弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

どん底と発表ー大学院生のリフレッシュ

2020-01-29 16:26:11 | メンタル
先週末から、心身共にどん底。
全然体が動かないし、文字も頭に入ってこない。大学の研究室や図書館にも行く気になれない。
この文章を打つのも億劫でたまらないが、書くことで整理をして糸口をつかめれば、と思って書いている。

前の日記から、エナジードリンクもコーヒーもガバガバ飲んで無理に動かしてきたが、もう限界のようだ。
唯一の救いは後期のゼミは終わったこと。
だが、2月中旬にワークショップで発表しなくてはならない。

焦りが不安を呼んで、不安がうつを呼んでいるが、打開策が分からない。

リフレッシュなら年末年始に実家でまとめてしたはずだ。そして、こっちに戻ってきてから頑張ろうと思えたはずだ。
なのに、何故・・・?

その発表自体はそんなに大事なものではない。内輪でやるだけだから。だが、今後、大事な論文の提出時期や発表の前にこのうつ状態が重なったらどうしたらいいのだろう。
抗不安薬は気休め。抗うつ剤は効いていない。眠りだけは何とかなっているが、やはり、眠る前に食欲が出てしまう。

冬は基本的には非活性。元から季節性のものもあり、心身共にダウンしているのもあるだろう。
だが、そうではなくて、生活や研究の行き詰まりならリフレッシュすることでまた頑張れると思って友人に相談しても、有益な回答は
返ってこない。というか、病的なものだったら、普通の人がアドバイスしてもそれは意味はないわけだが。

日常に倦んでいるのもあるだろうから、友人の言う通り、旅行や遠出するのもいいのかもしれない。
でも、そもそもそういう気分にならない。まずダルさが先に来てしまう。
日常に倦んでいるというのは、勿論、大学と家とスーパーの往復で日々が過ぎていき、何ら変わり映えがないことだ。
そこで何かすごく嫌なこともあった訳でもないのだが、もやもやすることは多々ある。
その積み重ねもあるだろう。

だが、一人旅に出てどうこう、というのもない気がする。友人とならどっか行きたいが、こっちにそういう友人はいない。
それでも、人生自体に行き詰った時に、一人旅をして活路が開けたこともある。

或いは、気心の知れた友人との飲みだろうか。そういえば、もう3週間以上飲んでいない。
だが、これもそういう友人がこっちにいない。週末、ワークショップを一緒にやる先輩と飲んで変わるかどうか、くらい。

まあ、結論として途中で浮かんできたことは、いつもと同じ。
・まずは、カフェインの量を今は減らす。だるさはカフェインが切れたときに起こるのだろう。
・どっか旅行できるようなら行く。(できれば知らないとところ)
・ダメもとで抗うつ剤追加。
・コンサートとか美術館とかいつもと違うパターンを取る。

といっても、2月上旬からは、本当に無理してでも発表の準備をしなくてはいけないから、2月上旬までで出来ること・・・

自分はまだ修士だけど、大学院生ってメンタルやられる人が多いらしい。
元からやられてるなら、ある意味平気だと思っていたが、そうでもないようだ。
多分、前述の友人も滅入ることは沢山あったのだろう。

頑張るために休む。そういうことなのだね。

命を縮めても・・・

2020-01-13 18:46:33 | メンタル
どうしても落ち込む気分というか、時々悲しいという感情が沸き起こって文字が入らなくなる。
抗不安剤で対処できるときもあるが、根本的に対処療法でしかない。

酷い時にはセニラン5×2とデパス1を両方使う。

先日アナフラニールが通常のマックスになったが、ほとんど効果がない。眠れるようになるだけ。

1月になったらもう少し活動的になれると思っていたが、結局、秋の不調ほどではないが調子の悪い日が続いて、睡眠時間も長くなり活動時間も減っている。
光療法やったり瞑想したりしてもほとんど効果がない。
かといって、認知がゆがんでるとかそういうものでもないと思うので、正直、お手上げだ。

例年5月には同じ年齢の男性の70%くらいは動けるようになるが、それでも、他の季節は50%にも満たないのではないか・・・。
結局、ECTをやる前よりはましだが、一生このままなのだろう。(予後不良)

だからこそ、ある程度裁量が効く職業ということで文系の研究者を目指しているわけだが、それでも、研究だけしてればいいというものでもない。
非常勤だって耐えられるか分からないし、常勤になれても大学運営などに携わったりしなければならないので耐えられるのか分からない。

だが、この道を諦めたりはできない。
どのみち、正社員などできるわけないからだ。

効果があるのはエナジードリンクの多量接種と抗不安剤の組み合わせだけ。つまり、ドーピング。
おまけにタバコもやめられないから、心臓にかかる負担はすごいものだろう。

今年の抱負は「覚悟」ということにした。
その覚悟は研究テーマを貫くことや、恋愛・結婚も自分からは動かない(どうせ無理だし)、など色々なものがあるが、本当はこれかもしれない。
つまり、

寿命が短くなっても将来のわずかな可能性に賭ける

障害者採用で細々と生きていくか、だ。

今日は成人の日。二浪してそのころから通院していた自分はとても行く気になれなかった。
そのころにはなくなっていた父はともかく、母に悪いことをした気がする。
今思うと、紆余曲折あったし、お互いに不信感を抱いた時もあったが、母が一番の味方で自分の人生を一番知っている。
誰かのために、というのはこの進路を選んだ副次的なものでしかないが、せめて、母と辛い時に支えてくれた親友たちに顔向けできるような業績や地位を少しでもいいから築きたい。

なら、もう答えは決まっている。
寿命を縮めても、この道に賭ける、と。

(ただ、現状-関西での人間関係の希薄さや閉塞感は何とかしなければいけない。やはり、他人と話していないと余計に精神的に悪化することが去年分かったはずだ。そして、無制限に研究する時間があっても、ずっとそれだけ、という訳にもいかず、気分転換を挟んだほうがかえって効率的になることもある)

去年の12月に上記ドーピング(一日レッドブル5本、セニランとデパス、救心)をして論文を書き上げた。リジェクトを食らうとは思うが、頑張れたことは少し自信になった。この時期はそうでもしないと動かなかったししょうがないのかもしれない。今までなかった白髪が生え始めたのも・・・
とりあえず、お金と健康のためにエナジードリンクを封印することはやめた。ただし、突然死は嫌なので急伸も外せない。

どうせ、いつか死ぬんだ。母より先に死にたくはないが、寿命なんて気にしないで行こう。

分別奮闘ー冷めた自分

2020-01-03 21:50:45 | メンタル
20歳で精神崩壊した時、それまでの自分を全て否定した。
30歳で手術を受けた時、それまでの人間関係が全て無くなることを覚悟した(mECTで記憶に問題が生じる恐れがあったため

で、去年、大学院行きが決まった時、それまでの人間関係は数人の親友と30歳以降も付き合いのあった友人だけでいいかなと思った。研究者仲間は作りたいと思ったし、今のそう思っている。
自分の人生を知って欲しい人、それはやっぱり限られるのだ。

で、今日、SNSを見たら、

どうでもいい人が多すぎる。
その人の人生もどうでもいいし、こちらの人生を知って欲しいとも思えない。
そして、それらの人達とはもう人生において交わることもないだろう・・・

・・大学で人間関係に翻弄されていた時、精神的に不安定になってしょっちゅう、「リセット」を図っていた。
アドレス帳を整理したり、メアドを頻繁に変えたり・・・

今、また、今度は「分別」を考えている。
主に上に書いた基準で。

SNDの人間関係を分別したところで何も変わらない。
だけど、多分、今の心境は大学の時みたいに精神不安定だからではなく、終活の一部だとも思う。
勿論、まだ死ぬつもりはない、というか自殺念慮がある訳でもない。

ただ、何となく、覚悟したいのだ。

まあ、勝手に見限られた人間は嫌な思いはするだろうけど。それもどうでもいい。多分、気づかないしすぐに忘れるだろう。

前に比べて大分冷めたなあ。でも、それが悪いことだとも思えない。