前世がみえる知人から「アンジュさんは岩木山にいたのね」と言われた時があります。 勿論 私には前世の記憶はないので「へー?」って感じでした。 岩木山と聞いても特段懐かしいわけでもなく、行ってみたいと思ったこともありません。
しかし、岩木山に安寿姫の伝説があることは知っていました。 しかも 二人の安寿姫。 童女、国安寿姫と安寿と厨子王の安寿姫。 その伝説の話しを透視してくれた知人に話すと「久しぶりに寒いわ」と言われました。
スタッフをしてくれているRさんににその話しをすると 岩木山に行きましょう、といわれましたが、そういうノリの無い私。ルーツ探しとか前世とか、実はそんなに興味深々なタイプじゃないのです。
「いつか、行かなければならなくなったら、行くことにする」と言ってから数年、今年、私は岩木山に行くことになりそうです。
岩木山とそして鯵ヶ沢町。 鯵ヶ沢町。「行かなければならない」と感じていたのは、この町の方でした。20年くらい前、芝居の打ち合わせでここを経由したとき、強い感応が鯵ヶ沢の海からおこりました。 「ここは何かが違う。 私はいつか、また、この土地に来ることになるだろう」と、その時強く思ったのです。 そして、その時が来たようです。
鯵ヶ沢町は岩木山の麓の町です。
何故、アンジュという名前を選んだのか、何故、再び青森に行くのか。今年から それらの事がわかっていきそうな感じがします。
開眼 という文字が浮かんできます。うわードキドキするぅ
6月は私の誕生日なので、この月に行こうかな、と思っています。