安珠のブログ

運命は自分でつくるもの。その方法をお伝えします。

クィーンについて考える

2012-01-11 | ブログ

高校生の時、初めてクィーンのデビュー曲を聞いて戦慄を感じたことを今でも覚えている。 美しくドラマティックな曲調とハーモニー、そしてブライアン・メイの芸術性。 ロジャーの美しい顔。

ブライアン・メイの私への影響はとても強く、彼の好きだという作家の本は大体読んだ。 特にヘッセには没頭し共感した。

そこからカミュやコクトー、カフカなどを読むことに繋がっていった。

私の文学の根底。 私のロックミュージックの根底。

ただ音楽的には初期のアルバムが好き。 アメリカに渡ってからは質が合わない感じを受けて、しばらく彼らの音楽を聞かなくなった。

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フレディーが亡くなった時「ああ、これが ゛自分の青春が終わる゛って感じなのかな」と直観として思った。  

その後 ブライアンのソロコンサートに行った時、涙がボロボロ出て止まらなかった。 そうだ  高校生の私に、本当にピリオドを打ったのだ。

それは「大人になって次の段階へ進む」ためには必要な儀式のような気がした。

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先日、今でも仲よさそうなブライアンとロジャーをテレビでみて、すごく嬉しかった。 そして二人とも 本当にフレディーを愛していた事も感じられた。

エキサイトな音楽。 エキサイトなキャラ。そして最高の人生を共にできた事を二人はとても喜んでいた。

ジョンは あれからあまり表に出てこない。 リーディングしてみて驚いた。

彼は本当にフレディーを尊敬し愛している。 前世での繋がりを そのまま生きた。

城主と家来。 忠実な愛。

年を取ったブライアンとロジャーの顔を見ながら しみじみ思う。

「この生き方で良いのだ。ステキな華麗な人生をエネルギッシュに生きている」 

 自分も鏡を見たとき、そう思いたい。 

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