虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

Smashing Pumpkins 『 Siva 』 etc. つぶしたカボチャ食べよう♪

2009-10-31 01:29:23 | Alternative rocks


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今日は、 Halloween ( ハロウィン ) の日ですね

キリスト教の、万聖節の前夜祭の、10月31日の夜に、

行われる、伝統行事だそうですね。


そんなわけで、今日だけ、テンプレートを、

ハロウィンのものに、してみました


ほんとは、こわいもの、ちと、苦手なのですが

チャレンジしてみたいと思います

こわいの、苦手な方、ごめんなさい ~ m(_ _)m




ハロウィンといって、すぐに、思い浮かんだのが、

やっぱり、このバンドでした


アメリカのバンド、 Smashing Pumpkins

( スマッシング ・ パンプキンズ ) の、

’91年のアルバム 『 gish 』 に入っている、

『 Siva 』 、




 

’95年のアルバム

『 Mellon Collie and the Infinite Sadness 』

に入っている、 『 Tonight , Tonight 』

を、聴いてみたいと思います




『 Tonight , Tonight 』 Smashing Pumpkins  YouTube




Siva- Smashing Pumpkins





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




Smashing Pumpkins を、はじめて知ったのは、

衛星テレビで、放送されていた、

1992年のレディング ・ フェスに、

当時、まだ、ブレイクする前だった、彼らが、

昼間のステージで、短い時間に、

演奏していたのを、聴いたときでした。


すごく、印象深かったのが、 『 Siva 』 で、

一発で、気に入って、ひそかに、

「 このバンド、すごい! 」 って、思っていましたね。

ちょっと、おどろおどろしかったのが、また、個性的で( 笑 )。




 




今晩は、かぼちゃを、スマッシュして
かぼちゃのスープでも、作ろうかな


いちばん、簡単なのは、かぼちゃを、小さく切って、

レンジで、チンして、ホットケーキの生地に、まぜて、

焼くだけの、かぼちゃホットケーキですね




   

グリムスの木に、ジャック ・ オ ・ ランタン?が、

   たくさん、遊びに来てくれました




           


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読んでくれて、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。

Enya 『 Pilgrim 』

2009-10-30 04:05:32 | Irish / Classic musics


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Enya の 2000年のアルバム

『 a day without rain 』 に入っている、

『 Pilgrim 』 という歌を、

わたしのお友達 ( ママ友です ) に、捧げたいと思います。


深い、悲しみの中にいる、彼女に …


わたしにできることは …

ただ、手を合わせて、祈りを、捧げることです。

おちびたちを、抱きかかえながら・・・

         


Pilgrim by Enya & The Hubble Deep Field by Tony Darnell





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい )




『 Pilgrim 』    

written by  Enya and Roma Ryan , Nicky Ryan



Pilgrim , how you journey

on the road you chose

to find out why the winds die

and where the stories go .

All days come from one day

that much you must know ,

you cannot change what ' s over

but only where you go .


One way leads to diamonds ,

one way leads to  gold ,

another leads you only

to everything you ' re told .

In your heart you wonder

which of these is true ;

the road that leads to nowhere ,

the road that leads to you .


Will you find the answer

in all you say and do ?

Will you find the answer

In you ?

Each heart is a pilgrim ,

each one wants to know

the reason why the winds die

and where the stories go .

Pilgrim , in your journey

you may travel far ,

for pilgrim it ' s a long way

to find out who you are ...


Pilgrim , it ' s a long way

to find out who you are ...


Pilgrim , it ' s a long way

to find out who you are ...





生きているものたちは、その生を、終えたあとは、

どこに行くのでしょう・・・


その魂は、どこへ、導かれるのでしょう・・・


気の遠くなるほど、果てしない、宇宙の世界に、

行ってしまうのでしょうか・・・


昔から、言い伝えられてきたように、

その魂は、空に、登って、お星さまに、

なるのでしょうか・・・




          

 
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読んでくださり、ありがとうございます

それでは、また。。。

バトンをもらいました~♪

2009-10-28 13:45:00 | diary / gardening


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久しぶりに、バトンに、チャレンジしてみよう

と思います


バトンを、回してくれた、お友達、

ありがとうございます




            




【名称不明バトン】


◇このバトンをもらったあなたは、回してくれた人から大切に思われています。


「はい!そう思っています。
 いつも、ありがとうございます !!」


◇このバトンは今あなたが大切に思っている身内(友達)10人に回しましょう


「もし、やりたいと思った方が、いらっしゃいましたら、

 お友達に、かぎらず、どなたでも、ぜひ、どうぞ(^-^)!

 やらなくても、大丈夫ですので、気にしないでくださいね


◇あなたの好きな物(人)は?


「好きな物は、はちみつ入りのホットミルク、です。

 好きな人は … ( 尊敬している人、という意味で )

           BUMP OF CHICKEN のメンバーのみなさん、

            Radiohead のメンバーのみなさん、です


◇カフェ


「昔、仕事していた頃は、昼休みとか、出勤前に、

 行っていましたね。

 今は、自宅で、育児(介護)しているので、

 ほとんど、行っていません。たま~に、

 外出したときに、テイクアウトで、利用するくらいです」


◇お酒


「なんでも、飲めますが、やけ酒がたたって

 数年前に、胃を悪くしたので、

 今は、ほとんど、飲んでいません。

 飲むとしたら、梅酒のお湯割りを、

 たま~に、寝る前に、飲みます
 
 
◇漫画


「チャールズ・M・シュルツ作の

 「A Peanuts Book featuring SNOOPY」、

 トーベ・ヤンソン+ラルス・ヤンソン作の

 「ムーミン・コミックス」、

 漆原友紀さんの「蟲師」の単行本2巻まで、

 けら・えいこさんの「あたしンち」の単行本2巻まで、

 今、再び、はまっているのが、

 和田ラジヲさんの「ロッキン・ラジヲ」です


◇小説


「初めて、読んだのが、高校生の時に、嵐の晩に、

 2日間で、読んでしまった、

 エミリ・ブロンテ作の「嵐が丘 上・下巻」です。

 「オー・ヘンリー傑作選」、「ハムレット」、「マクベス」、

 「ベニスの商人」、J・ジョイス作の「ダブリン市民」、

 ワイルド作の「幸福な王子」、

 宮澤賢治の「注文の多い料理店」、「風の又三郎」、

 「銀河鉄道の夜」、ここらへんまで、

 学生の頃に、読んでいました。

 ジャック・ケルアックの「路上」、

 ピート・ハミルの「ニューヨーク・スケッチブック」

 J・R・R・トールキンの「指輪物語」全巻、

 ハリー・ポッター・シリーズ、

 大江健三郎の「「自分の木」の下で」、などは、

 大人になってから、読んでいます」


◇ネット


「やりはじめてからは、10年くらい経ちますが、

 趣味程度だったため、まったく、専門知識のないまま、

 今に、至っています

 本当は、ライヴに行きたいのですが、事情で行けないので、

 もっぱら、動画サイトで、ライヴ映像を、

 見ていることが、多いですね


◇音楽


「初めて買ったレコードは、「およげ!たいやきくん」です(笑)

 その後は、小学生の頃に、ピンクレディーにはまり、

 学校から帰ると、友達と待ち合わせして、

 よく、ピンクレディーのふりまねを、やっていました

 調子ずいて(爆)、友達と作詞作曲・振付までして、

 遊んでいましたね。

 中学生の時に、姉の持っていた、

 ビートルズの「赤盤・青盤」を、隠れて、聴いていました。

 それから、私の音楽人生が、はじまったような気がします(笑)

 ふつうに、学校で、当時、流行っていた、

 ユーミンとか、オフコースなどを、聴いている一方で、

 ラジオで、当時、ヒットしていた、 The Police 、

 ビリー・ジョエル、エア・サプライ?、

 クリストファー・クロス?、など、聴いていたと思います。

 その頃は、尾崎豊が、好きだったのですが、

 なぜか、クラスで私1人?で、同じ部活で、

 気の合う子がいて、その子も尾崎豊が、好きで、

 2人で、もり上がっていました

 高校生になってから、渋谷陽一さんのラジオ番組や、

 ピーター・バラカンさんの、深夜にやっていた音楽番組で、

 R.E.M.、U2、The Smiths とか、いろいろ知って、

 聴くようになりました。

 一方、学校では、洋楽好きな子が、一人だけいたのですが …

 その子の好きなバンドは、デュラン・デュラン、

 ボン・ジョビ、ホワイトスネイク、など、

 ハードロック、ヘビメタ系で・・・

 自分の好きな、ニューウェイヴ系(今でいう、オルタナティヴ系)

 のバンドのレコードを、持って行って、

 聴いてもらったんだけど、

 あっさり、ダメ出しをくらってしまいました

 それから、怒涛のように、 The Who 、キンクス、

 ドアーズ、ジェファーソン・エアプレイン(昔の)、

 フェアポート・コンヴェンション、テレビジョン、

 ザ・クラッシュ、ザ・ジャム、などを、聴きつつ、

 友達に誘われて、「ニュー・イヤーズ・ロックフェス」

 に行って、はじめて、生で、パンクの洗礼を受けました。

 鎖に、とげとげの、黒の皮ジャンを着た、

 七色のモヒカンのお兄さんが、ちょっと、こわかったです …

 高校を、卒業して、専門学校に行っていた頃は、

 バイトしていましたし、就職してからも、

 ライヴに、たくさん行ってましたね。

 R.E.M.、エコー&ザ・バニーメン、エルヴィス・コステロ、

 RIDE、Bjork、Blur、Oasis、The Charlatans、

 The Bluetones、 James、サーマン、エラスティカ、

 The Breeders、ボニ―・レイット、スザンヌ・ヴェガ、

 クラウドベリー・ジャム、 Shonen Knife、

 オフ・コース(解散コンサート)、BUMP OF CHICKEN、

 などなどです(思い出せないの、けっこうあります )。
 
 今は、 Radiohead のライヴに行くことが、夢です



◇送り手と出会うキッカケは?


「gooでブログを、はじめた時に、

  BUMP 仲間ということで、

 お友達になってもらったのが、きっかけです ☆(^-^)」


◇送り手とずっと身内(友達)でいたい?


「もちろんです!ぜひ、これからも、よろしくお願いします


◇送り手のいいところは?


「なんにでも、一生懸命で、がんばっていて、

 とても、素直でいて、お友達思いで、

 いつも、いろんなことを、教えてもらって、

 感動させてもらったり、勉強させてもらっています (^-^)」


◇送り手の駄目(心配)なところ


「とっても、優しい方なので、相手を思うあまりに、

 いやなときに、はっきり、いやだ!って、

 言えているのかな?って、思うところです」


◇送り手の第一印象は?


「とっても、イラストが上手で、そのイメージがあって、

 明るくて、カッコかわいい感じかなあ、

 と思いました(*^-^*)」


◇今の印象は?


「映画「亀は意外と速く泳ぐ」に出てくる、

 スズメのような感じなのかなと思っています(笑)」




            




久しぶりのバトン、楽しかったです

「音楽」のところ、すごい、長くなってしまいましたね

ついつい、語ってしまいました ~ 。えへへ。


最後まで、長い間、お付き合いくださった、

みなさま、ありがとうございました m(_ _)m




           

 
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ほいじゃ、また。。。

RadioheadがBjorkの 『 Unravel 』 をカヴァー!

2009-10-26 11:46:04 | Radiohead / Thom Yorke


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Radiohead が、 Bjork ( ビョーク ) の

『 Unravel 』 を、カヴァーしていたらしいですね


女性アーティストの曲を、男性アーティスト ( バンド ) が、

カヴァーするのって ( その逆も ) 、

あんまり、なかったりするので、

すごい、おもしろいなあと思いました。


Bjork のオリジナルも、言うまでもなく、すばらしいし、

Radiohead のカヴァーも、言葉も、出ないくらい、

本当に、すばらしくて …

ただ、じっと、耳を、すまして、

いつまでも、聴いていたい、って思いますね




Radiohead - Unravel (thumbs down version)





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




Thom の keyboard の、左端に、

Jonny ?が、座って、 guitar を、弾いていて、

右端に、 Ed ?の、スニーカーを履いている足??

だけが、映っていて ( 笑 ) 、

Thom の後ろに、 Colin が、立って、 Bass を、弾いていて、

いちばん、奥に、 Phil らしき姿が、見えますね ^ ^


女性ヴォーカルを、さりげなく、歌いこなしてしまう、

Thom の歌声のすばらしさに、あらためて、感動しました


バンド隊の音からも、アーティストを、

尊敬していることが、感じられます




 

              秋の雲と空




           


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ほいじゃ、また。。。

Bjork 『 Unravel 』 Live at Riverside Church!

2009-10-25 13:35:21 | Bjork / Sigur Ros


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Bjork ( ビョーク ) の ’97年のアルバム

『 Homogenic 』 ( ホモジェニック ) に入っている、

『 Unravel 』 という曲を、聴いてみようと思います


ニューヨークの Riverside Church で行われた、

ライヴによる 『 Unravel 』 。


教会の、独特の雰囲気の中で、行われていて、

とても、神聖で、不思議な感覚が、

言葉では言い表せない、ある種の影響を、

このライヴに、与えているようです。


民族衣装のような、美しい衣装を、身にまとった、

女性たちのコーラスが、すばらしいです




Björk - Unravel (Live@Riverside church)





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




『 Unravel 』

written by  Bjork and Guy Sigsworth

対訳   山下 えりか さん



while you are away

あなたがここにいない間

my heart comes undone

わたしの心はくずれていく

slowly unravels

少しずつ、ほどかれて

in a ball of yarn

やがて毛糸玉に巻かれる

the devil collects it

悪魔がそれを拾う

with a grin

にやりと笑いながら

our love

ふたりの愛

in a ball of yarn

毛糸玉になってしまった


he ' ll never return it

悪魔は絶対、返してくれないわ


so when you come back

だからあなたが戻ってきたときには

we ' ll have to make new love

ふたりで新しい愛を作らなきゃならないの





このアルバムの、ライナーノーツに、

Bjork は、母国のアイスランドで、過ごして、

感じたことを、語っています。


アイスランドという国、

まさに、生きている、地球の一部分から、

彼女が、受けている影響は、

想像できないほど、深くて、

驚きに、満ちたものだと思いました。


“ 故郷 ” と呼べるところが、ある人って、

人間としての、土台が、しっかりしているなあ、

って、すごく、思いますね


ちょっとしたことに、流されたり、

うろたえたりしない、っていうか …

地に、足がついている、イメージを、

勝手に、もっています ^ ^




 




           


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ほいじゃ、また。。。

Radiohead 『Faust Arp 』 Scotch Mist ヴァージョン!

2009-10-24 11:05:17 | Radiohead / Thom Yorke


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今日は、こちらは、曇っていて、

青い空が、見えません

そんな中で、うっすら、ぼんやりと、見える、

太陽が、顔を、出していました。


さすがに、寒くなってきましたね。

上に、トレーナーを着て、重ね着してます


そんな、わたしが、住んでいるところの、

日本より、もっと、寒そうなところから、

すばらしい音楽を、奏でてている人たちを、

発見したので、じっくり、聴いてみたいと思います


Radiohead の ’07年のアルバム

『 In Rainbows 』

に入っている、 『 Faust Arp 』 の、

Scotch Mist ヴァージョンですが、

スタジオの外?で、演奏されていて、

手持ちカメラによる映像、音楽、

ともに、すばらしいです




Radiohead - Faust Arp (Scotch Mist Version)





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




『 Faust Arp 』   

written by  Radiohead   歌詞日本語訳  中村 明美 さん



起きろ 起きろ 日が 昇り 輝いている

点いたり 消えたり

また 点いたり

僕が ドミノの ように 堕ちていくのを 見ていて

ものの 見事に きれいにね

ブラックバード パイの 中に 指を 突っ込んだ みたいに

ヒリヒリするんだ ヒリヒリするんだ ヒリヒリするんだ

それは 自然に 感じる もので 義務 じゃない

義務 じゃない

合理的 かつ 実体的

それなのに クビから 上は 死んだも 同然

僕は もう 一杯 なんだ

一 杯 な ん だ

一 杯 な ん だ

みんな 君なら 持ってると 思っていた けど

だけど そんなものは なかった

な か っ た

な か っ た ん だ

特に 理由も なく


チューブを 絞り出し ボトルも 空っぽ

だから 閉幕の お辞儀を お辞儀を お辞儀を してしまえ

だって それは 感じる もので 義務じゃ ないんだ

義務じゃ ない

得体の 知れない 巨大な 物体が

のたうち回る のたうち回る のたうち回る

二枚重ね 三枚重ね

プラスチック バッグを

二枚重ね 三枚重ね

クビから 上が 死んだも 同然

僕は もう 一杯 なんだ

一 杯 な ん だ

一 杯 な ん だ

みんな 君なら 持ってると 思った のに

でも 違った

違 っ た

違 っ た

だから 正確には そこまで 行ったら 辞めて いいのかな?

だって これ以上は 無理 なんだ

これ 以上は

君の こと 愛してる けど これ以上は 無理 なんだ

だってその確かな理由すら見付からないんだよ





イギリスは、丘が、多いところですからね。

Thom と Jonny が、駆け上がって行くのが、おもしろい ^ ^


でも、歌っているとき、2人とも、息切れしてないぞ!

2人とも、すごい、体力あるんだな。


Jonny は、わかるけど … 

Thom は、きっと、実年齢よりも、体力は、若いと思う。


ツアー、がんばってやってるし、

あんまり、しんどそうじゃないみたいだ。よかった。よかった。


って、そんなところ、感動するところ、ちゃうねん !!


曲の間奏のところで、

風が、吹いている音が、入っていて …

この歌に、すごい、ふさわしいなあと思いました。


最後のほうで、映っている、夕焼け空が、

すごい、きれいで、感動的でした。

でも、どんよりとした、雲も、かかっていて、

妙に、イギリスっぽいですね


手持ちカメラで、自然の中で、撮影された、

生歌 ・ 生ギターが、とても素朴で、

聴いていて、癒されます。


でも、歌われていることは、

せっぱつまった人間の心情で …

なぜか、共感している、自分がいます … 。


あらためて、彼らは、すばらしいと思うし、

尊敬してしまいますね




 

             虹色の夕焼け空




           


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Norah Jones 『 Seven Years 』 『 Shoot the Moon 』

2009-10-23 11:57:33 | EU,US musics


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ニューヨーク生まれの、アーティスト、

Norah Jones ( ノラ ・ ジョーンズ ) の

’02年のデビュー ・ アルバム

『 come away with me 』 に入っている、

わたしの大好きな曲、 『 Seven Years 』 、

『 Shoot The Moon 』 という曲が、

聴きたくなりました


秋が、深まってくると、

なぜか、彼女の歌を、思い出し、

ふと、聴きたくなります




Norah Jones - Seven years





『 Seven Years 』   

written by  Lee Alexander    対訳  八島 和彦 さん



大好きな歌に 微笑み、 踊り回る

無邪気な 少女は

独りぼっち


目を 一杯に 見開いて

お日さまを 待ち続け

出会う人皆に 歌い続ける


音も たてずに 落ちる

秋の日の

木の葉のように 繊細で


はにかむような 微笑は

この子だけの

気品を 物語る


大好きな歌に 微笑み、 踊り回る

無邪気な 少女

少女は 独りぼっち





Norah Jones Shoot the Moon





『 Shoot The Moon 』

written by  Jesse Harris   対訳  八島 和彦 さん



夏の日は 余りに速く 過ぎ去った

あなたは 高望みしすぎて 

転がり落ちてしまった

あなたの摘んだ 花々の

甘い香りがしていた 部屋は

今は空っぽで 残されたのは 闇だけ

せめて あなたに 分かってたら

二人が 一緒になれない訳が


あれは 季節のせいだったの?


また 秋がやってきた

あなたは まだ 受けいれられない

すべてが 終わったことが ・・・・・・


雪が 舞い降りる頃

あなたは 新しい恋人と歩きながら

自分のいったことを 思い出すのかしら

「 分かっているさ 

  二人が一緒になれない訳は
 
  季節が悪かったのさ・・・・・・ 」





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




どちらの歌も、歌詞も、メロディも、

秋に、ふさわしい感じの曲ですね


まさに、紅葉を終えて、枯れた木の葉が、

風に、吹かれて、落ちていくように、

聴いていて、感傷的な気分になります。


それは、それぞれの季節に、めぐってくる、

自然界の現象なんだけど、

人の心の中にも、同じようなことが、

起こっていたりするのかなあ、なんて、

思ってみたり … 。


そんな歌を、ナチュラルに、歌ってしまう、

Norah Jones だからこそ、

しぜんに、心に、響いてくるのかもしれませんね。

彼女の、印象的な歌声が、好きです




 
 
我が家の小さな庭に、 ’09年の秋に咲いた、バラ 「 ヘリテージ 」 です。

ほったらかしにしてしまったので、花が、すごく小さいです …




 

             夕暮れ時の空




           


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『 楽屋 ~ 流れ去るものはやがてなつかしき ~ 』 TVで見た感想 後編の巻!

2009-10-21 18:44:22 | Yu Aoi


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先日、 NHK 教育テレビの 「 芸術劇場 」 で、放送された、

『 楽屋 ~ 流れ去るものは やがてなつかしき ~ 』

という舞台作品を、見ました。


その感想を、書こうと思います

前回の記事から、続いています。


【 ※ 以下、ネタばれありです! ご注意ください ※ 】


楽屋に残った、3人の女優たち・・・


女優 A と B は、女優 D が、

いつもと、様子が違うことに、気がついたようです。

女優 B が、 D と、いきなり、ジャンケンをした!

ジャンケンが、できたことで、

女優 D が、この世に、すでに、存在していないことを、

B は、理解したようでした。


女優 D に、そっと、抱きしめられた、 A も、

その時に、確かに、そのことを、理解したということが、

A の驚きの表情から、わかりました。


女優 A の額の傷跡が、戦時中に、爆撃をうけたためのものだと、

わかると、女優 D が、

「 お疲れには 睡眠が いちばん! 」

と、ずっと、大事に抱えていた、よだれのしみ込んだ枕を、

女優 A に、渡そうとしますが、

とっさに、逃げる A が、おかしいです ( 笑 )。


女優 A は、長いこと、この楽屋に、通っているようですが、

女優 B は、最近になって、通っているようです。


「 あのー もう そろそろですか? “ 出番 ” !? 」

「 出し物は なんですか? 」

と、女優 D が、女優 A と B に、尋ねますが・・・


「 毎晩 そうやって 自分勝手な メイクをして

  “ 出番 ” を 待ってるだけ!

  永遠に 来ない “ 出番 ” を 

  待っているだけ でしょ? 」


「 ばかばかしいと 思いません? 

  あたしは そんな みじめな まねは いや!

  そんなんだったら まだ 病院のベッドの上に

  いるほうが ましです 」

と、女優 D が、高揚した様子で、女優 A と B に言いますが … 。


「 だったら さっさと 

  病院のベッドの上に 帰ったらどうなんだい?

  その 大事な まくらちゃんと いっしょに!! 」

と、女優 A は、声を荒げて、女優 D に言います。


「 ただし … あんたのベッドは もう ないよ

  あんたには もう 安らかな 眠りは もう ないのさ 」

と、女優 A が、立ちあがって、ゆっくりと、 D に言います。


「 本当に … あたしのベッドは もう ないんでしょうか? 」

と、女優 D が、急に、顔色を変えて、言います。


「 そのうち あんたも 慣れるよ~。 こうやって 待つのが … 」

と、女優 D を、憐れむように、女優 B が、言います。


「 そうよ じきに あたしたちみたいに なるんだから 」

と、いつものように、化粧をしながら、女優 A が、言います。


「 これから あたしにも 長い夜が 来るんですね … 」

「 でも あたし やっぱり 思うんです 何かを やるべきだって! 」

「 なにか 決めて ちゃんと! 」

「 来るべき日に そなえるっていうか! 」

「 なにかの ひょうしに “ 出番 ” が 

  やって来ないとも かぎらないし! 」

と、女優 D が、高ぶる気持ちを、抑えきれない様子で、

何かを、おそれて、慌てているように、言います。


「 そんなもの 来やしないんだよ 」

と、女優 A が、諭すように、 D に、言います。


「 あなたは きっと 疲れていらっしゃるんだわ! 」

と、女優 D は、大事に抱えていた、枕を、

女優 A に、さし出しながら、言い、 A を、追い回します。


「 枕で せまったって 役を 渡すもんか!! 

  出てけー!! 」

と、女優 A が、 D に、叫びます。


「 ちょっとー! [ あたしの役 ] って …

  役なんて 決まってないじゃないのよー 」

と、女優 B が、情けない、面持ちで、 A に、言います。


泣き崩れる、女優 A を、抱きかかえる、女優 B … 。


「 わたしって 誤解されやすいんです

  誤解されやすいところが もしかしたら

  女優に 向くんじゃないかって 

  ある人が 言ってくれたんです …

  間違いでした 」


「 わたし 協調性と 普遍性に 欠けるんです

  誤解されやすいってことは あたしにとって

  誰からも 愛されない ってことなんです …

  あたしは いつだって 独り

  今までだって そうだったし これからだって … 」

と、女優 D 。


「 待ちなさいよ! 

  そりゃね 誤解されやすいってのも つらいけど 

  その反対だって つらいのよ あたしなんか … 」

と、女優 B が、 D に向かって、

自身のつらかった気持ちを、語ります。


女優 A と D の間を、取り持とうとする、 B の姿に、

惜しみない、なにげない優しさを、感じました。


彼女が、これまでに、計り知れない、

つらい思いをしてきたからこそ、

相手を、優しさや、愛情をもった、まなざしで、

見ることができるのだと思いました。


「 今後 ご迷惑は おかけしません

  ひとりで わたしなりに やっていきます

  いつか やって来るかもしれない “ 出番 ” を 待って … 」


「 きっと 前から 運命づけられていたんですね

  長い夜を たったひとりで 過ごすことが … 」

と、女優 D は、なにかを、悟ったかのように、

イリーナのセリフを、言います。


女優 D の独白を、聞いていた、女優 A が、

「 ちょっとー ( 泣くのをこらえながら )!

  困るのよ … 

  それに 勝手に イリーナの役なんか 取っちゃって 」


「 あたしたちには 太陽の光が ふりそそぐ 

  うれたような 真昼は ないのよ 」

と、言う、女優 A の表情から、

長年、培われてきたであろう、

揺るぎない、意志を、読み取りました。

それと、同時に、隠すことのできない、

深い、悲しみの色を、帯びた、瞳が、

心に、残りました … 。


「 だったら 少しばかり 生活を 変えてみるのも

  悪くないわね ~ ! 」

と、女優 B が、言います。

彼女は、なにか、ふっきれたように、

新たな、決意を、胸に抱いているかのようでした。


「 そうね! せっかく 3人にも なったことだし 」


「 ( 女優 B に かけ寄って ) あんた マーサをやる? 」

と、女優 A 。


「 あんたは オルガ? 」

と、女優 A に、向かって、 B が、言います。


「 あたし 久しぶりに 女の役よ 」

と、女優 A が、嬉しそうに、言います。


「 あの … 」

と、女優 D が、なにか、言おうとすると、


「 ( 女優 D に 歩み寄って ) そんな 枕なんか 捨てなさい! 」

「 あんたは イリーナ! 望みどおりでしょ 」

と、女優 B が、女優 D に、言います。


女優 D の、抱えていた枕を、取り、捨てようとする B に、


「 待って! あわてることは ないわ

  時間は たっぷり あるんだから 」

と言って、女優 A は、

みなに、ブランデーの入ったグラスを、渡します。


ここで、はじまりのときに、聴こえてきた、

静かに、ささやかに、奏でられる、

美しい、ピアノの調べが、流れてきます。


「 さあ! 乾杯しましょ 

  あたしたちの 長い 長い 夜のために 」

と、女優 A 。


「 あたしたちの 終わりなき 稽古のために 」

と、女優 B 。


「 ( なんとも言いがたい 悲しみを帯びた表情で )

  そして あたしたちの もう やって来ない 眠りのために 」

と、女優 D 。


すると、今まで、真っ暗だった、楽屋に、

薄白い、青く光っている、月明かりが、さし込んできました。


女優 D に、頬紅と、口紅を、塗る、女優 A が、

あたたかくて、慈しみの心に、溢れていて、

胸を、打たれます。

女優 D は、まるで、凍りつくほどの、悲しみが、

より、いっそう、彼女を、美しくさせているようです。


そして、3人の女優が、それぞれの役の、衣装を着ます。


マーサ ( 女優 B )  

「 まあ あの音楽の響き あの人たちは 発っていく

  私たちだけが ここに残って

  また 私たちだけの生活を はじめるのだわ

  生きてゆかなければ 生きて … ゆかなければ! 」


イリーナ ( 女優 D )

「 やがて 時が来れば どうして こんなことがあるのか

  なんのために こんな 苦しみがあるのか

  みんな わかるのよ …

  でも まだ 当分は こうして 生きていかなければ!

  働かなくちゃ ただ もう 働かなくちゃ

  もうじき 冬が来て 雪が 積もるだろうけど …

  私 働くわ 働かなくちゃ 」


オルガ ( 女優 A )

「 音楽は あんなに 楽しそうに  鳴っている

  あれを 聴いていると 生きていきたい と思うわ 」


「 まあ どうだろう やがて 時が経つと 

  私たちも 永久に この世に 別れて

  忘れられてしまう 私たちの 顔も 声も

  何人姉妹だったか ということも みんな 忘れられてしまう

  ああ かわいい 妹たち!

  私たちの生活は まだ おしまいじゃないわ!

  生きていきましょうよ!!

  音楽は あんなに 楽しそうに 鳴っている

  あれを 聴いていると もう 少し したら

  私たちが なんのために 生きているのか

  なんのために 苦しんでいるのか

  わかるような 気がするわ

  それが わかったらね … それが わかったら 」


オルガが、マーサとイリーナを、しっかりと抱えながら、

ひたすら、真っすぐに、前を、見つめ、

確固たる意志を、抱きながら、語る姿に、

生きる勇気と、何事にも、屈することのない、

清らかな魂を、感じました。

そして、心が、揺さぶられるような、思いがして、

ただ、ただ、涙が、溢れてきました … 。


マーサと、イリーナと、オルガは、いえ、3人の女優たちは、

いつしか、お互いに、しっかりと、寄り添い合っていました。

そして、遠くから、聴こえてくる、音楽に、

じっと、耳を、澄ましているかのようでした。


3人の女優たちが、立ち尽くしている姿に、

そして、その言葉に、込められた、深い思いが、

遠い、過去の時代に、語られはじめたときと、同じように、

長い年月を経た、今の時代でも、共感することができると、

わたしは、思っています。 不思議なことですが・・・。


( ロシア語による、ナレーション )


「 はなやかな町 ・・・ 」

「 まずしい都・・・ 」

「 囚われのこころ・・・ 」

「 あでやかなる姿・・・ 」

「 あでやかなる姿・・・ 」


( ― おしまい ― )




 




           


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読んでくださり、ありがとうございます

それでは、また。。。

『 楽屋 ~ 流れ去るものはやがてなつかしき ~ 』 TVで見た感想 前編の巻!

2009-10-20 11:18:32 | Yu Aoi


ご訪問してくださり、ありがとうございます


           


先日、 NHK 教育テレビの 「 芸術劇場 」 で、放送された、

『 楽屋 ~ 流れ去るものは やがてなつかしき ~ 』

という舞台作品を、見ました。


その感想を、書こうと思います


この作品の、スタッフ&キャストは …

劇作家   清水 邦夫 作

出演  小泉 今日子  蒼井 優

     村岡 希美   渡辺 えり  

演出  生瀬 勝久

美術  二村 周作

照明  小川 幾雄

音響  加藤 温

衣装デザイン  伊藤 佐智子

ヘアメイク  勇見 勝彦

演出助手  山崎 総司

舞台監督  瀧原 寿子

プロデューサー  北村 明子

提携  世田谷パブリックシアター

後援  世田谷区

企画 ・ 製作  シス ・ カンパニー


( 敬称略 )

以上の方々です。


【 ※ 以下、ネタばれありです! ご注意ください ※ 】




( はじめに、ロシア語による、ナレーションがあります )


「 ・・・日々のいのちの営みが ときに あなたを欺いたとて

  悲しみを 又 いきどおりを 抱かないで欲しい

  悲しい日々には 心をおだやかに 保てば

  きっと ふたたび よろこびの日が 訪れようから

  ・・・こころは いつも ゆくすえのなかに生きる

  いまあるものは すずろに 淋しい想いを 呼び

  ひとの世のなべてのものは 束の間に 流れ去る

  そして 流れ去るものは やがて なつかしいものへ・・・ 」


静かに、ささやかに、奏でられる、

美しい、ピアノの調べとともに、

この、ロシア語で、語られる言葉が、

まるで、啓示のように、心に、深く、沁み入ってきます。


登場人物  女優 A … 渡辺 えり さん

         女優 B … 小泉 今日子 さん

         女優 C … 村岡 希美 さん

         女優 D … 蒼井 優 さん


女優 A と B が、暗闇の中で、黙々と、化粧をしている姿が、

しだいに、浮かび上がってきます。


そこへ、女優 C が、舞台の衣裳を、身にまとい、

楽屋へ、入ってきます。


その楽屋には、女優 A と B と C の、3人がいるはずでしたが …


これから、ステージに立とうとしている、

「 かもめ 」 の、二ーナ役のベテラン女優 C の

舞台衣装の帽子を、女優 B が、踏んづけたところで、

C が、 B に、気付いていないことから、

女優 A と B が、 C には、見えていないことが、

わかりました。

つまり、女優 A と B は、この世に存在していない、

ということなのでしょう。

女優 A は、年配の女性で、古びた、茶色のガウンを着ていて、

額には、大きな、古い、傷跡があります。

女優 B は、中年の女性で、新しそうな、茶色のガウンを着ていて、

首には、包帯が、巻いてあって、血が滲んでいます。


女優 A と B は、 「 自分の永遠の役 」 について、

お互いに、懐かしむように、表現する姿が、

軽快なテンポで、笑いを誘います。

2人の間に、心のつながりが、できたかのように、思えましたが、

そのうち、お互いの過去に、触れると、

一気に、感情が、むき出しになって、ぶつかり合う様が、

すごく、リアルで、滑稽ですらあります。


その楽屋に、白い、ロングスカートのワンピースを着て、

長い黒髪の頭には、茶色のリボンがしてあり、

薄汚れた、白い枕を、大事そうに抱えながら、

年若い、女優 D が、そっと、入ってきます。


女優 B が、女優 D の近くに寄って、確かめるように、

眺めていると、 D は、 [ 固まりのあるもの ] のようです。

そして、 「 思いつめているよう・・・ 」 でした。

そう、女優 D には、女優 A と B が、見えていないのです。


女優 D が、枕を、大事に抱えながら、

舞台の中央に、立ち、観客に、投げかけるように、

語る言葉が、生き生きとした、感情が、みなぎっていて、

切ないほどに、胸を打たれます … 。


女優 D 「 私は 行くわ! ごきげんよう!!

       私が 大女優になったら 見にいらしてちょうだいね!

       約束してくださる?

       ( 誰もいない方へ、手をさしのべ、両手で握手している ) 」


     「 もう 夜が更けたわ  私 やっと立っている

       精も 根も 尽き果てて・・・ 何か 食べたいわ

       いえ! だめ!! 送ってこないでね 1人で行けるから

       トリゴーリに会っても 何も言わないでね

       私 あの人が好き! 前よりも もっと 愛しているくらい!

       コースチャ! 昔は 良かったわ・・・

       なんという 晴れやかな あたたかい 喜ばしい

       清らかな 生活だったんでしょ!

       やさしい すっきりした 花のような感情!

       覚えていらっしゃる?

       人も ライオンも 鷲も ライチョウも

       角を生やした鹿も ガチョウも 蜘蛛も

       水に住む 無言の魚も 海に住む ヒトデも

       人の目に 見えなかった 微生物も

       つまり・・・ いっさいの生きもの

       生きとし 生けるものは 

       悲しい めぐりを 終えて 消えうせた

       もう 何千年というもの 

       地球は ひとつとして 生きものを 乗せず

       あの あわれな 月だけが 

       むなしく 明かりを 灯している

       今は 牧場に 寝覚めの 鶴の 

       鳴く音 ( ね ) も 絶えた・・・

       菩提樹の林に コガネ虫の 訪れも ない・・・ 」


この言葉を、発する、女優 D の表情から、

生きる希望を、精いっぱい、抱いていながらも、

それは、虚構でしかないんだ、という現実も、

同時に、垣間見えてしまうようで、

それが、痛いほど、伝わってきて …

涙が、とめどもなく、溢れてきました。


場面は、変わりまして …


「 かもめ 」 の二ーナ役を、演じている、ベテラン主演女優 C 。

彼女のプロンプターだった、女優 D は、病気で入院していたのです。

大事に抱えていた枕を、女優 C に、さし出しながら、

女優 D  「 二ーナの役を 返してください 」

女優 C  「 あなたに まだ 二ーナの役が つくわけないでしょ! 」


女優 C と D の会話を、聞いてしまっていた、

女優 A と B が、話に、聞き耳を立てるあまり、

化粧が … 女優 A は、つながった眉毛になったり、

女優 B は、口紅が、鼻血になってしまっているのが、

おかしかったです ( 笑 )。

とても、コミカルで、愛すべきコンビですね。


「 ( 芝居の作者 ) チェーホフに 電話した 」 などと言う、

女優 D の言動が、おかしいことに、驚きの反応を示す、

女優 C 、 A と B の、リアクションが、おもしろいです ( 爆 )!


必死になって、女優 C が、

「 二ーナの役は 手放さない! 」 そして、

「 女優という 残酷な職業を 百も承知で 選んだの! 」

と D にぶちまけると、

女優 D  「 やっぱり 疲れてるんです 予約してあるんです

        病室! 」

と、 C の耳元で、ささやきますが … 。


女優 C 、 A と B のやりとり、細かい動きや表情が、

めちゃくちゃ、おもしろいです ( 笑 )。


女優 C と D との、やりとりの中で、アクシデントが、起こります。


女優 C の、独白の場面は、すごく、リアルに響いて、

息が、苦しくなるほど、胸を打たれました … 。


そこへ、女優 D が、再び、やって来て、

女優 C に、近づきますが、

C には、 D の姿が、見えていないようです。


衣装を、着替えて、女優 C が、楽屋から、出ていくところで、

ふり返りざまに、あたりを、ゆっくりと見まわしながら、


「 主よ 願わくば 

  すべての よるべなき さすらい人を 助けたまえ! 」


と、魂の底からの、叫びのように、力強く、

言った言葉が、心に、深く残りました 。 。 。




 




           


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読んでくださり、ありがとうございます

この続きは、また次回に。。。

New Order 『 Temptation 』 ライヴ 93!

2009-10-19 14:37:51 | Alternative rocks


ご訪問してくださり、ありがとうございます


           


New Order ( ニュー ・ オーダー ) の ’87年の

A - side + B - side シングル曲集アルバム、

『 SUBSTANCE 』 に入っている、

わたしの大好きな曲、 『 Temptation 』 を

聴いてみたいと思います




New Order - Temptation (Montreux Jazz Festival 1993)





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




1993年に、スイスで行われた、 Montreux Jazz Festival

での 『 Temptation 』 のライヴ、すごい、カッコいいです!


まだ、Bass の Peter Hook ( ピーター ・ フック ) や、

Keyboards の Gillian Gilbert ( ギリアン ・ ギルバート )

が、在籍していた頃のライヴで、すごい、懐かしいですね ~


当時、この曲が好きで、よく、聴いていましたね




           


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読んでくれて、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。