ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

彫師伊之助捕物覚え ~藤沢周平~

2013年06月17日 22時08分06秒 | 文庫本
彫師伊之助捕物覚え=このタイトルは副題である。 この副題に惹かれて100円棚より購入。 彫師伊之助捕物覚えは3作からなるシリーズものでそれぞれタイトルは、「消えた女」「漆黒の霧の中で」「ささやく河」 作者は、直木賞作家・藤沢周平 映画化された原作多数、たそがれ清兵衛・武士の一分が有名ですかね。 彫師伊之助捕物覚え 彫師は彫師でも神社仏閣彫物師でなく版木彫り職人、(浮世絵等摺り用の木版彫 . . . 本文を読む

おふさ観音

2013年06月16日 21時08分29秒 | 相野一門
奈良県橿原市小房町 高野山真言宗別格本山 十無量山 観音寺 通称・おふさ観音 バラ、風鈴のお寺 本堂が建つ辺り一帯は、かつて「鯉ヶ淵(こいがふち)」と呼ばれる、大きな池があり、慶安3年(1650)4月、この地で暮らす「おふさ」という娘さんが、鯉ヶ淵のそばを歩いていると、白い亀の背中に乗った観音様が、目の前に現れ、おふさは、池のそばに小さなお堂を建て、そこに観音様をおまつりすることにした。 そ . . . 本文を読む

狛犬

2013年06月14日 21時52分58秒 | 霊獣
先週金曜日に登場した「カイチ」=狛犬かも?としましたが 日本では、やはり獅子狛犬が一般的 ただこの狛犬はどうも日本独自に進化した獅子像のようですね・・・・ 角のないものを獅子・角のありを狛犬、一対総じて狛犬で現在では統一して呼んでいるよう。 絵本写宝袋において・沢獣?獅子の角在り=狛犬とあります。 霊獣系は、基本的に中国大陸から伝わったものですが、この狛犬は日本のみ。 木製奉納狛犬 . . . 本文を読む

日の入り

2013年06月13日 22時07分02秒 | より道
梅雨の空模様はどこへやら・・・・? 真夏を思わせる猛暑日 本日の宝塚市気象庁発表最高気温 33℃ まぁええ天気ではあります。 6月21日が、夏至ですので夜長・19時半頃まで明るいですか? 画像は、本日19時25分~27分頃の宝塚市御殿山下の池から西望む、西宮名塩方面山々。思わず良い風景でしたので撮影。 宝塚市本日の日の入りが19時13分 日の入りが一番遅いのが、夏至の約1週間後だそ . . . 本文を読む

とんとこ祭り

2013年06月12日 21時16分39秒 | 地車祭礼まいり
平成25年5月5日 宝塚市山本東 松尾神社(天満神社)5年に一度のとんとこ祭り 400年以上も昔の天正年間(1573~91)には既に行われていたと伝わる松尾・天満神社の御祭神勧請の故事にもとづく春季大祭(神幸祭)。 かつては5月8日に行われていた。 天神川に神輿を担ぎいれ、足で水を掛け合う奇祭として知られ、昭和37年(1962)まで斉行されていたが一時中断のち平成元年(1993)松尾・天満両社の . . . 本文を読む

楠木正成~北方謙三~

2013年06月10日 22時23分45秒 | 文庫本
文庫紹介として取り上げるのもどうかと思ったのですが、四条畷神社にお参り行った時に楠公慰霊塔を見ましたので紹介してみます。 ちなみに四条畷神社は、地車彫刻でも出てきます「桜井の別れ」で知られる楠木正成嫡男楠木正行が祭神。 その境内に楠公慰霊塔があります。 この慰霊塔は、平成2年に豊中近辺?の山林から発見され境内に寄贈。碑には、勤王志厚い楠木正成公が我が子と桜井で別れ当寺に宿泊したあと兵庫にて自 . . . 本文を読む

西方院

2013年06月09日 21時12分35秒 | 社寺まいり
大阪府南河内郡太子町 浄土宗 南向山 西方院 日本で最初に創建された尼寺であったと言われている。 その昔、蘇我の大臣の娘たちに、日益、月益、玉照の三姫があった。三人とも聖徳太子の乳母で、太子の死を知るや髪を剃り、太子御廟の近くに太子菩提のための寺を建てた。これが現在の西方院で、当時は、法楽寺といい、後に荒廃したものを蓮誉寿正尼が中興し、その時から、西方院と呼ぶようになったと言われている。 (新 . . . 本文を読む

獬豸

2013年06月07日 21時12分42秒 | 霊獣
神社拝殿前、参道入口の置かれている狛犬 狛犬=霊獣である獅子であろうと思われていますが、基本的にはまったく定かでないよう。 で、たまに狛犬で見かける角あり。 これは、獬豸(かいち)ではないかと。 姿は大きいものは牛、小さいものはヒツジに似ているとされる。全身には濃くて黒い体毛が覆う。頭の真ん中には長い一角を持つことから一角獣とも呼ばれ、この角を折った者は死ぬと言われる。麒麟 . . . 本文を読む

大太鼓

2013年06月06日 21時36分49秒 | 川面東
川面東・宮太鼓(長胴太鼓)我が町では、大太鼓と呼びます。 サイズは、2尺1寸5分 一昨年より鳴り物担当各人より音が悪いとご指摘あり。 今回革の両面貼替の運びとなりました。 以前の貼替が平成9年・15年叩いたことになります。 大太鼓は、本日よりしばらく石川の太鼓の里へ 8月吉日、我が町へ帰還する予定です。 胴もきれいになるそうですよ♪ 問題のちょうさい棒金物もなんとか目 . . . 本文を読む