弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

しんどいならしんどいなりに。

2021-11-30 13:17:40 | 闘病(精神疾患)
例年、9月から10月はうつが悪化するが、今年は10月を超えても酷い。
季節が変わりそうで変わらず、寒暖差が激しいことが一つの要因だろうがそれだけであろうか。

大阪時代の一年目はそこまで調子を崩さなかったので、投薬事情も踏まえて、整理しておきたい。
整理することでどう体調と精神的な調子を上げていったらいいか分かるかもしれない。

[投薬]
だいぶ変わった。
大阪時代・・レクサプロ(20mg)、アナフラニール(100mg)、レキサルティ(2mg)、セロクエル(400mg)が基本。
今・・レキサルティ(2mg)、セロクエル(100mg)、トリンテリックス(20mg)が基本。

用量としては明らかに大阪時代の方が多い。医師はレクサプロもアナフラニールも今は出したがらないので、今は別の抗うつ剤をということでトリンテリックスだが効いてないだろう。
(10月に戻して、20mgまで増やしたが過剰睡眠になった。)
他に抗うつ剤の候補もなく、薬で状態を上げることは難しい。頭固い医師は説得できない。

強いて薬のことを言うなら、睡眠を強化するためにセロクエルを少し上げるか、リーマス追加くらいか。
熟睡できない感じはするので、セロクエルに頼るしかない。問題はセロクエルによる食欲増加で、寝る前にやたらにお腹がすいて、何か食べてしまうとまた太ってしまうこと。

[睡眠]
以上のとおり。大阪時代はロヒプノールを飲む必要があまりなかったけど、東京に戻ってから飲む回数が増えた。
それでも熟睡できている感じはしないので,薬で対処するならセロクエルを増やすしかない。
それに加えて、大阪で一人暮らしをしてた時は毎日湯船につかっていたが,実家だと家族が毎日お風呂に入らないので,リラックスできてないのかもしれない。
あとは、寝る時間が遅くなった。大阪時代は23時までには寝ていたが、近頃0時を超える。ちゃんとゴールデンタイムに寝た方がいい。

[運動]
大阪時代は自転車通学。今はバス・電車など。
運動不足を懸念して、ジムに通っていたが、金銭的に厳しいのやめる予定だ。過剰に運動すると疲れて研究どころではなくなるからだ。
しかし、今の環境で大阪時代のような、適度で定期的な運動をすることが難しい。
毎日、微量の有酸素運動が出来ればいいが、交通機関的に厳しい。
やはり、ジムはやめない方がいいのだろうか。。。何とか毎日、有酸素運動をする方法を考えなければならない。

[コミュニケーション]
量としてはそんなに変わってないかもしれないが、相手の多さという意味だと、大阪時代より限られている。
それは研究室の規模にも由来するが、毎日同じ相手というのが厳しいのかもしれない。
しかし、これはどうしようもないな。

{続くかもしれない)

躁転なんてないのに・・治療抵抗性と双極2型

2021-08-11 16:55:01 | 闘病(精神疾患)
お盆休みの期間であるが、精神科に行ってきた。

ちょっと、しんどいと感じることが多く、前回の診察で抗うつ剤をリクエストしていたから、それをメインの診察だ。

治療抵抗性、というのは前から書いているし、今日の診察でも言われた。
抗うつ剤は全て飲んだことがあるし、ほとんど効かない。
それでも可能性があるなら、と思って考えてきたのがアモキサンである。

だが、医師が提案して来たのは、サインバルタかジェイゾロフト。
とんでもない。全く効かなかった薬である。
だが、医師曰く、双極2型と診断しているのに、三環系は時代遅れだし、躁転のリスクがあるという。

三環系といえば、春までアナフラニールを飲んでいた。
躁転はないと思う。
レクサプロMAXでも躁転しなかったし、そもそも、双極性障害2型というのも便宜的につけている感じが否めない。

何とか粘って、少しは効いた感じのあったイフェクサーを処方してもらった。

が、医者にも匙を投げられている気がする。

まあ、良くなるとしたら、もう定期的な運動しかない気もするが。
ジムに入会したが、コロナワクチン二回目の副反応が出ているので、しばらくお預けである。
結局、抗不安薬で誤魔化すしかない。それも限界なのだ。

トリンテリックスと障害年金の更新ー治療抵抗性

2021-07-17 16:30:22 | 闘病(精神疾患)
ここに戻って来るのが2ヶ月近くぶりになる。
その間も色々あった。

特筆すべきは、トリンテリックスが合わなかったことだろう。
これで国内で承認がなされている抗うつ剤はまたもや全滅である。

ただ、今回は効かなかったというよりは合わなかった、だろう。そもそも、最大処方にしないで10mgでやめたのだから。合わなかったのは、
・イライラとか性欲亢進の賦活的な副作用
・頭重感

ただ、中途覚醒は減っていた。常に頭が重いしダルいのでやめたのだが。
半減期が異様に長い薬なので、今週頭に処方から外れてようやく抜けてきたところだろう。
頭は少しすっきりしてきた。

で、そんな中で、障害年金の更新書類を依頼し、心理テストも受けた。
心理テストといっても、ただの質問紙で、あんなのは幾らでも悪く書けるけど。
更新書類はやっぱり病歴の長さと治療抵抗性で、予後不良。

毎日午後からの大学院ですら、通うのがキツく感じるから、まあ今正社員で働くのは無理。

そうそう簡単には良くならずフルに働けないから障害年金はまだ受給していたいが、良くならないのは厳しい。そんなジレンマ。

そんな中でも、社会的なリズムと運動で多少は良い時もある。
それを指針に薬は最小限でやっていくしかない。

結局戻ってきた②やっぱりこの問題が・・

2021-05-23 18:26:17 | 闘病(精神疾患)
意識しないように、今はともかく論文という実績を積むことが将来的には第一だと自分にいい聞かせるようにしてきた。

が、結局、最大の問題は報わない(と感じない)こと。
それもパートナーの不在という点で。

30半ばで大学院生で精神疾患持ち。
これだけで大概の異性からは相手にされないだろう。
将来的には研究者として食べていきたい。そういう意気込みがあったとしても。

で、研究者になるにも年齢的にも不利な訳だし、他で稼いでもいない。
論文が受理されたり給付型の奨学金が貰えてある程度、研究者として評価されても実力だけで決まらない世界。
要は不確定性が強過ぎる。

そんな中で、自信持ってパートナーを探すなんて出来る訳もない。

じゃあ、いつになったら、というと常勤のポストに就けたら。
出てたがそれは40超えてるだろう。
勿論、晩婚というのは否定しない。
でも、それまで我慢出来るのだろうか。

今、色々な意味で逆境でもがいている自分を誰か異性に肯定して欲しくて。
勿論、ただ一方的に肯定して欲しい訳でもなく、誰か異性のサポートもしたくて。
(サポートすることでサポートされる、という考えが根底にある)

まあ、結局、自信がないんだな。自信がないから動けない。
コロナでそういうきっかけが限られてるのもあるが・・
で、やっぱり通学していたりSNSやってるとカップルなんてのは沢山目にする訳で、その度に意識しないようにしててもダメージ食らう。

俺だって早くにこんな病気にならなければ・・
という忸怩たる思いが木霊する。
でも、そんなこと考えても仕方ないのも分かってる。

やっぱり、早くに研究者として評価される。そこに尽きるのだが、ノイズとして他人への嫉妬が入ってくると、研究にも悪影響する。
悪循環だな。

結局、戻ってきた①ここ2ヶ月と蠢くもの

2021-05-23 18:00:01 | 闘病(精神疾患)
3月から4月にかけてうつ症状が強くラツーダとレキサルティを行ったり来たり。で、結局、レキサルティを続けていくうちにマシになったので、発表前に危うくなったりもしてたが、何とかやり過ごした。

・・のはいいんだが、今週の月曜日から悪天候が続き、気分が急降下。
正直、悪天候×元々のうつ症状×コロナ情勢
だと打つ手がない。光療法の器具を引っ張り出してきたけど、ほとんど効果を感じない。

今日は天気的に良かったけど、昨日オンライン飲み会で友人の相談に乗ってたら今までダウン。

大学院自体は対面授業なのもあり、研究室自体が使えるのもあり、波があるなかで平日は何とか行ってる。今週以外は。

だけど、本格的に梅雨入りしたら結構危うくなると思う。
ので、明後日、知らない間に発売されていた新しい抗うつ剤を頼むつもり。
まあ、効果はいつも通りないか微弱なものだろう。期待は出来ない。

実験系の研究室だけど、早くも修論のテーマを変えた。
今のボスも自分も前の所属であれこれテーマを変えて結局修論を書けなかったことを心配しているので、早く実験計画に落としこんで、実験をしていきたい。

という一応のモチベーションはあるものの、良く分からなくなってきた。
何というか、人生自体へのモチベーションが無くなってきた。

やっぱり、人生キツいばかりで、嬉しいことや楽しいことが少ない。
それに加えて、あとちょっとで自殺した友人の七回忌。
結局、早く死んだ方が楽なのでは?
という疑問が心の深いところで蠢いている。自殺願望という形で表面化はしていないが、時折、顔を見せて生きる気力を奪っていく。

色々、要因はあるのだろうけど、多分、本質的には一つだろう。
(続く)