虹の彼方に ~ over the rainbow ~

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ポケットに花を持つ詩人モリッシーと、ザ・スミスのライブ!!

2008-10-29 00:40:39 | The Smiths / Crowded House


↑ 左から、 bass の アンディ ・ ルーク、 vocal の モリッシー、

guitar のジョニー ・ マー、 drums の マイク ・ ジョイス




髪型は、エルビス・プレスリー

心は、ポエトゥリ~ な、ポケットに花を持つ詩人

モリッシーの詩と、THE SMITHS のライブ動画を、

載せてみました !!


彼らの地元、マンチェスターの、サルフォードラッツクラブでの、

'86年のライブです













THE SMITHS の '86年のアルバム 『 The Queen Is Dead 』 より、

↓ 『 CEMETRY GATES 』 の '86年のライブです




The Smiths - 07 Cemetry Gates (Salford 86)





『 CEMETRY GATES 』  作詞:Morrissey 作曲:Johnny Marr
        (訳詞)


ぞっとするような晴れた日だから 墓地の前で待ち合わせしよう

キーツやイェーツは君のお隣り 嫌になるほどお天気がいいから

墓地の入り口で待ち合わせしよう キーツとイェーツは君のお隣り

そして僕のそばにはワイルドがいる

さあ中に入って神妙な顔つきで墓標を読んで歩こう

ここに眠る人々そしてここに残された言葉たち

僕と同じ様に愛と憎しみと情熱に満ちた人生 一体今はどこにいるんだろう?

彼らは生まれ 生き そして死んだ なぜだかとても不公平な気がして

僕は泣きたくなった 君は言う 「太陽が夜明けの空に挨拶を三度する前に」

君自身の言葉だって言い張るけど 僕は読書家なんだよ

それなら何百回も聞いたことがある(もしかしたら実際はそれよりちょっと

少なかったかもしれないし、多かったかもしれないけど)

散文や詩を書くのなら 自分自身の言葉を使わなけりゃ駄目だ

どこかから、拝借したり盗んだりしては駄目だ

いつでもどこでも誰かとお節介な奴が 嗅ぎ当てあげ足をとる

そしてぶざまな君を笑い者にするのさ

君は言う 「間もなくやってしまい、やる、やれば、やった」

てっきり今度は君自身の言葉だとばかり思ったら

それを引っ張り出してきた出所を明かす

(どこかのとんまで節操の無い奴の1804年の作)

うんざりするほど晴れた日だから 楽しい気分になれる所に行こう

墓地の入り口で待っているよ キーツとイェーツは君のお隣り

嫌になるほど天気がいいから 僕らが歓迎される所へ行こう

墓地の入り口で待ってるよ キーツとイェーツは君のそば

だけど僕の勝ちだね だってワイルドは僕の味方だから




( THE SMITHS の '86年のアルバム 『 The Queen Is Dead 』 より )








↑ THE SMITHS の '87年のシングルとカップリング集アルバム、

『 LOUDER THAN BOMBS 』 より、 『 ASK 』 のライブ映像です




The Smiths - 05 Ask (Salford 86)



ジョニー・マーのギターが、カッコいい !!








モリッシー、伊達メガネに、補聴器してます ( 一番左の人 )







THE SMITHS の '87年のシングルとカップリング集アルバム、

『 LOUDER THAN BOMBS 』 より、

↓ 『 SHAKESPEARES' SISTER 』 のライブ映像です




The Smiths - 02 Shakespeare's Sister (Salford 86)



モリッシーのこの歌詩が、おもしろいです




『 SHAKESPEARES'SISTER 』  作詞:Morrissey 作曲:Johnny Marr
       (訳詞)


年若い骨はうめき 足元の岩は言う 

「お若いの そんな痩せた身体は 投げ捨ててしまいな!」

だけど僕は愛する人に会いに行くんだ だから行く手を邪魔しないでおくれ

だって僕は愛する人に会いに行くんだ いやだよ ママ 行かせてよ!

年若い骨はうめき 足元の岩は言う

「生っ白い身体なんて投げ捨てちまいな!」

だけど僕は愛する人に会いに行くんだ ついに! ついに!

とうとう愛する人に会うつもりなんだ いやだよ ママ 行かせてよ!

もしあなたがアコースティック・ギターを持っていたら

きっとプロテスト・シンガーになってたはずだ と思ってたよ

今じゃ思い出して笑っていられるけど 当時は悲惨だったんだ

いやだよ ママ 行かせてよ










ギターを弾くジョニー ・ マー、楽しそうでうれしいな ( 一番右の人 )










↑ THE SMITHS の '87年のシングル集アルバム

『 THE WORLD WON'T LISTEN 』 より、

↓ 『 MONEY CHANGES EVERYTHING 』 のインストゥルメンタル曲のライブです




The Smiths - 15 Money Changes Everything (Salford 86)



やっぱり、ジョニー・マーのギターとメロディは、最高です !!












モリッシーは、飛行機嫌いなため、THE SMITHSとして、

一度も来日することなく、1988年に、突然にして、

彼らは解散してしまいました…


当時、通っていたレコード屋さんに、置いてあった、NME

(イギリスの音楽新聞「NEW MUSICAL EXPRESS」の略です)

の表紙を、そのニュースが飾っていたのを、リアルタイムで見て、

愕然としたのを、今でもはっきりと、覚えています…  


ずっと、ライブに行きたいと思っていたので、すごいショックでした~!!




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (トッペイ)
2008-10-29 02:16:47
 モリッシーが、性的マイノリティだと聞いた事があります。彼の曲にも、そんな雰囲気を感じる時がありました。
 モリッシーという名前、このブログを拝見するまで、ずっと忘れていました。
 忘れていて、思い出せない曲もたくさんあります。今回は、モリッシーを思い出すことができました。どうも、ありがとうございます。
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>トッペイさんへ (にじかな)
2008-10-29 10:10:46
こんにちは!コメントありがとうございます
私も、モリッシーの歌詩から、そうなのかな…と、なんとなく、思いました。シングル、アルバムとも、必ず、ジャケットに、昔の映画スターやポップシンガーを載せていたのが、印象的でしたね
モリッシーつながりで、お仲間が見つけられて、とっても嬉しいです~
こちらこそ、ありがとうございましたまた気軽に遊びに来てくださいね
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