東方神起がくれるもの

札幌ドームに行ってきました。完璧なパフォーマンスとルックスの二人。
「ああ、元気がもらえるなあ」
そう感じたのは私だけではないのでしょう。　沢山の人が彼らの歌や生きる姿勢に励まされている。

今まで何回もコンサートに来たけれど、特に今回は　それを感じました。
それは一つの光景からです。
赤いペンライトを持って真っ直ぐに伸ばした手。ただ　ひたすらに真っ直ぐに伸ばしている手。
それは前列にいるご婦人の手でした。
私の斜め前に座ったご婦人。年齢は私より少し上かなあ。
目の悪いご家族を連れて来られていました。　そのご家族の身体の向きをホミンの動きに合わせてあげながら、つい自分は熱中してしまうらしく。
真っ直ぐに彼らに向かってペンライトを向けているのです。

コンサートの最中に何回か感じた彼女の「強い思い」
その手が表す思い。
彼女は何度　東方神起に救われてきたのか。励まされてきたのか。
それが解る。真っ直ぐに彼らに向かう心。　

私にも障害のある弟がいますので、その方達のご苦労を瞬間、想像してしまい涙が出ました。
しかし、その方達は　とても明るくて。

現実を生きる事は辛い事が多いです。　

キラキラした存在が心にないと生きていけない時があります。わざわざ北海道まで行くのは、そのキラキラを心に補充したいからです。
私が私らしく生きるためです。
元気をありがとう。　キラキラをありがとう。
そう、強く感じる事の出来るライブ゛した。