虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

Crowded House 『 Distant Sun 』

2010-01-15 13:10:52 | The Smiths / Crowded House


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1985年に、結成された、ニュージーランド出身の、 Crowded House というバンドの、

’93年にリリースされた、アルバム 『 together alone 』 ( 『 お互いに 孤独 』 対訳より ) に、

収録されている、シングル 『 Distant Sun 』 という曲が、好きです


Crowded House は、 vocals / guitars の Neil Finn ( ニール ・ フィン ) 、

drums の Paul Hester ( ポール ・ へスター ) 、 bass の Nick Seymour ( ニック ・ シーモアー )

の3人によって、結成されました。


80年代の終わりに、 『 Don ' t Dream It ' s Over 』 という曲が、ヒットしたのを、思い出します。

とっても、懐かしいです ~


4作目になる、このアルバムでは、プロデューサーが、これまでの、ミッチェル ・ フルームから、

元キリング ・ ジョークのべーシスト、ユースに、変わり、 Keyboards に、 Mark Hart ( マーク ・ ハート ) 、

が、加入することになって、バンドにとって、変化が、生まれたようです。


ニール自身も、 「 すべてを変えよう 」 という気持ちになったそうで、

「 自分がどこから来たのか? 」 という、自身のルーツについて、関心を、抱いていたようです。


彼の出身地である、ニュージーランドの、東海岸にある、タスマニア海に、面した、

KARE ・ KARE ( カレ ・ カレ ) という、マオリの人々の住む地域で、マオリのアーティストと、共演したそうです


このアルバムは、そうした、自らのルーツ的な、音楽からの影響が、反映された、

大きな自然を、感じさせる、アルバムになっています


話は、戻りますが、わたしの好きな 『 Distant Sun 』 ( 『 遠く離れた太陽 』 対訳より )

という曲は、そのメロディの美しさ、とともに、

歌詞の素晴らしさが、とても、心に、響いてくるのです


『 Distant Sun 』

written by  Neil Finn    対訳 : 松沢 みき さん


キミが変えたいと思うことを全て 僕に話してみてごらん

キミの望みを わかっているようなフリはしやしないさ

キミは僕のところにやって来ては

キリキリ舞いさせるのさ

休んでは また来て

休んでは また来て

僕を元気づけたのは 苦しみなんかじゃない

キミのキツい一言が 心を奪うような暗闇も恐くない

僕をもっと不幸にしてくれていいよ

僕をもっと不幸にしてくれていいよ


* だって 僕がキミの側にいる時はいつも

キミの7つの世界は 食い違ったままだから

そして 遠く離れた太陽から運ばれてくる宇宙のちりが

まんべんなく みんなに降り注ぐんだ


今までは 旅をするには余りにも若すぎた

自分が何者であるか 分かっていても

心の痛みを背負っていくだけの

十分な分別があったとしても

非難なくしては 誰も責められない

キミの学んだことなどは あっという間に忘れて当然

戻るためのスリルを待つこととか

炎に溺れてしまう時

自分の願望が輝くこととか


* くりかえし


僕はテーブルの上に横たわって

キリスト教徒が天からの復讐に怯えるように

洪水の中で疲れ切っているキミの望みを

わかっているようなフリはしやしないさ

でも 愛の告白だけはさせてもらうよ


* くりかえし





Crowded House - Distant Sun


Crowded House の ’93年のアルバム 『 together alone 』 からの、1st シングル 『 Distant Sun 』 の PV です。




crowded house distant sun live


1996年に、シドニーのオペラハウスで、行われた、 彼らの解散コンサート、 “ Farewell to the World ” コンサートより。

Sydney Children ' s Hospital のための、チャリティー ・ ライヴでもありました。




Crowded House - Glastonbury 2008 - Distant Sun


2007年に、再結成した Crowded House が、’08年に、グラストンベリー ・ フェスに、出演したときのライヴです。

聴いていて、とりはだが、立ちました ! Welcome coming back! Crowded House!!




( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




言うまでもなく、とても、素晴らしい歌ですね

これから先、時を経ても、きっと、人々の心に、残っていく歌だと思います


Neil Finn という人が、自身のルーツを、探しはじめたときに、そこで、出会った人々から、影響を受けて、

この歌が、生まれたのではないかと、歌詞の意味を知って、わたしなりに、思いました。


この歌に、出てくる “ seven worlds collide ” ( 「 7つの世界は 食い違ったまま 」 ) というフレーズが、

のちに、ある “ 動き ” となって、再び、私たちの前に、現われてくることになります




 

アルバム 『 together alone 』 の裏ジャケです。




             


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読んでくれて、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。

The Smiths 『 That Joke isn’t Funny Anymore 』 etc.

2009-11-22 12:48:20 | The Smiths / Crowded House


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イギリス、マンチェスター出身の、80年代バンド、

The Smiths の 『 That Joke isn't Funny Anymore 』 、

『 How Soon is Now ? 』

 

( ’85年のアルバム 『 Meat Is Murder 』 より ) 、

という曲が、好きです


今日は、こちらは、朝から、空が、どんよりとした雲に、覆われていて、

窓を開けると、冷たい空気が、いっきに、流れてきます


こんな日に、聴くのに、ぴったりの曲ですね。


このアルバムの歌詞を、読んでいて …

どの曲も、悲惨な内容ではあるのだけれど、

Morrissey ( モリッシー … words & vocals ) の書く詩は、

わたしには、独特のユーモアに、あふれていて、どこか、笑えてしまいます。


このアルバムに入っている 『 The Headmaster Ritual 』

を、 Radiohead がカヴァーしたヴァージョンを、聴いたことがあるのですが、

Thom Yorke が、途中で笑っちゃって、必死に?歌っていたようだったのは、

歌詞のせい??だったのかもれない?と思ったりしてます


こちらに、 Radiohead が、 The Smiths をカヴァーした記事を、

以前、載せましたので、ご興味がありましたら、どうぞ!

「 Radiohead が、 THE SMITHS をカヴァー!! 」


『 The Headmaster Ritual 』 の、

「 ( マンチェスターの学校の校長が )1962年から ずっと同じスーツ 」

「 ( 校長は 仕置き棒で … ) 給食の皿より 大きな真っ青なアザ 」

「 1902年から ずっと同じジョーク 」

「 うちに 帰りたい  こんな所 ( 学校 ) にいたくない 」

「 体育を休ませてください  風邪がひどくなりそうなんです 」



っていうところが、カッコいい、ロックな曲に、のっかって、

歌われているのが、当時は、あ、今でも、かもしれない!

今まで、あり得なかった歌詞で、すごい、新鮮な感じがしましたね。




The Smiths - That Joke isn't Funny Anymore





The Smiths - How Soon is Now Live Madrid 1985





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




『 That Joke isn ' t Funny Anymore 』 は、当時、聴いたときも、

どこか、不思議な感じのする曲だなあと思っていたけど、

今、聴いてみて、あらためて、やっぱり、すごい曲だったんだなあって、思いましたね。 

歌詞も、そうだけど、メロディも、切ない美しさに、圧倒されてしまいます。 


『 How Soon is Now ? 』 は、昔から、大好きな曲でした!

Johnny Marr のギターが、最高に、カッコいいです !!


The Smiths のようなバンドは、もう、二度と現れないと思っています …

たぶん …




  
 
           しましま模様のうろこ雲

’09年の11月中旬に、秋晴れの空が、しましまのうろこ雲に、覆われていて、

めずらしい眺めだったので、撮りました。




           


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ほいじゃ、また。。。

元 THE SMITHS のギタリスト、 Johnny Marr !

2009-03-10 11:13:21 | The Smiths / Crowded House
グリムス キーワード「科学物質汚染」



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80年代のイギリスのバンド、 THE SMITHS ( ザ ・ スミス )

の 元ギタリスト、Johnny Marr ( ジョニー ・ マー ) が、

インタビューを、受けながら、ギターを弾いています

めちゃくちゃ、カッコいいです ~ !!





Johnny Marr - Rickenbacker - The Smiths





Johnny Marr - falling in love with the guitar





動画が、消されてしまっていたら、ごめんなさい


今まで、記事に載せていた、YouTubeの動画が、

かなり消えてしまっています。

今、過去の記事を、チェックするのに、追われています


これから、記事を書くときに、考えなきゃな、と思っているのですが、

また、載せてしまいました … 。


彼のギタープレイが、あまりにも、すばらしいので … 。





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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「スミス伝説」 後期編

2008-11-03 01:56:29 | The Smiths / Crowded House


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「なんかオレ達さ…短い間に、すごい駆け足で来ちゃったよな…」 

「そうだな…」 「ここらで、少し休もうか…」 




ザ・スミスが所属していた、ラフ・トレードとの契約をめぐる紛争で、アルバム『 The Queen Is Dead 』は、

発売が大幅に遅れ、また、メンバーは、バンドの多忙なスケジュールをこなさなければならず、イギリスのメディアは、

バンドのゴシップ記事を書き立てました…。


アメリカでの、レコード各社による契約争奪戦があったにもかかわらず、セールス的には、思ったほどの反響はなく、

バンドのメンバーは、燃えつきかけ、ストレスを抱えていたようです…。


ジョニー・マーは、後にNMEとのインタビューで、

「当時のことは『不調』という言葉では半分も言い表せない。僕はものすごく病気だった。ツアーが完全に終わるまでには

ちょっと…危険な状態だった。僕は自分を抑えられる以上の量の酒を飲んでいた」と語っています。


'87年には、アルバム『THE WORLD WON'T LISTEN』が発売されました。モリッシーはこのタイトル(「世界は聴かないだろう」)

について、「メジャーな音楽ファンから、ほとんど知られていないことへの不満を、表したものだ」と、言ったそうですが、

『THE WORLD WON'T LISTEN』は、皮肉なことに、アルバムチャートで2位を記録しました。


一見、バンドは好調なようでしたが、メンバーの考え方の違いが、表面化してきて、特に、モリッシーとジョニー・マーの

間の緊張が、高まっていたそうです。


こうしたことから、バンドは分裂の危機にさらされていたのです。'87年に、ついに、ジョニー・マーが、バンドを去ることが、

発表されました。


抜け殻となったバンドは、ジョニー・マーの代わりのギタリストの募集を、試みたようですが、

ザ・スミスの、最も重要な人物の1人である者の、代わりになれる者など、地球上どこを探しても、見つかるわけが

ありませんでした。

なぜなら、ザ・スミスは、ジョニー・マーであり、モリッシーでもあったからです。アンディや、マイクも、同じように。


メンバーの関係が悪化した原因について、ジョニー・マーが他のミュージシャンとの仕事を増やすのを、モリッシーが嫌がるように

なったことが、第一にあげられたようです。また、ジョニー・マーも、モリッシーの音楽的な柔軟性のなさに、いらだっていた

こともあるようです。


バンドが最後に揃ってセッションした、シングル『GIRLFRIEND IN A COMA』のB面の

『WORK IS A FOUR LETTER WORD』と『I KEEP MY HIDDEN』について、ジョニー・マーは「僕は『I KEEP MY HIDDEN』を書いたが、

『WORK IS A FOUR LETTER WORD』(シラ・ブラックのヒット曲のカヴァー)は嫌いだ。本当に我慢の限界だった。

僕は、シラ・ブラックの歌を演奏するために、グループを作ったんじゃない。」と、語っていたそうです…。


近年になって、当時を振り返ったモリッシーは、こう言ったそうです。


「素晴らしい旅は終わったんだ。僕は続けたかったが、彼(ジョニー・マー)は終わらせたかったんだ。」




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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「スミス伝説」 中期編

2008-11-02 00:17:25 | The Smiths / Crowded House


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ジョニー「オレ、今、すげー曲書きたくなっててさ。早くレコーディングしてえ~」 

モリッシー「…( 僕、もう、ジャケット決めちゃった~ )」




彼らは、地元での評判をもとに、イギリスのインディー・レーベル、ラフ・トレードと契約し、最初のシングル

『ハンド・イン・グローブ』を、'83年に発売しました。これが、BBCラジオ第1のDJ、ジョン・ピールの目に留まり、

THE SMITHS(ザ・スミス)は、しだいに、若者たちの共感とともに、人気を得るようになりました。


モリッシーの気の滅入る、しかし、ジョン・ピールに大笑いさせるほど、ねじれたユーモアのある歌詩や、

疎外され、恋愛に苦しむ若者=彼自身のことのように、聴こえる歌詩は、イギリスの、特に労働者階級の若者たち

にとって、その独自の詩と音楽が、彼らに多大な影響を与えました。


当時のヒットチャートを賑わせていたバンドの曲には、彼らには、共感できないものがあったのでしょう。


流行に左右されない、ザ・スミスの音楽的な姿勢が、さらに、彼らの共感を呼んで、その人気は急上昇していきました。


ザ・スミスのビジュアルも独特で、アルバムやシングルには、バンドのメンバーは、一切登場せず、モリッシーの好きな、

'60年代の映画スターやポップシンガーたちが、すべてのジャケットを飾っていました。


ザ・スミスは、ただのシャツにただのジーンズ、という普通の服でステージに上っていました。当時、流行っていた、

派手な趣味のバンドとは、あまりにも対照的な姿でした。


しかし、モリッシーは、自身が独自な存在であることを、その特異なファッションで、表現しているかのようでした。


「challenged people」(常にチャレンジしている人々)や、「gifted child」(神様から贈られた子供)と、欧米では、

言うこともあるそうですが、日本だと「何かしらのハンディを抱えた、マイノリティな人々」ということに

なるのかな、モリッシーは、そういったハンディを抱えた人々の立場になって、自ら共感する体験をして見せて、

周囲の人々に、何かしらのハンディを抱えた、マイノリティな人たちのことを、アピールしたい、

という狙いがあったと、当時、聞いたことがあります。


ステージに上がる時に、偽物の補聴器や、分厚い縁の伊達メガネを、かけていました。ユーモラスな姿の中に、

そういう意味合いが含まれていることを、何も知らない人たちに伝えることは、とてもわかりずらいけれど、

そのアピールのし方に、彼らしさが、垣間見られました。


ライブで、ジーンズの後ろのポケットに挿した、グラジオラスの花などを持って、振り回しながら歌ったり、

くねくねした、独特のその踊り方が、とても個性的で、異彩な魅力を放っていました。


ザ・スミスの'85年のアルバム『 MEAT IS MURDER 』というタイトルは、モリッシーの菜食主義から、つけられました。


ザ・スミスは、『THIS CHARMING MAN』でPVを作ったものの、その後は、PVを作ることを拒み、それが、このバンドが

「ベールに包まれたような」伝説のバンド、になったことに、大きく関係しているように思います。


それまで拒んでいたPV製作を、再開するようになり、この時、PVを作ったのが、『THE BOY WITH THE THORN IN HIS SIDE』
(心に茨を持つ少年)で、この曲が入った、'86年のアルバム『The Queen Is Dead』は、UKチャートでは

最高2位となり、解散後では、このアルバムを、ザ・スミスの最高傑作に推す声が、多いようです。


NME(NEW MUSICAL EXPRESSの略)紙や、メロディ・メイカー紙など、数多くのロック誌や、音楽雑誌の行う

「グレイテスト・アルバム」ランキング特集では、『The Queen Is Dead』は、10位以内に、ランクインし、

'06年6月には、NMEは全紙面を使って『The Queen Is Dead』発売20周年特集を、組んだそうです。


その後、過酷な全国ツアーもこなし、順調に歩んでいるように見えた、ザ・スミスですが、

「最悪の転機」を、迎えることになります…。




読んでくれて、ありがとうです

この続きは、また次回に。。。


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「スミス伝説」 初期編

2008-11-01 00:17:28 | The Smiths / Crowded House


↑ イギリスの“労働者階級”の住宅地域、という感じがしてますね




THE SMITHS(ザ・スミス)は、'82年に、イギリスのマンチェスターで、結成されました。


vocalのMorrissey(モリッシー)、guitarのJohnny Marr(ジョニー・マー)、bassのAndy Rourke(アンディ・ルーク)、

drumsのMike Joyce(マイク・ジョイス)、の4人組のバンドです。


guitarのJohnny Marr(ジョニー・マー)は、以前から曲を作っていて、誰か、歌詞の書ける人を探していた時に、

モリッシーと出会いました。


モリッシーは、親と同居する無職のライターで、アメリカのパンクバンド、ニューヨーク・ドールズのファンクラブを作り、

会報を、発行していたそうです。


ジョニー・マーは、素晴らしいギタリストで、作曲の才能もあり、同じ、ニューヨーク・ドールズのファンで、

モリッシーの書く文章の読者でもあったそうです。そして、知り合いから、モリッシーのことを聞いて、興味を持ち、

ある日、モリッシーの家のドアを、ジョニーがノックした時に、2人は初めて出会い、モリッシーの書く詩に、

類稀な才能を見い出していたジョニーが、モリッシーをバンドに誘い、モリッシーの作る詩に、ジョニーが曲を書くことで、

THE SMITHSが始まりました。


モリッシーは、'84年のインタビューで「僕が(自分達のバンドをTHE SMITHSと呼ぶことに)決めた理由は、

SMITHは最もありふれた名前だからで、今は世界中の普通の人たちが顔を見せる時だと思うんだ」と語っていたらしいです。


2人が目指した音楽は、聴きやすく、しかも人の心に深く訴えて、考えさせるような、歌作りでした。




読んでくれて、ありがとうです

この続きは、また次回に。。。


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THE SMITHSのおすすめ曲&フォト集

2008-10-30 00:10:25 | The Smiths / Crowded House


↑ こんな優しい顔してるジョニー・マーを、初めて見ました

(左から2番目の横から顔出してる人)




THE SMITHSの画像が、名曲にのせて、たくさん出てきます

初めて見る、カッコいい写真が、いっぱいあって、とってもうれしかったです!!






↑ THE SMITHS の '87年のシングル ・ カップリング集アルバム、

↓ 『 LOUDER THAN BOMBS 』より、『 ASK 』 の映像ビデオです




The Smiths - Ask








落ち葉の中で戯れている4人が、とってもリラックスした、いい表情してます





Jeane - The Smiths





↑ モリッシーが、当時大ファンだった、サンディ・ショウという、

'60年代のイギリスの、ガール・ポップシンガーの曲を、

カヴァーしています。私の大好きな曲です

なつかしいです~!!






THE SMITHS の '87年のシングル ・ カップリング集アルバム

↓ 『 LOUDER THAN BOMBS 』より、『 OSCILLATE WILDLY 』の画像ビデオです




The Smiths - Oscillate Wildly ♪





↑ インストゥルメンタル曲です。ジョニー ・ マーのピアノと、

ハーモニカと、ギターのメロディが、美しいです








めずらしく帽子を被っているモリッシー 意外と似合ってる








↑ シングル『 THE BOY WITH THE THORN IN HIS SIDE 』のジャケットです




『 THE BOY WITH THE THORN IN HIS SIDE 』
(心に茨を持つ少年)
  作詩:Morrissey 作曲:Johnny Marr   
                (訳詞)


心に茨を持つ少年 その嫌悪の影には愛に飢えた心が隠れている

すさまじいまでに愛を渇望する心が

僕の目を奥深くのぞき込むのに どうしてみんな信じてくれないんだろう?

僕のことを 僕の言葉を耳にしながら 

どうしてみんな信じてくれないんだろう? 僕のことを

今は誰も信じてくれなくても いつかは信じてくれる時が来るんだろうか?

今は誰も信じてくれなくても いつかは信じてくれる時が来るんだろうか?

僕のことを 

心に茨を持つ少年 その憎悪の裏に激しく愛に飢えた心が隠れている

僕らの目の奥に宿る愛に気づきながら どうしてみんな信じてくれないんだろう?

僕らのことを 結局誰も信じたくないんだ 僕らのことなんか

今は誰も信じてくれないとしても いつかは僕らを信じてくれる日が来るんだろうか?

生きてみようと思ったら 一体どうやって始めたらいいんだい?

どこに行ったらいいんだい? 誰に会ったらいいんだい?




(THE SMITHS '86年のアルバム『 The Queen Is Dead 』より)





前の記事のほうに、この曲のPVを載せてあります




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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ポケットに花を持つ詩人モリッシーと、ザ・スミスのライブ!!

2008-10-29 00:40:39 | The Smiths / Crowded House


↑ 左から、 bass の アンディ ・ ルーク、 vocal の モリッシー、

guitar のジョニー ・ マー、 drums の マイク ・ ジョイス




髪型は、エルビス・プレスリー

心は、ポエトゥリ~ な、ポケットに花を持つ詩人

モリッシーの詩と、THE SMITHS のライブ動画を、

載せてみました !!


彼らの地元、マンチェスターの、サルフォードラッツクラブでの、

'86年のライブです













THE SMITHS の '86年のアルバム 『 The Queen Is Dead 』 より、

↓ 『 CEMETRY GATES 』 の '86年のライブです




The Smiths - 07 Cemetry Gates (Salford 86)





『 CEMETRY GATES 』  作詞:Morrissey 作曲:Johnny Marr
        (訳詞)


ぞっとするような晴れた日だから 墓地の前で待ち合わせしよう

キーツやイェーツは君のお隣り 嫌になるほどお天気がいいから

墓地の入り口で待ち合わせしよう キーツとイェーツは君のお隣り

そして僕のそばにはワイルドがいる

さあ中に入って神妙な顔つきで墓標を読んで歩こう

ここに眠る人々そしてここに残された言葉たち

僕と同じ様に愛と憎しみと情熱に満ちた人生 一体今はどこにいるんだろう?

彼らは生まれ 生き そして死んだ なぜだかとても不公平な気がして

僕は泣きたくなった 君は言う 「太陽が夜明けの空に挨拶を三度する前に」

君自身の言葉だって言い張るけど 僕は読書家なんだよ

それなら何百回も聞いたことがある(もしかしたら実際はそれよりちょっと

少なかったかもしれないし、多かったかもしれないけど)

散文や詩を書くのなら 自分自身の言葉を使わなけりゃ駄目だ

どこかから、拝借したり盗んだりしては駄目だ

いつでもどこでも誰かとお節介な奴が 嗅ぎ当てあげ足をとる

そしてぶざまな君を笑い者にするのさ

君は言う 「間もなくやってしまい、やる、やれば、やった」

てっきり今度は君自身の言葉だとばかり思ったら

それを引っ張り出してきた出所を明かす

(どこかのとんまで節操の無い奴の1804年の作)

うんざりするほど晴れた日だから 楽しい気分になれる所に行こう

墓地の入り口で待っているよ キーツとイェーツは君のお隣り

嫌になるほど天気がいいから 僕らが歓迎される所へ行こう

墓地の入り口で待ってるよ キーツとイェーツは君のそば

だけど僕の勝ちだね だってワイルドは僕の味方だから




( THE SMITHS の '86年のアルバム 『 The Queen Is Dead 』 より )








↑ THE SMITHS の '87年のシングルとカップリング集アルバム、

『 LOUDER THAN BOMBS 』 より、 『 ASK 』 のライブ映像です




The Smiths - 05 Ask (Salford 86)



ジョニー・マーのギターが、カッコいい !!








モリッシー、伊達メガネに、補聴器してます ( 一番左の人 )







THE SMITHS の '87年のシングルとカップリング集アルバム、

『 LOUDER THAN BOMBS 』 より、

↓ 『 SHAKESPEARES' SISTER 』 のライブ映像です




The Smiths - 02 Shakespeare's Sister (Salford 86)



モリッシーのこの歌詩が、おもしろいです




『 SHAKESPEARES'SISTER 』  作詞:Morrissey 作曲:Johnny Marr
       (訳詞)


年若い骨はうめき 足元の岩は言う 

「お若いの そんな痩せた身体は 投げ捨ててしまいな!」

だけど僕は愛する人に会いに行くんだ だから行く手を邪魔しないでおくれ

だって僕は愛する人に会いに行くんだ いやだよ ママ 行かせてよ!

年若い骨はうめき 足元の岩は言う

「生っ白い身体なんて投げ捨てちまいな!」

だけど僕は愛する人に会いに行くんだ ついに! ついに!

とうとう愛する人に会うつもりなんだ いやだよ ママ 行かせてよ!

もしあなたがアコースティック・ギターを持っていたら

きっとプロテスト・シンガーになってたはずだ と思ってたよ

今じゃ思い出して笑っていられるけど 当時は悲惨だったんだ

いやだよ ママ 行かせてよ










ギターを弾くジョニー ・ マー、楽しそうでうれしいな ( 一番右の人 )










↑ THE SMITHS の '87年のシングル集アルバム

『 THE WORLD WON'T LISTEN 』 より、

↓ 『 MONEY CHANGES EVERYTHING 』 のインストゥルメンタル曲のライブです




The Smiths - 15 Money Changes Everything (Salford 86)



やっぱり、ジョニー・マーのギターとメロディは、最高です !!












モリッシーは、飛行機嫌いなため、THE SMITHSとして、

一度も来日することなく、1988年に、突然にして、

彼らは解散してしまいました…


当時、通っていたレコード屋さんに、置いてあった、NME

(イギリスの音楽新聞「NEW MUSICAL EXPRESS」の略です)

の表紙を、そのニュースが飾っていたのを、リアルタイムで見て、

愕然としたのを、今でもはっきりと、覚えています…  


ずっと、ライブに行きたいと思っていたので、すごいショックでした~!!




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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イギリスの'80年代バンド、「スミスさん一家」

2008-10-28 09:24:25 | The Smiths / Crowded House


↑ THE SMITHS の '86年のアルバム 『 The Queen Is Dead 』のジャケットです


私が、学生だった頃に、めちゃくちゃはまっていたバンドがあります。

その名は… THE SMITHS ( ザ ・ スミス )といいます !!


vocal の Morrissey ( モリッシー )、guitar の Johnny Marr ( ジョニー ・ マー )、

bass の Andy Rourke ( アンディ ・ ルーク )、drums のMike Joyce (マイク ・ ジョイス )

の、シンプルな、4ピースバンドです


バンドの名前の由来は、イギリスに多くある、「 スミスさん 」という、

名字から、付けられたそうな。

日本でいうと、「 鈴木さんたち 」(“S”が付いているので、複数形 )とか、

「 佐藤さんたち 」っていうバンド名??(爆)


THE SMITHSというバンドを、初めて知ったのは、昔、ピーター・バラカン氏が、

司会をしていた、『 ポッパーズMTV 』という、夜中の音楽番組があって、

そこで、The Smithsの『 The Queen Is Dead 』の PV を見たのが、

きっかけでした。


ピーター氏の好きな音楽からしたら、スミスの曲を紹介する、なんて、

ちょっと意外に思ったのですが、当時のイギリスの若者たち

( 特に、労働者階級の )に、絶大な人気があって、その勢いに、

押されるかたちで、「しょうがなく、紹介します」(笑)、みたいなことを、

言っていたように、記憶しています


そのイギリスでの反響が、海を越えて、日本まで来ていたのですね~

当時、この番組に、ザ・スミスへのリクエストが、殺到していたらしいです!!


↓ The Smiths の '86年のアルバム 『 The Queen Is Dead 』より、

タイトル曲の ライヴ映像 です




The Smiths - The Queen Is Dead (Rank album live footage)





当時、『 The Queen Is Dead 』 の PV を見て、「スミスって、パンクバンドなんだ」

と思っていたのですが、後になって、アルバムを聴いてみたら、

こんな曲もあって、あら!びっくり~ !!




 '86年のアルバム『 The Queen Is Dead 』より、

↓ 『 The Boy With The Thorn In His Side 』

の PV です




The Smiths - The Boy With The Thorn In His Side





THE SMITHS の曲は、 vocal のモリッシーの書く、その独特なユーモアのセンス

と、文学的な香りのする歌詩と、ジョニー ・ マーの弾く“ ハイライフ的 ”奏法

のギターがカッコいい、メロディの美しさが、ものすごい個性豊かで、

当時、イギリスでブレイクしていた、他のバンドとは、全く違っていて、

ひときわ異彩を放っていましたね~ !!






↑ The Smiths の '84年のアルバム 『 HATFUL OF HOLLOW 』 のジャケットです。






 ↑ シングル 『 THIS CHARMING MAN 』 のジャケットです




The Smiths の '84年のアルバム 『 HATFUL OF HOLLOW 』 より、

↓ 『 THIS CHARMING MAN 』の ライヴ映像 です




The Smiths 'This Charming Man' 1983




( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい



↑ 『 THIS CHARMING MAN 』 を、勝手に直訳すると…「 この伊達男 」(爆)!!

すごいタイトルですね~


この PV を、どこかの音楽番組で見て、THE SMITHS というバンドは、

どういう人たちがやっているのか、わかりました


すごい衝撃的でした~ !!


「 スミス伝説 」について、またの機会に、書きたいと思います




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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