先日、大阪に出張に行った時「生国魂神社」に参拝しようと思いました。 ゛大阪最古の神社゛と書いてあったので
ほう。 一体どれだけ古い感じなのかな? という気持ちになりました。
その日は様々な仕事があり参拝出来た時間は すでに夕方となっていました。
でもまだ大丈夫だろうと思い境内へ歩を進めますと、野太い声のタッチで
「ここに何をしに来た?」
という言葉を感応しました。
えっ どういう事かな? 参拝しにきたんだけどな。私は心の中で思いました。 すると また
「ここに何をしに来た? なんのために来た?」
と尋ねられました。
参拝
私は再びそう思いましたが、いや 待てよ
私の心の奥では「この神社の質や 本当の神様なのかを確かめよう」という
物見遊山または視察的な気持のほうが強くはなかったか? 何故ならば
大都会のど真ん中に祀られている神様はほとんど そのパワーが鎮まっている事が多かったから。
もう神パワーは無いとはなから思っていたように思います。
でも この神社から響く「何しに来たんだよ。 信仰心も持たずによ」的 プチ怒りの感情に
申し訳ない気持ち、反省の心を持ちました。
案の定、参拝しようとしたら門は閉まり本殿まで行けない状況でした。
そして とどめに神官さんに「何をなさりにいらっしゃいましたか?」と質問をされました。
私は「参拝です」と答えますと「もう少し早くいらっしゃらないと都会の神社は５時すぎには閉まります」と言われました。
「次に大阪に行ったら しっかりした感謝の気持ちで参拝しよう。 なるべく午前中に来よう」
そう反省をする安珠なのでありました。
