虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

Robert Wyatt “ Shipbuilding ” - my favorite song

2014-02-01 22:59:30 | EU,US musics


この曲を、知ったのは、学生の頃に、当時の洋楽番組 ( ピーター ・ バラカン さんの “ ポッパーズ MTV ” かな? ) で、

この曲のミュージック・ビデオを、観たのが、最初でした。

「 この、おっさん、誰?! 」

みたく思っていましたが、後で、この人、ソフト ・ マシーン というグループで活動していた、

すごい人らしいことを知って、びっくりでした。

それに、 Elvis Costello ( エルビス ・ コステロ ) が、バンドの端っこに、映っているし

コステロ自身も、この曲を、アルバムで、カバーしたそうですが、やっぱり、 Robert Wyatt ( ロバート ・ ワイアット ) が歌うと、

なんとも言えない、声の重みというか、深みがハンパなくて ( 声のトーンは高め ) 、ただ、歌を聴いているだけで、

隠されている、狂った、日常の生活から、引き離されて、パラレルワールドのような、

海の底へ、連れて行かれそうな、不思議なものを、感じます


この曲は、1982年に起きた、フォークランド紛争をテーマに、書かれた、反戦歌だそうです。

不況にあえいでいた、80年代イギリスの造船業の街は、フォークランド戦争で、活気をとりもどしそうになり、

自分たちの作った船のために、人が死ぬのがわかっていて、生きるためには、船を造るしかできない人々、

そして、その船で戦争に行く息子 …   

という、人間の不条理が、この歌には、描かれているのではと思います。 


あれから、32年が経ち、遠く離れた日本で、原発にすがりついた人々、そして、その後始末に向かう、その人たちの息子に、

重なるのでは、と、ふと気がつき、なんともいえない、奇妙な一致に、背すじが凍る思いです。。。


日本では、この曲のように、反原発をテーマにした曲などを、書こうと思っている、彼らのような、ビッグネームたちは、いるのだろうか。

それとも、もう、すでに、作られていて、発表されてはいても、こちらまで、届くことはないのだろうか … 。




        「 shipbuilding 」
                  written by  Elvis Costello


       Is it worth it
     A new winter coat and shoes for the wife
     And a bicycle on the boy's birthday


     It's just a rumour that was spread around town
     By the women and children

     Soon we'll be shipbuilding
     

     Well I ask you
     The boy said 'DAD THEY'RE GOING TO TAKE ME TO TASK
     BUT I'LL BE BACK BY CHRISTMAS'

     It's just a rumour that was spread around town
     
     Somebody said that someone got filled in
     For saying that people get killed in
     The result of this shipbuilding

     With all the will in the world
     Diving for dear life
     When we could be diving for pearls

     It's just a rumour that was spread around town
     
     A telegram or a picture postcard
     
     Within weeks they'll be re-opening the shipyards
     And notifying the next of kin
     Once again
     
     It's all we're skilled in
     
     We will be shipbuilding
     
     WITH ALL THE WILL IN THE WORLD
     DIVING FOR DEAR LIFE
     WHEN WE COULD BE DIVING FOR PEARLS

     



Robert Wyatt - Shipbuilding ( PV )





        「 Shipbuilding 」

       妻に新しい冬のコートと靴
     子供には誕生日の自転車
     それだけの価値があるだろうか?

     町に広がった噂
     女や子供がひろめた

     もうすぐ、船造りが始まる

     息子が言った
     「父さん、任務に行って来る。でも、クリスマスまでにはもどってくるよ。」

     町に広がった噂

     誰かが仕事をなくした
     この船造りで人が殺されるって言ったせいで

     世界中の意志をつぎ込んで
     いとしい命を海に投げ出すのか
     ぼくたち真珠を探しに飛び込むこともできるのに

     町に広がった噂

     電報、それとも、絵はがき

     数週間のうちに造船所が再開され
          そして、一番近い親族には通知が届く

     僕らに出来るのはこれだけ

     ぼくらは船造りにいく

     世界中の意志をつぎ込んで
     いとしい命を海に投げ出すのか
     ぼくたち真珠を探しに飛び込むこともできるのに






 Robert Wyatt のベスト盤 CD 『 his greatest misses 』 ( 上の写真のジャケット ) に、 “ Shipbuilding ” が、入っているようです




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「ミュージック・ポートレイト 坂本龍一×吉永小百合」

2013-08-16 16:11:05 | EU,US musics


先日、Eテレで放送されていたのを、観たけど、素晴らしかったです

特に、第2回の放送のほうが、心に残りました


坂本さんが、ピアノを弾き、吉永さんが、原爆の詩や、和合亮一さんの詩を、朗読する、というスタイルで、

イギリス、オックスフォード大学内の教会で、朗読音楽会がおこなわれた映像が、流れていました。

吉永小百合さんの、静かに、重く響く、語り口に、胸をしめつけられる思いがして、

坂本龍一さんの、ピアノの音から、不安や怖れ、悲しみや苦しみ、そうした、人の心の緊張感、記憶の跡が、まざまざと蘇り、

精神に訴えかけてきて、わたしは、息をのみ、言葉を、なくしました … 。

他人事のように、聴いていた自分に、気がついたとき、「 いや、これは、自分は、当事者なんだ 」

と、我に帰りましたが、感覚が、麻痺してしまったのか、以前、受けたようなショックとは、違っていました。


収録では、坂本龍一さんと、吉永小百合さんの、それぞれの “ 人生の10曲 ”が、紹介されていましたが、

わたしは、坂本さんの Track9 ≪ 今の自画像 ≫ としての 「 Radioactivity 」 Kraft Werk と、

Track10 ≪ 人生の最後に聴きたい曲 ≫ という 「 『 マタイ受難曲 』 から “ おお、こうべは血潮にまみれ ” 」 バッハ

が、とても、印象に残りました。


ドイツのテクノバンド、kraft Werk が、1975年にリリースした 「 Radioactivity ( 放射能 ) 」 は、

チェルノブイリ事故 ( 1986年 ) 後、反原発のメッセージ性をもつ曲となったそう。

この曲に、フクシマ、が、仲間入りした事実が、重すぎる。日本語で、表示された、メッセージも。


「 マタイ受難曲 」 の中でも、 “ おお、こうべは血潮にまみれ ” は、重要な場面で、

イエスがむち打たれ、いばらの冠を、頭に載せられ、侮辱を受ける場面で、歌われる、この曲の中で、最も有名なコラールだそうです。






 吉永小百合さん原爆詩朗読 ピアノ坂本龍一さん @オックスフォード大学


     


     






「 Radioactivity ( 放射能 ) 」 Kraft Werk No Nukes 2012 Tokio Japan






 St Matthew Passion,  O Haupt voll Blut und Wunden


      おお 血にまみれた 御頭よ

    おお 御頭は、いばらの冠を戴く

    かつて 栄光と誉に飾られた 主の御頭


    かつて 全宇宙を おそれしめた

    あなたの 気高い姿

    かつて 清く輝いた あなたの眼差しを

    恥に汚したのは 誰ですか





2013年8月6日のヒロシマ原爆犠牲者追悼式と、8月9日のナガサキ原爆犠牲者追悼式を、

テレビの中継で、見ましたが、原発のこと、フクシマのこと、について、誰も、いっさい、言及されなかったことが、

戦後、68年間の、日本の過去と現在を、象徴しているように思えて、残念でなりませんでした。




 ( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい  )




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いのちのうたのささげもの 

2012-02-05 02:52:27 | EU,US musics


 「 未来の前に すくむ心が いつか 名前を 思い出す 

  叫びたいほど いとおしいのは ひとつのいのち 帰りつく場所 … 」


                            『 いのちの名前 』 より

もう、 「 立春 」 だそうですね。

早いもので、春の足音が、聴こえてきそうで、聴こえてこないような、

そんな季節を、今、過ごしています。

でも、我が家の小さな庭には、去年の秋に植えた、クロッカスや水仙の芽が、

その小さな顔を、ひっそりと、出し始めています。

春は、確実に、すぐそこまで、やって来ているようです。


わたしの心の中は、まだ、氷のように冷たく、凍えたままで、

春が訪れるのは、これから、ずーっと、先のことのようです。

そんなときは、大好きな歌たちを聴いて、子守唄のように、

その唄に抱かれて、眠りたいと思います …


Sigur Ros の 『 Glósóli 』 、 R.E.M. の 『 The Wrong Child 』 、

Bruce Springsteen の 『 My Hometown 』 、これらの曲は、

今を、そして、未来を、生きていく、子供たちに、捧げたいです


映画 『 千と千尋の神隠し 』 の主題歌 『 いつも何度でも 』 、挿入歌 『 いのちの名前 』

映画 『 ゲド戦記 』 の主題歌 『 テルーの唄 』 、 平原 綾香 さんの 『 明日 』 、

これらの曲は、今、病と闘っている、わたしの母に、捧げたいです


本当に、いい歌ばかりで、いつ聴いても、あたたかい涙が、うるんできますね 、、、




Glósóli





REM - The Wrong Child @ L.E.A.F. Benefit - 13 Nov 1989


( ライヴ会場のノイズがうるさいので、ご注意を! でも、よ~く聴いてみると、とってもいい歌なんです )


        The Wrong Child

                   written by  Berry , Buck , Mills , Stipe

                   対訳  沼崎 敦子 さん

      僕は 子供たちが やって来ては 去って行くのを

     ずっと 見つめてた

     春に向かっての 遅れ気味の 長い行進

     僕は 座って あの子供たちが

     丈高い草むらに 飛び込んだり

     スプリンクラーを 飛び越えたりするのを

     見ている

     大地を 歩いてる 彼ら

     スポークに 洗たくばさみをつけた 自転車

     その音 そのにおい 

     その回転が 向かってくる


     楽しい歌を うたうように 努力しよう

     楽しい遊びを するように 努力しよう


     来て 僕と遊んでよ

     僕は 新しく見つけた友だちに 囁きかける

     外に出るって どんなふうなの

     僕出たこと ないんだよ

     外に出るって どんな感じか教えてよ

     出たことないし

     これからも 出ないと思うから


     こんなふうにしてちゃ 

     いけないことになってるんだ

     こんなふうにしてちゃ

     いけないことになってるんだ

     でも いいや


     あ あの子たち 僕を見ている

     僕は 自分の友だち ( 自分自身 ) に言った

     みんなは 笑いながら

     ここを 駆け抜けて行く

     僕は どうしよう  何を すべきだろう

     何て 言おう  何が 言えるだろう


     僕は 言った

     僕 こんなふうにしてちゃ

     いけないことになってるんだ

     楽しい遊びを 探してみようよ

     楽しい遊びを 探してみようよ

     こんなふうにしてちゃ

     いけないことになってるんだけど

     でも いいんだ  いいんだ





Bruce Springsteen - My Hometown - Lyrics





     




いのちの名前 平原綾香 with 久石譲 in武道館





木村弓 - いつも何度でも





gedo senki-teru no uta





明日 / 平原綾香





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




     




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Aretha Franklin & Mavis Staples 『 Oh Happy Days 』

2009-12-30 10:45:23 | EU,US musics


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今年も、残りあとわずかですね。

いろいろなことがあった、1年でしたが、希望の灯火だけは、失わずにいたいです


今年を、無事に過ごせたことを、そして、来年も、すべての人々が、幸せに、過ごせますように、

祈りをこめて、この歌を、今年の最後のしめくくりとして、聴いてみたいと思います


1987年にリリースされた、アメリカのソウル ・ シンガー、 Aretha Franklin ( アレサ ・ フランクリン )

の、アルバム 『 One Lord , One Faith , One Baptism 』 に収録されている、

『 Oh Happy Days 』 です


Aretha Franklin と Mavis Staples の熱唱と、

Gospel Choir ( 教会の聖歌隊 ) の歌声の響きが、本当に、素晴らしいです !       




Auguri di Natale. Oh Happy Days




( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




何度、聴いても、色褪せることのない、むしろ、聴くごとに、

その素晴らしさを、あたらめて、新鮮に、感じることのできる、名曲だと思っています


わたしのつたないブログですが、訪れてくださった、みなさま、

ありがたいコメントを、くださった、みなさま、

本当に、今年はありがとうございました


みなさま、どうぞ、良いお年を、お迎えください




 photo by にじかな from OCNフォトフレンド

                             夕陽と輝く池

’09年の12月に、県境にある、大きな池に、行ったときに、夕焼けがきれいだったので、撮りました。




 photo by にじかな from OCNフォトフレンド

                          茜色の空と白いすじ雲




               


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それでは、また。。。    

ブルガリアン・ヴォイス 『 Atmadja duma Strahilou 』

2009-11-02 19:50:01 | EU,US musics


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イギリスの、インディペンデント ・ レーベル

4ADから、1993年当時、発売された、

Bulgarian Voices

( ブルガリアン ・ ヴォイス … 女性のみのブルガリア民謡合唱団のことです )

の アルバム 『 Le Mystere Des Voix Bulgares Vol . 2 』

に入っている、 『 Atmadja duma Strahilou 』

という曲が、素晴らしいです


ブルガリアの言葉で、歌われているので、

なんて、歌っているのか、わからないのですが、

様々な旋律の歌声が、絶妙に、絡まり合って、

どこか、郷愁を、感じさせる、深い響きが、

聴いていて、とても、癒されます




The mystery of bulgarian voices - Atmadja duma Strahilou





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




「 大地の子守唄 」 のように、

わたしには、聴こえて、ふと、思い出して、

聴きたくなります


いろんな国の音楽を、聴いていると、

まるで、 “ 心の音楽の旅 ” を、

しているようで、不思議ですね




 

         夕陽のあたるコスモスの花たち




          


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ほいじゃ、また。。。

Norah Jones 『 Seven Years 』 『 Shoot the Moon 』

2009-10-23 11:57:33 | EU,US musics


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ニューヨーク生まれの、アーティスト、

Norah Jones ( ノラ ・ ジョーンズ ) の

’02年のデビュー ・ アルバム

『 come away with me 』 に入っている、

わたしの大好きな曲、 『 Seven Years 』 、

『 Shoot The Moon 』 という曲が、

聴きたくなりました


秋が、深まってくると、

なぜか、彼女の歌を、思い出し、

ふと、聴きたくなります




Norah Jones - Seven years





『 Seven Years 』   

written by  Lee Alexander    対訳  八島 和彦 さん



大好きな歌に 微笑み、 踊り回る

無邪気な 少女は

独りぼっち


目を 一杯に 見開いて

お日さまを 待ち続け

出会う人皆に 歌い続ける


音も たてずに 落ちる

秋の日の

木の葉のように 繊細で


はにかむような 微笑は

この子だけの

気品を 物語る


大好きな歌に 微笑み、 踊り回る

無邪気な 少女

少女は 独りぼっち





Norah Jones Shoot the Moon





『 Shoot The Moon 』

written by  Jesse Harris   対訳  八島 和彦 さん



夏の日は 余りに速く 過ぎ去った

あなたは 高望みしすぎて 

転がり落ちてしまった

あなたの摘んだ 花々の

甘い香りがしていた 部屋は

今は空っぽで 残されたのは 闇だけ

せめて あなたに 分かってたら

二人が 一緒になれない訳が


あれは 季節のせいだったの?


また 秋がやってきた

あなたは まだ 受けいれられない

すべてが 終わったことが ・・・・・・


雪が 舞い降りる頃

あなたは 新しい恋人と歩きながら

自分のいったことを 思い出すのかしら

「 分かっているさ 

  二人が一緒になれない訳は
 
  季節が悪かったのさ・・・・・・ 」





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




どちらの歌も、歌詞も、メロディも、

秋に、ふさわしい感じの曲ですね


まさに、紅葉を終えて、枯れた木の葉が、

風に、吹かれて、落ちていくように、

聴いていて、感傷的な気分になります。


それは、それぞれの季節に、めぐってくる、

自然界の現象なんだけど、

人の心の中にも、同じようなことが、

起こっていたりするのかなあ、なんて、

思ってみたり … 。


そんな歌を、ナチュラルに、歌ってしまう、

Norah Jones だからこそ、

しぜんに、心に、響いてくるのかもしれませんね。

彼女の、印象的な歌声が、好きです




 
 
我が家の小さな庭に、 ’09年の秋に咲いた、バラ 「 ヘリテージ 」 です。

ほったらかしにしてしまったので、花が、すごく小さいです …




 

             夕暮れ時の空




           


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ほいじゃ、また。。。

Peter,Paul & Mary 『 ~ All The Flowers Gone? 』 etc.

2009-09-18 11:46:35 | EU,US musics


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昨日のニュースで、知ったのですが ・ ・ ・

Peter , Paul & Mary ( ピーター、ポール&マリー ) の、

Mary Travers ( マリー ・ トラバース ) さんが、

 ’09年9月16日に、がんのために、お亡くなりになられたそうです … 。

享年72歳だったそうです … 。


マリーさんのご冥福を、お祈りしたいと思います。




こちらの記事に、詳しいことが書かれてあります。

「 ピーター、ポール&マリー 」 のマリーさん死去  asahi . com ( 朝日新聞社 )




Peter,Paul & Mary Live[4],Where Have All The Flowers Gone?





Peter,Paul & Mary Live[7],Blowin' In The Wind





Peter,Paul & Mary Live[5],Day Is Done





Peter,Paul & Mary Live[2], Puff the Magic Dragon





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




思い出のある歌が、いっぱいです。

特に、 『 パフ ( Puff the Magic Dragon ) 』 は、

おちびが、学校の音楽の時間に、リコーダーで吹いた曲で、

わたしも、100均で、小さめのリコーダーを買って、

何十年かぶりに、おちびといっしょに、リコーダーを吹いて、

何度も練習して、吹けるようになったり、

いっしょに歌ったりした、思い出深い歌です。 。 。


歌詞に、すごく、共感するところがあって … 大好きな歌です。




『 パフ 』
 
作詞 ・ 作曲 : P . Yarrow & L . lipton  

歌 : ピーター ・ ポール&マリー



パフ 魔法の竜が暮らしてた

海に秋の霧 たなびくホナリー

リトルジャッキーペーパー友達で

仲良くいつでも ふざけていた


パフ 魔法の竜が暮らしてた

海に秋の霧 たなびくホナリー

パフ 魔法の竜が暮らしてた

海に秋の霧 たなびくホナリー


ボートをこいで 旅を続けた

大きなしっぽに ジャッキーを乗せて

王様たちは 挨拶をした

海賊たちは 旗を下げた


歳をとらない竜とは違い

ジャッキーはいつしか大人になり

とうとうある日 遊びに来ない

さびしいパフは 涙を流す


みどりの鱗 流して泣いた

桜の道を散歩もせずに

ともだちはなく ひとりぽっち

頭を垂れて ほこらへ帰る


パフ 魔法の竜が暮らしてた

海に秋の霧 たなびくホナリー





( 1963年に、アメリカの、 ピーター ・ ポール & マリー という

 フォーク・グループが、この唄を歌って、大ヒットしました。

 歌詞は、不老の竜 「 パフ 」 と少年 「 ジャッキーペーパー 」 との

 交流と別れを描いています。舞台は、おとぎの国 Honah Lee の「海」です )



マリーさん、たくさんの素晴らしい歌を、ありがとうございました





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それでは、また。。。

Kate Bush 『 Cloudbusting 』

2009-08-14 06:05:38 | EU,US musics


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1977年にデビューした、イギリスのシンガー ・ ソングライター、

Kate Bush ( ケイト ・ ブッシュ ) の ’86年のアルバム

『 The WHole Stoey 』 ( ベスト ・ アルバム ) に入っている、

『 Cloudbusting 』 という曲を、聴いてみようと思います            




Kate Bush Cloudbusting





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




ケイト ・ ブッシュの曲を、はじめて聴いたのは、

当時の、テレビの洋楽番組で、彼女の 『 嵐が丘 』

( エミリ ・ ブロンテ原作の、同名タイトルの小説から、

  インスパイアされて、作られた曲だそうです )

の PV を、見たときでした。


それから、彼女のアルバムを、ちゃんと聴いたのは、

このアルバム ( 当時は、ビニールのアナログ盤でした )

が、最初でしたね


80年代に、聴いた、『 Cloudbusting 』 の歌と PV が、

すごく、好きで、今でも、よく覚えています


当時は、わからなかったけど、少年役の ケイト ・ ブッシュ と、

発明家のような、初老のおじさん役は、もしかして …

イギリスのベテラン俳優、ドナルド ・ サザーランドさん??

と思ったのですが、どうなのでしょうかね?

すごい、似てるなあと思いました ^ ^


この曲を、聴いていて、壮大なイメージが、広がっていて …

このところの、地球の天候の変化、そして、

今年の日本の夏の天候を、思わずにはいられない、

すごく、興味深い曲ですね




   




           


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ほいじゃ、また。。。

『 As Tears Go By 』 Marianne Faithfull

2009-08-09 11:52:29 | EU,US musics


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今から、64年前の今日、8月9日は、

長崎に、地球上で、2番目に、原子力爆弾が、投下された日ですね … 。




「 広島 」 から、3日後の、1945年の8月9日以降、

想像も、絶するほど、苦しまれて、亡くなられた、多くの方々に、

心から、ご冥福を、お祈りしたいと思います。




わたしに、できることは、このことを、

これからも、ずっと、忘れないでいること。




今も、地球上のどこかで、無益な戦いによって、

苦しめられて、犠牲になっている、人々のためにも。





As Tears Go By-Marianne Faithfull





Marianne Faithfull - As Tears Go By (1965)





Rolling Stones - As tears go by





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




60年代に、イギリスで、歌手として、デビューした、

Marianne Faithfull ( マリアンヌ ・ フェイスフル ) が、

ローリング ・ ストーンズ の オリジナル曲を、カヴァーした、

『 As Tears Go By 』 という曲が、聴きたくなりました。




しみじみと、心に響いてくる、深い歌詞と、メロディの、

この曲を、マリアンヌ ・ フェイスフル のヴァージョンで。




Marianne Faithfull の ’87年のアルバム

『 Strange Weather 』 に入っている、

『 As Tears Go By 』 を、はじめて聴いたのは、

80年代に、見た、深夜の音楽番組で、この曲の PV が、

On Air されていたのを、見たときでした。


そのときに、ストーンズのカヴァー曲であること、

マリアンヌ ・ フェイスフル の表情と、歌声に、

刻まれた、“ 年輪 ” の深さが、

ただ、年を重ねているだけではない、

人生の荒波を、乗り越えて、生き残ってきた、

生存者であることを、ものがたっているかのような、

思いを、彼女が、してきたことを、知りました。


わたしの、あいまいな記憶によれば、ですが ・ ・ ・




Marianne Faithfull の アルバム

『 Strange Weather 』 に入っている曲は、


1. Stranger Intro

2. Boulevard of Broken Dreams

3. I Ain ' t Goin ' Down to the Well No More

4. Yesterdays

5. Sign of Judgement

6. Strange Weather

7. Love , Life and Money

8. I ' ll Keep It With Mine

9. Hello Stranger

10. Penthouse Serenade ( When We ' re Alone )

11. As Tears Go By

12. Stranger on Earth


以上の12曲です。









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Tom Waits 『 Downtown Train 』 『 Take Me Home 』 etc.

2009-07-27 07:19:33 | EU,US musics


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Tom Waits の ’85年のアルバム 『 RAIN DOGS 』

に入っている、 『 Downtown Train 』 、

’82年の映画 『 One from the Heart 』 の サントラより、

『 Take Me Home 』 、




   

’99年のアルバム 『 MULE VARIATIONS 』 に入っている、

『 Hold On 』 という曲が、好きです




Tom Waits "Downtown Train"





Tom Waits - Take Me Home





Tom Waits - Hold On





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




『 Downtown Train 』 は、歌のすばらしさは、もちろんのこと、

PV が、古い名作映画を、見ているようで、すばらしいです


トム ・ ウェイツ は、路上の大道芸人詩人、みたいで、すごい、好きですね ^ ^




『 Take Me Home 』 は、2分足らずの、短い曲だけど、

聴いていて、とりはだが、立つくらいの、名曲ですね




『 Hold On 』 は、静かで、優しく、歌う、

トム ・ ウェイツ が、すごい、いいなあって、思いますね。


この曲のシングル ・ ジャケットは、

強風の吹く中で、 トム ・ ウェイツ が、必死に、

なにかを、つかもうとしている姿が、写されています。




久しぶりに、 Tom Waits の歌を、聴いて、思ったこと。

今までは、こういうふうに、なることは、あまりなかったんだけど、

なんだか、すごい、癒されている自分がいて ・ ・ ・ 


自分の人生を、生きてきて、もう、半分くらい過ぎてしまって … ^ ^;

はじめて、知ること、気がつくことが、あるんだなあ、

って思いました …




   




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