中学の音楽の授業で習った歌を歌おうという会の一回目のときも、先生は私たちの声に合わせて、歌いやすいように自在に転調して伴奏してくださっていたのですが、私にとってはほとんど違和感ありませんでした。
(会の模様については、一回目「深い記憶にある歌をみんなで歌おう」二回目「遅効性の音楽授業」をご覧ください)
バイオリンWeb発表会 J-POP特集No.12 ぼぼっとさんまで←いちおう終わりましたが追加可です
←ピアノはすごく親しい友だちなので
つまり、今自分が歌っている声の高さが、目の前にある楽譜と違っていても、歌い出しからの相対的な音階が合っていればノープロブレムというわけです。私はもともと、絶対音感を持っていませんのである意味当然です。
ところが。今回は、会の前座として発声練習的賛美歌の伴奏を引き受けた関係で、会の前にさんざかピアノを弾いていました。そしたら、自分が歌うほうに回って、先生がピアノを弾くようになった後もずっと、ピアノのほうがドレミで聞こえてしまい、それと楽譜とずれているのでものすごく混乱しました。
頭の中で必死に「今この一度下を歌っているよな」とか自分に言い聞かせつつ歌っていくのですが、次の段に移って、というか次のフレーズに移る瞬間に、ふとだまされて楽譜のほうの音をとってしまったりとか。たまに、先生ご自身が、「うっかり楽譜のほうの音を弾いてしまう」というミスタッチをなさったりするもんで(^^;; 混乱に拍車がかかります。
実は、前回のときも、私は会の前に遊びでソプラノ・リコーダーを吹いていたりしたため、絶対音的なドレミもいちおう頭ではわかっていました。でも歌い始めたあとはそちらに容易にスイッチして、先生が弾くピアノはずっと鳴っていても、それとは関係なく移動ドで歌うことができていたんです。
たぶん、ソプラノ・リコーダーとピアノでは、私にとっての馴染みの深さがまったく段違いなので、スタックされ方のレベルが違うんだと思います。自分でピアノを弾いて、かつそのあとピアノの音が鳴っていると、そこから離れるきっかけがつかめないようです。
本物の絶対音感を持っている人であれば、もちろんそれが前提でいつも暮らしていますから、歌うときには頭の中で移調しながら楽譜を見るなどの訓練も当然できているでしょう。私はそれもないわけで、つまり結論「にわか絶対音感は邪魔以外の何物でもない」。
それと、ピアノが私にとってものすごく強烈に、「固定ド」への楔となることもわかりました。おもしろい体験でした。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
(会の模様については、一回目「深い記憶にある歌をみんなで歌おう」二回目「遅効性の音楽授業」をご覧ください)
バイオリンWeb発表会 J-POP特集No.12 ぼぼっとさんまで←いちおう終わりましたが追加可です

つまり、今自分が歌っている声の高さが、目の前にある楽譜と違っていても、歌い出しからの相対的な音階が合っていればノープロブレムというわけです。私はもともと、絶対音感を持っていませんのである意味当然です。
ところが。今回は、会の前座として発声練習的賛美歌の伴奏を引き受けた関係で、会の前にさんざかピアノを弾いていました。そしたら、自分が歌うほうに回って、先生がピアノを弾くようになった後もずっと、ピアノのほうがドレミで聞こえてしまい、それと楽譜とずれているのでものすごく混乱しました。
頭の中で必死に「今この一度下を歌っているよな」とか自分に言い聞かせつつ歌っていくのですが、次の段に移って、というか次のフレーズに移る瞬間に、ふとだまされて楽譜のほうの音をとってしまったりとか。たまに、先生ご自身が、「うっかり楽譜のほうの音を弾いてしまう」というミスタッチをなさったりするもんで(^^;; 混乱に拍車がかかります。
実は、前回のときも、私は会の前に遊びでソプラノ・リコーダーを吹いていたりしたため、絶対音的なドレミもいちおう頭ではわかっていました。でも歌い始めたあとはそちらに容易にスイッチして、先生が弾くピアノはずっと鳴っていても、それとは関係なく移動ドで歌うことができていたんです。
たぶん、ソプラノ・リコーダーとピアノでは、私にとっての馴染みの深さがまったく段違いなので、スタックされ方のレベルが違うんだと思います。自分でピアノを弾いて、かつそのあとピアノの音が鳴っていると、そこから離れるきっかけがつかめないようです。
本物の絶対音感を持っている人であれば、もちろんそれが前提でいつも暮らしていますから、歌うときには頭の中で移調しながら楽譜を見るなどの訓練も当然できているでしょう。私はそれもないわけで、つまり結論「にわか絶対音感は邪魔以外の何物でもない」。
それと、ピアノが私にとってものすごく強烈に、「固定ド」への楔となることもわかりました。おもしろい体験でした。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
音楽会の内容よりブログの内容の方が濃く、皆さん圧倒されているご様子(笑)「面白い!」「あのように文才のある方と同窓生であることが幸せ」などと、幹事の私のほうにコメントが寄せられています。皆さん、私のように勇気を持ってこちらに投稿しましょう!
昨日はバイオリン部門をクリックし、アンダンテさんの演奏も拝聴し癒されました~!やはり音楽はいいですね。
高1の息子がスポーツマン(サッカープレーヤー)からミュージシャン(ドラマー)に転向しようとしていることに悶々とする日々ですが、少しは広い心で受け入れましょうか~~~
> 音楽会の内容よりブログの内容の方が濃く、
それはないない…
それより、ランチでの話や立ち話の濃いこと濃いこと…濃すぎて書けやしませんが(笑)
ほんと、JGに行ってよかったなと思います。
うーん、サッカー男子もよいけれど音楽系男子もいいですよ♪ ドラムだと家で「合奏」してもらうってわけにもなかなかいかないでしょうけど(^^;;
特に♭が多い調って、何か違うような気がしてなりません。うまく言い表せないんですけれど。
移動ドとは少し違うのですが、リコーダー、学生の頃にアルトを習っていないので、F管、吹けないのです。。アルトよりC管のテナーの方が吹きやすかったりします。
私は移動ドに頭が切り替わらないです。固定ド、厄介なことあります。
当時、M先生からどうやって歌習ってたっけ?
との話になり、
ほとんどは、先生が歌うのを聞いてマネする口伝(くでん)による伝承でしたね。(雅楽みたい??)
従って、当時の授業で楽譜はあまり重要でなく・・・実際、楽譜のない曲も多かったし。。
少なくとも移動ド・固定ドの心配はなかったわけです。
さすがに「魔笛」や「魔王」は楽譜配られてたけどね。。(^^;)・・
バイオリンで弾ける曲を探してYouTubeをさまよっていたときに、「瞳を閉じて」とかやりたかったんですがフラット大過ぎで難しくて。でも調を変えるとなんか感じが納得いかなくてアレッて。
ピアノでシャープ系のおしゃれな曲なんかも、だからってハ長調になおすとやっぱり違うような気がしますね。でもなんでだかわかりません。平均律なのに。ただの思い込みなのか??
第1回のブログも拝見しましたが、私は「あかるい小川を…」で「ます」を習った代なので、後輩にあたるようです。
でも「話が濃くてブログに書けない」ってわかる気がします(笑)いつの時代もJG生って、良い意味でどうかしてる人が多いですものね!
M先生に習った歌つながりでたどりついていただいたなんて、とってもうれしいです(^-^)
えぇそう…みんなどうかしてるくらいのハイテンション!! いい意味でね(笑)
絶対音感を自分はもっています。合唱もやっているのですが,正直,移動ドでは歌えません。頭の中で変換している間に曲が通り過ぎてしまいます。だから,ドレミで歌うよりも歌詞で歌う方が何倍も楽です。あと,自分だけかもしれませんが,カラオケも苦手です。楽譜があれば,音取りなんてしなくても歌うことはできますが,何となく雰囲気で歌うことができません。カラオケに楽譜なんてありませんからね。歌う方にとっては,絶対音感は確かに邪魔ですね。
ちゃんと絶対音感があって、変換の練習もしてあれば最強なのかな~とも思うんですが。なかなか難しいですかね??
また会の件で恐縮ですが、
・・・今回、ん十年前の曲を歌うにあたり、かつてのように先生のリードに瞬時に対応し得る力はさすがに衰えている。。⇒⇒ を前提に、
ほとんどの歌に楽譜を付けました。
幹事だBoo自体、相対音感しか持ち合わせてないので、アンダンテさんに生じた「とまどい」は想定外でした。。
移調後の楽譜を用意するのは難しいので、現状維持となりそうですが・・m(__)m・・・
アンダンテさんのお陰で勉強させて頂きました。
いっその事、潔く歌詞のみ!という形をとれば良かったのかもしれませんね。