被災地の保健所に保護された犬の状態を聞きました。 小さいゲージに大型犬がいれられ身動きとれず散歩などされず、糞は垂れ流しだそうです。 ゲージは隙間もなく置かれているので、犬同士の鼻がくっついたりして臆病な子は大変おびえている、との事です。 見かねた動物愛護団体さんが数匹は引き取ってきているようですが、この状況が改善されたわけではありません。
保健所もこんな事態が起きるとは思っていなかったのでしょうが、犬の事だけ考えると 辛い気持になります。
突然、飼い主も住処も失った動物達の気持を思うと切なくなります。私達に出来ることは何かないのでしょうか。 一番良いのは、その子たちの里親になることだと思います。 ずっと飼うことは出来ない状況の人は一時預かりをする、という協力の仕方もあります。 または自分の周りの人に、犬が欲しい人はいないか、聞いてみることも救護の一つの行動です。
明日29日は盛岡の肴街アーケードで、犬と猫の譲渡会があるようです。 私の知り合いが犬を欲しいと言っているので「被災地の犬」をもらってはどうか、と提案しました。
人も犬も猫も牛も馬も「命を持つもの」。 大切に思う人が増えてくれますように。