ピアノって、蓋も開けっぱにして、練習したい譜面を立てとくと、生活のどこかで5分あればその5分の丸ごと使って弾けるじゃないですか。
←ものすごい残念感と、ほっとした気持ちが混ざっています
それが、バイオリンはそうはいかなくて、まずケースから出して、調弦して、弓をねじねじしてピンと張って、松脂塗って、肩当てつけて、というふうに。こういう準備動作してるときって、すごい気がせくというか、なんかもったいない気がしちゃいません?? (←優雅な生活はどこ行った)
本日の記事は、そんな余裕のない気持ちに付け入られ、「下手になる呪い」にかかってたというお話(怪談)です。
先日あった「ばんたの」では、憧れの弦楽四重奏およびピアノトリオにバイオリン参加する予定だったわけで、当然平常時より気合は入ってたんです。それで、バイオリンがちゃんと弾けるためには、やはり毎日(のように)なにがしか弾くというのがいちばん効くわけで、だから平日にもなんとかバイオリンに触るというのが課題でした。
ということで、遅滞なく会社を出て、家に着いた日は(帰宅18:45ごろ)、ごはんの支度をしながら「煮てる間」とかにバイオリンを弾くという生活。夜ごはんはいちおう19:30目標なので、バイオリンタイムは最大寄せ集めて20分が限度でしょうか。(ごはんを食べ終わると生楽器の音が出せる時間帯終了)
そんな中で、どんどん、バイオリンを実際に弾くまでの動作がぞんざいになっていたらしいんです。そして、知らず知らずのうちに、肩当てをつける角度が徐々にずれていった。
そのことにようやく気付いたのは昨日です。
ビバルディのコンチェルトを弾く機会が1週間後に迫り、なんとかしようと練習に本腰モードを入れようとしたら…いや、気合の問題というよりは、昨日は丸一日空いた土曜日だったということが大きいかもしれません。要するに、時間と心の余裕です。
ポジション移動とか、ビブラートとか、そういうのは元から下手ですが、下手といってもいくらなんでもというか、自分的にもうちょっとマシだった時代(笑)があって、ここ数か月、明らかにそのときより後退している。後退している原因は、ピアノに気を取られすぎてるせいかと思って軽く流していたけど、ばんたのが終わって正気に戻った(はず)の今、なんかそれだけじゃないらしいということにようやく思い至った。
バイオリンの保持が不安定になって、それがポジション移動とビブラート(と、たぶん移弦も)に悪影響を及ぼしてる。
寒くなって着るものが変わったから滑るのかなとも思ったりしてたけど(それも多少あったらしいけど)、そうじゃない、肩当てをつける角度がいけないんだ!!
よく思い出すと、この肩当てを買った最初のとき、その抜群のフィット感に感動して、でもそのときはもっと「斜め」につけていた。それが、手の癖で、ぞんざいに装着するうちにどんどん「真横」に近くなってきていたようなのだ。
ぉぉぉぉおおおおお~
それに気づいて、角度を調節してみると、よみがえるフィット感。あーこれこれ。
ってことに、数か月も気付かないってなんなんですかー!? こんな間抜けは私だけですかね…orz
そうすると、ポジ移動もビブも最善の時期に戻りました(^^;
録音してみました→本日録音ビバルディ、伴奏ナシ
ビフォー版がなくちゃ、どう呪いがとけたのかさっぱりわかんないと思うんですけど(だって、とけたって所詮初心者だものね)、「ばんたの」を聞いた方と、それから呪いがとける前日に他ならぬビバルディの伴奏をしてみたおゆき先生には、どう呪いがとけたかわかるはずです。
あぁぁぁ。呪いがかかったまま「ばんたの」が過ぎちゃったよ(しょぼーん)。馬鹿すぎるー。みんな時間貧乏がいけないんだ。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社
←またろうがイラストを描いた本(^^)

「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)

それが、バイオリンはそうはいかなくて、まずケースから出して、調弦して、弓をねじねじしてピンと張って、松脂塗って、肩当てつけて、というふうに。こういう準備動作してるときって、すごい気がせくというか、なんかもったいない気がしちゃいません?? (←優雅な生活はどこ行った)
本日の記事は、そんな余裕のない気持ちに付け入られ、「下手になる呪い」にかかってたというお話(怪談)です。
先日あった「ばんたの」では、憧れの弦楽四重奏およびピアノトリオにバイオリン参加する予定だったわけで、当然平常時より気合は入ってたんです。それで、バイオリンがちゃんと弾けるためには、やはり毎日(のように)なにがしか弾くというのがいちばん効くわけで、だから平日にもなんとかバイオリンに触るというのが課題でした。
ということで、遅滞なく会社を出て、家に着いた日は(帰宅18:45ごろ)、ごはんの支度をしながら「煮てる間」とかにバイオリンを弾くという生活。夜ごはんはいちおう19:30目標なので、バイオリンタイムは最大寄せ集めて20分が限度でしょうか。(ごはんを食べ終わると生楽器の音が出せる時間帯終了)
そんな中で、どんどん、バイオリンを実際に弾くまでの動作がぞんざいになっていたらしいんです。そして、知らず知らずのうちに、肩当てをつける角度が徐々にずれていった。
そのことにようやく気付いたのは昨日です。
ビバルディのコンチェルトを弾く機会が1週間後に迫り、なんとかしようと練習に本腰モードを入れようとしたら…いや、気合の問題というよりは、昨日は丸一日空いた土曜日だったということが大きいかもしれません。要するに、時間と心の余裕です。
ポジション移動とか、ビブラートとか、そういうのは元から下手ですが、下手といってもいくらなんでもというか、自分的にもうちょっとマシだった時代(笑)があって、ここ数か月、明らかにそのときより後退している。後退している原因は、ピアノに気を取られすぎてるせいかと思って軽く流していたけど、ばんたのが終わって正気に戻った(はず)の今、なんかそれだけじゃないらしいということにようやく思い至った。
バイオリンの保持が不安定になって、それがポジション移動とビブラート(と、たぶん移弦も)に悪影響を及ぼしてる。
寒くなって着るものが変わったから滑るのかなとも思ったりしてたけど(それも多少あったらしいけど)、そうじゃない、肩当てをつける角度がいけないんだ!!
よく思い出すと、この肩当てを買った最初のとき、その抜群のフィット感に感動して、でもそのときはもっと「斜め」につけていた。それが、手の癖で、ぞんざいに装着するうちにどんどん「真横」に近くなってきていたようなのだ。
ぉぉぉぉおおおおお~
それに気づいて、角度を調節してみると、よみがえるフィット感。あーこれこれ。
ってことに、数か月も気付かないってなんなんですかー!? こんな間抜けは私だけですかね…orz
そうすると、ポジ移動もビブも最善の時期に戻りました(^^;
録音してみました→本日録音ビバルディ、伴奏ナシ
ビフォー版がなくちゃ、どう呪いがとけたのかさっぱりわかんないと思うんですけど(だって、とけたって所詮初心者だものね)、「ばんたの」を聞いた方と、それから呪いがとける前日に他ならぬビバルディの伴奏をしてみたおゆき先生には、どう呪いがとけたかわかるはずです。
あぁぁぁ。呪いがかかったまま「ばんたの」が過ぎちゃったよ(しょぼーん)。馬鹿すぎるー。みんな時間貧乏がいけないんだ。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社

「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
なるほど、それだと弾いていて安定感が全然違いますよね。
ピアノもそうですが、基本ポジションは大事で、全ての技術はそれを前提としてます。
今日子供のジョイント発表会でして、他教室の子と比べて納得。
うちの子達、正しいポジションで弾いてるから音がきれいで上手!(*^_^*)←親バカ!
壁にぶつかった時、基本を確認する事は大切なのですね。金曜合わせた時より、ずっと伸びやかでしたよ~(^_^)v
> ピアノもそうですが、基本ポジションは大事で、全ての技術はそれを前提としてます。
そうですね。ほんとにそうだと思います。気が付いてよかったー。
> うちの子達、正しいポジションで弾いてるから音がきれいで上手!(*^_^*)←親バカ!
うふふ(^^)