ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

イスラエル紀行その2

2008-03-01 00:08:38 | Weblog
さてさて、イスラエルは世界中でもっともセキュリティーチェックが厳しい国らしい。チューリッヒからテルアビブまでは、イスラエルの航空会社、EL AL Israelに乗って行くのだが、まずは搭乗前にかなり綿密なセキュリティーチェックの洗礼に会う。


通常のセキュリティーチェックを終えて、搭乗口付近でうろうろしてたら、なにやら警備員のようなオッサン達につかまる3人。セキュリティーチェックを行うとのこと。

なんで???
さっきチェックされたよ・・・


とは思うのだが、ここで逆らって飛行機に乗れなければ、仕事にならない。というわけで、ここは素直に従うワシ。

「荷物は自分で詰めたのか?」
「誰かから預かった荷物はないか?」
「スーツケースはロックしてないか?」*


*注:最近はスーツケースをロックして飛行機に預けると、場合によってはスーツケースが検査のため破壊されることもあるので、ロックしてはいけないってのが常識である。(一部、米国TSAの基準により、荷物の開梱検査に対応している鍵の場合はロックしてもよい場合があるが・・・)

ってなありきたりの質問で済んだワシはラッキーだったが、他の2名は別室へ連行されて、手荷物を全部開けられて、硝煙反応の検査とか、いろんなことをやられたらしい。

よりによって英語があまり得意ではない2人が、運悪くこの検査にブチ当たる。ワシは平気だったし、検査を行ったイスラエル人はなんと日本語まで喋れるというオマケつき。うんうん、普段の行いがいいと、こうなるんだよな~なんて余裕のワシ。ちゃんと人を見ているなとほくそ笑むワシであった。

テルアビブまでの4時間はボーイング737。
もちろん今度はエコノミーである。ただ、このフライトのことはほとんど記憶に無い。なにせ、離陸前に眠ってしまい、着陸のときの衝撃で目が覚めたので。

しかし、到着時刻が現地時間で午前2時。入国審査などが終わって午前3時。ホテルチェックインはなんと午前4時前である。ひたすら眠い。

28日は朝からミーティングでびっしりである。

朝10時から午後7時前まで、途中のランチブレイクの1時間を除いてずーっと会議。ひたすら喋りまくるワシ。喋ってるお陰で眠くはならないのだけど、ワシの左側でW氏が微妙にコックリしておった。仕事の写真を公開することはめったに無いワシだが、プレゼンテーション中のワシの姿はこんな感じである。



1日目の仕事は無事終わり、夕食へ。

イスラエルの会社の人2人も一緒に、まずはディナーである。イスラエルは地中海に面していることもあって、魚介類が美味い。しかも、ワインも美味い。そんでもって、実はコーヒーも美味いのだ。日本人が食で不自由することはあまりなさそう。

夕食が終わってからはちょっと飲みに行くことになり、バー(クラブに近いかな?ちなみにラブではない。クラブである。)に流れる。行ったところは、テルアビブで一番人気の店。紹介者がいないと入れないところで、夜9時開店なんだけど、10時を過ぎると満席でごった返す店らしい。

入ったらすぐに、イスラエルの会社のお偉さんが、クイーンをリクエストする。そしたらLove Of My Lifeがかかってた。思わず苦笑いするワシ。クラブなんだからもっとリズムのあるのを流せばいいのになぁ。

で、やっぱり満席になり、ごった返す店内。さながら満員電車のような感じである。日本からの3人組のうち、S氏を除く2名は12時過ぎにダウンしてタクシーでホテルに戻る。S氏は朝2時過ぎまで、クラブで女性客との国際交流にいそしんでおったようである。しかし、イスラエルの女性はきれいだと聞いてはいたが、その言葉通りであった。それがS氏に火をつけたのは言うまでも無い。

今日のTOP写真はイスラエルの会社のお偉さんとワシ in the クラブ。実は同い年の45歳である。どう見てもワシの方が若い!と思うけどなぁ
Comments (3)
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