こまたろう母さんが演奏するコンサートがあったので行ってきました。
こまたろう母さんが高校生のときくらいまで習っていたという先生は、もう亡くなってだいぶ経つのですが、そのお弟子さんが今でも毎年集まってコンサートを開いているそうで、今年のエントリーは、ソロ・連弾・二台のピアノを合わせて16。なかなか盛況な会です。
この中で、プロとして演奏活動をしているのは、トリを務める一人だけとのことで、あとはみんな、単に趣味でピアノを弾いている方、音大は出ているけど今は家庭の主婦とか、小学校の音楽の先生とか、様々。
つまり、人前であらためて「演奏」をする機会は年一回のこの会だけ、という方も多いはず。だから緊張もあり、お指の都合もありでなかなか完璧な演奏とはいきませんが、みなさんけっこう大曲を、全員暗譜で、大きく止まったりはせずきちんと弾かれます。少なくとも昔は、相当練習なさったとみえます。こまたろう母さんによれば、むしろ最近になって年々うまくなっている方もいるとかで、それもすごいですね。
こまたろう母さんは、チャイコフスキーの「四季」から、二月・三月・四月を演奏しました。二月はとてもにぎやかで忙しい曲なんですが、三月・四月は、間が取りにくい曲で、逆の意味で難しいですね。こまたろう母さんのは、しっとりした流れでとてもよい演奏でした(^-^) あとで聞いたら、舞台に出るときに扉にぶつかって、慌てて弾き始めてしまったので、二月は速すぎたのだとか。そういえばちょっとせかせかしてたかも(^^;;
衣装は、シンプルなワンピースの方あり、ゴージャスなふりふりドレスの方ありで、ドレスコードは各人各様の解釈ということのようです。連弾の方で、紫がかった青のちょっとめずらしい色のドレスをおそろいで着ていたのは「おぉ」という感じでした。それでまた、デザインは少し違っていて、1stの人のほうがひだが多いんです。凝ってますね。
その連弾は、ラヴェルの「クープランの墓」からで、元々ソロ曲ですから、二人の手が重なりあって複雑に譲り合って弾かなければならず、すごく難しそう。なんでも、このお二人は、このシリーズのコンサートで毎年必ず連弾をしていて、「世の中にある連弾曲はたいがい弾きつくした」とか。なるほどそれで息がぴったり、こんな曲もやれるんですね。
他にも、連弾はブラームスのハンガリー舞曲など、二台ピアノではラフマニノフのピアノ協奏曲第二番までありました。アンサンブルいいですよね~私もやりたい。ご近所の、るんちゃんママがもっと暇になってくれればどんどん弾きたいんだけどなぁ。
ソロの演奏では、メンデルスゾーン、ショパン、リスト、ベートーベンなど、有名な曲がずらり並びました。みなさん、それぞれに主張する点があり、失敗した部分があってもそれをカバーして全体にうまくまとめて、大人の演奏をなさっていました。年齢は、一番若くてもアラフォー(?)、上は還暦越えまでとのことですが、ほんとに継続は力なり。
私も、あと二十年か、できれば四十年くらいピアノを弾きたいと思っていますので、そういうころまでには、人前でこんなふうに、リストとか…は無理にしても、なにかしら聴かせどころのある演奏、楽しんでもらえる演奏ができたらいいなと思います。
* * *
休憩時間には、こまたろうくんにも会えたので、直接、うちのホームコンサート出演の承諾を取り付けることができました!! 想像どおりのキュートな男の子でした(*^-^*)
こまたろう母さんが高校生のときくらいまで習っていたという先生は、もう亡くなってだいぶ経つのですが、そのお弟子さんが今でも毎年集まってコンサートを開いているそうで、今年のエントリーは、ソロ・連弾・二台のピアノを合わせて16。なかなか盛況な会です。
この中で、プロとして演奏活動をしているのは、トリを務める一人だけとのことで、あとはみんな、単に趣味でピアノを弾いている方、音大は出ているけど今は家庭の主婦とか、小学校の音楽の先生とか、様々。
つまり、人前であらためて「演奏」をする機会は年一回のこの会だけ、という方も多いはず。だから緊張もあり、お指の都合もありでなかなか完璧な演奏とはいきませんが、みなさんけっこう大曲を、全員暗譜で、大きく止まったりはせずきちんと弾かれます。少なくとも昔は、相当練習なさったとみえます。こまたろう母さんによれば、むしろ最近になって年々うまくなっている方もいるとかで、それもすごいですね。
こまたろう母さんは、チャイコフスキーの「四季」から、二月・三月・四月を演奏しました。二月はとてもにぎやかで忙しい曲なんですが、三月・四月は、間が取りにくい曲で、逆の意味で難しいですね。こまたろう母さんのは、しっとりした流れでとてもよい演奏でした(^-^) あとで聞いたら、舞台に出るときに扉にぶつかって、慌てて弾き始めてしまったので、二月は速すぎたのだとか。そういえばちょっとせかせかしてたかも(^^;;
衣装は、シンプルなワンピースの方あり、ゴージャスなふりふりドレスの方ありで、ドレスコードは各人各様の解釈ということのようです。連弾の方で、紫がかった青のちょっとめずらしい色のドレスをおそろいで着ていたのは「おぉ」という感じでした。それでまた、デザインは少し違っていて、1stの人のほうがひだが多いんです。凝ってますね。
その連弾は、ラヴェルの「クープランの墓」からで、元々ソロ曲ですから、二人の手が重なりあって複雑に譲り合って弾かなければならず、すごく難しそう。なんでも、このお二人は、このシリーズのコンサートで毎年必ず連弾をしていて、「世の中にある連弾曲はたいがい弾きつくした」とか。なるほどそれで息がぴったり、こんな曲もやれるんですね。
他にも、連弾はブラームスのハンガリー舞曲など、二台ピアノではラフマニノフのピアノ協奏曲第二番までありました。アンサンブルいいですよね~私もやりたい。ご近所の、るんちゃんママがもっと暇になってくれればどんどん弾きたいんだけどなぁ。
ソロの演奏では、メンデルスゾーン、ショパン、リスト、ベートーベンなど、有名な曲がずらり並びました。みなさん、それぞれに主張する点があり、失敗した部分があってもそれをカバーして全体にうまくまとめて、大人の演奏をなさっていました。年齢は、一番若くてもアラフォー(?)、上は還暦越えまでとのことですが、ほんとに継続は力なり。
私も、あと二十年か、できれば四十年くらいピアノを弾きたいと思っていますので、そういうころまでには、人前でこんなふうに、リストとか…は無理にしても、なにかしら聴かせどころのある演奏、楽しんでもらえる演奏ができたらいいなと思います。
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休憩時間には、こまたろうくんにも会えたので、直接、うちのホームコンサート出演の承諾を取り付けることができました!! 想像どおりのキュートな男の子でした(*^-^*)