イスラエル紀行は1回お休みして、今回はちょっと余談。
その前に・・・
まずはお知らせ
ワシとマネージャのWANKO氏のネットラジオ
RADIO GOO GOO
先々週のANNANライブ、そして先週のテルアビブ出張で2週間休んだワシ。(どうやら聞くところによると、先週はワシがいなくても、KWEENのスパイク登場で放送されたらしいが・・・立場が危ういぞ!>ワシ)
今週は3月6日(木)の22時~23時に放送である。イスラエルお土産話満載の予定。
皆聞いてね!
*******
さてさて、本日は余談である。
海外旅行・海外出張などで「時差ぼけ」になるとかなり悲惨。ワシも何度か時差ぼけで失敗したことはある。どうすれば時差ぼけ対策ができるのか?今日は「ANNAN流時差ぼけ対策~ヨーロッパ・中東編」。時差ぼけに悩む方、近々にヨーロッパあるいは中東に行く方に、参考にしてもらえれば幸いである。
それなりに旅慣れているワシ。さりとて時差ぼけ対策はなかなか難しい。
日本とスイスの時差が8時間。そんでもって、日本とイスラエルの時差が7時間。飛行時間が合計17時間で、乗り継ぎ待ち合わせが5時間の、合計22時間の行程(成田を出てからテルアビブに着陸するまで)。どうやって時差ぼけを回避したかというと・・・
①【出発前日の「準備」】
わざと寝不足の状況を作る。まずは飛行機の中で眠れる体制を作る。出発前日は3時間しか寝なかった。これで、飛行機の中で「眠くなる」わけである。
②【当日(日本~チューリッヒ間)】
日本からチューリッヒまでの飛行時間は約13時間。時差は8時間。日本を飛び立つのが2月27日の11:10なのだが、それに飛行時間を足すと日本時間ではほぼ28日の0:00ということになる。そして時差の8時間を引いたら、現地時間は16:00。まだ寝る時間ではない。
なので、飛行機の中で最低4時間~5時間は睡眠をとる。そこで体内時計をまずは調整するわけである。まあ適度な昼寝をすると考えればいい。これで、スイス到着時に(日本時間で)深夜になっているので眠くなるという状況をまずは回避するわけだ。
人間「寝よう」と思ってすぐに眠れないこともある。そこは酒の力を借りるとよい(子供は真似しちゃダメ)。飛行機の中では普段よりも酔いが回りやすいので飲みすぎには注意が必要。ワシはあまりアルコールが強いタイプではないので、食事中のワイン数杯と食後のリキュール1杯で十分。
案の定、食事が終わってすぐ寝たらしい。ワシの横にいたS氏、そしてそれからさらに通路を隔てたところにいたW氏は、ワシのイビキにたいそう悩まされたらしいが・・・まあ先に寝たもの勝ちである。ワシはぐっすり眠ってすっかりゴキゲン
ちなみにアルコールが飲めない人は、入眠剤(ドリエルとか)を用いる方法もあるが、飛行機の中では個人的にはあまりオススメしない。むしろ、自然の摂理で、前日に寝不足にしておいたほうがよいと思う。
③【当日(チューリッヒ空港にて)】
ここでは特に何もしなかったが、あえて言うなら5時間の乗り継ぎ待ち中に「寝ないこと」。これは時差対策とは違うのだけど、下手に寝てしまうと次の便に乗り遅れたりする危険があるからである。今回は3人で動いているので、その心配は少ないけど、1人で動いている時は、待ち時間などに不用意に寝ないのが鉄則である。日本の空港のように、「○○便で△△へお向かいの××様!」なんて丁寧な呼び出しなどないと思ったほうがよい。時間を守るのは自己責任。相手は公共交通機関である。搭乗口に搭乗時間にいないほうが悪い。
④【当日(チューリッヒ~テルアビブ間)】
迷わず寝る。スイス出発が27日の21:00。(日本時間の28日5:00)テルアビブ到着が28日の2:00(スイス時間では28日の1:00、日本時間では同9:00)。ここで睡眠を一気に稼ぐ。ホテルチェックインが28日の4:00頃なので、4時間少ししか寝れないわけ(10:00からミーティングなので、8時過ぎには起きなきゃならない)。なので、このフライトで一気に睡眠を稼いで、翌日の寝不足を回避するわけだ。
合計すると飛行機の中で約8時間寝て、到着現地で4時間寝ていることになる。合計12時間の睡眠。28日朝(イスラエル時間)は、すっきりと目覚め、時差ぼけは全く感じないままであった。
⑤【その他の対策】
時差のある場所に行く時、ワシは飛行機に乗った時点で必ず到着地の時間に時計を合わせる。意識の中で現地時間を「正しい時間」と認識するためである。経験上、「今日本は何時だから・・・」という意識を払拭したほうが、現地時間に慣れやすい。これは多分にワシが「だまされやすい性格」だからかも知れないが。
今回、乗り継ぎがあったので、話が多少ややこしいのだけど、単純に日本からヨーロッパに行くとすれば、上記①~②を実行すれば、ある程度時差ぼけは回避できるはずである。あと、現地では到着当日に夜までは絶対に寝ないことである。そして夜にぐっすり寝ればよい。
時差ぼけ対策は、行く場所(すなわち時差)そして飛行時間・乗り継ぎの有無等によって違う。時差が大したことない場所であっても、飛行時間によっては時差ぼけと同じような状況になるわけだし。要は、現地の時間にどうやってなるべく早く馴染むか・・・これを考えるのが一番だ。
というわけで、今日は時差ぼけ対策の話であった。参考になっただろうか?是非お試し下さい。
余談ついでに、写真を一枚。これはエルサレムで立ち寄ったカフェのトイレにあった芳香剤である。ニッポンの製品はこんなところでも使われているのだなぁと思ったので写真撮ってみた。
そして本日のTOP写真は、イスラエルのビールとスプライトとネスティー(ネスカフェから出てる紅茶)である。
その前に・・・
まずはお知らせ
ワシとマネージャのWANKO氏のネットラジオ
RADIO GOO GOO
先々週のANNANライブ、そして先週のテルアビブ出張で2週間休んだワシ。(どうやら聞くところによると、先週はワシがいなくても、KWEENのスパイク登場で放送されたらしいが・・・立場が危ういぞ!>ワシ)
今週は3月6日(木)の22時~23時に放送である。イスラエルお土産話満載の予定。
皆聞いてね!
*******
さてさて、本日は余談である。
海外旅行・海外出張などで「時差ぼけ」になるとかなり悲惨。ワシも何度か時差ぼけで失敗したことはある。どうすれば時差ぼけ対策ができるのか?今日は「ANNAN流時差ぼけ対策~ヨーロッパ・中東編」。時差ぼけに悩む方、近々にヨーロッパあるいは中東に行く方に、参考にしてもらえれば幸いである。
それなりに旅慣れているワシ。さりとて時差ぼけ対策はなかなか難しい。
日本とスイスの時差が8時間。そんでもって、日本とイスラエルの時差が7時間。飛行時間が合計17時間で、乗り継ぎ待ち合わせが5時間の、合計22時間の行程(成田を出てからテルアビブに着陸するまで)。どうやって時差ぼけを回避したかというと・・・
①【出発前日の「準備」】
わざと寝不足の状況を作る。まずは飛行機の中で眠れる体制を作る。出発前日は3時間しか寝なかった。これで、飛行機の中で「眠くなる」わけである。
②【当日(日本~チューリッヒ間)】
日本からチューリッヒまでの飛行時間は約13時間。時差は8時間。日本を飛び立つのが2月27日の11:10なのだが、それに飛行時間を足すと日本時間ではほぼ28日の0:00ということになる。そして時差の8時間を引いたら、現地時間は16:00。まだ寝る時間ではない。
なので、飛行機の中で最低4時間~5時間は睡眠をとる。そこで体内時計をまずは調整するわけである。まあ適度な昼寝をすると考えればいい。これで、スイス到着時に(日本時間で)深夜になっているので眠くなるという状況をまずは回避するわけだ。
人間「寝よう」と思ってすぐに眠れないこともある。そこは酒の力を借りるとよい(子供は真似しちゃダメ)。飛行機の中では普段よりも酔いが回りやすいので飲みすぎには注意が必要。ワシはあまりアルコールが強いタイプではないので、食事中のワイン数杯と食後のリキュール1杯で十分。
案の定、食事が終わってすぐ寝たらしい。ワシの横にいたS氏、そしてそれからさらに通路を隔てたところにいたW氏は、ワシのイビキにたいそう悩まされたらしいが・・・まあ先に寝たもの勝ちである。ワシはぐっすり眠ってすっかりゴキゲン
ちなみにアルコールが飲めない人は、入眠剤(ドリエルとか)を用いる方法もあるが、飛行機の中では個人的にはあまりオススメしない。むしろ、自然の摂理で、前日に寝不足にしておいたほうがよいと思う。
③【当日(チューリッヒ空港にて)】
ここでは特に何もしなかったが、あえて言うなら5時間の乗り継ぎ待ち中に「寝ないこと」。これは時差対策とは違うのだけど、下手に寝てしまうと次の便に乗り遅れたりする危険があるからである。今回は3人で動いているので、その心配は少ないけど、1人で動いている時は、待ち時間などに不用意に寝ないのが鉄則である。日本の空港のように、「○○便で△△へお向かいの××様!」なんて丁寧な呼び出しなどないと思ったほうがよい。時間を守るのは自己責任。相手は公共交通機関である。搭乗口に搭乗時間にいないほうが悪い。
④【当日(チューリッヒ~テルアビブ間)】
迷わず寝る。スイス出発が27日の21:00。(日本時間の28日5:00)テルアビブ到着が28日の2:00(スイス時間では28日の1:00、日本時間では同9:00)。ここで睡眠を一気に稼ぐ。ホテルチェックインが28日の4:00頃なので、4時間少ししか寝れないわけ(10:00からミーティングなので、8時過ぎには起きなきゃならない)。なので、このフライトで一気に睡眠を稼いで、翌日の寝不足を回避するわけだ。
合計すると飛行機の中で約8時間寝て、到着現地で4時間寝ていることになる。合計12時間の睡眠。28日朝(イスラエル時間)は、すっきりと目覚め、時差ぼけは全く感じないままであった。
⑤【その他の対策】
時差のある場所に行く時、ワシは飛行機に乗った時点で必ず到着地の時間に時計を合わせる。意識の中で現地時間を「正しい時間」と認識するためである。経験上、「今日本は何時だから・・・」という意識を払拭したほうが、現地時間に慣れやすい。これは多分にワシが「だまされやすい性格」だからかも知れないが。
今回、乗り継ぎがあったので、話が多少ややこしいのだけど、単純に日本からヨーロッパに行くとすれば、上記①~②を実行すれば、ある程度時差ぼけは回避できるはずである。あと、現地では到着当日に夜までは絶対に寝ないことである。そして夜にぐっすり寝ればよい。
時差ぼけ対策は、行く場所(すなわち時差)そして飛行時間・乗り継ぎの有無等によって違う。時差が大したことない場所であっても、飛行時間によっては時差ぼけと同じような状況になるわけだし。要は、現地の時間にどうやってなるべく早く馴染むか・・・これを考えるのが一番だ。
というわけで、今日は時差ぼけ対策の話であった。参考になっただろうか?是非お試し下さい。
余談ついでに、写真を一枚。これはエルサレムで立ち寄ったカフェのトイレにあった芳香剤である。ニッポンの製品はこんなところでも使われているのだなぁと思ったので写真撮ってみた。
そして本日のTOP写真は、イスラエルのビールとスプライトとネスティー(ネスカフェから出てる紅茶)である。