弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

試験と仕事

2017-02-19 12:44:41 | 思考
今現在、四つの種類の受験勉強を予定しているが、どうにも意欲の差が出てしまう。

大体、受験勉強は大きく三つの種類に分かれる。
一つが、
・後の仕事や職業生活に直接関係してくるもの。
二つ目が、
・直接には関係してこないが、間接的に(または前提として)関係してくるもの。
三つ目が
・ほとんど関係してこないもの

である。
大体の専門的な資格試験が最初の類型に入るだろう。
行政書士受験を予定しているが、試験科目の法律知識抜きで業務は出来ないと思われる。
(行政書士単独で仕事をしていく気はないし自分には出来ない)
一番多いのが二つ目である。
英語を使う業務に携わるのであれば、TOEICの勉強は役立つはずだ。
また、大学院入試で課される語学や専門の試験も研究生活を送る上で必須とは言わないまでも、やはり前提として必要とされる。

問題なのが三番目だ。
公務員試験の教養試験はおそらく業務とはほとんど関係ない。
専門試験の科目(法律、経済など)も直接使うことは稀だと思われる。

普通、職業や業務への意識が高ければ高いほど、今挙げた順に意欲が湧くはずだ。
だが、「問題」と書いた公務員(型)の教養試験が今一番マシなのだ。もう何回目かも分からないのに。
特に、数的推理や判断推理は飽きない。

法律の勉強は可もなく不可もない感じで、英語の勉強は飽き飽きしているが、挙げた中で勉強が一番つまらないのが大学院への勉強だ。
何故だろうか。

・正解が定まってない上に、正答を公表している所も無い。
・用語説明の問題が主なので、考えるという要素が少ない。基本的に本の内容をノートにまとめて覚えるだけ。
・これも何回目かも分からないので、目新しい内容がほとんどない。
・ひたすら択一問題を解くという訳にはいかず、また、択一の問題集自体がほとんどない。
・統計などは研究生活で必須だが、他の内容は無くても研究できる。

書いてみて、それはつまらないわけだ、と納得してしまった。
そもそも、「勉めるように強いる」又は「勉めて強いる」という意味では、これまでの人生で「勉強」に関しては不真面目であった。
大学受験でも、英国は語学なので読む・解くのが面白い。日本史・世界史にも興味が持てた。苦手意識のある数学だって考えるのはつまらなくなかった。
生物もそこまでつまらないということもない。
ということで、不真面目でも全体的に強制という要素は少なかった。

本当に大学院受験を考えるなら、面白くなるように工夫しなければならない。