アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

今日のレッスン、8分の12拍子

2023年05月16日 | ピアノ
今日はおゆき先生レッスンでした。

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バッハ/シンフォニア第2番
ショパン/即興曲第3番
を見てもらったのですが…この二曲の共通点て

そう、8分の12拍子なんです。三つでひとまとまりとして4拍子って感じの曲なわけですが、つい音を探しつつ並べているとダダダダダダダダダダダダ、一本調子で12個並んじゃってこりゃダサい

だいたい、八分音符のくせに重たく弾くのが間違いのもとのようです。もっと、トトト、と軽やかにいくはずのものであって。

シンフォニアの場合、この音はここまで、この音はここまでという音の長さがややこしいことになっていますが、そういうのわりと得意…つまり、機械的に数どおり伸ばすという意味ですが、それについてはできるんです。でも結局そういったことを守りつつ自然に各声部が歌えていないといけないわけで、要するにいつもの

「分解練習してくださいね」
そりゃそうです。私も多少はしてあったのですが、盛り上がってくるところ(後半)はぜんぜん追いついてなくて、
ここいらへんでいちいち「アレ?」って止まっていると盛り上がりが台無しです。


即興曲のほうは、細かい仕掛けや萌えポイント満載のよくできた曲なので、そういうのを楽譜から丁寧に読み取って…特にペダル指示とか見てなかったかも(それどころじゃなくて)。

音が3つ重なっているところから→2つになって→1つだけになる
みたいなところを聞かせようとしたらベタ踏みしている場合ではないのはもちろん、

ペダルの踏み替えで拍子感を作ろうとしているところや、

スタッカートで弾いたベース音を響かせようとしているところとか。

指示のないところは踏んではいけないとかそういうことではないけれども、
指示のあるところはまずそのように踏んでみて意図を汲み取る。

一番弾けてないところは、中間部の、音形が他と変わるところ。
左手がメロディーになっているのと、左右でリズムがずれているのでけっこう弾きにくいのですが、

今日のレッスンでは
先生左手+私右手
私左手+先生右手
の2パターンでこの見開き二ページを弾いてみました。これはアンサンブルみたいで楽しい。
機械的にタイミング一致しているのだけがいいというようなことではなくて、寄り添う呼吸みたいなのが、あ、今のあたりよかった、というような。一人でこんなふうに弾けたら良いよね。

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