弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

デイケアーサボりと目的意識

2017-02-28 11:35:47 | 思考
12月に一度中断した、都心の病院付属のデイケアに通い始めたが、気分が悪くまた行けなかった。
朝起きるのが辛いというのもあるが、根本には目的意識がはっきりしないからだろう。

敷地の面積が狭く、部屋の一室での心理教育が主で、他人と接する機会という意味では役立つが、他のデイケアみたいに運動や作業のプログラムがない。しかも、午後は個人プログラムだ。

自立支援なのでお金がかからないと思いきや、交通費負担が往復で千円もある。

しかも、普通のデイケアとリワークデイケアに分かれているものの、ほとんどプログラムは一緒みたいで、デイケアの方にも復職の人も来る。

実際、回復の役にはあまり立たない(生活リズムの構築というのはあるかもしれないが、行かなくてもペナルティーがないので、強制力がない。)と思ったので、市部にあるデイケアの説明会にも行ったが、それはショートプログラムはなく、昼食が提供される。それならばまだいいのだが、通過型のデイケアであることを謳っていて、最初の2ヶ月は週三回、次からの2ヶ月は週5だと言われた。そして、その後の2カ月でプログラムの見直しをしながら就労準備。

これは重い。
というよりは、大学院受験の可能性含めて目指すところが決まっていないため、勉強時間は減るだろうし、その間のアルバイトも辛い。

そんなこんなで秋まで行っていたデイケアに戻ったが、上記の通り、緩い上に役立っている気がしない。
他院にかかっていても受け入れてくれるところも勿論あるのだが、そういう所は大概滞在型のデイケアでもっと重度だったり、高齢者向けのものでレクリエーション中心。
それこそ意味ないだろう。

3月は気分変動が激しいので下手に動かないが、4月からどうしたらいいのだろうか。

異性不信と対人恐怖-更に相反する親和動機

2017-02-26 21:03:18 | 思考
高2の頃に被害関係念慮が芽生えてから-いや、或いはその前にシャイネスとして-異性を怖がっている。
無論、それは男子校だったからだが、被害念慮は同性にも拡大した時期があった。
直接、「キモイ」とかを異性から言われたことはないのだが、関係念慮がの発端が醜形恐怖的な観念だった以上、容姿をもとにそういうことを言われないかとビクビクしていた。
今でも、それが基となって、容姿への言及はないものと分かってはいるものの、根っこの部分で警戒している。

と、因果的に書いたが、
対人緊張が関係念慮からきたのではなく、おそらくそれらが相互作用を起こして強まり、そこに醜形恐怖的なものも混じったのだと思う。
(今でも写真を撮られたり、他人がいる前で鏡で自分の顔を見つめられない)

こうも、対人に難がある症状ばかりを持ってい(る)たが、異性と付き合ったことが無いという劣等感から大学時代は恋人を強く欲していた。
だが、大学入学以降、ネット経由で恋人になった人2人を通じて、同年代の異性というものに恐怖だけではなく根本的な不信を抱くようになってしまった。
そのことは、家族-高3で父を喪ってからは母と姉-との関係性にも端を発している。
父を喪う経緯やその後のやり取り、更には大学卒業後に症状で辛かった時期の母と姉の対応、に不信感を抱いてしまったのだ。

・・・結局、ネットでほとんどの異性との関係を築いてきたが、昨日、部活の同期でも割と話しやすい女性に、
理屈で考えすぎだ。
と言われた。その女性も信用していないし、部活の人間関係でもすったもんだがあったので、根本的な意味で他人を信頼というのはしていないのであるが、自分にそういう部分はあることは否めない。

・・女性は感情的だというステレオタイプがあるが、自分の経験上、やはりそうなのだと思う。
だが、根本的な部分で自分は感情的ならぬ感性的な人間なので、そういう女性とうまくやり取りをするのが難しいのだとも思う。
それは、自分の感情・感性を理屈で解きほぐして、主張・弁明・弁解するという傾向にあるので、完璧な感情的なやり取りにもならず、かといって、理性でそういうを女性を諭すようなことにもならないということだ。

拡大した人間不信を貫ければ、逆にそんなにつらくないのだと思う。
人間関係が希薄な職業を好んでやろうとするだろうし、活動も制限される。
だが、おそらく自分は親和動機(※社会心理学の用語で、親密な関係の構築と維持への動機づけ)が強い。
この由来は何であるかは分からないが(親の養育態度?人生初期の人間関係?)、おそらく被害念慮を頭の中で持っているだけで、ネットではないリアルなところでそこまで酷く扱われたことがないからというのもあろう。
どちらにせよ、そういう動機が強いと、上述の活動制限とは逆の方向にいるので、何もかも定まり切らない。

ハリネズミのジレンマ的だな、と自分でも思う。

薬のせいか病状のせいか知らないけど、外でいらつくことも多いので注意せねばならないが、いっそのこと、針が全て抜けるか、逆に近づけないほど針が伸びるかしてくれないと、常に葛藤状態にあり、辛い。
大きいプラスかマイナスのイベントが発生すればいいが、それもないのであろう。
結局、積み上げていくしないのだと思うと、倦怠感だけが募っていく。

不確定要因が多すぎる

2017-02-25 12:28:55 | 思考
何をどうするにも意欲的になれない原因として、うつ症状の酷さ以外に、色々な不確定要因が絡んでくることに気付いた。

<個人内部の不確定要因>
・睡眠時間
・日内変動
・週内変動
・季節的・気候的な変動
・新しい薬がどこまで効くか
・どのような負荷にどこまで耐えられるか

このうち、一番問題なのは、睡眠時間の統制不可能性だ。
朝起きれれば、短期の派遣、デイケア、将来的には勤務先・通学先に行くことが出来る。
起きられれば、頓服を飲めば何とかなる場合がほとんどだからだ。

ただ、通学先に一人暮らしでしか行けない所を選んでしまうと、季節的な要因がダイレクトに作用してしまい、通学が難しくなってしまうかもしれない。

<進路ごとの不確定要因>
①公官庁
筆記の一次試験でいくら高得点を取ろうが、面接を通り抜けるのかなり厳しい。
また、3つのうち2つが独法なため、試験問題を公表しておらず、対策が難しい。
いうなれば、試験問題の不確定性と面接試験での不確定性が高すぎる。

②進学-社会心理
学部がそもそも異なり、興味のある研究テーマが見いだせるかが分からない。
後述する臨床心理よりアカデミックなポストに就くのは困難だと予想されるが、そこらへんは運もある。要するに、これからの研究の不確定性と就職口の不確実性が強い。

②進学-臨床心理
今年9月頃発表される公認心理師法案で学部で心理を修めていない人物が院試でどう扱われるのか分からない。
研究テーマは見出しやすいものの、それを博士後期課程まで持っていく意欲が湧くか分からない。
勉強に飽きているため、勉学の意欲的にも不確定。
更に言えば、研究者を目指すと言っても、実習に耐えられるかが不明。

③就職-障害者採用
仮に手帳を取得したとして、今の自分のスペックでどのような企業が採用してくれるかが分からない。
自尊心的にかなり抵抗があるため、そこら辺を我慢できるかも未知数。
きちんと働けるかも分からない。

③就職-資格を活かして
仮に予定通りに、今秋に行政書士、来年・再来年に司法書士か社労士を取れても、実際に働かせてくれる事務所があるのかが不透明。
一般の人と同じくらいに働けるかがかなり疑問。
資格を使った仕事にどれだけ面白みを見出せるのかも謎。

結局、何が判明すればどこに決められるのか。
個人内の要因ではなく外部の要因で自分で調べられるのには限りがあって、確実に分かるが時間的に待たねばならぬものと誰も分からないものが多すぎて、結局、どちらに転んでもいいような下準備をしておくしかない。。。 グレーゾーンを進んでいく勇気が無いのだから。


最新にして最後

2017-02-20 22:31:38 | 思考
リフレックスが効いていないことを訴えたら、遂にイフェクサーが処方された・・。

国内で承認されている抗うつ薬では最新であり、それ故必然的に、国内承認の抗うつ薬で試していない最後の抗うつ薬だ。
同じSNRIであるサインバルタやトレドミンは全然効かなかったから、あまり期待してはいないけど、何とかこの低空飛行を脱したい。
気分がマシになって活動性が上がれば、少しは熟眠感も出てくるだろう。ついでに最近イライラしやすいので、それも改善してくれれば・・

試験と仕事

2017-02-19 12:44:41 | 思考
今現在、四つの種類の受験勉強を予定しているが、どうにも意欲の差が出てしまう。

大体、受験勉強は大きく三つの種類に分かれる。
一つが、
・後の仕事や職業生活に直接関係してくるもの。
二つ目が、
・直接には関係してこないが、間接的に(または前提として)関係してくるもの。
三つ目が
・ほとんど関係してこないもの

である。
大体の専門的な資格試験が最初の類型に入るだろう。
行政書士受験を予定しているが、試験科目の法律知識抜きで業務は出来ないと思われる。
(行政書士単独で仕事をしていく気はないし自分には出来ない)
一番多いのが二つ目である。
英語を使う業務に携わるのであれば、TOEICの勉強は役立つはずだ。
また、大学院入試で課される語学や専門の試験も研究生活を送る上で必須とは言わないまでも、やはり前提として必要とされる。

問題なのが三番目だ。
公務員試験の教養試験はおそらく業務とはほとんど関係ない。
専門試験の科目(法律、経済など)も直接使うことは稀だと思われる。

普通、職業や業務への意識が高ければ高いほど、今挙げた順に意欲が湧くはずだ。
だが、「問題」と書いた公務員(型)の教養試験が今一番マシなのだ。もう何回目かも分からないのに。
特に、数的推理や判断推理は飽きない。

法律の勉強は可もなく不可もない感じで、英語の勉強は飽き飽きしているが、挙げた中で勉強が一番つまらないのが大学院への勉強だ。
何故だろうか。

・正解が定まってない上に、正答を公表している所も無い。
・用語説明の問題が主なので、考えるという要素が少ない。基本的に本の内容をノートにまとめて覚えるだけ。
・これも何回目かも分からないので、目新しい内容がほとんどない。
・ひたすら択一問題を解くという訳にはいかず、また、択一の問題集自体がほとんどない。
・統計などは研究生活で必須だが、他の内容は無くても研究できる。

書いてみて、それはつまらないわけだ、と納得してしまった。
そもそも、「勉めるように強いる」又は「勉めて強いる」という意味では、これまでの人生で「勉強」に関しては不真面目であった。
大学受験でも、英国は語学なので読む・解くのが面白い。日本史・世界史にも興味が持てた。苦手意識のある数学だって考えるのはつまらなくなかった。
生物もそこまでつまらないということもない。
ということで、不真面目でも全体的に強制という要素は少なかった。

本当に大学院受験を考えるなら、面白くなるように工夫しなければならない。