アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

自分を信頼できなきゃ弾けない

2016年01月24日 | ピアノ
わりと自分にしてはよく練習してあった曲が、一週間ほどあまりピアノを弾けなかったらなんかわからなくなって崩れてしまい、大崩壊を避けるために音を逐一確かめるような弾き方をしたらすっかり勢いのない演奏になったという水曜日。

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そして木曜日、金曜日は平日なので結局たいして弾く時間はなく、そのまま迎えた二度目の本番、土曜日。

朝、改めて弾いてみると、さすがに一回、冷や汗をかきながら本番を弾いてみただけあって、音は多少頭に入った(戻った)ようだけど。

この状態で、どうやったら水曜日と違う演奏ができるのか??


…まぁ、またもや「慎重に」弾いてみて同じようなぼやけた演奏してもしょうがないし。

多々不安は残るが、自分の「自動運転モード」に任せて、やりたい演奏をしよう。

崩壊したらそんときはそんときだ(汗)

ということで開き直って弾いてみました→ピアノ練習会発表会、本番録音。フォーレノクターン第四番

いろいろと難ありだけど、ともかく崩れる前の感じにだいたい戻りました(^^;;

人前で弾くのに、音をひとつひとつ拾って、ガン見モードで弾いてたってしょうがないやね。

それにしても、この曲…途中で投げ出したくなった。音数が多くてややこしくてめんどくさすぎる。
アルカンのバルカローレみたいな音数少ない系だったら一週間弾けなくてもここまでわかんなくならないでしょう。

十分練習できなかったら、自分不信に陥るし、そして結局のところ、
自分を信頼できなかったら、弾けない。

もうこういう音数多すぎる曲はやらない(しばらく)

と、懲りました。はぁ。。


ところで、元々この曲、ずいぶん前…ヤマハのレッスンをやめる直前の発表会で弾いて、その演奏が自分で気に入らなかったのでもう一回やってみようと思って選んだんだけど、それで実際のところ何がしか改善したんだろうか、と思って再度聞いてみました。

2010年3月のフォーレノクターン第四番(今は亡き仙川のファツィオリで)

そしたら、

確かに、今のほうが良くなってる部分はある(特に、1ページ目の、音が立て込んでない部分)。
けど、ややこしいところは明らかに昔のほうがよく練習してある(o_o)
…ということがわかりました。やれやれ。

今のほうが、臨時記号ラッシュとかあっても、わりとまとまりで音が頭に入るようになったと思うんです(慣れたから)。
昔はもっといちいち音を拾わないと弾けなかったんですよ。
なのにこの状態!? 劣化?? 老化…

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コメント (4)
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