天皇陛下の即位を祝う国民の祭典で、嵐が奉祝曲を歌うって決まった時から正直心配しかなかった。
その心配と言うのは、最近の嵐の中の大野さんの扱い同様、隅っこに押しやられるんじゃないかと言う心配。
そして大野さんがメインで歌わなければ”嵐下手だな”と思われかねないしと。
今日はそういう意味でドキドキしていた。録画はしてライブでは観ないように観ないようして。
そして期待はしない様にして。
ツイッターや感想欄で”嵐良かった””大野さんの声に震えた。涙出た”と言うのを見て少し安心してから
ゆっくり味わう。
まあ欲を言えばもう少し大野さんのソロパートが有ったら良かったのになと、大野ファンとしては思う。
あの美しい素直で透き通った声を、もっと全国に届けて欲しかったなと。
上手いも下手も無く、そう言う時は何故か平等なんだねと感心するわ。
でも多分、皆相当練習したんだろうなとは思う。嵐は誰もが比較的音は外さない方だと思うが元々の声質は
致し方ないしね。皆が心を込めて一生懸命謳いあげていたのが解ったし。
大野さんはどんな時でもあまり緊張はしない人だし、皆キリッとしていて立派だった。
無事に大役を果たしてホッとした。お疲れ様。
私は辻井伸行さんも大好きだから、嵐と両方好きな人が出ていて良かった。
それでも書き込みに
”下世話なアイドルグループを、両陛下の即位を祝う祭典の場に出すのはどうかと思うし、もっと実力のある
アーティストや歌手が居る。当然歌唱力にも疑問符が付く”などと時代錯誤のことをいう人もまだ居るんだなと
びっくりする。クラシックやオペラ界から出せと?
オリンピックでも国際大会でもない国民のお祝いだ。今旬の人を出して何が悪い?それを言うならEXEILだって
三浦大知だってYOSHIKIだって過去出ている。彼らと嵐との間にどれほどの違いがあるというのだろう。
彼らだってクラシックでもオペラでもないよ。
今嵐は紛れもなく国民的アイドルだろう。
”嵐の歌は、普段じっくり聴いたことはなく今回しっかり聴きましたが、大野さんすごく歌がお上手なんですね!
もっと大野さんを全面に出したらよかったのに”なんてコメントを見たら、大野ファンとしては凄く嬉しい反面
少し悔しくもある。でもまあ、天皇陛下のお祝いなんだから細かいことは言わない。
”ジャニーさんにも見せてあげたかったですね””事務所としてもとても誇らしい”など、コメントあって良かったよ。
皇后陛下の涙がまさに、嵐で良かった(だけでは無いだろうが)と言うことを物語っているのでは?