アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

4曲続けて弾くレッスン

2024年06月11日 | ピアノ
今日はおゆき先生レッスンでした。

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今日いちばん褒められたことは
「同じ曲を長期間弾き続けている」
だったような気がする。

私がおゆき先生に習い始めたころ、レッスンごとにとっかえひっかえ別の曲を持って行くので
(だいたい毎月何かのイベントがあって、それにこれ弾きます~みたいな感じ)

「こんなんじゃいつも救急救命しかできない」

とクレームがつき、それでしばらくして私が

「今年の目標は、レッスンに二回続けて同じ曲を持ってくる、にします」とかいったことがあったんです(^^;;

それから、特別な事情がない限り、二回は同じ曲を持って行ってるんですが…

今回はベルガマスクになってからだいぶ長いんで、それでやっぱり長期に弾いていると少しずつその曲が良くなってくるというのもあるし、
あと、その曲から学べることにきちんと取り組むということ(←ココがおゆき先生の強調したいことらしい)

長く取り組むといっても、間にちょくちょく別のこともやっているわけで、
・鍵ハモでいろいろ
・アンデス買った
・ゴンザレス
・カプースチン
・グルリット
とか。

そのことはおゆき先生も知っているけど、そうやって別のことを挟むのは別によくて、ただどれかの曲をメインに据えて長期間かけて丁寧に仕上げることによって、その曲から音楽とかピアノの弾き方とかいろいろ吸収してほしいと。そのためには手に余るような難曲(ショパン舟歌とかベトソナ31とか)じゃないほうがいい。ベルガマスク組曲は易しくはないけど、難曲というわけではないし、弾いてて飽きない名曲だし、内容も濃くてちょうどいいですね。

今日注意されたことももちろんたくさんあるんだけど、「ほらちゃんと本気になればできるんだからやりなさいよ」とか何度も言われていた(たとえば音をつなげることとか)。実際のところは、本気になればというより(慣れていないピアノで)一回目はできないという部分も大きくて、だからレッスンの中で大きな向上をしたようにも見えたりするんだけど、それってまた別の日になったら元の木阿弥だったり…まぁでも、完全にまっさらというわけじゃなくて何かはできるようになってたりするんですよね、何度もそういうことを繰り返していれば。特に、同じ曲を長期にやっているとそういうことの定着はいいような気がします。やっぱり。

今日はレッスンの最初に、指慣らしとかもナシで、いきなりシードマイヤーに向かってベルガマスク四曲弾いたんだけど。数年前までの自分とは明らかに違う、と思いました。
ちゃんと素敵な部分があるとか、間違えても大崩れしないで(めげないで)進むとか。

先生の仕事って、同じことを同じ生徒に何度も何度も言うことになってたいへんだと思うけれど、まぁそれでちゃんと役に立ってるので、これからも引き続きおゆき先生にはがんばってもらいます(何)



---- 今日の録音:
【18日目】100日で譜読みするカプースチン「8つの演奏会用練習曲」プレリュード
2ページ目 オシャレな感じってどうしたら出るん?

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