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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(23)

2013年06月19日 | 小学生活
産休に入り、家には「主婦」がいる状態になったものの、この主婦あまりやる気がないので(-_-;; たったこれだけの時間の子どもの相手を持て余してたりして、どうもね。

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* * *

5月9日(火):ビデオ漬けの誘惑&誕生日会

今日も「お迎え」が来て慌てて支度をして出て行く。「お迎え」メンバーはりおちゃんとけいくん(共に一年生)のほか、それぞれのお姉ちゃんなどしっかり者せいぞろいという感じで、こりゃ安心だわ。

***

こじろうを4:30にお迎えして、またろうが5:00に帰ってくるとなると、その後が長い。だらだらビデオみせちゃえば楽なんだけど、連日ビデオ三昧というのもちょっと気が咎める(^^;;

今日は、「とこちゃんちょっきん」+「カクレンジャー」で合計1時間弱にとどめ、あとは本を読んでやったり、別の遊びに誘導したりする。こじろうの遊びにつきあっているとまたろうがやきもちを焼いて妨害してきたりするので、二人の遊びをそれぞれ軌道に乗せるまでがけっこううっとおしい。結局、子供がいる間は自分の時間ってなかなか取れないねぇ。

こじろうは信号機+自動車遊び、またろうは折り紙で作った豆本に「カクレンジャー」の絵を書きこむのに熱中しはじめ、やっと平和になった。

お風呂の中での会話:
またろう「小学校6年生は11歳だよね」
私「11歳が多いけど、お誕生日が来てたら12歳だね。4月生まれだったりしたらね」
またろう「あっ!たいへん!小学校になってからまだお誕生日会してないよ。りおちゃんとか4月生まれいるのに、4月おわっちゃった」
私「うーん、小学校ではお誕生日会しないんじゃないかな」
またろう「そんなのおかしいよー。お誕生日会やらないと、だれちゃんはお誕生日来たんだなーとか、わからないじゃない」
私「お誕生日のお祝いをいってあげたいお友達には、前もってお誕生日いつ?って聞いてみたら」
またろう「ぷーちゃん(遠足で世話になった6年生)の誕生日いつかな。知りたいな。お誕生日は、なんがつなんようび?って聞いてみようっと」
私「…なんがつなんにち?って聞くんだよ」

そういえば、保育園では毎月「お誕生日会」があって、その月生まれの子をみんなでお祝いして給食もごちそうになったんだよね。それとは別に、お誕生日当日には、クラスの中で黒板にバースデーケーキ描いてもらって「朝の会」で誕生日の歌うたってもらうとかしてたし。そういう悠長な子供時代(?)は終わりを告げたということか。ちょっと寂しいかも。

* * *

実はこのあと、小学校でもちょっとしたお誕生会はあることがわかりました。ただ2月分まとめてやるらしい。

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またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(22)

2013年06月15日 | 小学生活
2000年5月6日(土)GW

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今日は親が家にいるのでふつうの登校時間に出発。ところがあとで聞いたら「けいくんちにいったらね、けいくんはもうがっこうにいったよ、って」とまたろう。けいくんのうちには「もう大丈夫です、ありがとうございました」って挨拶したばっかりなのに(-_-;;

今日は「こいのぼり集会」だそうで、「おにぎりと水筒と敷物」を持っていった。しかし3時間目までで終わりでお昼には帰ってきてしまう。そんな半端なことしないでどうせなら昼までしっかり食べてきてくれー。


2000年5月8日(月):産休突入

今日から産休突入(^-^)。「靴下はいて、名札つけて!」とかごたごたやっているとチャイムがなって、りおちゃん他数名が登場。慌てて帽子をかぶっていっしょに出発。あぁなんとうれしい光景。

学校と学童の連絡帳に、今日から産休に入って緊急連絡先(と生活)が変わることを書いたので、またろうには「今日は両方の連絡帳を出すんだよ」「学童からは5時に帰るんだよ」と念をおした。

こじろうを園に預ければ8:30-16:30は私の時間(^-^)遊び歩くぞー

またろうはちゃんと5時に帰ってきたが、「なんでまたろうだけ5時だったの?」などといっている。「ママがこじろうを4:30にお迎えして、5時にはおうちにいるから、5時でもお留守番しなくていいからだよ」と何度目かの説明を繰り返す。そんなにわかりにくいかしらん。

ランドセルを開けてみると、連絡帳袋はあっても連絡帳がない。またろうに、「連絡帳どうしたの?出した?」と聞くと、「あのね、袋はあったけど連絡帳がなかったから(そんなはずはないー:母)出せなかった。かわりに学童の連絡帳はだしたよ」、、だからー、「かわりに」はならないっちゅーの。まだ理解しとらんのか(-_-#

その後担任の先生から電話があり(やや、何かしでかしたか!とやっぱりどきっとする)、「時間がなくて連絡帳にコメントをしてお返しすることができませんでした」とわざわざ連絡してくださいました。「本人に尋ねたら、連絡帳がみつからなくて出せなかったとかいってわけがわからなかったもので」といったら「いえ、ちゃんと提出していただきました」とのこと。やや??

* * *

親がいるのにまだ滑らかにいかない不思議(^^;;

産休期間中は「保育に欠ける」事情にあたるので、保育園も学童も手続きなしでそのまま預けることができます。スムーズな復職のためには、もちろんそのまま保育園や学童の生活が続いててくれたほうがありがたいわけだけど、保育園が混んでる地域だと継続は難しいかも。家を選ぶときは保育園の状況なんて何をチェックすればいいかわかってなかったんだけど、我が家はものすごくその点で「引き」がよかったです。

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またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(20)

2013年06月10日 | 小学生活
またろう小一というのはとにかく「我が家のピンチ」といってもいい時期なので、その年に第三子を産むというのは…

産休・育休があって好都合じゃないか!? という発想で(^^;;

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* * *

5月1日(月):待ちに待った5月

今朝は「パスタっちで起きた(^-^)」と6:30きっかりにごきげんの目覚め。パスタっちというのは、「一年の学習」5月号付録のアラーム・ストップウォッチ付き時計なのだが、セットの間違いがあったり、音が小さめなのでそのまま寝過ごしたり、これで起きられたことはこれまで一度もなかったのだ。

早めに起きれば、そのあと遊んでてなかなか食べない・着替えない・支度をしないなどがあって寄り道しても、じゅうぶん時間どおりの仕上がりに。よしよし。

それに今日はまたろうが待ちに待った5月。なぜ5月を待っていたかというと、私が休みに入らないととても付き合えないめんどくさ系の遊び(木工セットの「コリント・ゲーム」、500ピースのジクソーパズルなど)をなんでも「5月になってからね」と保留にさせておいたからだ。だからまたろうはカレンダーをみて指折り数えながら「しあさってのあさっては5月だね!」「あさってのあしたのあさってっていっても同じだよね!」などと毎日のようにやっていたのだ。

そりゃ、私も産休は待ち遠しい、、しかし何でも「5月送り」にしておいたツケがちょっとコワイぞ。
#正確にいうと、今日明日はまだ会社にいくのだ。

今日はなんとPHSを家に忘れてきてしまったので私には電話できず、夫にかかってきた。でも、「パーパー、いまどこー?」という定番電話のほかは、「このあめ(おやつに入れておいたもの)なんていうの?」「こんぺいとうじゃなかった?」「おくちにいれるとぷちぷちするのー(実はソーダ飴)」という会話があった程度だそうだ。

今日の手紙では、日曜日に買ったクルクル(穴のあいた歯車と、それがかみあう丸い枠があって、クルクル模様が描けるおもちゃ。昔から屋台や駄菓子やで売ってるやつ)で私がいくつか模様を描き、「こんなのがかけたよ。きれいでしょう。またろうもかいたらみせてね」としておいたのでまぁ30分かそこらはつぶれたはず。

* * *

置手紙で、なにかしら時間つぶしになるものに誘導してあげられるとgood。まぁ、忙しい毎日でいちいちそんなんやってらんないけどさ…

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またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(19)

2013年06月07日 | 小学生活
密度の濃い一ヶ月。
四月のうちに、事件あり涙あり、そしてついに平和な日が。

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* * *

2000年4月28日(金):全校遠足

今日はお楽しみの全校遠足。一年生と六年生がグループになって、「お世話」してもらうらしい。六年生の方が人数多いので、一年生2~3人と六年生4~5人でひとグループだとか。なんとゴージャス。

昨日の約束どおりおにぎりのお弁当。弁当、水筒、タオル、ゴミ袋、敷物、雨合羽、、といちおう自分でリュックに入れさせる。ずいぶんぐちゃぐちゃに入れてるけど、まぁいいか。

「いってきまーす」といよいよ出発するところを見ると、なんと後ろからリュックをしょって、前からはランドセルをしょっている(-_-;;「ちょっとー、、今日は晴れてるから学校のお支度はいらないよ。遠足にいくんだからランドセルはいらないよ」「ハンカチ持った?」「学童のかばんは、遠足にもってっちゃだめだよ。今日は教室入らないかもしれないから、先生に、このかばんはどこに置いておけばいいですかって聞くんだよ」

思わず矢継ぎ早にいろんなことをいってしまったら、またろうはランドセルも下ろさずぼーっと固まっている。「ちょっと、聞いてるの?パパは今なんていった?」するとまたろうは、いっしょうけんめい考えて、「えーと、今日は晴れてるから、遠足なの」、、がく。

やっぱ一個ずついかないと。ランドセルを下ろさせてから、パパが、「いい?大事なお話だよ。鍵のついてるかばんは、遠足に持っていけないから、学校に置かせてもらうんだよ。どこにおいたらいいか、T先生(担任)に会ったらすぐ聞くんだよ」「え??どこにおいとくのー??」「だからー、どこにおけばいいか先生に聞くの。昨日うわばき持って帰ってきたってことは、今日は教室入れないんでしょ。昨日、うわばきもってかえってって、T先生がいったんだよね」「あのね、うわばきもってかえってくださいって、O先生(担任補助)がいったの」「うん、O先生でもね。先生がそういったってことはね、、」

「ちょっとちょっと」さえぎる私。「うわばきはいいよ。混乱するから。またろう、学童のかばんはどこにおけばいいですかって、先生に聞くんだよ。それだけね。」と無理やりまとめて、「いってらっしゃい」と送り出した。さて大丈夫だろうか、、

今日は「いつもの時間帯」にまたろうからの電話がない。しかし家に着いてみれば何事もなくまたろうがいて、ただちょっと退屈そうにルービックキューブ(みたいな三角のやつ)をいじっている。ともかく学童かばんは無事持って家に帰れたということだ。「じゃ、こじろう迎えにいってくるね」「あ、ちょっとまって!」またろうは何かいいたいらしかったが「いいや。いってらっしゃい」

迎えに行っている間、こじろうが園トイレで寸前にもらすなどの事故(?)もありいろいろ時間を食ってしまったが、家に着くまでの間一度も電話はかかってこなかった。突然静まるとなんだか不気味、、いやそんなことをいってはいけないかな。

後で聞くとパパには定番時間(6:25ごろ)に一度電話があったそうだ。「何していいかわからない」というような内容だったとか。そのわりにあとは一人で過ごせたんだね。

全校遠足についてまたろうコメント「すっげぇたのしかった!(^-^)」「六年生でね、ぷーちゃんていうこがいた。ほんとのなまえじゃないけど、ぷーちゃんってよんでねっていったの」

学童についてまたろうコメント「K先生としょうぎしたけどまけちゃった。またろうの角とられちゃったの」

ま、ともかくまた平和な一日だった。すごい!

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またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(18)

2013年06月04日 | 小学生活
四月はずっとごたごたした日が続いているけど、五月になれば連休と産休が待っている。あとちょっと!!

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2000年4月26日(水):今日はおるすばんじゃないよ

今日は風邪でやむなく(引継ぎが終わるかどうか心配な状況なのだが)会社を休み一日中寝ていた。おやつだけ机の上に用意してまたろうの帰りを待つ。

6:10ごろ、がちゃっとドアノブを引いて鍵がかかっているのを確かめる音のあと、鍵をあけてまたろう登場。しんくんもいっしょだ。いつも送ってきてくれてるのだろうか?

「わー、ままいたのぉ(*^-^*)」またろうは驚きつつうれしそうな顔。そこのおやつ食べていいよ、というと「これまたろう一人で食べていいの?(と、いうほどの量おいてないんだけど)」とさらにうれしそう。空いているお茶のカップをみて「ママはもうおやつしたんだね」といいつつ「ママも食べる?」と「そば粉豆」を二つぶ分けてくれた(^^;;

こちらは寝たままでできることしかする気はないので、逆にサービス良くリクエストに応じて「一年の科学5月号」などを読んでやる。またろうはかろうじて平仮名の読み書きができるがまだ非常に時間がかかるので、まっさらの本を自分で読むことは滅多にない。「ひとりでお留守番」までに、「ひとりですらすら本が読める」ようにしとくといいことあったかなぁ。

夕食後はまたろう・こじろうにソファーを占有されたので私は寝室に退散。パパがまたろうに明日の時間割揃えをひとりでさせようとしていたが「明日はさんすうとこくごとおんがくで、今日と同じ」とかいうので疑問に思い、時間割を確認しにいった様子。案の定「今日が水曜日で明日は木曜日だってば」とやりなおし。それから、数日来はさみのカバーがかばんに入ったままになっているので「学校についたらかばんの中よく見るんだよ。ちゃんとお道具箱に戻しておいで」。道のりは遠い。

2000年4月27日(木):余裕の読書タイム(^-^)

今日はいつもの時間(6:25ごろ)にまたろうから電話。ちゃんとおてがみ読んで、おやつ食べてかけてきたんだね多分。「マーマー、いまどこー」「電車の中だよ。今日はパパが先に着くから、パパにかけてごらん」。

で、パパにかけたらしい。「パーパー、いまどこー」「電車降りて歩いてるよ」。今日も「先にお迎えしてただいま」で了解を(いちおう)得て、こじろうを連れて帰宅。またろうは「読書」をしていたそうだ。

今日の「おてがみ」は「あしたはぜんこうえんそくだね。おべんとうは、おにぎりとさんどいっちのどっちがいいかかんがえておいてね」と「おてがみといっしょにいれた「ちょこぼん(注:「一年の科学」の付録のミニ本)」、ままもみたけどけっこうおもしろかったよ。よんでみたら?」を書いておいた。

昨日も書いたとおり、またろうはすらすら字が読めるわけじゃないので、基本的にはひとりで初めての本を読むことはできない。「ちょこぼん」は長めの文章を適当に飛ばしても、クイズとか迷路があるから楽しめるかなーと思って誘ってみたのだ。

私が帰宅してから、こんどはいっしょに「ちょこぼん」を読んでやった。迷路はささっと通るし、「おなじうちゅうせんをみつけよう」なんてのも一瞬で「これ!」というので「はやーい!」というと「だってさっき見たんだもん(*^-^*)」と得意げ。一人で読んでいてもけっこう楽しく読めたみたいだね。

それにしても、一人がこうやってこどもの相手をしていても、もう一人が家事をできていれば腹も立たないし(というか、困らないし)やっぱりいつもこうして夫婦揃えばねぇ。

「またろう、明日のおべんとうはおにぎりかサンドイッチか決めた?」「うん、決めたよ!おにぎり!」はいはい。じゃ、そういうことにしましょう。

なかなか平和な日じゃないかぁ(←初めて書いたような気がする)。

* * *

今、読み返して思ったのだが、このころはなんと「はさみカバー」なんてものを気にかけているんですね。理想が高いなぁ~そんなもん、ほんとどうでもいいじゃない、と今なら思ってしまう。こののち、1に集金、2に給食袋、3に宿題であとはもうムリ、みたいな境地になってゆく。

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