虹の彼方に ~ over the rainbow ~

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辺野古とジュゴンと珊瑚… そして子供たちの未来

2010-05-24 12:31:47 | Japanese / Okinawa musics


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4月25日(日)に、 ETV 特集で放送された、 「 本土に問う ~ 普天間移設問題の根底 ~ 」 を見ました。

大田昌秀元沖縄県知事の、これまでの歩みを追った、ドキュメンタリー番組です。

この問題は、鳩山首相、アメリカ、沖縄県の問題ではなく、すべての日本人に、課せられた問題として、

みんなが、考えなくてはならないと思っています。


戦争体験をした、沖縄の人々が、戦争の非人道的な悲惨さを、身を持って学んだのですね…。

あんなに美しい国に、あのようなことが起こって、本当に胸が痛みます。


大田昌秀元沖縄県知事は、グアムに行って、カマチョ知事と住民の意見を確認したそうです。

グアムは、喜んで、普天間基地の海兵隊を、受け入れるとのことです。


グアムとテニアン地域の、環境への影響調査報告書や、米国海軍省による グアム軍事開発計画の資料 など、

政府に、ぜひ調べてほしいです。


マスコミは、なぜ、グアム移設案を、取り上げないのでしょうか?


2010年の今年は、 国際ジュゴン年 だそうです。

沖縄の辺野古・大浦湾地域は、日本に、わずか十数頭ほどしか生息していない、

絶滅危惧種 ジュゴン の、最後の生息海域だそうです。


今朝の朝日新聞一面に、「 名護市辺野古周辺の海域に代替滑走路を建設する考え 」 と出ていました…。


もし、これが、現実になったら… 

辺野古周辺のジュゴンや珊瑚たち、海の生きものは、すべて消えてしまうでしょう。


これから、日本を背負っていく子供たちの未来に、何を残したいか ・・・

基地 ( = 戦争 ) か、貴重な自然と生きものか、と考えると、答えは簡単だと思います。


日本政府は、グアム移設案を、アメリカに訴えるべきではないでしょうか。




Cocco The hill of Dugongs(「ジュゴンの見える丘」)Special video English version





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




 

「 2010 国際ジュゴン年 」 のロゴです。クリックすると、 wwf ジャパン のサイトに行きます。




          


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BUMP OF CHICKEN 『 魔法の料理 ~君から君へ~ 』

2010-05-08 15:43:18 | BUMP OF CHICKEN


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2010年の4月 - 5月に、 NHK 「 みんなのうた 」 で、放送されている、

BUMP OF CHICKEN の4月21日に発売されたニューシングル、 『 魔法の料理 ~君から君へ~ 』

を、最近、よく聴いています


オンエア初日の、4月1日に、テレビの前にかじりついて、おちびといっしょに、見ました

もちろん、録画予約も、忘れずに、しっかりチェックして、準備万端でね。


この話しを、最初に知ったときは、 「 まさか! 」 と思いましたね~。

ちょっと前に、ブログで、 「 BUMP の唄が、 “ みんなのうた ” で、流れたらいいなあ 」

なんていうお話しを、夢みたいにしていたのに、まさか、こんなに早く、現実になるなんて、

まるで、夢のような話だなあと思っていました


初めて、この唄を聴いたとき、しぜんと、涙が溢れていました。

『 花の名 』 以来、ですね。 初めて聴いた唄で、涙するのって。


あんまり、こういうことって、ないのかなあ、と思っていたら、再び、やってきた感じです


この唄の詩に出てくる、いくつかの “ キーワード ” が、自分の子供の頃の、いろんな思い出と、シンクロしていて …

楽しかった思い出も、そうでない思い出も、すべて、みんな、鮮明によみがえってきましたね。

唄を聴いて、こういう体験をするのって、 BUMP 以外にないように思う。
ホッチカズヒロ さんの映像も、素晴らしくて、すごく、伝わってくるものがあった


わたしが、幼い頃に、お父さんと口ゲンカして、その夜、最初で最後の家出をしたことを、思い出した。

家の裏にあった、広い畑の向こうの、道路際の電柱に、隠れていました。

( 昔は、それくらい、体が細かったんだなと実感。今なら、絶対無理です。あはは )

そこは、幼稚園の帰り道で … つまり、基本こわがりなので、自分の知っている道しか、行けないっていう ( 笑 )。

しかも、家から、目と鼻の先だしね


自分では、しばらく、ねばったつもりなんだけど、なかなか、誰も、探しに来てくれなくて … 

( って、探しに来てほしかったんかい! ) ちょっと、ビビっていましたね。


それから、一台の見覚えのある車が、すんごい、のろのろ、やって来て …

とっさに、めちゃくちゃ、隠れましたよ。電柱に。

そのあとは、どうなったのか、あんまり、覚えてないです


気がついたら、家の食卓にいて … 

もう、絶対ないだろうと思っていた、自分の夕ご飯が、ちゃんと、取っといてあって …

自分の中で、すごい、失敗した感があって、気まずっかったと思うんだけど、

それとこれとは、別ってことで ( 爆 ) 、何事もなかったかのごとく、あっさり、夕ご飯を食べてたと思う。


今から思うと …  なんだかなあ、自分。。。

その当時は、必死だったと思うんだけどね




魔法の料理~君から君へ~ BUMP OF CHICKEN 【高音質】





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




         


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逆襲なるか!?鈴木新体制の大宮アルディージャ

2010-05-03 12:47:24 | Football


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4月28日 ( 水 ) に、大宮アルディージャのホームスタジアム、NACK5スタジアム大宮にて、

鈴木 淳 新監督の就任記者会見が、行われました。


わたしが、とても、興味を惹かれたのは、鈴木 監督の “ クレバーさ ” を、明確に感じたこと。


就任記者会見で、鈴木 監督は、 「 シーズン途中で大宮の監督に就任される決断をした理由は? 」

と聞かれて、

鈴木 監督 「 1つは、ポテンシャルのある選手が多いこと。

もうひとつは、大宮という場所を考えたとき、今後ビッククラブになっていける可能性があること。

非常に将来性があると感じたからです。 」 ( 大宮アルディージャ公式 HP より )


なんて、うれしいことを、おっしゃってくださるではないですか!

ホントに、涙が出てきそうになりましたね。


ところで、この時の就任記者会見に臨んだ、 渡邊  誠吾 大宮アルディージャ代表のことを、どうしても

「 大宮の “ ミスター ・ ビーン ” 」 って呼んじゃうんですよね( 笑 )

すごい似てると思いませんか? めちゃくちゃ、ミスター ・ ビーン ですよね ( あはは )


そんなことは、さておいて、早速、やってくれましたよ!!

5月1日 ( 土 ) に行われた、J1リーグ2010 / 第9節 大宮アルディージャ ( H ) VS 京都サンガ F. C. ( A ) 戦で、

みごとに、2 - 1 で、大宮が、 鈴木 監督の初陣を、勝利で飾りましたー !!


この試合で、11分と49分に、2得点をあげた、 9番 FW 石原 直樹 選手の大活躍が、

最大の勝因であるのは、言うまでもないのですが、そのほかに、1アシストの 17番 MF 橋本 早十 選手の、

素早い判断と精度の高いパス、石原 選手との息の合った連携プレーなど、本来の力を発揮してくれて、素晴らしい内容でした。


 

前半に、相手 DF をかわして、橋本選手 ( 右 ) に絶妙なパスを出す、石原選手 ( 左 )。


 

石原選手からのパスを受けた橋本選手が、サイドをかけ上がってセンターにクロスをあげたのを、ヘディングする金久保選手。


そして、何よりも、うれしかったのは、ルーキーの22番 MF 金久保 順 選手が、

すばらしい将来性を持った、若い選手だということがわかったこと。

そういう選手を、鈴木 監督が、見抜いて、スタメンに抜擢したこと。


大宮には、こんなにも希望を抱かせる、若い選手が、育っていたということが、

長い目で見て、この試合の、いちばんの収穫だったと思う。


「 久しぶりにサッカーをしたなあ 」

「 一日で、( 鈴木 ) 監督は、みんなのハートをつかんだよ 」


アルビレックス新潟時代に、鈴木 監督といっしょだった GK 北野 選手は、こう言っていたそうだ。 ( この試合のインタヴュアー談より )


 張 外龍 ( チャン ・ ウェリョン ) 監督 = ハードワークで熱く選手に訴えるタイプ

 鈴木 淳 監督 = 冷静に言葉で伝えるタイプ


大宮の、前 ・ 新 監督の違いを、簡単に表すと、まったく正反対のような印象を受ける。

でも、どちらも、監督に必要な資質であると思いますが、それが、どちらにころぶか、

ふたを開けてみないとわからないのが、サッカーのおもしろいところですね。


「 起死回生 りす タート 」


と、この試合の大宮サポーターの横断幕に、書いてあった (^-^)

大宮サポの横断幕は、ユーモアに溢れていて、いつも、感心させられます

( この試合は、テレビ観戦でしたが、ナクスタに行ったときは、どこにいても、

毎回、必ず、大声出して、応援歌を歌っています


“ メリハリ ” を大事にしている、鈴木 監督は、


「 サポーターもいっしょに、戦ってもらわないと困る。 “ あと押し ” するから、サポーターでしょ。 」


と、頼もしい発言があったそうだ。 ( この試合のインタヴュアー談より )

思わず、 「 Yes , We can ! 」 と答えたくなった


この試合の後の、インタヴューで、質問に答える前に、監督みずから、インタヴュアーに、

握手の手をさし出す姿が、カッコよかった。


鈴木 監督 「 自信をなくしていたので、おっかなびっくりプレーをしていた。 

ボールを持つと、こわがっている。爆弾持って、次の人にやるような感じ。 」


と、ズバリ、大宮の欠点を、指摘していたところに、うなってしまった。

今まで、心の中で、なんとなく感じていたことだったけど、うまく言葉にできなくて、

それを、監督が、ズバッと言ってくれて、目からウロコのように、すっきりした。


インタヴュアー 「 安定して戦えるチームになるためには? 」

鈴木 監督 「 まず、勢いだけで、プレーしないということ。ボールを持った時も、どの時も、

サッカーは、判断が必要なので、攻撃も、守備も、しっかりと判断をすること。 

それを、ピッチの上でやって、ゲームを進めていく、ということを推し進めていきたい。 」

( 試合後の TV インタヴューにて )


 

中央でパスを受けた橋本選手が、ためをつくって、走り込んできた石原選手に絶妙のパスを出す。


 

橋本選手からのパスを受けて、素早く反応し、ジャンプしてダイレクトにシュートを打つ石原選手 ( この試合2得点目になる決勝点 )。


これからの大宮アルディージャの試合が、すごく、楽しみになってきた


読んでくれて、ありがとうです

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