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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「ピアノの森」を漫画で

2019年05月09日 | ピアノ
本屋(リアル店舗)を覗いたときに目に入ったのが「ピアノの森」漫画の文庫版。

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文庫版といっても、全部で18冊? かな。全部揃えるとずいぶん嵩張るので、おいそれと買えない。それでとりあえず17巻(笑)を買って読んでみた。

いきなりクライマックスから見て、気に入ったら行きたいところまで遡ろうという作戦です(^^;;

絵柄は特に好きじゃないんだけど(しかしアニメよりはだいぶよい)、やっぱりアニメでは抜け落ちたディテイルがちゃんと読めるのがいいですね。

審査員が、審査結果の(審査員名つき)公開を言われて動揺しつつ記入用紙に記入しているところとか…
順位をつけるのとか、迷いだしたらきりがないというか、プレバトの俳句査定なら誰の句か伏せて公正に(俳句だけで)審査するとかあるけど、ピアノを生で聞いたら誰が弾いたか伏せるとかできないので、まぁ余計なこと考えないようにしようってのもそもそも難しいんだけど、

大人の都合(たとえばポーランド人を優勝させたいとか)は仮に全部抜きにしたとしても、それでも演奏そのものが、一本のものさし上には乗りにくいものだからね。

それでも、一次・二次の審査で多少やましいところのある審査員が、
「公表は最終審査だけ」
と聞いてちょっとだいぶほっとしたり、

審査委員長のいったセリフ「余計なことを考えず一番よかったピアノを一位にすること」に収束してみんな自分なりの順位を固めていく。

あと、ショパコンのファイナリストになったのにピアニストではなく調律師を目指そうとしてる人がいたり、
レフがエミリアがらみで心乱れたあと、演奏を立て直していく様子とかも、
たいへん興味深く描かれていると思います。

アニメでは、絵がアニメというほど動いてなかったことはさておき(爆)
なんといっても、演奏を音として聞けることが魅力ではあったわけですが、
漫画を読みながら演奏を空想するのはまた格別です。

実際に音になった演奏を取り込みたければ、サントラCDをかけながらというのもアリだと思います…
読んでいるところにちょうどいい演奏を流すのがちょっと面倒ですけど。

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コメント (2)
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