呪縛から解放へ

色々考えるところがあり、D1で一番信頼している人と飲みがてら相談してきた。

結局、進路については未定にしときたかったんだが、明日、信用していないボスとの個人面談がzoomゼミの後にあり、それによって決まると思う。

閑話休題。

どうせ死ぬ。

この言葉が先輩（年下）から聞けた。それだけでも収穫があった。
この台詞はずっと自分を縛るものであったのだ。どうせ死ぬから全てが無意味。無価値。
否定的なニヒリズムの象徴。
mECT後に再発するまでは、ただ全ての否定に終わってた。だが、再発し自殺念慮を何とかこらえきったところで、解放の言葉になった。

未来だけじゃなく、過去も全否定してくれたのだ。

多分、それまでは青春コンプレックスを引摺り、また、未来にも家族を作れるのかも、という甘い夢を見ていた。
社会不安障害は緩和する事ができるが、この反復するうつ症状は治らない。

そして冷静に考えて、過去も未来も、そして現在まで全て否定したら、楽になった。
生きていくのに気づかない辛さがあった。現在も辛い。未来も辛いだろう。それなら、やり直しなんかしたくないし、好きに生きて（それも辛いのだが）ある時に自殺する気になれば、自殺する。
それでいい。それで終わりでいい。
全て消え失せてくれればいい。
そんな解放。

何回も書いているけど、別にどんな形であれ、最後は自動で来る。
守るものもなければ、得たいものもない。特段。

ただ、今、自殺する気はない。生きてる理由はそれだけでいい。
そう思うと、気が楽になる。

先週、体調も含めて、精神的にかなり辛かった。辛い出来事があった。
でもどうやら、自殺する気にはなれなかったらしい。
続けるなら、生きて、続けよう。

それでいい。

のだが、やっぱり、それとは別に、自分を動かす何かが必要なことに気づいた。
基本は自殺する気がない限り、生きる。でもそれだけだと幾らでも怠惰になる。
で、怠惰に生きてる自分もまた不愉快だ。（不愉快だからといって、自分を殺す必要もないが）
ニヒリストにだって美徳はある。
いや、全否定した後に、何かが芽生えたはずだ。
それをはっきりさせないと、死ぬ気もないまま、不愉快な自分に生殺しにされながら生きていくことになる。

別にマゾヒストになるつもりもない。不快を求めて生きている訳でもない。
だから、前提のうえに、改めて何かを、築きたい。

築いたはずのものは、先週、また壊れたのだから。

ということで、次の日記に続く。

いつもの流れのいつもの流れ

分かっていて、自分でもここで何度も書いてるはずだったのに、母に改めて指摘され助かった。
いつもの流れで最悪のパターンになりそう、だったが辛うじて免れた。

そもそも、気分の変動幅が大きい。これは病前からそうだ。
そして、些細なことでそれが起きる。

対人緊張×関係念慮×躁鬱気質

これが組合わさると、対人関係がこじれる場合が多い。
今回もTwitterでやらかしかけた。ギリギリセーフ、なのかは分からない。だが、最悪の結末だけは防げそう。

そしてこればかりは皆に共通していることだが、コロナでオフラインの人間関係が希薄になってる。それゆえ、SNSに頼ろうとするが、こういう組み合わせなので、SNSは余計向いてない。

ネガティブ気分活性化→攻撃性↑→気分の落ち込み→最初と矛盾する書き込み→気分の落ち込み→シャットダウン
になる。安定してるときはいいが、コロナ×梅雨の長引きで近頃不安定になってる。
ので、いつものパターンに陥ってしまった。

人間関係が安定してると気分も安定し、意欲も増す。それは去年証明済み。
で、今、人間関係も危うい。元からの友人とじゃなくて、研究室の人間関係が。

それに追い討ちをかけられ、リアルな人間関係もひび割れしそうになってる。
ここは堪えるべきだ。
で、堪えきれるかどうかは分からない。でも、こうやって書くことで少しは客観的に見れる。

発表が二つあり、久しぶりのブログ更新になってしまったが、余裕のない時ほど振り返るべきだ。
という訳で、研究用（とはいっても、博士に行くかは分からなくなってきた）のブログを作ろうかと思う。
今までstudyplusというアプリに頼ってたが、研究用とは何かが違うだろう。
時間管理はあっちの方が便利だけど、研究のためには役立たないことが分かってきたのである。

多分、こっからリンクは張らない。というのも、特殊な領域で身バレするから。
こちらはこちらで、今まで通り、気持ちの整理や研究とは関係のない思考で用いよう。