たった今『そこまで言って委員会』を観終って、昨日の記事を修正することにした。
こんな隅っこの小さなブログでも、どこかの国家権力に対し自分で分からないうちに差し障りのあることを
書いたりすることで、万にひとつでも個人を特定されるのは嫌だから。
北朝鮮の若い指導者が、国威高揚の為か戦意高揚の為か分からないが、３６年ぶりの党大会をしたり
ミサイル打ち上げたり核実験したり、一生懸命色々やっていることを、私は諸外国、特にアメリカに対して
一番相手にして欲しいと言うパフォーマンスなんだろうなと言うことは、理解していたつもり。
そして言うだけで決して本当にアメリカ相手に戦争始めたりはしないだろうとも考えていた。
相手にならないだろうと素人目にも思えるから。
先ほど『そこまで言って委員会』で金正恩と近しい人が出て、金正恩が”これは日本に帰って話していいこと”
”むしろ言って欲しいこと”と言う様な話をしているのを聞いて、その言葉を信じてみようと思った。
その人が言うには、アメリカと話がしたいとか、アメリカが相手にしないからとか、そういう類の理由で
色々やっているのだそうだ。
やり方間違っているとは思うが。
スイスに留学していたくらいだから、英語・フランス語・ドイツ語はペラペラだろう。
本当は頭も良いんだと思うが、何をどうやれば良いのかと言う手法が分からないんだろう、彼は。
周りに信頼出来る人？心から助言してくれる人？そういう人が居ない？不幸なことだ。
素直になればいいのに。分からないことは分からない。助けて欲しいなら助けてと教えてと言えばいいのに。
まあ、一国の最高位にある人が、そんなこと簡単に聞ける訳がないとは思う。
ただね、人間対人間だ。
彼に本当の心があるならば、真心とか誠意とか、そういうことが結局は一番大事ってことに気が付くはずだ。
まだまだ若いんだもの、時間も可能性もある。修正はいくらでも出来る。
正しい道、真っ当な道を行く努力をして、自分の気持ちひとつで真の指導者になれるってことを
分かってくれればいいのにと思う。
それが出来る立場にあるのだもの。
そして心底国民から崇められる人になることだって出来るのだから。
恥かしいから、分かっていても出来ないなんて言っている場合では無いよ。。
近しい日本人の元料理人の人が言っていた。
拉致のことにも言及出来ると。
それが本当なら、政府はそのルートを使えばいいと思うが、沽券が邪魔して出来ない？
そんなこと言っている場合じゃない。
１日も早く拉致された人々を返して欲しい。そう訴えて。
そしてそれさえ叶えば、ちゃんとした付き合いをすればいいのだ。
若い指導者にとって真っ先にやらなければならないこと。
それは拉致被害者を１日も早く１人残らず国に返すこと。
そしてそこから第２章が始まる。
誰も大事なことを教えてくれなかったかも知れない。
でもそれは過去。
未来は自分次第でどうにでもなるってことを知って欲しい。
正しい道に気が付いてくれることを祈るわ。
