ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

ライジングサン・レポートその5(最終編)

2008-08-25 03:34:08 | ANNAN
アップは時間差になるけど、第4弾に引き続いて第5弾をシドニーの空港で書いているワシである。なお、アップは帰国後。

ライジング最終レポートに行く前にちょっと宣伝!

AC.QUEEN
LIVE IN JAPAN 2008
公演迫る!!!


ミュージカルWe Will Rock YouのギタリストSimon Croftと、パーカッショニストのSteve Falks、そしてワシとKWEENのキーボード(ホントはプロのベーシスト)Gaku Hiroseによる、アコースティック・クイーンユニット、AC.QUEENのライブが迫ってきている。

27日に最終リハーサルを行い、30日が本番!これからでも遅くありません(要はチケットまだある・・・はずです)。是非、見に来てくださいね!会場では、前回のAC.Queenライブアルバムの限定発売もありますよ!

日時:8月30日(土) 18:30開場・19:00開演
場所:赤坂Graffiti
料金:3,500円(前売・ドリンク別)・4,000円(当日・ドリンク別)
お問い合わせ:03-3586-1970(グラフィティー)

そうそう、余談だけど、ここシドニーの空港で初めてAirBus A380という、総2階建ての超大型航空機の実物を見た。ちょうどジャンボジェット(Boeing 747-400)と並んでたんだけど、メチャメチャでっかい飛行機だなぁ。一度乗ってみたいものである。

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それではライジング・レポート最終編!

大勝利に終わったANNAN第2ステージ。その後、ちょっとゴンチチを見に行くも、会場内のいい位置にたどり着いたと思ったら、最後の曲が終わり撃沈するワシ。しかたなくRed Star Cafeに戻る。

そして、ワシもよく行く札幌のBrits Beat Clubというロックバーのバンド、finger pieの川尻君と修一君によるアコースティックユニットが、同じくRed Star Cafeに登場。OASISを中心に演奏してた。OASISの、いい意味で「緩め」だけどスケール感じのある曲は、野外ステージにはピッタリだと思った。

実際、ここにもたくさんのお客さんが集まって、皆で口ずさんでたし。あまりに気持ちよかったので、観客にまぎれて手拍子しながら騒ぐワシ。うんうん、楽しいじゃないの。



そうこうのんびりしてるうちに、フレディ・エトウとしての第2ステージ。つまりワシの最後のステージが近づく。この日はちゃんとした楽屋がないので、着替えるのも一苦労。音響さんの小屋を借りて着替える。だって、Red Star Cafeのバックステージは女の子達がドリンク作ったりしている場所と兼用なのだ。まさか、そこでパンツまで脱いで、ワシのお粗末な「アレ」を見せるわけにはいかないしね。

この回は、前夜のフレディ・エトウのステージに比べるとやや地味だったかも。でも逆に、通りすがりに偶然見たというのと違い、「これを見に来た」って人が増えてくれてたのも事実。前夜の赤タイツに代えて今回は白タイツでのステージ。この回では、あえてクイーンファンにしかわからないかも知れない曲「No One But You - Only The Good Die Young」を披露してみる。これは、フレディ・マーキュリーのことを思いながら、残された3人のメンバーにて録音された曲である。

「一人一人、また善人が若くして逝ってしまう」
「僕達は(他の誰でもなく)貴方(フレディ・マーキュリー)のために涙を流している・・・」
そんな曲である。

あれっ?

なんだかハンカチ出して涙拭いてる人が、あちらにもこちらにも・・・そうかぁ、クイーンのファン、そしてフレディ・マーキュリーのファンはまだまだたくさんいるんだな~と、感動を新たにするワシであった。

このステージではアクシデントが2つあった。一つは、ワシがなぜかFat Bottomed Girlsの歌詞(1番)を忘れちゃったこと。そしてその曲の途中で弦が切れちゃったことである。今回、マネージャが同行できなかったので、ワシは自分のギターを1本しか持って行っていない。そこで、WESSにお願いしてサブギターを準備してもらっていたのだけど、それが初めて役に立ったのがこのステージだった。



このギター、YAMAHAのAPXというシリーズなんだけど、CHAGE & ASKAのCHAGEが昔多用していたことでも有名なシリーズである。そんなことを考えながら、We Will Rock You / We Are The Championsを歌い始める前に、「ひとり咲き」を歌ってしまうワシ・・・これはさすがに年齢層が違うのか、ややウケあるいは完全スルーされて、ちょっと負けたと反省するワシであった。

でも、最後は定番の2曲で盛り上がる。ステージ開始前に「予定オーバーしてもかまいませんよー」とスタッフから言われてたので、遠慮なく演奏し、きっちりと予定を15分もオーバーしたワシであった。そして記念撮影になだれ込む。あれっ?今回はオフィシャルのカメラマンもいるよ!というわけで、オフィシャルのカメラマンにも撮影をお願いする。

そしてサイン会&撮影会&握手会。スタッフの皆が、「ここで終わりにします」なんて言って、ワシをステージ裏に誘導しようとしてるんだけど、ワシは「いいじゃない、最後の1人までちゃんと挨拶させてよ!」と断って、最後の1人までお相手させて頂く。RSRのタオル、Tシャツ、携帯電話、ウチワ、帽子・・・ありとあらゆるものにサインさせて頂き、ケータイ写メとかで2ショットとか3ショットの記念写真を撮る。




いやぁ、楽しかった!


大きなステージでは決してできない、こんなファンサービスをできるのもカフェならでは。もし・・・あくまでももし・・・KWEENで来年ライジングに呼ばれて、そこそこ大きなステージをやらせて頂いたとしても、このカフェステージにソロで来年も是非出演したいと思うワシであった。いやぁ、負け惜しみではなくこのカフェステージ。お客さんとの距離が近くて、コミュニケーションが成り立つのである。ある意味、ストリートライブのようなもので、いい意味での闘争心も駆り立てられるし、とにかくやってて楽しいステージであった。

ちなみに、この王冠とマント・・・スタッフの方の中に、クイーンのコピーバンドをやっている方がいて、その方が「たまたま」会場に持ってきていたのを貸してもらったのだ。なかなかのできばえでしたよー!

そしてスタッフの皆さんとも記念撮影






ステージ終わって日が暮れて・・・

バックステージのカフェで祝杯を上げるワシとF本。花火見て、それから椎名林檎のステージを少し見て・・・それからF本のテントに遊びに行き、モエシャンを飲み、キラークイーンを歌いながらラム肉をほおばる。

今回のライジングは最高の体験だった。

その後札幌市内にバスで戻り、それからBrits Beat ClubとNudEをハシゴ。NudEのマスターがキレイどころ2名を含む、仲良しのNudE常連のお客さんを呼んでくれてて、3時過ぎまで祝杯をあげてましたとさ。




おまけ
8月17日、新千歳空港でセキュリティーチェックを抜けたとき、お土産(白い恋人とバタークッキー)を置き忘れる。あせってセキュリティーゲートに戻るワシを、明らかにRSR帰りの女の子2名が指差して笑ってた。うーん、何事も格好よくは行かないものであるな。

というわけで、ライジングサンのレポートはここまでである。また来年、何らかの形で参加したいと思うワシ。それと、このブログを訪問下さっているRSR参加された皆さん、是非皆様の清き1票をKWEEN、もしくはフレディ・エトウ、もしくはANNANに入れてくださいませ。WESSのY本さん、吉報を待っておりますよ(笑)。サンステージじゃなくても、小さなステージ×3ステージ(さんステージ)でも4ステージでも、喜んでやらせて頂きますよ!

*ちなみに、この段階で飛行機チェックイン開始まであと2時間10分である・・・
Comments (2)
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