虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

「The Daily Mail 」 radiohead / recent my favorite song

2013-09-09 21:55:33 | Radiohead / Thom Yorke


最近のお気に入りの曲は、 radiohead の 「 The Daily Mail 」 です。  

イントロの、美しく、静かに、奏でられるピアノにはじまり、しだいに、不協和音に、変化していくところが、

めちゃくちゃ、カッコいいくて、はまっています

詩は、ところどころしか、聴きとれなかったけれど、なんとなく、響いてくるものがあって …


やっぱりな、っていう感じ。

ひっそりと、隠れるように、暮らしている日常にあって、この世の、あらゆるものが、どこかで、おかしくなってしまっている。

そういう、今の自分の気持ちと、この曲が、不協和音のように、不気味に重なって、聴こえてくるのです。




       「 The Daily Mail 」  radiohead


       the moon is a rock on a mountain

     the lunatics have taken over the asylum

     waiting on the rapture



       singing we’re here to keep your prices down

     we’ll feed you to the hounds


      to the daily mail, to get up, together


       you made a pig’s ear, you made a mistake

     paid off security and got through the gate


      you got away with it but we lie in wait eeeh

     ehhh eeeh



       where’s the truth what’s the use

     i’m hanging around lost and found

     and when you’re here innocent

     fat chance, no plan

     no regard for human life



      you’ll keep time, you’ve no right

     you’re fast to lose, you will lose

     you jumped the queue, you’re back again


     president for life, love of all

     the flies in the sky, the beasts of the earth

     the fish in the sea have lost command







     Radiohead - The Daily Mail






     The Daily Mail by Radiohead 2012




      月は 山の上にある石だ

     狂人たちは 精神病院へ連れていかれた

     至福のときを 待ちながら



       密告してるんだ 僕らはここで 君の価値が下がるようにと

     僕らは 嗅ぎまわる犬どもに 君を提供しよう


        デイリー・メールに 紙面に 一緒に


       君は 台無しにした 誤ちを犯した

     警備を解除して 門を通してしまった


        君はやりおおせたけど 僕らは待ち伏せしてる

       eeeh



       真実はどこだ 役に立つことは何だ

     僕はうろついて 見失ったり 見つけたり

     そして ここで君が 無邪気にしてるとき

     見込みはない 予定はない

     人間生活への 配慮はない



      記録を維持するだろう 君には権利がない

     すばやく失って 失くしてしまうだろう

     順番を飛び越えて 君は戻ってくる


     生命を治めるもの あらゆるものの愛

     空を飛ぶものたち 地上の獣たち

     海の中の魚は 抑制を失ってしまった






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Fujirock 2012、行ってきました!radiohead 編

2012-08-18 00:02:33 | Radiohead / Thom Yorke


2012年7月29日(日)、2回目のフジロックに行ってきました。

前回の2010年は、 Atoms for Peace 、 Ian Brown 、belle and sebastian など、観てきました。

今回は、まさかの radiohead 出演 ! ということで、長年の夢がかなったんですー !!

そう… 数々の機会を逃がし 、今回が、初の radiohead ライブ でした


彼らが、ステージに姿を現わすまで、なかなか実感がわかなくて … 

( でもね、エルビス ・ コステロ 、観られてよかった & 元気そうでなにより & “ King of America ” の曲やってほしかった )

ぼんやりしながら、ボロボロの痛む体を引きずって ( なにせ同年代ですから )、やっと、Green ステージに辿り着き …

「 この曲やってほしいけど、やらないだろうな … 」

とか言いながら、演奏する曲を、いっしょに行った友人 A さんと、当てっこしながら、

彼らが、ステージに登場するまでの長い時間を、過ごしていました

「 やっぱりね …  “ Fake Plasthic Trees ” が聴きたい! けど、やらないだろうな 」

「  “ Mothion Picture Soundtrack ” とか、好きだけど、絶対やらないだろうな 」

「  “ Everything … ” と “ Reckoner ” は、やると思うな。すごい聴きたい! 」 

「 本当は、“ Myxomatosis ” とか “ Wolf at the Door ” とか “ Nathional Anthem ” とか、

  “ Scatter Brain ” とか、聴いてみたいけど、やらないだろうな 」

「 TKOL の中では、 “ Codex ” が、いちばん好き。やるよね、きっと 」

「 “ Paranoid Android ” は、絶対やると思う! 」

なぞと、妙に緊張しながら、しゃべり続けて、開演待ち時間を過ごしていました


セットリストは … ( idiot computer さま情報より )


     Lotus Flower
     Bloom
     15 Step
     Weird Fishes/Arpeggi
     Kid A
     Morning Mr Magpie
     The Gloaming
     Separator
     Pyramid Song
     Nude
     Staircase
     There There
     Karma Police
     Myxomatosis
     Feral
     Idioteque

      アンコール1

     Give Up The Ghost
     You And Whose Army?
     Planet Telex
     The One I Love/Everything In Its Right Place
     Reckoner

      アンコール2

     Bodysnatchers
     Paranoid Android


まさかの! “ Kid A ” のイントロが、聴こえたあたりから、

ついに … この同じ空気を吸っている ( ← ここ重要 ) 、同じ空間で、生 radiohead の演奏を、聴いているんだ!!

っていう実感が、突然、湧いてきて …  じわーーーっって、泣けてきてねえぇ …

この曲の MC で、 Thom が 「 こ れ は  き れ い で す 」 って、上手な日本語で、話してくれたけど、お得意のブラック ・ ジョークだよね …

“ Myxomatosis ” 演ってくれたときには、もう、、、 信じられなくて、涙が溢れ出てきて、止まらなかったです  

radiohead は、もはや、ロックバンドというより、まるで、交響楽団のようで、

レディオヘッドォーケストラ と呼びたくなるくらい ( 笑 )、とにかく、素晴らしい演奏でした

“ Karma Police ” での大合唱、すごかったし、 “ Everything … ” のイントロで、いつも歌われる、

R. E. M. の “ The One I Love ” を聴いたら … ( わざとか?音程めちゃくちゃはずれてたけど  )

やっぱり、泣けてきちゃってね … 思い出すのね、あの頃の記憶が、よみがえってきて …

radiohead のライヴには、行けても、彼らのライヴは、もう、二度と行くことがない、ということを。

あと、 “ Reckoner ” 、ほんとうに、美しい、すばらしい演奏で、

天を見上げては、暗闇の彼方に、鋭く光る音のない雷を、確認して、

再び、祈るように、ステージの光りのほうに、目をやって、ぼう然と見つめながら、

彼らの奏でる、美しい音の洪水に、身をゆだねて、漂うように踊っているのが、すごく心地よかったのを、今でも覚えています


ありがとう、radiohead 。  Thank you radiohead !!




     




PS.  Colin を最初見たとき、昔の Paul McCartney かと思った。おひげの Colin 。

    やっぱり、 Phil のそばにずっといるのね ^ ^

    Jonny のギター弾いてるところ、観たかったけど、前に大きいお兄さん?いたからか、

    最近、自分の背が縮んだからか ( 爆 ) 、

    まったく観えなくて、残念でした …  Thom が、ポニーテールで、、、  

    またもや、 「 らっしゃっせーー! 」 って、よっぽど、ツボにはいっちゃったんだろうね、この日本語

    そして、なんと! 『 FUJI ROCK FESTIVAL ’12 完全版 』 、

    フジテレビ NEXT ライブ ・ プレミアム、 SPACE SHOWER TV にて各ステージを完全網羅!

    とのことです


     




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Radiohead 『 Paranoid Android 』 みんなあで演奏しゆうがぜよ!

2011-06-25 02:18:31 | Radiohead / Thom Yorke


とにかく、これ、見てください! すごいんですから~

ただの Radiohead 『 Paranoid Android 』 の カヴァー じゃあ ないんです。

「 シンクロニシティ 」 とでもいうべきか!?

“ God loves his children , yeah . ”

総勢36人?の I love レディへ な、しかも、演奏うまっ!! な方々が、

世界中のあちらこちらで、演奏している動画を、一つにまとめた、優れものです!

ち ・ きゅ ・ う は  ひ ・ と ・ つ  ♪  

おお~ レディへー!  レディへーーー♪!!

Radiohead 公式 twitter のツイートから、これ、知りました。

“ ! ” ってなってて、 YouTube のアドレス載ってた。




Radiohead - Paranoid Android: YouTube Artists Mix by OHADI22





この動画を見られて、なんか、すごい幸せな気分になりました ^ ^




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Radiohead 『 Staircase (live From the Basement) 』 新曲?公式twitterより。

2011-06-21 20:17:19 | Radiohead / Thom Yorke


ツイッター見てたら、突然、Radiohead 公式アカウントから、こんなツイートが!

「 Radiohead - Staircase  ( live From The Basement )  」

新曲なのかな?? YouTube の Phil によるコメントに、

“ ドッぺルゲンガー ” って書いてあって、2人ドラマーいるんですけど ^ ^

live From The Basement 、待ってました~!!




Radiohead - Staircase (live From the Basement)





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Radiohead 『 The King of Limbs 』 を聴く日々。

2011-06-19 01:04:21 | Radiohead / Thom Yorke


ヘッドフォンをして、Radiohead の ’11年にリリースされたアルバム

『 The King of Limbs 』 を聴いている。

1曲目の 『 BLOOM 』 。 美しいピアノの音の洪水に、吸い込まれそうになる。

トランペットの音が、そっと、心に沁み入るように、響いてくる。

2曲目の 『 MORNING MR MAGPIE 』 を聴いているときに、ふと、

ズシン、とどこかで音がしたような気がして … ヘッドフォンをはずして、

あたりを見まわしてみた。いつも、真っ先に、 “ 揺れ ” を感知してくれる、

居間にある、ガジュマルの木 ( 沖縄のほうでは “ 神さまの宿る木 ” とされているらしい )

を見てみたけど、少しも揺れていない。

少し、安心して、また、ヘッドフォンに聴き入る。

世界のねじを巻く、MR MAGPIE 。

3曲目の 『 LITTLE BY LITTLE 』 のベースの音が、印象的で、耳に木霊(こだま)する。

シャカシャカ音も合わさって、編み込まれた、音楽の織物みたい。

4曲目の 『 FERAL 』 。 CD を取りこんだときに、ジャンル表示が

“ エレクトロニカ ” ってなってたけど、この曲がそうなのかと勝手に思ってみる。

5曲目の 『 LOTUS FLOWER 』 で、歌詞が気になって、日本語訳を読んでみる。

そして、この曲の Music Video を思い出した。

あの Thom の踊りは、振り付け師の人によるもので、

どうも、ボディランゲージの意味合いをもっているらしい。

6曲目の 『 CODEX 』 。 歌詞に出てくる言葉のように、

クリアで、イノセントな音が、漂っている … 。

昔、マーク ・ アイシャム という人が吹いた、トランペットの音を思い出した。

まるで、教会の中で、祈りを捧げているような、歌声と音たち。

今のところ、 『 TKOL 』 の中で、この曲が、いちばんお気に入り。

7曲目の 『 GIVE UP THE GHOST 』 。 最初に、プレスリリースされた、

バンドのメンバーの写真を見たときに、イメージした音に近い、フォークな曲だ。

ラストの 『 SEPARATOR 』 。 やっぱり、この曲を聴いていると、

なぜか、どこかに、この続きがあるんじゃないか、と思ってしまう。

終わりだけど、終わりじゃないような、ラスト ・ ソング。


アルバムのタイトルが示す、

「 ウィルトシャー の セイバーネイク ・ フォレスト にある、

  樹齢1000年を超える オークの木 」

プレスリリースの写真に、木に寄りそうメンバーが。

このアルバムは、 “ 木 ” = “ 有機質なもの ” からできた音楽だと思う。

だから、そっと、優しく、体を包んでくれるように感じる。

勝手な思いこみは、ここまでにしておこう。




Radiohead - Lotus Flower





Radiohead - Codex





計画停電の夜に、真っ暗な部屋で、 『 TKOL 』 を聴いたときの印象と、

今とでは、まったく、音の聴こえ方が違うことに気がついた。

何も見えないところで、聴こえてくる音には、

耳の感覚が、すごく鋭利になるように思う。

そして、手探りの音から、イマジネーションが膨らんでいって、

何か、映像的なものが、頭に浮かんでくる。

それは、不思議な体験をした夜だった。


久しぶりに、Radiohead 公式サイト、Dead Air Space を見てみたら、

Fri, 15 APRIL 付の Colin によるポストに、こんな文字が!


「 Stand UP for Japan Charity Evening 

  日本再起 

  All Profits Going to Charity  

  Civic Force Japan 」



ありがとう、 Colin :-) 

誰かが、遠くで、想っていてくれる、応援してくれている、

って、なんて、心強いんだろう。

また、明日から、がんばれるような気がした。勇気をもって。


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Radiohead ニューアルバム 『 The King of Limbs 』 リリースぜよ!

2011-02-17 13:42:33 | Radiohead / Thom Yorke


ついに! Radiohead のニューアルバム 『 The King of Limbs 』 が、リリースされます!!

バンドのオフィシャルサイト、 DEAD AIR SPACE では、

「 THANK YOU FOR WAITING 」 と書かれたメッセージと、不思議なイラストが … !

世界地図が載っていて、自分のいるところをクリックするようになっていて、おもしろい ^ ^

でも、 Asia 圏 ( 中国、韓国、北朝鮮、日本 ) のところだけ、

日本語のサイトで、あとの国々は、どこも全部英語だった。

2月14日に発表したって、これ、バレンタイン ・ デイ だからかな ? 

なんか、やっぱり、彼らはおちゃめだなあ。

アルバムタイトル 『 The King of Limbs 』 は、 ( “ 枝木の王 ” ) という意味らしい。 

Radiohead の日本語ファンサイト、 idiotcomputer によると、

「 ウィルトシャーの セイバーネイク ・ フォレスト にある、樹齢1000年を超えるオークの木、

  “ The King Of Limbs ” にちなんだものではないかと言われている。 」


のだそうな。

リリース形式は、デジタル配信と、ニュースペーパー ・ アルバムの2種類で、

デジタル配信は、2月19日 ( 土 ) 、ニュースペーパー ・ アルバムは、5月9日 ( 月 ) 出荷予定だそうで、

日本盤 CD については、3月23日発売予定だそうです。


デジタル配信なら、いち早く聴けるけど、やっぱり、 CD 買いたいな。

っていうか、おもいっきりデジタルについていけてないんで … ^ ^;

それに、最近は、ほとんど、カ―ステで聴いているしね

家で聴く時間が、あんまりないっす。 
おちびさんたち乗せて移動してるか、家だと、おちびさんたちワールドになっちゃうんで

「 ニュースペーパー ・ アルバム って何!? 」 って思ったんだけど …

ああ~ それにしても、早く聴いてみたいですー !!


公開された、 アルバム 『 The King of Limbs 』 のプレス写真、

ナチュラルな感じで、いい雰囲気してますね

この写真から、どんな音のするアルバムなのか、想像してみたくなった。


ニューアルバム 『 The King of Limbs 』  祝☆リリース記念として、

『 All I Need 』 、 『 Jigsaw Falling Into Place 』 、 『 Everything In Its Right Place 』

を聴いてみたいと思います




Radiohead - All I Need [live From the Basement]





[HD] Radiohead - Jigsaw Falling Into Place (Live @ Saitama Super Arena - Oct 5, 08 - Tokyo, Japan)





[HD] Radiohead - Everything In Its Right Place (Live @ Saitama - Oct 5, 08 - Tokyo, Japan)





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




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初笑い!「 笑う門には福来たる 」

2011-01-04 02:31:51 | Radiohead / Thom Yorke


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新年の “ 初笑い ” って、何でしたか?

昔から、 「 笑う門には福来たる 」 って言われているし、

笑うことは、体にも、良いらしいですね。

最近だと、 『 松本 人志 のすべらない話 』 を見て、かなり笑ったな


Radiohead のニューアルバム完成 → リリース & ワールド ・ ツアー 開始
( さいたまスーパーアリーナ再ライヴ希望! ) を祈願して …

わたしの 初笑い は、やっぱり、これ。




Thom on The Big Fat Quiz Of The Year 2007


Thom Yorke が、クイズ番組に出演した?ときのやつらしい。一瞬だけど、他の出演者のリアクションに注目。




Bangers'n Mash - RADIOHEAD (April 07, 2008)


1:41 あたりで、 Thom がスティックを落としてしまったけど、何ごともなかったかのように、

すかさず、予備のスティック取ったのを、見ていたらしい Ed が、1:54 あたりで、こっそり笑ってます ^ ^




( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




          


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Radiohead 『 Faust Arp 』 最近お気に入りのPV。

2010-10-30 01:11:12 | Radiohead / Thom Yorke


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このところ、急に寒くなり、こちらでも、少しずつ、紅葉がはじまって来ている、今日この頃です

そんな冷たい風の吹く秋に、ぴったりの music video といえば、

Radiohead の 07年のアルバム 『 IN RAINBOWS 』 より、 『 Faust Arp  ( Scotch Mist Version ) 』 。

思い出したように、この曲を聴きながら、ビデオも観たくなりました。 

Thom と Jonny が、夕暮れの丘をかけ上がっていく後ろ姿が、仲の良い兄弟みたいで、いい感じです ^ ^

Phil が 「 ( Radiohead のメンバーは ) バンド ・ オブ ・ ブラザーズ のようだ 」

と、最近発言したそうで、なんだか、嬉しく思っています

素朴で、アコースティックな弾き語りに、あたりに吹いている風の音が聴こえてきて、とても美しいです

それとは、対照的に、歌われていることは、

「 … 僕は もう 一杯 なんだ … これ以上は 無理 なんだ … 」

っていう、 “ 確かな理由すら見つからない ” 現実に起きていることが、漠然と目の前にあること。

この曲を、聴いていて、しぜんと、秋を感じさせるような歌だなあと、だた、思っていたけれど、

この歌の主人公が、人間として、枯れていく姿を、吐露せずにはいられないようであることと、

重なって見えてくるようにも思えて、なんとも言えない、不思議な感じがします。




Radiohead - Faust Arp (Scotch Mist Version)





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




どん底に落ちて、もう、これ以上、落ちないところまで来たかなっていうときに、

この曲を聴くと、静かに、沁み入るように癒されます~




           


 読んでくださり、ありがとうございます 

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Atoms For Peace!フジロック’10を懐かしむ。

2010-10-04 13:50:30 | Radiohead / Thom Yorke


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フジロック’10で見た、 Atoms For Peace は、素晴らしかったな~

しばし、思い出にひたろうと思います~


最近のヘビロテは… 『 The Eraser 』 、 『 Analyse 』 、

『 Everything In Its Right Place 』 、 『 Kid A 』 、

『 The National Anthem 』 、 『 Motion Picture Soundtrack 』 、

などです


ちなみに、Radiohead のアルバム 『 KID A 』 は、今年の10月1日に、

10歳のお誕生日を迎えたそうです  ^ ^;




Atoms For Peace @ Fuji Rock '10?-?The?Eraser





ATOMS FOR PEACE -Analyse- @FUJI ROCK '10





Atoms For Peace @ Fuji Rock '10 - Feeling Pulled Apart By Horses





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




          


読んでくれて、ありがとうです

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FUJI ROCK FESTIVAL ’10 に行ってきました!Atoms For Peace 編

2010-08-04 22:51:02 | Radiohead / Thom Yorke


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ついに! 念願がかなって、Fuji Rock Fes ’10 に行くことができました !!

Atoms For Peace 、素晴らしかったです! 初めて、生で Thom Yorke の姿を、見ました。

それだけなのに、なにか、すごいものを感じさせる、不思議なものをもった人だと思いました。

彼は、 “ カリスマ ” と言われているみたいですが、このような印象を、見る人々に与えるからでしょうか?

わたしには、よくわからないですが、確かに、 トム ・ ヨーク という人は、

美しい音色のピアノや、リズムを刻むような、目も眩むほどのギター ・ プレイは、素晴らしいし、

彼が作る曲も、創造力に満ちあふれた、唯一無二の音楽で、そのやわらかい歌声から、醸し出される様々な表情が、

オーディエンスとコミュニケーションしたいんだ、という、伝えようとする力が、まさに、感じられて、

それが、人々を魅了してやまないのだと感じました。

そして、彼が、真っすぐに向き合い、音楽を通じて、表現しようとしているものに、

人々は、それぞれに、なにかを見い出して、共感せずにはいられないのだろうと思います。

それと、同時に、2010年8月1日(日) のフジロックフェスの Green stage に降り立った、彼は、

42歳の男の、今まで生きてきた “ 年輪 ” が、刻まれたような表情をして、ありのままの姿で、現われて、

すべてを、さらけ出しているかのようでもありました。


  


Thom Yorke - The Eraser | Glastonbury Festival, Pilton UK (1/9)



( ※ これらの動画は、フジロックフェス2010 のライヴではなく、グラストンベリー ・ フェス2010 にて
    シークレット ・ゲストとして出演した時のライヴ、Latitude Festival2009でのライヴ、The Basementスタジオでのライヴ動画です )


演奏が、はじまると、会場の雰囲気は、 Atoms For Peace から、発せられる、ありとあらゆるものを、

見逃がさない、聴き逃さない、というように、会場を埋め尽くした、オーディエンスの緊張感が、ひしひしと伝わってきて、

ものすごい、集中力の海の中を、漂っているようでした。

詳しいセットリストは、覚えていないのですが 、 トム ・ ヨーク の06年のソロアルバム 『 The Eraser 』 の曲を、

アルバムの曲順?に、演奏していたように、思います ( 違っていましたら、ごめんなさい )。


  


  


Thom Yorke Analyse (From The Basement)



Thom Yorke solo - Latitude 2009 - Harrowdown Hill


 
『 Analyse 』 や 『 Hallowdown Hill 』 など、わたしの好きな曲を、演奏してくれて、

本当に、うれしかったし、素晴らしかったです。

そのあとに、 Radiohead の 07年のアルバム 『 IN RAINBOWS 』 の曲、 『 VIDEOTAPE 』 が、

トムのピアノ弾き語りで、演奏されたときには、そのあまりのピアノの響きの美しさと、歌われていることに、

魂を揺さぶられて、涙が止まらなく流れていました。

Radiohead のライヴに行くことが、わたしの夢でもあったので、もう、本当に、うれしかったですね


Thom Yorke & Jonny Greenwood - Cymbal Rush | Glastonbury Festival, Pilton UK (4/9)



それから、彼らは、いったんステージに引き上げ、アンコールの鳴りやまない拍手とともに、

再び登場し、いくつかの曲を演奏したあと、 トム ・ ヨーク の最新シングル、

『 The Hollow Earth 』 、 『 Feeling Pulled Apart By Horses 』 などを、披露してくれました。

とにかく、素晴らしい演奏に、圧倒されて、踊ることも忘れて、恍惚のような感覚で、ステージに見入っていましたね。


  


  


Thom Yorke @ Latitude 2009 - Videotape



( これらの動画が、消えていましたら、ごめんなさい  )


曲の合い間に、 MC で、 トム が、

「 しーっ! 静かにしてね 」 みたいなことを言って、そのあと、 トム自身が、爆笑していたのが、

他の国に比べて、比較的静かな、日本人オーディエンスについて、皮肉っぽく聞こえて?、おもしろかったです。


Atoms For Peace のメンバーは、 bass にレッチリの フリー 、そして、 ナイジェル ・ ゴドリッチ など、

そうそうたる顔ぶれで、時おり、 フリー が、ピアニカを演奏しながら、踊りまくる姿が、最高にクールで ( 笑 )、

思わず、吹き出しそうになりました

Guitar の トム と、 Bass の フリーで、ガチでプレイし合う姿も、すごいカッコよかったです!


「 “ Paperback Writer ” by The Beatles 」

と言って、 ビートルズのカヴァー曲を、演奏!?と思いきや、 SHOW さんがありがたいご指摘をしてくださってわかったのですが、

Radiohead の『 Paperbag Writer 』 を演奏してくれたそうです。 トムのジョークだったのですね~ ^ ^;


  


 Atoms For Peace のライヴを見て、感じたこと。


彼らと、同じ地球の上で、生きていて、同じ空気を、呼吸していて、フジロックフェスという、同じ空間を、共有できたこと、

その中で、伝わってくるものが、確実にあって、それが、 トム ・ ヨーク 自身が、ずっと、抱えてきたことであり、

わたしたちも、心のどこかで、思いを巡らせてきたことと、つながるのであれば、それは、

音楽という、不思議な、ある種の音や歌を聴くだけで、体になんらかの作用を及ぼす、媒体を介して

( 歌は、人間が言葉を獲得する以前の古くから、コミュニケーションの手段であったそうな ) 、

その思いが、共有されたのではないか、ということです。


そして、 Radiohead のライヴでは、あまり見られないかなと思ったのですが、

トム ・ ヨーク が、とても、ラフな感じで、ギターを弾いたり、くねくね踊っている姿が、すごく、自由で楽しそうだったこと。


あと、ステージのセットは、シンプルであったけれど、アルバム 『 The Eraser 』 のジャケットを、思わせる、

波を表しているような、もり上がった、光る線が、いくつかあり、しましまになって、

それが、青や赤、淡い緑色に、変化して、流れていっているように見えて … 

遠くから見ると、それが、大きな波に見えて、その下で、彼らが演奏しているように見えたのが、

とても、印象的だったこと。

ステージのはじに、地上から、木の芽をふき出したような、淡い緑色の若葉があって …

目立たなかったけれど、ひとすじの “ 希望 ” を、象徴しているように、感じられたこと。


  


おしまいに …

トム ・ ヨーク おもしろ日本語録 at Fuji Rock ’10

 はじめに、ステージに登場して、ピアノに向かって座り、 「 :@* らっしゃいませ 」


 ステージ半ばの MC で、 「 どうも あり …  どうも ありがとうご …  どうも ありがとうございます! 」 

と何度も、チャレンジして、ちゃんと言いきっていました。えらい。


 それから、 「 よろしく おねがいします 」 

と、こちらが恐縮してしまう、とても、丁寧な、お言葉使いで、どうリアクションしたらいいか、一瞬??でした 

( ちなみに、わたしは、とっさに、 「 ヨロシクー! 」 と言いました ^ ^ )。


   

Atoms For Peace の黒い Tシャツ ( 胸の文字、なんて書いてあるんだろう? ) 、

リストバンド、首から下げるパスポート ( 広げると各会場の地図やインフォメーションが載っています )。


  

パスポートを広げた地図。各会場やフードコートなどの場所が載っています。

裏には、7月30日(金)、31日(土)、8月1日(日)、の全出演アーティストのタイムテーブルが載っています。


         


読んでくれて、ありがとうです

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