アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

大人のケンハモ研修会

2024年08月02日 | ピアノ
これまで、このブログでは「鍵ハモ」という表記で統一していたのですが…

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これって、ふつうの変換では一発で出ないんで不便な気がしていました。
昨日、鈴木楽器さんの「大人のケンハモ認定講師研修会」というのに参加したのですが、イベントタイトルにもあるように鈴木楽器さんは「ケンハモ」の言葉で定着するように推しているそうです。じゃあ…まぁ私も「ケンハモ」で統一しますかね…ラクだし…

この研修会って、「大人のケンハモ認定講師」という資格? というには言い過ぎかもしれないですけど(一日の研修会に出れば誰でももらえるので)、とにかく「ケンハモの楽しさを広めていきたい」という気持ちのある人向けだそうなので「じゃあ私も行かねば」と思って参加した次第です。

行ってみると、参加者20人くらいの中でほとんどは、ピアノの先生など既に何かしらの専門を持っていて教える仕事をしている人とか、小学校とかで音楽の授業を持っている人。音楽が専門でない人は私だけだったかもしれない。けどそんなことはまったく関係なく、ゆるい感じの楽しい会でした。

音楽専門であっても、現状、ケンハモがうまいとは限らず、「楽器を買ったばかり」という人も何人かいました。ケンハモに関しては私は経験豊富なほうだったかもしれない。

この研修会自体が、まったくケンハモが初めての人…なんなら、ケンハモだけじゃなくてそもそも音楽をやったことない人を対象にグループレッスンをするならこんな感じというレッスンをなぞりながら、

「ケンハモ初心者のピアノの先生とかに、大人のケンハモの魅力を伝えつつ、ケンハモの基本を教えつつ、初心者向けケンハモレッスンの方法についてヒントを与える」
というような内容だったんですよね。

だからまぁ、ケンハモ初心者というわけではない私にとっては「かったるい」部分もあることはあったんですけど、でもいろいろ興味深い部分がありました。心の健康、あるいは認知症予防とケンハモ、というような話とか、ケンハモのいろんな機種の違いとか…技術的にも、「いい音」を出すコツとかビブラートの考え方とかで、今まで経験的になんとなくやっていたことを整理して深めるヒントもありました。

それと、休憩時間には、部屋の周りにぐるっと飾られている鈴木楽器のいろんな楽器を触れたんですよ~

特にケンハモの多種多様な機種が、なにせ吹き口を持参して来ているわけで試奏し放題。私はSUZUKI Pro37とHAMMOND 44を持っていて、「大人のケンハモ」の基本はおさえ済みといってよさそうですが、製品ラインナップはまだまだこれで終わりではないんです。

もっと大音量が出るように、楽器背面をパンチングにした機種とか(HAMMOND PRO-44HPv2)、
すごい低音が出るのとか(HAMMOND PRO-24B)、
高音が出るのとか(HAMMOND PRO-27S)、
木製ケンハモとか(MELODION W-37)。

ケンハモじゃないけどアンデスもおいてありました。これは持ってるから試奏の必要ないけど、ちょこっと魔笛の一節を吹いて、さりげなく周囲にアピール。「魔笛だ~」「かわいい音色!」…そのあと何人かが試奏してました。ふふふ(スズキさんから何ももらってないけどアンデス勝手に普及委員会)

低音ケンハモは、すごい吹きにくくて、息たくさんいるし、音の立ち上がりめっちゃ遅いし、どう活用できるかのイメージは沸いてこない。
高音ケンハモは、かわいい音でおもしろかったけど…まぁアンデスあるからいいかなという感じで、
大音量ケンハモは、なるほどとは思ったけど現状そんなに大きな音はいらないし、

でもね…

木製ケンハモは欲しくなっちゃった。すごくまろやかで優しい音がするの。んーーーー


生徒募集用のポスターいただきましたがさすがにこれを使う機会はないw

------ 昨日の録音
ギロック/パリのポートレート(2ndのみ練習)

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コメント (3)
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