虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

バッハとタルコフスキー、オルガン コラール “ われ汝に呼ばわる ”

2014-01-01 21:26:00 | Irish / Classic musics


     Happy New Year 2014 !!


     今年も どうぞ よろしくお願い致します 


昨年、初めて、購入した、 Catholic Diary 2014 に、「 1月1日 … 神の母 聖マリア 祭 」 と書かれ

また、 「 世界平和の日 」 とも、書かれています


J. S. バッハ の オルガン曲、 コラール 《 われ 汝に 呼ばわる、 主 イエス ・ キリスト よ 》 BWV 639

( J. S. Bach - Ich ruf zu Dir, Herr Jesu Christ ( BWV 639 ) )

を、聴きながら、

世界中の すべての もっとも 小さくて 貧しく 弱いものたち のために 祈りを 捧げようと思います  

十字を切り、 主の祈り を、唱え、そして、 ロザリオの祈り を、唱えながら … 


この、コラール 《 われ 汝に 呼ばわる、  主 イエス ・ キリスト よ 》 は、

バッハの、数ある名曲 ( マタイ受難曲 や オルガン曲 など ) の中で、わたしのいちばん好きな曲です。

この曲を、いちばん最初に、聴いたのは、1972年に、アンドレイ ・ タルコフスキー 監督によって、制作された ( 日本公開:1977年 ) 、

映画 『 惑星ソラリス 』 を、昔 ( 1987年頃 )、映画館で、観たときでした。

そのときは、この曲が、どういう曲なのか、まったく、知りませんでした。

でも、映画のシーンとともに、心の中に、深く、沁み入ってきた、当時を、

懐かしく、感じるような、どこか、自分の、心の故郷を、思い起こさせる、

やわらかで、あたたかい、光り、のような、曲です

すべてのものを、やさしい光りで、包みこんでくれる、かみさまのように … 




Ich ruf zu Dir, Herr Jesu Christ (BWV 639)





J. S. Bach - Chorale-Prelude "Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ" BWV 639





Edward Artemiev - Solaris Theme


電子音楽をもちいた、ロシアの作曲家、エドゥアルド ・ アルテミエフ による、 “ ソラリス ” のテーマ。




Kumushki- Nostalghia SoundTrack-Music-Andrei Tarkovsky


1983年に制作された ( 日本公開:1987年 )、 タルコフスキー監督作品、 映画 『 ノスタルジア 』 の冒頭のタイトルシーンとラストシーンに流れていた、ロシア民謡のような、郷愁をそそる歌声。




Verdi: Requiem


同じく、映画 『 ノスタルジア 』 冒頭のタイトルシーンより、ヴェルディ 「 レクイエム 」 第1曲 “ レクイエムとキリエ ” 。




タルコフスキー・サクリファイス(ラスト)


1986年に制作された ( 日本公開:1987年 ) 、 映画 『 サクリファイス 』 より、美しく、切ない、ラストシーンです。




Bach - Julia Hamari - Matthäus Passion - Erbarme dich


同じく、 映画 『 サクリファイス 』 のラストシーンで流れていた、ユリア ・ ハマリのアルトによる “ 憐れみたまえ、わが神よ ” J. S. バッハ 「 マタイ受難曲 」 BWV 244 です。




( 動画が消えていましたら、ごめんなさい )




 blogram投票ボタン width= ブログラムランキング参加中!

Celtic Christmas

2013-12-24 13:24:25 | Irish / Classic musics


       Merry Christmas !  Happy Christmas ! 

       … now and forevermore !! 

       have a joyful christmas
   


わたしの好きな、クリスマスの音楽の、2回目は、 ケルティック ・ クリスマス です

やっぱり、冬になると、聴きたくなる音楽は、 Enya のクリスマス曲ですね

彼女の、すきとおった歌声だけでも、とても、神聖な響きが、あって、

「 ああ、また、冬が、やってきたな …   」

と、感じることができる、不思議なものがあります

まるで、 “ 天使の歌声 ” のように … 




     

           家の裏から眺めた、雪降る夜空。2011年2月14日撮影。



    
Celtic Christmas 3- Circle of Joy(+ 再生リスト)


Windham  Hill Records から出ている、アルバム 「 Celtic Christmas vol.3 」 より。アイリッシュ ・ ハープがメインの、美しいインスト曲です。




Celtic Christmas 3- Angels in the Snow(+ 再生リスト)


同じく Windham  Hill Records から出ている、アルバム 「 Celtic Christmas vol.3 」 より。アイリッシュ ・ トラッドな、アイルランドの風を感じる曲です。




     

          我が家の冬の朝の庭にて。2011年2月15日撮影。




Christmas Secrets - Enya(+ 再生リスト)





     

           我が家の雪の降りた庭にて。2011年2月15日撮影。    




ENYA - Journey of the Angels





Coventry Carol - Celtic Christmas





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




     

               家の裏にあった、雪の中の足あと …  2010年2月2日撮影。




 blogram投票ボタン width= ブログラムランキング参加中!

Gregorian Chant, Christmas Chants

2013-12-23 06:57:13 | Irish / Classic musics



 もうすぐ、クリスマスですね 

わたしの好きな、クリスマスの音楽、グレゴリアン ・ チャント や 古い聖歌を、集めてみました


少しだけ、足をとめて … 祈りの歌声に、そーっと、耳を傾けてみませんか




     「 いと 高き ところには 栄光   神に あれ  

      地には 平和   御心に 適う人に あれ 」


                              ( ルカ 2.14 )




( 上の写真は、函館カトリック教会の聖母子像です。2012年8月23日撮影 )




     

        教会のお庭に、咲いていた、クリスマスローズ。2011年2月26日撮影。




Gregorian Chant, Christmas Chants





Gregorian Chant Benedictinos - Christmas Chant





Gregorian chant - Christmas





O Sanctissima - Catholic Hymns, Songs of Praise





Coventry Carol


世界中のすべての子どもたちが、どうか、幸せでありますように … 祈りをこめて。 




( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




     

     家の裏の雪景色。2011年2月14日撮影。今年こそ、ホワイトクリスマスになるといいな     




          

            雪が舞い降りてくる夜空。2011年2月14日撮影。




     

       次の日の朝、家の庭に、咲いていた、エリカの花。2011年2月15日撮影。




追記 … 3.11 の、前後の記憶が、おぼつかなくなっていたけれど、この写真を見つけて、

      あの頃、何をしていたのか、少しずつ、思い出せるようになってきました。




 blogram投票ボタン width= ブログラムランキング参加中!

『 Coventry Carol 』 - The slaughter of the Innocents -

2011-12-23 13:47:24 | Irish / Classic musics


今年のクリスマスは、いつもと違って … 『 Coventry Carol 』 という、

16世紀頃に作られた、古いキャロルを、聴いてみたくなりました


今年起きた、東日本大震災で、お亡くなりになられた多くの方々への、

鎮魂の想いを込めて、歌い、祈りを捧げたいと思います。

そして、これから、起こるであろうことのために、子供たちのために、

ただ、ただ、祈りを捧げます …


『 Coventry Carol 』 が生まれた背景について 


このキャロルの題名は、イギリスのコベントリーという町にちなんでつけられました。

ヘロデ王が、子供たちを殺害した故事に関して、15世紀にコベントリーで式典が開かれました。

これは、それについての歌だそうです。

コヴェントリーは、英国の大都市バーミンガムを、東へ30キロほど行ったところにある、 ウェスト・ミッドランズ 州の市で、

15世紀の “ Coventry Pageant of the Shearmen and Tailors ” ( コヴェントリーの刈り込み人と仕立て屋の芝居 )

という劇の中で、このキャロルが歌われているそうです。

劇中では、ヘロデ王の軍隊が、ベツレヘムにやって来て、赤子の大虐殺を行うシーンの直前に、

ベツレヘムの女性たちが、このキャロルを歌います。クリスマスの厳かな響きの中に、暗い感情がただよっているのは、

ヘロデ王の残酷な悪行を、暗示するためでしょうか。


『 Coventry Carol 』 ( 作者不詳 ) は、キリストの幼いころの歌であり、生誕を祝うクリスマスの歌ではありません。

“ Lully, lullay, lully, lullay, ” というフレーズは、一度聞いたら、忘れることができないほど、心に深く残ります。

この言葉は、現在の英語ではほとんど話されていないそうですが、1400 ~ 1500年代には、

「 私は見た、私は見た ( I saw, I saw ) 」 という意味の俗語だったようです。


16世紀に、イギリスで作られたとされるこの曲は、

イエス ・ キリスト 誕生の影で、殺されていく子どもをもつ親たちのことを歌っているそうです。

『 Coventry Carol 』 は、過去の出来事を歌にした、伝統的な曲でありながら、

21世紀の今にあっても、なお、あたかも現実の出来事を、示しているように、

人々の共感をもって、歌い継がれてきたように思われてなりません



 この歌の内容について 


マギに出し抜かれたとわかったヘロデ王は怒り狂い、ベツレヘムに住む2歳以下のすべての男の子を殺すように命じた・・。

ああ、この日を忘れるものか。

イエスが、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、こう言いました。

「 ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。 」 と。

それを聞いて、ヘロデ王は、自分の地位を脅かすものとして、恐れ惑いました。さっそく、配下の祭司長、学者たちを集めると、

「 キリストはどこで生まれるのか 」

と問いただしました。

彼らは口々に言いました。

「 王よ。それは、ユダヤのベツレヘムです 」

「 なぜ、それがわかるのだ 」

「 預言者によって、こう書かれているからです。

『 ユダの地、ベツレヘムよ。汝はユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。

    わたしの民イスラエルを治める支配者が、汝から生まれ出るのだから。 』 」

それを聞いて、ますます恐れたヘロデ王は、ひそかに博士たちを呼ぶと、彼らから、星の出現の時間を突き止め、言葉巧みにこう言いました。

「 行って幼子のことを詳しく調べ、私に知らせてもらいたい。さっそく馳せ参じて拝みたいからな 」

その王の言葉を信じ、博士たちはベツレヘムに出発しました。

その時、東方で見た星が、また現れ、彼らを先導し、幼子のおられる所まで進むと、その上にとどまりました。

  博士たちは、それを見て、この上もなく喜びました。3人はその家に入り、母マリアとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝むと、

  宝の箱から、黄金・乳香・没薬 を出して捧げました。これが俗に言われる 「 東方の三賢人の礼拝 」 です。

博士たちは、夢で 「 ヘロデのところへ戻るな 」 という戒めを受け、別の道から、自分の国へ帰って行きました。

彼らが帰って行ったとき、主の使いが、夢で、ヨセフに現われて言いました。

「 さあ、立って、幼子とその母を連れ、エジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。

    ヘロデが、この幼子を捜し出して、殺そうとしています 」

そこで、ヨセフは、夜のうちに幼子とその母を連れて、エジプトに立ちのき、ヘロデが死ぬまでそこにいました。

  これは、主が預言者を通して、

「 わたしはエジプトから、わたしの子を呼び出した 」

と言われた事が、成就するためでした。

その後、ヘロデは、博士たちにだまされたことを知り、怒り狂い、人をやって、

  ベツレヘムとその近辺の二歳以下の男の子を、ひとり残らず殺させてしまいます。

  その年令は、博士たちから突き止めておいた時間から割り出したのです。

そのとき、預言者エレミヤを通して言われた事が成就しました。

「 ラマで、声がする。泣き、そして嘆き叫ぶ声。ラケルが、その子らのために泣いている。

    ラケルは、慰められることを拒んだ。子らが、もういないからだ。」

ヘロデが死ぬと、主の使いが、夢でエジプトにいるヨセフに現われて、言いました。

「 立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地に行きなさい。幼子の命をつけねらっていた人たちは死にました。」

そこで、彼は立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地に入りました。 




Coventry Carol - Westminster Cathedral Choir





Coventry Carol





Coventry Carol - Celtic Christmas





Loreena McKennitt - Coventry Carol





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




  The Coventry Carol


By , by , lully , lullay .

Lullay , thou little tiny Child ,

By , by , lully , lullay .


O sisters too , how may we do ,

For to preserve this day

This poor youngling for whom we do sing

By , by , lully , lullay .


Herod , the king , in his raging ,

Charged he hath this day

His men of might , in his own sight ,

All young children to slay .


Then , woe is me , poor Child for Thee !

And ever mourn and sigh

For thy parting neither say nor sing ,

By , by , lully , lullay .




     わたしの愛しい子よ、

     さようなら。


     姉妹たち、この日が終わらぬよう

     何ができるでしょう。

     わたしが歌いかけるこの子と

     いつまでも一緒にいるために。


     ヘロデ王は怒り狂って

     この日、申し渡した。

     「 兵たち、目にした

       幼子をすべて切り殺せ 」


     わたしは深く痛み苦しむ、

     あわれな子のために。

     いつまでも憂い嘆く、

     あなたとの別れを、

     話すことも歌うこともできずに。





     

               我が家の白い冬の植物たちの寄せ植え。




 blogram投票ボタン width= ブログラムランキング参加中!

アイルランドの音楽いろいろ。 my favorite Irish musics

2011-09-21 00:59:36 | Irish / Classic musics


最近、よく、アイルランドの伝統音楽を、聴いています。

こんな時だからなのか、ロックのような激しい音楽は、あまり聴かなくなって、

心と体に優しい、アイリッシュ ・ ミュージック を聴きたくなるんですよね。

しぜんと、体が欲している、というか …  郷愁を、感じてしまうのでしょうか …

まさに、アイルランドの美しい自然の中で、生まれたような、音、メロディ  

聴いていて、しぜんに、体が動き出すような、魔法の音楽たち


お気に入りのアルバムは、 Tara Records より ’80年にリリースされた、

 Clannad  『 Crann Ull 』 。

大好きな曲、 『 The Last Rose of Summer 』

( “ 夏の名残のバラ ” は、アイルランドの詩人 Thomas Moore [ 1779 - 1852 ]

 による美しい詩に、Sir John Stevenson [ 1761 - 1833 ] が曲をつけたもので、

 日本では、「 庭の千草 」 のタイトルで、明治17年 [ 1884年 ] に紹介されているそうです )

が入っているし、

このアルバムを、聴きながら、目を閉じていると …

アイルランドの風景が、目の前に、広がってくるような感じがして、とっても癒されます。


そして、 The Corrs のアンプラグド !! もう、目からウロコ ~ !って感じです ^ ^


今、聴いてみたいのは、アイルランドの 名 フィドラー、 Martin Hayes さんによる、

『 The Lonesome Touch 』  by Martin Hayes & Dennis Cahill

というアルバムです 。 。 。




Martin Hayes - Dennis Cahill , "Paddy Fahy's "





Martin Hayes and Dennis Cahill - Stunning Performance at Peery's Egyptian Theater in Ogden, Utah





Ceili Irish Music - The Kilkenny's





Down By The Sally Gardens Irish songs Celtic music Ireland folk traditional Ireland





Clannad - The Last Rose of Summer





Clannad - Down by the Sally Gardens - Live Sept. 08





The Corrs Lough Erin Shore Unplugged HQ





The Corrs Runaway Unplugged HQ





The corrs and the chieftains





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




     『 The Last Rose of Summer 』

    lyrics by  Thomas Moore  music by  Sir John Stevenson


      ' Tis the last rose of Summer

     Left blooming alone

     All her lovely companions

     Are faded and gone

     No flower of her kindred

     No rosebud is nigh

     To reflect back her blushes

     Or give sigh for sigh


     I ' ll not leave thee , thou lone one

     To pine on the stem

     Since the lovely are sleeping

     Go sleep thou with them

     Thus kindly I scatter

     Thy leaves o ' er the bed

     Where thy mates of the garden

     Lie scentless and dead


     So soon may I follow

     When friendships decay

     And from Love ' s shining circle

     The gems drop away

     When true hearts lie withered

     And fond ones are flown

     Oh who would inhabit

     This bleak world alone ?




夏の名残のバラ ( 日本語訳 ・ 意訳 )


夏の名残のバラ 

一人寂しく咲いている

他の花々は既に枯れ散り

近しき花も芽も消え失せた

美しいバラ色を思い起こせば

ただため息をつくばかり


汝を一人残しては行かない

その体に思い煩う

美しきものと共に 汝も行き眠らん

ベッドの上にまき散らした汝の花弁

汝の仲間達は 庭で香りもなく枯れ果てる


直ぐに私も後を追うだろう

友情が崩れ去り

愛の光輪から宝石が零れ落ち

真の心が枯れ果て

愛する者がいなくなったら

この荒涼たる世の中で

誰が一人で生きられようか ?




 blogram投票ボタン width= ブログラムランキング参加中!

『 Ave Maria 』 Bach/Gounod , Schubert and Gregorian Chant

2010-12-25 09:47:53 | Irish / Classic musics


ご訪問してくださり、ありがとうございます


             


 Merry Christmas Everyone!

   O, hear the angel voices
 


今日は、クリスマスの日ですね

バッハ / グノー と、 シューベルト による、2つの 『 Ave Maria 』 を、

そして、 サント ・ ドミンゴ ・ デ ・ シロス 修道院 の ベネディクト会 修道士 たちによる、

グレゴリオ聖歌 で 『 Ave Maria 』 ( Choral Version ) と、

『 Christmas Chants 』 を、聴いてみようと思います。 心から、祈りをこめて




Bach/Gounod - Ave Maria (Cecilia Bartoli)





Schubert - Ave Maria (Opera)





Ave Maria - Choral Version





Gregorian Chant, Christmas Chants





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




ある日 彼女は おなかにいる赤ちゃんが 動かなくなったのを感じた。

そして 彼女は ただ ひたすら 祈り続けた。

自分の命と 引きかえに おなかの赤ちゃんの命が 助かりますように。

「 神さま どうか 赤ちゃんの命を 救ってください 」

救急車を待っている そのあいだに  祈り続けている その時に

彼女は 見た。 

青い衣をまとったその人が 生まれたばかりの赤ちゃんを 胸に抱いている姿を。

祈り続け 横たわる彼女の真上に 

赤ちゃんを胸に抱き 青い衣をまとったその人が 現われた。

彼女は ただ 必死で 祈り続けた。

「 これは おなかの赤ちゃんが 救われる という意味なのだろうか

  それとも おなかの赤ちゃんを 天国へ連れて行ってくれる という意味なのだろうか 」

 

それから しばらくして

彼女は 天使のような 純粋で 無垢な心をもった 赤ちゃんを 授かった。

人々は 彼女が授かった その赤ちゃんを “ gifted child ” と呼んだ。


「 青い衣をまとったあの人は いったい誰だったのだろう 」

彼女は 何の信仰も もってはいなかった。

あるとき 彼女は たまたま 聖母マリア様 の肖像画を見た。

彼女は あの時にあらわれた 赤ちゃんを胸に抱いた 青い衣をまとった人は 

聖母マリア様 だと確信した。

彼女は あの有名な 聖母マリア様は 白い衣をまとっていると思っていた。

しかし 古い肖像画の 聖母マリア様 は 実は 青い衣をまとっていたのだ。




     「 Hail Mary , full of grace ,

      the Lord is with thee ;

      blessed art thou among women ,

      and blessed is the fruit of thy womb , Jesus .

      Holy Mary , Mother of God ,

      pray for us sinners , now , and at

      the hour of our death. 」





               

                 恵比寿ガーデンプレイスのクリスマス ・ ツリー。


     

            眩いほど光り輝くシャンデリア。


               




               初雪の降った、山梨県 ・ 河口湖近くの森。


          

                   河口湖 オルゴールの森 美術館の庭園。







         


読んでくださり、ありがとうございます

 blogram投票ボタン width= ブログラムランキング参加中!

『 A Christmas Celebration 』 Celtic Woman

2010-12-24 13:31:38 | Irish / Classic musics


ご訪問してくださり、ありがとうございます


            


アイルランド出身の女性ヴォーカル ・ グループ、 Celtic Woman の、

06年のクリスマス ・ アルバム 『 A Christmas Celebration 』 より、

特に大好きな曲、 『 O Holy Night 』 、 『 O' Come All Ye Faithful 』 、

『 Christmas Pipes 』 、 『 Silent Night 』 、

を聴いてみようと思います

クリスマスの伝統的な歌ですが、彼女たちが歌っていると、ポップでいてクラシカルな、

とても、親しみやすい感じがしますね

彼女たちの、透明な美しい歌声を聴いていると、希望の光を見ているようで、

心が、洗われる想いがします

これらのクリスマス ・ ソングは、すべて、祈りの歌なので、

「 誰もが 幸せになれますように。 
  小さな幸せに 気づくことができますように。 」

と祈りながら、聴こうと思います




Celtic Woman-O Holy Night


アイルランドのダブリンにある、 the Helix Center にて行われたライヴ映像です。

英語、あるいは、ゲール語の字幕が付いています。




Celtic Woman-O' Come All Ye Faithful





Celtic Woman-Christmas Pipes


アイリッシュ ・ トラッドなクリスマス ・ ソングで、大好きな歌です




Celtic Woman-Silent Night





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




Merry Christmas! and Happy Holidays!


           

               サンシャイン60の展望台にあった、クリスマス ・ ツリー。




              JR さいたま新都心駅近くのクリスマス ・ イルミネーション。


            

               


       クリスマス ・ イルミネーション で飾られた、かわいらしい、秩父鉄道 長瀞駅。




           


読んでくださり、ありがとうございます

 blogram投票ボタン width= ブログラムランキング参加中!

『 Fairytale Of New York 』 大好きなクリスマス・ソング♪

2010-12-23 01:42:25 | Irish / Classic musics
          

ご訪問してくださり、ありがとうございます


             


もうすぐ、クリスマスですね~

クリスマス ・ ソング の名曲は、いっぱいあるけれど、最近のお気に入りは、これです

アイリッシュ ・ トラッド ・ パンク?バンドの、 The Pogues の88年にリリースされた、

アルバム 『 If I Should Fall From Grace With God 』 に収録されている、

『 Fairytale Of New York 』 。

聴いていて、すごい、懐かしいし、いろんな思い出が、頭に浮かんできます。

あれから、ずいぶん、経ったけど、今でも、聴いていて、新鮮だし、色褪せない。

大好きな、クリスマス ・ ソングです !!

シェーン ・ マクガワン と カースティ ・ マッコール が、
雪の降る街の中で、踊るところが、素敵です~


Kirsty McColl がボート事故で亡くなって … あれから、もう10年になるのですね 。 。 。

当時は、すごいショックだったけれど、彼女の、タフで明るい歌声は、ずっと、心の中にあって、

これからも、決して、忘れることはないでしょう

R. I. P.  Kirsty McColl !!




The Pogues & Kirsty McColl Fairytale Of New York


PV です。素晴らしい~!




the pogues and kirsty macColl


英語の歌詞が、載っています。




( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




ところで、シェーン ・ マクガワン って、今、どうしてるのかな ^ ^; ?




恵比寿ガーデンプレイスのクリスマス ・ イルミネーション 2010 を見てきました




※ デジカメを忘れてしまい、携帯で撮りました。うまく撮れてなくて、ゴメンナサイ。。。





          





               




アイスランドのバンド、 Sigur Ros の vocal, guitar 、 jonsi のライブ ( 恵比寿ザ ・ ガーデンホールにて )
に行ったときに撮りました。ライヴ素晴らしかったので、また今度  書きたいと思います




           


読んでくださり、ありがとうございます

 blogram投票ボタン width= ブログラムランキング参加中!

地球ドラマチック「町中みんなで合唱団!~イギリス 涙と笑いの猛特訓~」 前編。

2010-12-18 07:22:50 | Irish / Classic musics


ご訪問してくださり、ありがとうございます


            


NHK 教育で、2010年9月30日に放送された、

地球ドラマチック 「 町中みんなで合唱団! ~ イギリス 涙と笑いの猛特訓 ~ 」

という番組を見て、えらく感動したので、書いてみようと思います


ロンドン交響楽団のコミュニティー合唱団は、もともと、同じ合唱好きの10人が集まって結成した、

アマチュア合唱団だった。それが、今では、堂々たる合唱団になった。

指揮者を務める、 ギャレス ・ マローン は、こうした、小さな合唱団を育てることに、情熱を注いでいる。

ギャレス  「 歌を歌うということは、特別な人たちがすることだと、思いこんでいるのです。 

        どんな時でも、歌は、なんらかの形で歌われています。でも、今のイギリスは、

        地域ぐるみで歌おう、という想いを失いかけています。

        ソロで歌うことに自信のある人、カラオケをやりたい人、

        テレビに出たり、 CD を出したりする人だけが歌う、

        そんな考え方は、間違っています。誰でも、どこでも、地域活動として歌うべきです。

        地域と合唱は、切っても切れないものです。 」       

これは、そんなギャレスの想いを、ある町で実現するまでの物語 ( 実話 ) だ。

コミュニティー合唱団作り請負い人のギャレスのもとには、

いつも、様々なコミュニティーから依頼が来る。

その中で、ギャレスが、特に目を引いたのは、

低所得者向けの巨大な団地のある、サウスオキシーに住んでいる、

パム ・ ワイズ 牧師 からの手紙だった。サウスオキシーには、目立った文化活動がなく、

「 歌を、歌いたかったら、他の町に行くしかない 」 と牧師は訴えていた。

確かに、こういう所に合唱団は生まれない。

ギャレス  「 そんな町にこそ、合唱団を作りたいんです。 」

サウスオキシーは、ハートフォードシャー州の南西部にある町で、

ロンドンの北西およそ16 km のところに位置している。

ロンドン大空襲で、焼け出された人たちに、住まいを提供するため、戦後作られた。

住民は、およそ1万2千人、商店街と6つの小学校がある。労働者階級が住む地域で、

娯楽といえば、パブが5つ、サッカーチームとボクシングジムが1つずつ。

しかし、昔のような活気は、どこにもない。

A さん  「 とにかく活気がないんだ。にぎやかなのは、パブくらいじゃないか。 」

B さん  「 まったく何もないところだよ。他の町の人は、見向きもしないし、

       お金も、別のところに流れていっちまう。 」

C さん  「 私も、町の人たちみんなも、 “ 見捨てられた ” という気持ちを抱いています。 」

子供  「 サウスオキシーに住んでいる、というと、バカにされるんだ。そんなの間違ってるよね。 」

ギャレスに与えられた時間は、8か月。その間に、合唱の楽しさを、住民に知ってもらうことが目標だ。

今のサウスオキシーの人たちには、日々の楽しみが、ほとんどない。

( 商店街の店の中で、ギャレスと町の人の会話 )

D さん  「 この町は、救いを求めているんだよ。

       みんな、もっと、自信をもって、胸をはって暮らせるようにね。 」

E さん  「 私は、この町に住んで、60年になるが、何も変わらないんだ。何ひとつね。 」

D さん  「 昔から、ずっと同じで、変化がないのさ。 」

E さん  「 町のことなんか、誰も気にかけていない。住んでいることを、誇りにしたいよ。 」

D さん  「 それには、みんなをまとめてくれる誰かが、必要なんだ。 」

町のいろんなところを周って、人々から話しを聞くギャレス。

ボクシング ・ ジムに通う少年の話。

「 ここは、ろくなところじゃないよ。退屈だから、この町が好きじゃない。 」

しかし、ジムに通う人々はみな、熱心に練習をしている。

ギャレス  「 このジムの少年たちは、目的意識を持っていて、感心させられます。 」

ジムのオーナー  「 でも、ここに来る前は、こうじゃなかった。ボクシングを通じて、

           自信をもち、社会のルールを学んだのさ。みんな、いい子だよ。 」

ギャレス  「 あなたのやっていることと、僕が合唱団でやろうとしていることには、共通点があります。

        人を集め、大切な目標を、彼らに与えたいんです。 」

ジムのオーナー  「 暴力も減るかな? 」

ギャレス  「 ええ、そう思います。 」

( 取材しているスタッフに )

ギャレス  「 この世で最高の町、とは言えなくても、最悪の場所ではありません。

        確かに、多くの人々は、チャンスに恵まれていませんが、熱い心と魂を持っています。 」

ギャレスは、合唱団の練習場を確保するために、まず、小学校に向かった。

そして、町中を歩いて、団員をスカウトするために、人々に声をかけるが、答えは 「 No 」。

ギャレス  「 みんな、他の人の目が心配で、しりごみしています。 」

町のサッカーチームに行き、勧誘するが、そこでも 「 No 」。

ギャレス  「 選手のみなさん、ここにチラシを置いておきます。今日の勝利、おめでとうございました! 」

メンバーが歌うことに、積極的なクラブが、一つだけあった。

そこは、年金受給者専用のサロン。建物の外まで、みなの歌声が聴こえてくる。

そこで、素晴らしい歌声を披露してくれた、フレッドは、4週間前に、妻 ベティを亡くしたばかりだった。

合唱団の話は、悲しみをまぎらわすためにも、ちょうど良いタイミングだった。

ギャレスは、10日間かけて、サウスオキシーのいたる所に、団員募集のポスターを貼り、

チラシを、1000枚以上配った。

いよいよ、練習の初日を迎えるが、はたして、何人、集まるのか?

小学校の教室を、団員の控室に、講堂を練習場に借り、ギャレスは、人々がやって来るのを待ち受けていた。

すると、次々と、老若男女、様々な町の人々がやって来た!!

ギャレス  「 こんなに来てくれるなんて、信じられないなあ 」

( ギャレスと集まった町の人々 )

ギャレス  「 みなさん、こんばんは!サウスオキシー ・ コミュニティー合唱団へ、ようこそ!

        こんなに大勢の人に集まっていただいて、今、最高に感激しています。

        みなさんが、合唱を心から愛し、メンバーであることに、誇りをもてるよう、

        がんばりましょう!! 」

      「 こちらが、主旋律、こちらが、ハーモニー、あちらは、男性です。 」

とギャレスが言うと、町の人々が、みな、席を移動しはじめた。

( 取材しているスタッフに )

ギャレス 「 信じられません。こんなに集まるなんて … 。年齢や性別にも、偏りがなくて、

       いかにも、コミュニティー合唱団という感じです。子供とその両親、お年寄り、

       先生たち、この町を形作っている人たちが、たくさん集まっています。

       問題は、これからです。 」

参加者は、200人近く。合唱団としては、イギリス屈指の大所帯となった。

まずは、有名な、ビーチボーイズの 『 バーバラ ・ アン 』 という曲を、みんなで歌う。

メンバーのみなさん  「 バ ・ バ ・ バー  バ ・ バ ー ラ ・ アン♪ 」

みんな、恥ずかしそうだが、とても楽しそうだ。みなが、歌い終えると、

ギャレス  「 合唱団、誕生です! 」

みな、笑顔で、うれしそうな町の人たち。

( 取材しているスタッフに )

ギャレス  「 信じられません。こんなに大勢の人が、集まってくれたなんて!

        これほどの人数がいると、現在の合唱団というより、ヴィクトリア朝時代にあった、

        大規模な合唱団に、近いものになります。とても、興奮していると同時に、

        圧倒されてもいます。 」

2回目の練習。

多くのメンバーが、これまで、歌とは、縁の無い生活を送ってきたが、

合唱団は、意外なほどのまとまりを見せている。

ギャレスは、後ろで歌っていた、新しく来たメンバーが、素晴らしい歌声を持っていることに気付いた。

ディー  「 メンバーが5人しかいない、別の町のゴスペル合唱団で、歌っていたの。 」

ギャレス  「 あなたのような、歌に自信のある方にも、参加してほしかったんです。 」

『 ハイヤー ・ アンド ・ ハイヤー 』 を練習する合唱団。

優れた歌唱力をもつディーだが、合唱団への参加は、勇気のいることだった。

2年前に、サウスオキシーの公営住宅に、引っ越してきて以来、ずっと、

地域となじめないと、感じてきたからだ。

ディー  「 私は、サウスオキシーに来て、はじめて、差別というものを経験しました。

       引っ越して、早々、家の裏にたむろしていた若者が、窓に石を投げつけて、

       私たちをからかったんです。仕事帰り、子供たちと車から荷物を降ろしていると、

       10人くらいの若者が、ニヤニヤ笑いながら歩いてきて、

       私たちを侮辱したこともありました。すごく、腹が立ちました。

       この町での生活は、私たちにとっては、決して楽しいものじゃないんです。 」

( ギャレスは、練習に顔を出さなくなっていた、ジムのオーナー、マックスが経営するパブで話す )

マックス  「 自分の知っているやつが、5人しかいない。

        この合唱団は、サウスオキシーを代表しているとは言えない。 」

そこで、ギャレスは、合唱団の練習時に、

ギャレス  「 みなさん、こんばんは!お知らせがあります!

        そもそも、僕が、サウスオキシーにやってきた目的は、

        ここを歌う町にして、何か誇れるもの、地元を愛するよりどころを、

        この町に築くことでした。

        今、ここにいらっしゃるみなさんは、そのことをご存じだと思います。

        でも、ここに、いない人は、それを知りません。そこで、提案です。

        11月21日に、第1回公演を、行いましょう! イェ~~~!! 」

メンバーのみなさん  「 パチ パチ パチ パチ ( 拍手 ) ! 」

ギャレス  「 ありがとう。ただし、現在、サウスオキシーには、合唱団全員と観客を、

        収容できるような広い会場がありません。

        そこで、ちょっとしたアイデアを、思いつきました。

        デビューの舞台は、商店街です! 」

メンバーのみなさん  「 あはははは~ ( 爆笑 ) ! 」

ギャレス  「 何か、ご質問は? 」

F さん  「 雨が降ったら? 」

ギャレス  「 決行です! 」

準備期間は、2週間しかない。

ギャレス 「 あせらなくて、大丈夫!これまで、やってきたことに、自信をもって!

       お疲れさま。 」

メンバーの カーリー ・ ハービー は、幼い娘の乗ったベビーカーを押しながら、

さっそく、周りに声をかけはじめた。

カーリー  「 たくさん人を集めなきゃならないの。あなたは、顔が広いから。 」

カーリーの友人 A  「 わかった。まかせてよ。 」

カーリー  「 ネットでも、何でも、とにかくほめまくって! 」

カーリーの友人 B  「 私だって、ちゃんと行くわよ! 」

カーリー 「 口先だけじゃダメよ。必ず見に来てね! 約束よ!絶対に来て。 」

( メールで友人に知らせまくるカーリー )

カーリー 「 初めての公演があるの。よかったら、来てくれない? 」

( 取材しているスタッフに )

カーリー ( 2人の子供をもつ母親 )  

      「 いっとき、母親業を離れて、自分自身でいられるのが、うれしいんです。

        この6年間、仕事といえば、子供たちの世話と家事だけ。

        もちろん、子供たちは、何よりも大切な存在だけど、時には、

        母親じゃない自分に戻りたいの。 」

      「 単に、1メンバーというだけじゃなくて、合唱団の成功に、積極的に力をかして、

        あのメンバーの中で、知られた存在になりたいんです。それを、家族や友達にも、

        私を誇りにしてほしい、って思っているの。 」

コンサートで歌う曲は、 『 ハイヤー ・ アンド ・ ハイヤー 』 。

しかし、合唱団は、なかなか、ソウル ・ ミュージックの感覚が掴めない。

本番まで、あと、1週間だが、ソロの担当者が、決まっていない。

ゴスペル合唱団で、歌っているにもかかわらず、ディーが手を挙げなかったが、

ギャレスにとっては、彼女が、頼みの綱だった。

ディーに、 「 歌ってみない? 」 と声をかけるギャレス。ディーのソウルフルな歌声は、文句なしだ。

ギャレス  「 彼女が、ソロでいいですね? 」

メンバーのみなさん  「 ( 大拍手 )!! 」

いくら良い歌を歌っても、聴く人がいなければ、イベントは、台無しだ。

メンバーは、観客集めにも、全力を尽くす。

( メンバーが町の人に )

メンバー  「 こんにちは!この先の商店街で、土曜日の11時から、コンサートが開かれます。

        この町の、サウスオキシーの合唱団です! 」 

( コンサート当日の集まりで、メンバーたちに )

ギャレス  「 音響的には、かなり、やっかいです。電車が通るし、

        近くの軍事基地から、ヘリも飛んでくるでしょう。

        暴走族があらわれて、クラクションを鳴らすかもしれません。

        しかし、何が起きても、歌い続けましょう!

        誰かが、僕をつまみ出そうとしてもです ( 笑 ) 。

        とにかく、歌い続けるんです。

        僕と目が合って、微笑んだら、微笑み返してください。

        それが、みなさんの歌声を、より美しいものにします。

        お客さんたちに、我々は、合唱が好きなんだ、というところを、見せつけるのです!

        堂々と振る舞いましょう!! 」

合唱団が、商店街の即席会場に、並びはじめると、たちまち、お客さんが増えてきた。

いつもは、人けのない商店街に、500人を超える観客が、詰めかけた。

( 町の観客たちへ、挨拶の言葉を述べる )

ギャレス  「 みなさん、こんにちは!こんな寒い日に来てくださって、心から感謝しています!

        どうか、あたたかく、受け入れてください。この合唱団こそ、みなさんの代表、

        サウスオキシー ・ コミュニティー 合唱団だからです。 」       

( 振り返り、メンバーに、 「 笑顔でいてよ 」 とジェスチャーで伝えるギャレス ^ ^ )

そして、ギャレスの指揮とともに、 『 ハイヤー ・ アンド ・ ハイヤー 』

( 詩 ・ 曲  G ・ ジャクソン / R ・ マイナー / C ・ スミス ) の合唱がはじまる。

ギャレスにうながされ、手拍子をして、もり上がる観客たち。

ギャレス  「 よくやった! 素晴らしい! 」

最後まで、思いっきり、歌い切り、さわやかな笑顔に包まれるメンバーたち。

それぞれ、メンバーが歓喜の言葉を伝えている中、ディーの言葉が、印象に残った。

ディー  「 集まった人たちの顔を見たら、笑顔がこぼれていて、

       誰も、しらけた感じはありませんでした。

       サウスオキシーが、一つになったんです。

       それと、こんなに長い時間、商店街で過ごしたのは、初めて ( 笑 )! 」                   




( 制作 Twenty Twenty Television イギリス 2009 )




The Choir: Unsung Town - Episode 4 Preview Rehearsal - BBC Two





The Choir: Unsung Town - Shake Ya Mamma Episode 2 Preview - BBC Two





The Choir: Unsung Town - Singing Lesson Episode 2 Preview - BBC Two





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




なんて、素晴らしい合唱団なんだろう ! 

こんな素敵な、合唱団作り請負い人が、日本にもいてくれたらいいなあ




            


読んでくださり、ありがとうございます

 blogram投票ボタン width= ブログラムランキング参加中!

Enya 『 Amid The Falling Snow 』 最近のお気に入り曲。

2010-11-23 23:44:07 | Irish / Classic musics


ご訪問してくださり、ありがとうございます


            


クリスマスまで、あと、もう、1か月になりましたね

この、秋から冬に、季節が変わる瞬間が、すごい好きです。

そして、大好きな雪の降る冬は、もっと好きです

先日は、おちびたちと、さいたま新都心のクリスマス ・ イルミネーションを見てきました

あんまり、街中には出かけないのですが、この季節だけは、なんだか、気持ちがわくわくしてきて、

体が、軽く感じられます。急に寒くなると、すぐに風邪をひくようになったのに、

寝込んでもいられないので  風邪薬を飲んで、マスクにのど飴なめて、さっさと出かけます。

そんなでも、冬が大好きです。  ほんとうに、不思議なのですが …。









                      









                      






   お月さま と クリスマス ・ イルミネーション




                      




我が家の小さな庭の冬仕事は、あと、もう少し、かかりそうです。

こちらは、雪は、年に一度、降るか降らないか、なので、雪国の方々のごくろうは、お察ししますが、

やっぱり、雪の降るところに、憧れてしまいます


この時期になると、 Enya の06年のアルバム 『 Amarantine 』 ( アマランタイン ) より、

『 Amid The Falling Snow 』 という曲が、聴きたくなります

Enya も、冬が、好きだそうですね

この曲は、冬が来るのを、雪が降るのを、恋しく想う気持ちに溢れているのを感じます。




Enya - Amid The Falling Snow





( 動画が消えていましたら、ごめんなさい




          

            我が家のキャンドルナイト ( 昔の写真で、ゴメンナサイ ^ ^; )


今年も、我が家に、雪が降りますように ・ ・ ・




          


読んでくださり、ありがとうございます

 blogram投票ボタン width= ブログラムランキング参加中!