ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

ゆったり伊豆紀行その2

2008-05-12 02:29:41 | Weblog

♪あなたと越えたい 天城越え♪

というわけで、旅の2日目は中伊豆である。

そこに行く前に、まずは土肥金山に行ってみるワシ。この金山、40年ほど前に閉山したそうだが、総延長100kmを超える坑道がある大金山だったそうである。その坑道の一部を公開してあり、まあお約束ではあるが、マネキン人形に往時の坑夫の格好をさせて、当時の作業風景を再現している。なかなかこういう閉山した坑道の中に入る機会などないし、そもそも鉱山なんて行く機会もない。なので、とりあえず寄ってみた。それなりに興味深いものであった。なんか、社会見学してるみたいだなーなどと思いつつ、これまたお約束だが、置いてある人形と記念撮影するワシであった。

<写真その1>
金山入り口の管理人?さんと


<写真その2>
金を運ぶのをお手伝いするワシ?


さてさて、お次はいよいよ中伊豆である。今回、クルマに自分のiPodを積むのを忘れてたワシ。ホントは、名曲「天城越え」をエンドレスに聞きながら中伊豆を散策ってのが、やってみたいことだったんだけど。残念ながら忘れてしまったので、なぜか「雨上がりの夜空に」を聞きながら中伊豆をドライブする。(なんでやねん?

そんで、天城越えに出てくる地名、浄蓮の滝、わさび沢、寒天橋、天城隧道などをめぐってみる。印象は、とにかく水がキレイなこと。そんでもって新緑がまばゆいばかりであったこと。マイナスイオンを浴びながら肺の中まで洗われるような気分であったこと。そして、ツアーで訪れる団体のオバサン達が傍若無人なこと。ってな感じかな。

特に感動モノだったのは、旧天城隧道を含む旧道である。今回はクルマでの通過だったけど、時間が許せば歩いてみたい場所である。ワシは読んだことないのだけど、「伊豆の踊り子」の舞台でもあるらしい。今回、この旧道を通ってみて、自分が「旧道マニア」であったことを思い出した。現代の整備された多くの自動車用の道路。その脇には必ずといっていいほど旧道が存在する。クルマで通れるところもあるし、旧道の出入口がガードレールでふさがれているところもある。ワシが大分に住んでいた頃、サイクリングが趣味だったことがあるが、わざと新道を選ばずに旧道を走ったりしたことを思い出した。もちろん不便なんだけど、どことなく情緒があるんだよなぁ、旧道って。

<写真その3>
浄蓮の滝。天城越えの歌碑もある。
涼しくて、緑に囲まれて・・・
大騒ぎするオバサン達がいなきゃもっと良かったけど


<写真その4>
旧天城隧道とその付近
とにかく新緑がキレイ!



そんなこんなでプチ天城越えツアー?を終えたワシは、大きな道を敢えて選ばず、狭い峠越えの県道を走って、2日目の宿泊地である伊東に向かったのだ。その日、またも旅館の夕食ではなく、伊東駅そばの店で夕飯を食べたワシ。帰りに商店街の中でこんなのを見つけた。貴乃花の実物大のパネルである。もちろん写真を撮ってみる。それが今日のTOP写真である。

っとここまで書いて・・・
明日、13日からは仕事で台湾である。朝9時台のフライトなので7時台には成田到着しなきゃいけない。ワシは寝坊なので、それはムリ!というわけで、今日の夜には成田のホテルに移動である。やれやれ・・・
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