虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

XTC 『 Mayor of Simpleton 』

2009-03-30 07:01:19 | Alternative rocks
グリムス キーワード「アクセルオフ」


ご訪問してくださり、ありがとうございます




XTC の ’ 97年の ベスト ・ アルバム

『 Upsy Daisy Assortment 』 

( ↑ 上の画像は、このアルバムのジャケットです )

に入っている、 『 Mayor of Simpleton 』 は、

オリジナル ・ アルバムが出た、 ’89年に、

シングルカットされた曲で、最初に、聴いたときから、

思わず、しぜんに、体が踊り出してしまうくらい、

大好きな曲になりましたね





XTC - Mayor of Simpleton





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




  

   ↑ XTC の ’ 89年の オリジナル ・ アルバム

『 Oranges & Lemons  』 に、 『 Mayor of Simpleton 』

が入っています。 このアルバムも、好きだけど、

もし、初めて、XTC を聴く、という方だったら、

ベスト ・ アルバム 『 Upsy Daisy Assortment 』 を、

おすすめします。 とにかく、 「 おいしいとこ取り 」 な

アルバムですから

いろんな好きなフルーツが、いっぱい入っていて、

ぎゅうぎゅう詰めの、ミックス ・ フルーツ缶詰、

みたいなアルバムです

一缶で、いろんな味が、楽しめて、超お得ですよ ~ !

なんか、アメ横のおじさんみたい …










読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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XTC 『 Towers of London 』 etc.

2009-03-29 05:25:32 | Alternative rocks
グリムス キーワード「アイドリングストップ」


ご訪問してくださり、ありがとうございます



XTC ( エックスティーシィー ) は、1977年にデビューした、

ヴォーカル / ギター の アンディ ・ パートリッジ を、

中心とした、イギリスのバンドです。 

在籍していた、主なメンバーは、

ヴォーカル / ベース の コリン・モールディング 、

ギター / キーボード の デイヴ ・ グレゴリー 、です。





  

   ↑ XTC の ’ 80年のアルバム 『 Black Sea 』

  に入っている、 『 Towers of London 』 は、

  XTC 独特のポップ感が、おもしろくて、好きな曲です

  『 Generals and Majors 』 など、 「 一度聴いたら、はまる 」

  ような曲ですね。





XTC - Towers of London






XTC の ’ 82年のアルバム 『 English Settlement 』

( ↑ いちばん上の画像は、このアルバムのジャケットです )

に入っている、 『 Senses Working Overtime 』 は、

大好きな曲ですね  

『 Ball and Chain  』 、 『 No Thugs in Our House  』

なども、よく聴いていました。





XTC Senses Working Overtime Live TV(video portion)





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




XTC は、 「 ツアーをやらない、スタジオ ・ バンド 」

というようなことを、言われていて、

当時、すごく、残念に思ったのを覚えています。

彼らのライヴに、行きたかったな … 。


あの頃は、アナログ盤の時代で、わたしは、学生だったので、

レコードを買うことは、稀で …

ほとんど、レンタル屋さんで、いろんなレコードを借りて、

聴いていましたね

バイトとかできるようになってから、少しずつ、

レコードが買えるようになっていって、

アルバム 『 English Settlement 』 や、

 ’84年のアルバム 『 The Big Express 』 を、

手にしたときは、本当に、うれしかったですね~

『 The Big Express 』 は、機関車の車輪まるごと一つ、

写っているジャケットで、四角ではなく、そのままの、

まるい形のジャケットでした










読んでくれて、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。


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Enya 『 China Roses 』

2009-03-27 09:43:19 | Irish / Classic musics
グリムス キーワード「LOHAS」


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Enya の  ’ 97年のベスト ・ アルバム

『 Paint the Sky with Stars 』

( ↑ 上の画像は、このアルバムのジャケットです )

に入っている、 『 China Roses 』 という曲が、

わたしは、大好きです





ENYA - China Roses(lyrics)





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




『 China Roses 』    

lyrics by  Roma Ryan   music by  Enya

 ( 対訳 : 染谷 和美 さん )



誰が言えようか 

天国が私たちを待っていると

誰が説けようか、 あるべき姿など

月灯りには神聖にして、 サフォーの彗星のごとく

木陰に漏れたなら、 天使の涙のよう


あなたは朝の訪れを語りながら

新たなオーロラをながめる

深紅に染まった雲、 それは天国の鍵

マホガニーの木に刻まれた、 ひとつの恋


ある人が教えてくれた

チャイナ ・ ローズという花

千と一夜に一輪

地球の最後の姿、 宵の終わり

藍と青の色合い


新月に導かれるまま

夢の森へと私は従う

新しい世界が私を待つ

私の夢、 私の生き方


天国が待っているのなら

望むものなどなにもない

雨も川も、 不思議に満ちた世の中も

私には楽園になるかもしれない


太陽が見える

星たちが見える






このアルバム 『 Paint the Sky with Stars 』 には、

以下の曲が、入っています。




1. Orinoco Flow   2. Caribbean Blue

3. Book of Days   4. Anywhere Is

5. Only If ...   6. Celts

7. China Roses   8. Shepherd Moons

9. Ebudae   10. Storms in Africa

11. Watermark   12. Paint the Sky With Stars

13. Marble Halls   14. On My Way Home

15. Memory of Trees   16. Boadicea




どの曲も、名曲ばかりのアルバムです

『 Book of Days 』 、 『 Storms in Africa 』 、

『 Watermark 』 、 『 On My Way Home 』 、

などの曲も、素晴らしいですね


エンヤの曲が、聴きたくなるときは、

いつも 「 癒されたい 」 と思っているときに、

聴いているように思います。

なので、リラックスしながら、聴いていることが、多くて、

あまり、歌詞の意味とか、気にしていなかったのですが、

あたらめて、この 『 China Roses 』 の歌詩を、

知ることで、また、この歌へのイメージが、

ふくらんで、さらに、癒されたような気がしています ^ ^







オールド ・ ローズ の 「 粉粧楼 ( フン ショウ ロウ ) 」

( チャイナ ・ ローズ ) の花です。





 

アルバム 『 Paint the Sky with Stars 』 の裏ジャケです。




読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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ドラマ 『 ありふれた奇跡 』  最終回の感想

2009-03-25 10:39:45 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます


フジテレビの毎週木曜夜10時から、

放送されていた、

ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の、

第1話から最終回までを、見ました。


今回は、最終回の感想について、書いてみようと思います


第1話から10話までの感想は、サイドバーにある、

カテゴリーの 「 加瀬 亮 」 さん のところに

ありますので、よろしかったら、そちらも、

ご覧になっていただけたら、幸いです。


   

↑ enya の ’08年のアルバム 『 雪と氷の旋律 ( AND WINTER CAME ) 』 に入っている、

『 ありふれた奇跡 』 ( Dreams Are More Precious ) は、このドラマの主題歌です




Enya Dreams Are More Precious ~ありふれた奇跡~





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




※ ここから先は、このドラマのストーリーの

ネタばれが、含まれています! ご注意を!!





ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 最終回の、あらすじ


こちら ↓ の、ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の 公式ウェブサイトに、

第1話から最終回までの、ストーリーのあらすじが、載っています。


フジテレビ開局50周年記念ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 公式ウェブサイト





ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の最終回の、感想


加奈 ( 仲間 由紀恵 さん ) と、 翔太 ( 加瀬 亮 さん )が、

座っていた、カフェテラスのところに、突然、

見知らぬ、若いお母さんが、

「 トイレに行く間、5分だけ、赤ちゃんを預かってほしい 」 と、

赤ちゃんを、託される二人。


しかし、赤ちゃんのお母さんは、ずっと来ない … 。

その間、赤ちゃんのお世話をしている、二人の、

あたふたしている姿が、本当に、どこにでもいそうな、

若いパパとママに見えて、おもしろかったですね。

二人の、一生懸命な姿が、すごくリアルで、

よけいに、そう感じました。


「 あの人、きっと戻ってくると思う 」 と信じて、

ひたすら、待っていた、加奈が、凛としていて、

すごく、印象に残りましたね。


神様は、時々、いたずらをします。

私たち、人間の手のおよばない、遠い、遠い、どこかで … 。

それに、時折、右往左往させられる、人間たち。

中には、人生を、変えられてしまうような、人間も、いる。


二人で、「 無力じゃなかった 」 と、

お互いに、言い聞かせるように、確認し合う姿が、

本当の意味で、再び、生きていく、希望に、満ちあふれていて、

素晴らしい場面でしたね。


加奈のお母さん ( 戸田 恵子 さん ) が、

翔太のお母ちゃん ( キムラ 緑子 さん ) の住む、

アパートに、やって来ます。

その時の、翔太のお母ちゃんの、いさぎよさ、というか、

言いにくいことも、スパッと口にして、本音で、明るく

言い放つ姿が、見ていて、とても、気持ち良かったですね。

加奈のお母さんが、座ぶとんに、ちょこんと座って、

静かに話す感じが、なんだか、加奈に、似てるな ~

と思ってしまいました ^ ^ 





翔太のお父さん ( 風間 杜夫 さん )

「 二人で、力を合わせれば、できますよ、きっと 」  

加奈のお父さん ( 岸部 一徳 さん )

「 そうでなければ、人生つまらない 」




と、お互いの “ 趣味 ” を、あきらめずに、

これからも、隠れて続けていくことを、誓い合います。

この二人の約束を、とても、たのもしく感じました ^ ^


人間 ( 「 最近の人は、 」 かな? ) は、

お互いが、離れて暮らしていたほうが、

それぞれ、自由にできるし、うまくいくのでは、

と、考えてしまいがちですが、

一人、残される形に、なってしまった、

翔太のおじいちゃん ( 井川 比佐忠 さん ) が、

一大決心を、することになります。


このことが、このドラマの主人公二人と、藤本のことの、

裏で、隠れていた、大事な 「 奇跡 」 だった、と思います。


あの、ガンコなおじいちゃんに、神戸さん ( 松重 豊 さん )

一家と、いっしょに暮らす決心をさせたのは、実は、

おじいちゃんが、いちばん心配していた、翔太、だったのです。

翔太の力強い成長を、心の中で喜ぶ、おじいちゃんの気持ちが、

すごく、伝わってくるようでした。


加奈の中城家と、翔太の田崎家が、一同に会す場面で、

翔太のおじいちゃんが、




「 翔太が、変わったのは、加奈さんと出逢ったおかげだ 」 

「 ありがとう 」




と、加奈に言います。 涙する加奈 … 。

わたしも、もらい泣きしました … 。

本当に、感動的な場面でしたね。


「 どん底 」 の、本当の意味を、みなの前で、

問いただす、翔太のおじいちゃんの姿に、

山田 太一さんの姿が、重なってみえました。


このドラマの登場人物のみんなが、

再び、生きていくために、

新たな希望をもった、「 はじめの一歩 」 を、

歩み出して行きます。


あの赤ちゃんと、若いお母さんが、別れることなく、

いっしょにいられて、そして、藤本が、母子の世話をする

ということで、再び、 「 奇跡 」 が起こります。




藤本  「 俺、一人じゃないよ 」



この 『 ありふれた奇跡 』 は、人間の再生と希望を、

描いたドラマだと、思っています。

「 奇跡 」 とありますが、実は、みな、気がつかないだけで、

本当は、人生のいろんなところに、 「 大事な奇跡 」 が、

起こっているのだと、思いました。


山田 太一 さん 、やっぱり、すごい方でした。

仲間 由紀恵 さん 、 加瀬 亮 さん 、をはじめ、

キャストのみなさんも、素晴らしかったです。


わたしが、子供の頃に、親が見ていたのに、つられて、見た、

ドラマ 『 早春スケッチブック 』 を、思い出しました。

今でも、あの、 山崎 努 さん の、強烈で、個性的な姿が、

すごく印象的で、心に残っています。


山田 太一さん、キャストのみなさん、スタッフのみなさん、

素敵なドラマの贈り物を、ありがとうございました。

これから、なにかの機会に、また、このドラマのことを、

思い出すことでしょう。。。





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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10,000 Maniacs 『 Don't Talk 』 『 A Campfire Song 』

2009-03-23 08:51:02 | Alternative rocks
グリムス キーワード「環境ホルモン」


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  10.000Maniacs の ’ 87年のアルバム

  『 IN MY TRIBE 』

  ( ↑ 上の画像は、このアルバムのジャケットです )

  に入っている、『 Don' t Talk 』 という歌が、大好きです

  『 A Campfire Song 』 では、バック ・ ヴォーカルを、

  R.E.M. の マイケル ・ スタイプ が、歌っています





Natalie Merchant and 10,000 Maniacs - Don't Talk





10,000 Maniacs- A Campfire Song




( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい



10.000Maniacs 、なつかしいですね ~

思いっきり、踊りながら歌う、 ナタリー ・ マーチャントが、

チャーミングで、カッコかわいかったな


学生の頃も、よくこのアルバムを聴いていたけど、

今も、変わらずに、聴いています

歌への思い入れのし方が、少し変わったけど …

自分が、家族をもつようになったからかな … ?

大好きな歌なのは、これからも、ずっと変わらないと思う





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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10,000 Maniacs 『 Eden 』 『 Hello in There 』

2009-03-21 06:33:05 | Alternative rocks
グリムス キーワード「自然破壊」


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10.000Maniacs ( テンサウザンド ・ マニアクス )は、

voice ( vocal ) の Natalie Merchant 、

guitar / mandolin / pedal steel の Robert Buck 、

keyboards の Deniss Drew 、 bass guitar の Steven Gustafson 、

drums / percussion の Jerome Augustyniak 、

の5人のメンバーからなる、アメリカのバンドです。


80年代初期から、バンド活動をはじめ、

ナタリー ・ マーチャント の書く、歌詩に描かれた、

アメリカの日常的な家族の姿や、

子供たちのおかれた環境のことなど、社会的な問題、

それらを、彼女の持つ、豊かな感性で、

するどい視点から、見つめている詩が、特徴的です。

そして、ポップロック調であったり、美しいバラード、

フォークロック的な部分もあって、

それを、引っ張っていく、ナタリー ・ マーチャント の

優しくて、力強いヴォーカルが、魅力的なバンドです


  ’92年のアルバム 『 Our Time In Eden 』

に入っている、 『 Eden 』 という曲が、好きです


このアルバムを最後に、voice ( vocal ) の

ナタリー ・ マーチャントが、バンドを脱退しました。





『 Eden 』

written by  buck / drew / gustafson / augustyniak / merchant


We are the roses in the garden,

beauty with thorns among our leaves.

To pick a rose you ask your hands to bleed.

What is the reason for having roses

when your blood is shed carelessly ?

It must be for something more than vanity.


Believe me, the truth is we' re not honest,

not the people that we dream.

We' re not as close as we could be.

Willing to grow but rains are shallow.

Barren and wind - scattered seed

on stone and dry land, we will be.


Waiting for the light arisen

to flood inside the prison.

And in that time

kind words alone will teach us,

no bitterness will reach us.

Reason will be guided in another way.


All in time, but the clock is another demon

that devours our time in Eden,

in our paradise.

Will our eyes see well beneath us,

flowers all divine ?  Is there still time ?

If we wake and discover

in life a precious love,

will that waking become more heavenly ?





この 『 Eden 』 の歌詩は、

人間の根源的な、関係性を、目をそらすことなく、

真っ直ぐに、見つめて、表現された、

彼女らしい、素晴らしい歌ですね

美しくて、優しいピアノの旋律が、

「 救いの響き 」 のように、聴こえて、癒されますね … 。





『 Hello in There 』 は、John Prine という、

アメリカのアーティストの曲で、

1990年に、スコットランドのグラスゴーで、行われたライヴで、

元10.000Maniacs の ナタリー ・ マーチャント と、

R.E.M. の マイケル ・ スタイプ が、デュエットしています

イギリスのシンガー ・ ソングライター、 ビリー ・ ブラッグ も、

共演しています。





Natalie Merchant & Michael Stipe - Hello in there




( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい



『 Hello In There 』     written by  John Prine


Had an apartment in the city

Me and loretta liked living there

It's been years since the kids have grown

With lives of there own

All left us alone

John and linda live in omaha

Joe is somewhere on the road

We lost davey in the korean war

I still don't know what for

Guess it doesn't matter anymore


Old trees grow stronger

And old rivers wider everyday

But old people, they just grow lonesome

Waiting for someone to say hello in there  

Say hello


Me and loretta we don't talk much now

She just sits staring at the back door screen

While all the news it just repeats itself

Like some old forgotten dream

That we' ve both seen

Someday i' ll go and call up billy

We worked together in the factory

But what do i tell him if he asks what' s new?

Say " nothin what' s with you "

Cause ther' s not much left to do


So if you walking down the street one day

And you spot some hollow ancient eyes

Don' t turn around as if you didn't care

Or worse yet stop and stare

Just say hello in there  

Say hello





ナタリー ・ マーチャント と、 マイケル ・ スタイプ は、

お互いが、80年代に、ほぼ同時期にデビューしているバンドに、

当時、所属していて、 10.000Maniacs と、R.E.M. で、

いっしょに、ツアーをまわったりして、お互いに、

親しくしていた、ということを、当時の音楽雑誌の記事で、

読んだことがあります。


この 『 Hello In There 』 は、

John Prine ヴァージョン は、聴いたことがなくて、

このライヴで、はじめて聴いたのですが、

歌詞も、曲も、素晴らしい、いい歌ですね





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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ドラマ 『 ありふれた奇跡 』  第10話の感想

2009-03-19 12:22:42 | Jo Odagiri / Ryo Kase


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フジテレビの毎週木曜夜10時から、

放送されている、

ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の、

第1話から10話までを、見ました。


 ’ 09年 3月19日( 木 ) の

今夜10時からの放送が、最終回になります!



今回は、第10話の感想について、書いてみようと思います


第1話から 9話までの感想は、サイドバーにある、

カテゴリーの 「 加瀬 亮 」 さん のところに

ありますので、よろしかったら、そちらも、

ご覧になっていただけたら、幸いです。


   

↑ enya の ’08年のアルバム 『 雪と氷の旋律 ( AND WINTER CAME ) 』 に入っている、

『 ありふれた奇跡 』 ( Dreams Are More Precious ) は、このドラマの主題歌です




Enya Dreams Are More Precious ~ありふれた奇跡~





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




※ ここから先は、このドラマのストーリーの

ネタばれが、含まれています! ご注意を!!





ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 第10話の、あらすじ


こちら ↓ の、ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の 公式ウェブサイトに、

第1話から10話までの、ストーリーのあらすじが、載っています。


フジテレビ開局50周年記念ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 公式ウェブサイト





ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の第10話の、感想



“ ケルトの妖精 ” の話を、加奈 ( 仲間 由紀恵 さん ) が、

おばあちゃん ( 八千草 薫 さん ) にして、

紙ねんど?のようなもので、それを作る加奈が、

すごく、生き生きと、感じられました。

本当に、好きな人から、愛されている、という

幸せを、噛みしめているかのようです。


翔太 ( 加瀬 亮 さん ) を、空き地に連れてきた、

藤本 ( 陣内 孝則 さん ) が、



藤本 「 いいかー! バック! 」

翔太 「 はっ!? 」

藤本 「 バック! 」

翔太 「 バック!? 」

藤本 「 バック! バック! 」

翔太 「 俺が?? 」

藤本 「 そう! 俺、バック!! 」



と、言って、公園で見つけた、テニスボールで、

翔太と、キャッチボールをしようとします。

楽しそうに話す藤本と、急にやって来た藤本にとまどう翔太の、

二人のやりとりが、おもしろくて … ( 笑 )

すごく、さわやかで、好きな場面ですね。

藤本の中にあった!?、陣内さんのキャラを、

垣間見た瞬間、という感じがしました ^ ^

会話で、キャッチボールをすることで、

「 心と心のキャッチボール 」 も、できるんだなあ

と、見ている自分が、癒されていました。


二人の間に、立って、一生懸命に、仲をとりもとうと、

加奈の中城家と、翔太の田崎家に、話に行く、藤本が、

空回りに終わり …  藤本自身が、さらに、傷ついてしまう姿が、

悲しいですね … 。


翔太と、翔太のお母ちゃん ( キムラ 緑子 さん ) 、

お父さん ( 風間 杜夫 さん ) が、お母ちゃんのアパートで、

3人で会う場面で、翔太のお母ちゃんが、過去に、

つらい思いをしたのが、原因で、家を出たことを、

はじめて、翔太に話します。

話すことで、少し、心が軽くなったような、お母ちゃん。

それを、黙って、受けとめている、翔太と、お父さん。

そして、3人で、「 乾杯! 」 することで、

お互いに、過去を、つらかった気持ちを、流しているように

思える、人間味あふれる、いい場面ですね。

あの、お母ちゃん役の、 キムラ 緑子 さんが、

すごくリアルに演じられていて、いい味出していますね。


人間って、壁にぶちあたったとしても、こうして、

やり直して、生きていくことが、できるんだな、って、

「 しぶとく生きる力 」 、 「 生きていく勇気 」

みたいなものを、もらったような気持ちになりました。


連絡が、とれなくなっていた、藤本から、加奈と翔太に、

「 料亭で、会わないか 」 と、メールが来ます。

やっと、仕事に恵まれて、大金を二人に見せる、藤本。



藤本 「 … 1回だけ、二人には、見栄をはりたかった … 」


そして、二人が幸せになることが、自分の 「 救い 」 でもあることを、

二人に話します。

本当に、ここの場面で、藤本が救われたのか、

あまりにも、急な展開で、心配に思ってしまった

自分がいました。


でも、このとき、三人が会うことができた 「 奇跡 」 が、

次の 「 奇跡 」 を、呼ぶことになるのかなあ、と思うと、

すべてのことは、もしかしたら、みな、つながっているのでは

ないかと、思えてなりませんでした。


あの時、走り去って行った、赤ちゃんの若いお母さんが、

その後、どうなっていくのか、すごく心配です … 。


今日の放送で、最終回を迎える、このドラマですが、

毎回、見ていて、あっという間で、番組が終わるのも、

すごく、あっという間に、感じられて、

どうなるのか、という期待と、終わってしまう、さみしさとで、

そわそわしている、今日この頃です。。。





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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Prefab Sprout 『 MICHAEL 』 『 SCARLET NIGHTS 』

2009-03-17 09:31:13 | EU,US musics
グリムス キーワード「電気自動車」


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   ↑ Prefab Sprout ( プリファブ ・ スプラウト )

  の ’ 90年のアルバム 『 JODAN : THE COME BACK 』 は、

  『 Looking for Atlantis 』 、 『 We Let the Stars Go 』

  『 Carnival 2000  』 、 『 The Ice Maiden 』 、

  『 Michael  』 、 『 Scarlet Nights 』 、

   などの名曲が、たくさん入っている、彼らの大作アルバムです





prefab sprout 「 MICHAEL 」





prefab sprout 「 SCARLET NIGHTS 」





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




この 『 JODAN : THE COME BACK 』 というアルバムは、

1曲目の 「 アトランティスを探して 」 で、はじまり、

19曲目のラスト 「 ハーレムでドゥーワップ 」 で、終わる、

という、まるで、世界を一周して、旅してきたかのような、

壮大なスケールが、感じられます


当時、音楽雑誌の記事などに、書いてあったのを、

思い出したのですが、 Prefab Sprout の中心人物である、

vocal / guitar の パディ ・ マクアルーンは、

神父になるために、大学で、神学を学んでいた

らしいです。

そのことが、彼が、過去に作ってきた作品や、

このアルバムの、いくつかの曲に、表われている

ように思います。


『 Michael 』 という曲は、歌詩の中に、

「 “ Lucifer Regrets … ” 」 という言葉が、出てきます。

このことは、最初、聴いていた頃は、まったく意味が、

わからなかったのですが、最近になって、もしかしたら、

「 大天使 ミカエル と、 堕天使 ルシファー 」

のこと、もしくは、それに、例えて、詩が書かれてあるのでは

ないかと思っています。


この曲は、聴いていて、「 遥か彼方の音楽 」 のように

聴こえていたのは、そういうことだったのかと思うと、

なんだか、すごく、納得してしまいました。


この 『 Michael 』 という曲、わたしはすごく好きですね





  




読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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Prefab Sprout 『 The Sound Of Crying 』 etc.

2009-03-16 11:14:00 | EU,US musics
グリムス キーワード「低炭素社会」


ご訪問してくださり、ありがとうございます


Prefab Sprout ( プリファブ ・ スプラウト ) は、

1982年に、デビューした、イギリスのバンドで、

メンバーは、

vocal / guitar の Paddy McAloon ( パディ ・ マクアルーン ) 、

bass の Martin McAloon ( マーティン ・ マクアルーン ) 、

chorus の Wendy Smith ( ウェンディ ・ スミス )

drums の Neil Conti ( ニール ・ コンティ ) 、

の、4人組のバンドです。





  

   ↑ Prefab Sprout の ’99年のアルバム

  『 38 Carat Collection 』 は、80 ~ 90年代の

  彼らのアルバムを中心に、集められた、

  38曲入りのベスト ・ アルバムです。

  『 Bonny  』 、 『 Life Of Surprises 』 、

  『 Pearly Gates  』 、

  『 'Til The Cows Come Home 』 、

  『 The Sound Of Crying 』 などの、名曲が入っています





Prefab Sprout - The Sound Of Crying





『 The Sound of Crying 』

written by  Paddy McAloon   (  訳詞 : 内田久美子さん )



旗を掲げろ 新しい世界秩序が訪れる

喜びの日を迎える歌を うたいだせ

今こそ祝祭のときだと思って

天球の音楽を 奏でたというのに

これは何だ? また避難民を乗せた舟が

子供たちの涙の海に 浮かぶ


またしても 嘆きの声が

世界じゅうで ナンバー ・ ワンになる


僕らはできることをしている 男や女にすぎない

神には計画があるのだと思うことも あるけれど

耳障りでよそよそしい 即興演奏を

しているだけじゃないかと 思うときもある

また親のない赤ん坊が 立ち上がろうとして転ぶ

またひどくお粗末な音がする


またしても 嘆きの声が

世界じゅうで ナンバー ・ ワンになる


もしあなたが 空の上で聞いていたら

これを祈りと受けとるかもしれない

あなたの仕事に口出しする僕は 何者だ?

僕を懲らしめても かまわないよ

僕らが下界でたてている この雑音は何だ?

あなたの心の平安が 乱される


またしても 嘆きの声が

世界じゅうで ナンバー ・ ワンになる






  Prefab Sprout の ’ 85年のアルバム

  『 Steeve McQeen 』

  ( ↑ いちばん上の画像は、このアルバムのジャケットです )

  は、 Prefab Sprout が、初めて、ブレイクしたアルバムで、

  当時 『 When Love Breaks Down 』 などの曲が、ヒットしました





bonny





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




Prefab Sprout は、vocal / guitar の パディ ・ マクアルーン

を、中心としたバンドで、アップテンポで、ポップなメロディーと、

美しくて、優しく響く、スローなナンバー、

パディと、重なる、ウェンディ ・ スミスの透明で美しい歌声が、

特徴的で、そのスタイルが、すごく新鮮で、

今でも、大好きな曲が、たくさんあります










読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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アイルランドのバンド、Clannad 『 Down By The Salley Gardens 』

2009-03-14 16:13:29 | Irish / Classic musics
グリムス キーワード「屋上緑化」



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アイルランドのトラディショナル ・ フォークロック ・ バンド、

CLANNAD ( クラナド … ↑ 上の画像は、昔のメンバーたちが、

演奏しているものです ) の、

2008年の9月に、アイルランドの Leo's というクラブで、

行われた、『 Down By The Salley Gardens 』

( ダウン ・ バイ ・ ザ ・ サリー ・ ガーデンズ )

のライヴ映像です

『 1968 - 2008 40th Anniversary 』

と書いてある、横断幕が貼ってあるのが、見えたので、

彼らのバンド活動40周年記念のライヴみたいですね

Congratulations! CLANNAD !!

おめでとう~ !! クラナド





Clannad - Down by the Sally Gardens - Live Sept. 08



( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい  )



『 Down By The Salley Gardens 』 は、

アイルランドの伝統的な歌で、

古くから、伝承的に、歌われていたそうです。

この歌は、アイルランドの詩人、William Butler Yeats

( ウィリアム ・ バトラー ・ イェイツ ) の詩として、

紹介され、1889年のイェイツの詩集、

『 The Wanderings of Oisin and Other Poems 』 に、

納められました。

しかし、イェイツによると、

「 この歌は、スライゴー州 Ballysodare の村の

農婆が、よく一人で歌っていた、不完全に記憶された、

3つの詩行の再構成の試み 」 だそうです。

後に、ハーバート ・ ヒューズにより、

1909年に、曲が付けられました。





『 Down By The Salley Gardens 』   



Down by the salley gardens

my love and I did meet;

She passed the salley gardens

with little snow-white feet.


She bid me take love easy,

as the leaves grow on the tree;


But I, being young and foolish,

with her would not agree.


In a field by the river my love 

and I did stand,

And on my leaning shoulder 

she laid her snow-white hand.


She bid me take life easy, 

as the grass grows on the weirs;


But I was young and foolish,

and now I am full of tears.





  ( 訳詞 )

柳の庭を下ったところで 愛する人と逢ったんだ

彼女は白雪のような足で 柳の庭を抜けて行った

彼女は僕に言った 恋は木の葉が茂るみたいに気楽に

でも若くて愚かだった僕は 肯けなかった


川のほとりの原っぱに 愛する人と立っていて

彼女は白雪のような手を 僕の肩に掛けた

彼女は僕に言った 人生は堰に草の茂るみたいに気楽に

でも若くて愚かだった僕は 今涙で一杯だ










前回書いた、ドラマ 『 ありふれた奇跡 』

についての記事と、「 ケルトの文化 」 というところで、

少しつながるところがあるのかな


あのドラマの主題歌が、エンヤの曲で、主人公の一人が、

ケルト文化が大好きだったことが、すごい、偶然というか、

驚きましたね。

わたしも、学生の頃から、ケルトの妖精や民話、

ドルメンなどの遺跡、伝承歌などに、

とても興味を持っていたので … 。


CLANNAD ( クラナド ) の vocal の モイラ ・ ブレナンは、

エンヤの実のお姉さんです

他のメンバーは、エンヤの実のお兄さん、叔父さんたち、です ^^


90年代に、イギリスに旅行に行ったとき、たまたま、

お友達と、「 ライヴに行こうか! 」 という話になって、

ロンドンに滞在していた時に、調べたら、

確か、ロイヤル ・ アルバート ・ ホール だったかな?

CLANNAD のコンサートが、行われることを知り、

ダメもとで、急きょ、会場へ行ったら、運良く

当日券を買うことができて、初めて、

彼らのコンサートを、見ることができました


すごい、興奮しちゃってて、『 信じられない ~ ! 』

という思いで、見ていたので、落ち着いて見れてなかった

記憶があります


でも、CLANNAD の歌を、生音で、聴くことができて、

すごい、うれしかったですね ~

今でも、彼らの素晴らしいコンサートを、

はっきりと覚えています





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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