9月香港旅行記#10 9月14日その3






13日の朝ごはんを蘭芳園で食べた後、まだ閉まっていた↓のお店。
実はここは旅の初日は夜トラムパーティーの帰りに通りかかり、
絶対香港にいる間に食べに来ようと思っていた亀ゼリーの店。
お店の名前から判断すると、主に涼茶とサトウキビ茶・ジュース、
そして亀ゼリーの店、『公利真科竹蔗水』



↓店のシャッターが閉まっていたので近づいて撮影した
お店のサインと展示用ケースの中のレトロな龜苓膏(亀ゼリー)の販促?ポスターまたは看板。



↓このポスターまたは看板はレトロスタバbyGOD@中環のポスターに似ています。



↓実はこちらのお店は《藍江傳之反飛組風雲》の撮影地でした。
帰ってから気づいたのですが下のシーンでレスリーや周慧敏たちがいる店だったのです。
一番右に上のポスターが映っています。外壁の『歓迎』の文字も
一番上のシャッターが閉まっている店の画像の外壁の文字と色は違うがそのまま。




北角から中環まで帰ってきて雨はますますひどくなり、「上海灘」で雨宿り。

↓その後荷李活道を西へ歩いて「公利真科竹蔗水」へ。店の中のこの屋号の部分は
上の映画のシーンでも一部が映っています。



↓亀ゼリーとシロップ。亀ゼリーは大きさが大・中・小とあるのですが、
小を頼みました。これが量が多いのです。お味は食べやすいと思います。



↓タイルの壁や窓のデザイン、インテリアがレトロ感を強めています。



↓ヘッダーにも使った、店内の緑のガラスのパーティションがとても気に入りました。



↓この壁のタイルの模様が



↓映画のシーンで見ると、色合いが多少違いますが同じ柄のタイルだとわかります。
テーブルなどは撮影用かそれとも昔はこういう内装だったのかも。
《藍江傳之反飛組風雲》は香港島の古い街並みで撮影されているようなので
何か所かまだ探してみたいところがあります。



↓メニューはこちら。竹蔗汁はサトウキビジュース、竹蔗水はサトウキビ茶、酸梅湯もあります。



↓やっぱりこの緑のガラスが大好きです。



公利真科竹蔗水
地址 : 中環 荷李活道60號 60 HOLLYWOOD ROAD(Central)


この後、荷物も多く雨に濡れたのでホテルに戻りました。
北角の新光戯院にはこの日だけが唯一行くことのできる日だったのですが、
夕方からシグナル8が発令される、という予報で断念。
またの機会に行くチャンスを作ろうと思いました。

↓途中で見つけたお久しぶりのジェイの広告看板。



↓九龍側に渡った頃は雨はやんで風が強くなっていた。
ここは油麻地の九龍水果批發市場向かいの旧油麻地戯院の建物。
本格的に修復にはいるのでしょうか?ぐるっとフェンスに囲まれていました。
このあと、上海街で調理器具や調味料など購入。



↓油麻地の友人たちのホテルに集合して火鍋を食べに行くはずが
しっかり予報が当たって、8號風球発令。
【8NE】というのはシグナル8で北東の風という意味らしい。NEは風の向き。
フロントで火鍋のお店は開いているか?なんて尋ねたら「今日はみんな閉店ね」
と言われてしまい、みんながっくり。
こんな経験もないだろうから、と記念に台風ボードを撮影。



ホテルは《流星語》の模型店のすぐ近くなので店の前を通り、
友人たちと別れて急いでMTRに乗って中環に戻りました。
さて、一人で晩御飯をどうしよう…などと雨が降り始めた中環を歩いていると
陸羽茶室の前を通りかかると、店はたくさんのお客さんで賑わっています。
ということは、あそこも開いているかも、と思いながら『記酒家』へ。
外賣(テイクアウト)のエントランスから入るとここも大賑わい。
もちろん店内もお食事中のお客さんで賑わっています。

↓ここに来たら叉焼切雞飯38HK$を買わなければ(笑)
で、ホテルに戻る途中で飲み物など調達していそいそと帰りました。



↓まだアツアツだったのでウマウマでございました。ネギショウガ油がよく合います。



記酒家 Yung Kee Restaurant
地址 : 中環蘭桂坊威靈頓街32-40號
32-40 Wellington Street, Lan Kwai Fong (Central)
電話 : 2522 1624



この日はゆっくりTVを見ながらパッキング。
TVでは尖沙咀のスターフェリー乗り場前やランタオ島の大澳などから颱風中継を
やっていました。
相変わらず、強風の中はしゃいでTVカメラに映ろうとしている香港っ子多数。



最終日に続く。
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