昨夜9時過ぎに成田を出てから約12時間。ようやくシドニーのホテルに到着した。これからちょっと昼寝するつもりなんだけど、その前にこれをアップしておこう。
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20日に開催されたカレッタビアライブでのフレディ・エトウと7080トリビューツの無料野外ライブも終わり、今ワシはシドニーに向かうカンタス航空の機内でこれを書いている。(アップするのはシドニー到着してからになる。)昨日のフレディ・エトウと7080トリビューツのライブレポートは後日(って、この調子じゃ、どんどん遅れてしまいそうだな・・・)。とりあえずとっても楽しいライブができたと思っている。
ちなみに、8月30日に赤坂Greffitiで開催するAC.Queen(ワシがボーカル&ギターで参加してるアンプラグド・クイーン)のギタリスト、Simonは確か今日か明日にオーストラリアから日本入りするはず。空の上でワシとすれ違っていることになるのかな。
それでは本題
ライジングの楽屋エリアからステージエリアへは、クルマで移動する。スタッフF本とワシは小雨の中ワゴン車に乗せられてRed Star Cafeのバックステージへ。ワシがギターのチューニングなどをやっている間にF本はステージの下見である。
F本:「江藤さん、このステージ小さいよ。」
ワシ:「そうみたいね~。」
F本:「いや、マジで小さいよ」
ワシ:「いいんじゃない?別に小さくても・・・だってこれから大きくしろって言ってもムリでしょ?別にビール箱の上で歌うってわけでもないし。」
F本:「・・・」
ワシを気遣うF本に対し、呑気に応えるワシであった。が、そのあと実際にステージを見てびっくり!
マジで小さい!
オマケにPA(スピーカとか)も、なんかちょっとしたショッピングモール内のカラオケショーでもできそうなサイズである。「うーん、ステージあるから何かやってよ」と言ってワシを誘ったライジング総責任者Y氏が、あまりステージの詳細をワシに話さなかったのにはこういう理由があったのか・・・しかも、2つの大きなステージの中間に位置するこのカフェは、簡単に言えば
「通り道」
みたいな感じ。でも、
そうとわかると燃えるワシ
この場所をいっぱいの人で埋め尽くしてみようじゃあーりませんか。まあ、ワシがいかに頑張って歌ったところで、そうそうたる出演者の中では、オホーツク海の中のシシャモ1匹みたいなもん。(例えがおかしいか???)でも、2日で4ステージもやるんだから、どこかでいっぱいにしてみたいなーなどと思い勝負に出る。だって、フェスティバルでこういうステージをやる「強み」は、口コミで「おもしろかった」ってのが広がると、だんだん人が増えたりするからである。いかに無名なワシのような存在であっても・・・
で、最初のステージ。まじめな曲でオープニング&クロージングして、間にはワシのお家芸である替え歌などを挟むという構成。最近、むしろまじめなステージが多くて、こういうステージをあまりやってないのだけど、昔からのネタをいろいろとひっくりかえすワシ。
ウケた!
つかみがOKなら、あとはなし崩し?に調子をこくワシ。どんどんネタに走る。勢いついて坂を転がる雪だるまのようなもんである(これも例えがおかしいか??)。経験上、ネタは基本的にたたみかけたほうがいいらしい。で、シャブのネタから北緯38度線の上にある国のネタ、そして普段めったにやらない下ネタまで。
ウケた!
というわけで、この日の第二ステージの宣伝をきっちりさせていただいて、第一回目のステージを終えたワシであった。なかなかの好感触じゃない・・・そりゃ、今売れてる鼠先輩に比べれば、それほどの動員ではなかったかも知れないけどね。でも、ライジングのオーディエンス、少なくともそこに集まってくれた皆が、洋楽・邦楽・ギャグなどを「受け入れてくれる」人たちだってことはわかったのが、第一回目のステージの収穫であった。
一度楽屋エリアに戻って、バックステージのカフェでメシをする。ムッシュかまやつ氏が、のんびりお酒?を飲んでくつろいでた。さすがだなぁ、そこにいるだけで絵になるなぁ、などと思いながらご挨拶する。そして、再びRed Star Cafeに移動。そこで雨足がやや強くなる。
F本:「江藤さんのギター使わないほうがいいんじゃない?ぬれちゃいますよ。WESSに手配してもらったサブギターのほうがいいんじゃないですか?」
ワシ:「んっ?このギターはツアーとか野外とかを想定して買ったヤツだから大丈夫だよ。」
F本:「でも・・・」
ワシ:「いいのいいの、気にしなくて大丈夫だよ。」
今回は、ワシがフレディーの衣装を着て、アコースティックギターで歌うという、かなりの変則ステージである。もちろんANNANというソロネームよりもこちらのほうが知られていることもあってか、ステージに上がったとたんに、大勢の人が聞いてくれてた。ネタは混ぜずに曲をもくもくと・・・演奏するわけがない。トーク炸裂させてしまい、予定時間を大きくオーバー。でも、他のステージと違ってスケジュールがゆるいので、スタッフも誰も怒らない。ステージから見てると、スタッフの人たちが手拍子したり一緒に歌ってたり。
ワシも仕事してるんだから仕事しようよ!
オーディエンスの皆さんを巻き込んでのWe Will Rock You。このステージで「勝った」感を感じたワシであった。
バックステージに戻ると、船守さちこ嬢が来てる。おー!久しぶり!!!とハグしようとしたら「江藤さん汗だくだからやだ!」・・・拒否られますた。
その日は12時過ぎのバスに乗り札幌市内のホテルへ。でバスの列に並んでたら、「江藤さん!何やってるんですか?」の声。声の主をみると、数年前に沖縄のピースフルで共演したバンバンバザールじゃないの!バスの中で、ギター談義で盛り上がるワシとバンバンバザールであった。
ちなみに本日のTOP写真は、バックステージ入り口にある看板(記念写真コーナー)である。ここで記念写真を撮っているアーチストは見かけなかったけどね。
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20日に開催されたカレッタビアライブでのフレディ・エトウと7080トリビューツの無料野外ライブも終わり、今ワシはシドニーに向かうカンタス航空の機内でこれを書いている。(アップするのはシドニー到着してからになる。)昨日のフレディ・エトウと7080トリビューツのライブレポートは後日(って、この調子じゃ、どんどん遅れてしまいそうだな・・・)。とりあえずとっても楽しいライブができたと思っている。
ちなみに、8月30日に赤坂Greffitiで開催するAC.Queen(ワシがボーカル&ギターで参加してるアンプラグド・クイーン)のギタリスト、Simonは確か今日か明日にオーストラリアから日本入りするはず。空の上でワシとすれ違っていることになるのかな。
それでは本題
ライジングの楽屋エリアからステージエリアへは、クルマで移動する。スタッフF本とワシは小雨の中ワゴン車に乗せられてRed Star Cafeのバックステージへ。ワシがギターのチューニングなどをやっている間にF本はステージの下見である。
F本:「江藤さん、このステージ小さいよ。」
ワシ:「そうみたいね~。」
F本:「いや、マジで小さいよ」
ワシ:「いいんじゃない?別に小さくても・・・だってこれから大きくしろって言ってもムリでしょ?別にビール箱の上で歌うってわけでもないし。」
F本:「・・・」
ワシを気遣うF本に対し、呑気に応えるワシであった。が、そのあと実際にステージを見てびっくり!
マジで小さい!
オマケにPA(スピーカとか)も、なんかちょっとしたショッピングモール内のカラオケショーでもできそうなサイズである。「うーん、ステージあるから何かやってよ」と言ってワシを誘ったライジング総責任者Y氏が、あまりステージの詳細をワシに話さなかったのにはこういう理由があったのか・・・しかも、2つの大きなステージの中間に位置するこのカフェは、簡単に言えば
「通り道」
みたいな感じ。でも、
そうとわかると燃えるワシ
この場所をいっぱいの人で埋め尽くしてみようじゃあーりませんか。まあ、ワシがいかに頑張って歌ったところで、そうそうたる出演者の中では、オホーツク海の中のシシャモ1匹みたいなもん。(例えがおかしいか???)でも、2日で4ステージもやるんだから、どこかでいっぱいにしてみたいなーなどと思い勝負に出る。だって、フェスティバルでこういうステージをやる「強み」は、口コミで「おもしろかった」ってのが広がると、だんだん人が増えたりするからである。いかに無名なワシのような存在であっても・・・
で、最初のステージ。まじめな曲でオープニング&クロージングして、間にはワシのお家芸である替え歌などを挟むという構成。最近、むしろまじめなステージが多くて、こういうステージをあまりやってないのだけど、昔からのネタをいろいろとひっくりかえすワシ。
ウケた!
つかみがOKなら、あとはなし崩し?に調子をこくワシ。どんどんネタに走る。勢いついて坂を転がる雪だるまのようなもんである(これも例えがおかしいか??)。経験上、ネタは基本的にたたみかけたほうがいいらしい。で、シャブのネタから北緯38度線の上にある国のネタ、そして普段めったにやらない下ネタまで。
ウケた!
というわけで、この日の第二ステージの宣伝をきっちりさせていただいて、第一回目のステージを終えたワシであった。なかなかの好感触じゃない・・・そりゃ、今売れてる鼠先輩に比べれば、それほどの動員ではなかったかも知れないけどね。でも、ライジングのオーディエンス、少なくともそこに集まってくれた皆が、洋楽・邦楽・ギャグなどを「受け入れてくれる」人たちだってことはわかったのが、第一回目のステージの収穫であった。
一度楽屋エリアに戻って、バックステージのカフェでメシをする。ムッシュかまやつ氏が、のんびりお酒?を飲んでくつろいでた。さすがだなぁ、そこにいるだけで絵になるなぁ、などと思いながらご挨拶する。そして、再びRed Star Cafeに移動。そこで雨足がやや強くなる。
F本:「江藤さんのギター使わないほうがいいんじゃない?ぬれちゃいますよ。WESSに手配してもらったサブギターのほうがいいんじゃないですか?」
ワシ:「んっ?このギターはツアーとか野外とかを想定して買ったヤツだから大丈夫だよ。」
F本:「でも・・・」
ワシ:「いいのいいの、気にしなくて大丈夫だよ。」
今回は、ワシがフレディーの衣装を着て、アコースティックギターで歌うという、かなりの変則ステージである。もちろんANNANというソロネームよりもこちらのほうが知られていることもあってか、ステージに上がったとたんに、大勢の人が聞いてくれてた。ネタは混ぜずに曲をもくもくと・・・演奏するわけがない。トーク炸裂させてしまい、予定時間を大きくオーバー。でも、他のステージと違ってスケジュールがゆるいので、スタッフも誰も怒らない。ステージから見てると、スタッフの人たちが手拍子したり一緒に歌ってたり。
ワシも仕事してるんだから仕事しようよ!
オーディエンスの皆さんを巻き込んでのWe Will Rock You。このステージで「勝った」感を感じたワシであった。
バックステージに戻ると、船守さちこ嬢が来てる。おー!久しぶり!!!とハグしようとしたら「江藤さん汗だくだからやだ!」・・・拒否られますた。
その日は12時過ぎのバスに乗り札幌市内のホテルへ。でバスの列に並んでたら、「江藤さん!何やってるんですか?」の声。声の主をみると、数年前に沖縄のピースフルで共演したバンバンバザールじゃないの!バスの中で、ギター談義で盛り上がるワシとバンバンバザールであった。
ちなみに本日のTOP写真は、バックステージ入り口にある看板(記念写真コーナー)である。ここで記念写真を撮っているアーチストは見かけなかったけどね。