弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

振り返る間もなく。

2020-02-15 22:12:22 | 学習(全般
M1の後期は終わった。はずなのに、一つ課題をクリアすると次の課題がすぐ出てきて振り返る精神的余裕がない。
小刻みには休んでいるので休む間もない訳ではないのだが、いかんせん、連続的に休めない。
本当は3~4日くらい全く研究関連のことをしないということをしたいのだが、一日それをしただけですぐに焦りが出てくる。

休みより大切なのは、本来的に何をどこを目指してて、今何について研究すればいいのか、今の位置を常に確認することだ。
確認して、進んでる実感があれば、それが一日の終わりに充実感という形で清涼剤となる。
そのためには今は切り捨てるものも必要なはずが、それが出来ずに、あれもこれもでうやむやに一日が終わることも多い。

まあ、右往左往や色々な「勉強」、それも含めて博士前期なのだろうが、少し余裕がなさすぎる気がする。
バイトしながらやっている人って本当、切り替えがうまいと思う。自分は体力気力がない以上に切り替えが本当に下手だからな・・・。

病状的には2月中旬から3月にかけて、不安定になる。天気や温度が安定しないこともあるが、何かそわそわして手がつかなくなってしまう。
もう一生そういうものなのだ、と割り切っていても、この時期は色々4月からの生活に向けてやらなきゃいけないことも多いので、辛いと言えば辛い。
活動量も増減するので、余計な決断や行動はしない。これに尽きるのだが、今年は守れるかどうか。

ともかく、常に立ち位置を確認すること。
それは単純に年齢や立場、研究の進展具合だけでなく、思考的に何を考えていて何を行動に移したのか、ということも含む。
近頃、ブログの更新も滞っている。

新年度が始まる前に、前に何を考えて「此処」を選んだのか、何処まで行っているのかだけは再確認して見失わないようにしたい。

それでも信じられないならば・・・~指導者たるもの

2019-12-23 21:11:59 | 学習(全般
指導者たるもの、道を示すか、道に導くか、憧れを抱かせないと駄目だと思う。

これは持論だが、先ほどの日記を見ても、何故自分の人格を偽ってまでこの大学院に残らなければいけないかがよく分からなくなってきた。

前期の最初の方も先生のことがわからず、博士後期課程から大学院を変えたいと弱音を吐いていた。
友人には、せめて一年様子を見てみてはどうかと言われ、我慢してきた。

まだ、一年は経ってないが、1月はほとんど授業がないし、2~3月は大学院の授業はない。
となると、もう様子見の期間はほとんどないことになる。

別にパワハラ・アカハラの類をするのじゃなく、生徒にほとんど関心がいかない。自分には特に冷たいように感じる(これは被害念慮かもだが。
そして、冒頭のどれにも当てはまらない。専門分野の違いがあったとしても、それなら、最初から受け入れを研究室訪問で拒否すべきであっただろう。
責任感があるとも感じない。塩対応を通り越して、放置だ。これは他の院生も言っている。


誰かと一緒に・誰かのために・尊敬する誰かの下で、でないと自分は頑張れない。
11~12月はエナジードリンクでごまかして一人でやっていたが、やはり、心身に負担をかけすぎる。
そして、出来たのは納得のいかない出来栄えの論文。若手向きだが、リジェクトも覚悟している。

何回も書いてるが、自分の素質の有無は別として、基本的に何をやればいいのかが分からない。先輩に少し教えてもらえるだけ。
これだったら、結局、何のための大学院か分からない。設備と環境だけで、指導教員でストレス貯めるなら、例え自分の専門の領域の先生じゃなくても他の先生、いや、他の大学院―特に実家に近く友人も多い環境のほうが絶対良いと思う。

といういことで、今年の締めくくりとして決意したことがある。
学伸DC1を取れず、かつ、よく話したり飲んだりしてくれるM2のI先輩が博士後期に進まず、かつ、この大学院に修士から受験すると噂で、自分と専門領域が似ている人が実際に入学しなかった場合、何が何でも博士後期から大学院を変える。学歴を下げてでも。
ちょっとお酒飲んでいるので、論理的に正しい文を書いたか分からない
要は、
・学振が取れた場合、自分の能力を信じてこの大学院でもやっていく。
・学振が取れなかった時、この大学院に残るのはI先輩とその受験予定の人がこの大学院に「双方とも」いない場合、絶対に変える。

ちょっと軟化した態度というか、気まぐれでこちらに関心を向けることがあってももうこれは変えない。

思い出してみろ。母校の文学研究科の人のほうが研究室訪問の時点で親切に指導してくれたではないか。
そこは遠いからそこに変えるかは分からないが、ともかくこの決定を覆すのやめだけはやめよう。

ただし、学振取れなくてもDC2で応募するときのことを考えて、自分なりには自分の仕方で足掻いては見る。


3X歳、修士課程のジレンマ

2019-12-12 21:37:55 | 学習(全般
論文の提出先のメールアドレスを間違って、締め切りに遅れた件での精神的ダメージ、ちょっと回復してきたけど、ここに来て、人生選択のレベルで迷い始めた。
今更だけど、九大の焼身自殺の件を受けて。

彼は非常勤4つ掛け持ちしても生活苦だったという。法学の研究者だから、まあ、上は空かず、下で扱き使われていたのだろうけど、自分が博士修了時にそんなに掛け持ち出来るとは思えない。というか、一つ見つかるか否かぐらいだろう。

生活苦に陥るのは、必然。バイトを掛け持つしかない。
ところが、バイト歴すら病気のせいもありほぼないに等しい。

ここでジレンマが発生する。

学振の準備と学振もらっている期間はバイトが出来ない。学振準備期間はただ単純に忙しさと自分の気力体力のためだが、学振受給期間は規約で無理。
だが、そもそも非常勤ですら、自分の年齢だと学振を含む業績で特化しなくてはならない。
そうなると、30代後半でいきなり単純作業でないバイトを見つからないだろう。
教育出版系が博士修了者の行き先でもあり、普通に若い大学生を採用するだろう。

だが、今、学振を諦めバイトを始めると自分の気力体力的に業績なんて望めない。
そうなると、そもそも、非常勤ですら危うい。
ポスドクの時代にバイト三昧になってアカデミックな道は余計に厳しくなる。

このジレンマに追い打ちをかけるのが、学振には3回、或いは4回チャンスがあること。
博士1年で1回、修士2年で申し込む。これは生涯で一度のチャンス。
博士2年は2回チャンスがある。博士1年でも博士2年(つまり博士を最低4年過ごす)でも申し込めるから。
あとはポスドク。

申し込みは前年4月か5月くらいだから、博士1年から狙うんだったらバイトどころじゃないし、今落ち込んでいる場合でもない。しかし、博士になってから二回申し込むとなると、その間申請から結果までバイトを探せない(11月には結果が出るため。書類審査でダメで面接になったら余計時間かかる。)

だが、上のジレンマを考えると、30代前半のうちに教育系のバイトを探すというのも手な気がする。

今更しょうがないのだけど、年齢と病気、この二つが大きな障害となってくる。

よく考え直そう。何のためにここにいて、何を覚悟してきたのかを。

恐怖と不安ー認知的再構成

2019-12-03 01:15:16 | 学習(全般
対象が定まっているのが不安、漠然としたものを不安とよく二分する。

が、どうなのだろう。

発表や論文の提出が不安だ。恐怖というと違う気がする。
他人から自尊心を傷つけられるのが不安だ。これは恐怖でもある。
二分はどうでもいい。社会不安だろうが社会恐怖だろうが。

ただ、何が根本的にそれらの対象なのか。
他の人の前で恥ずかしい思いをすること?ーそれはそうだが、それはそれ以上でも以下もない。

では、教授から低い評価を受けること?ーそれもそうだが、それは何に繋がる?
今後面倒を見てくれないこと?博士後期課程の試験で落とされること?
それも嫌だが、何か違う気がする。
そういう予兆があれば博士後期から大学院を変えるだけ。

そもそも、指導という指導がほとんどなければ、研究に繋がる授業もない。
更に今の専攻は大学とは違うし独学。
そんな中、誰に見せても恥ずかしくないものが書ける方がおかしい。

天才ならそれでも業績を残す?
そもそも無能だとは思ってないが天才とも思ってない。
それに天才というのが曖昧だ。全て同じ条件にして比較しなければ、能力の比較など出来ない。

今回の論文にかけることが出来た時間も少ない。
なら、言い訳というかちゃんとした理由はあるではないか。納得できるではないか。

それなら、考えることはその次のことで。
ここで諦める訳じゃないなら、発表や論文の査読が終わってから考えればいい。

何も不安でも恐怖でもない。ただ現時点で出来たものを見せるだけ。大丈夫。

魔の季節2ー何も効かない

2019-11-05 17:51:13 | 学習(全般
近頃、全然研究出来ていない。
抗うつ剤もアナフラニールとイフェクサー飲んでるけど効果を感じない。
抗不安薬も貯めてたぶんにまで手を出しているが、眠くなるだけでうつと不安には効いてない。

エナジードリンクもダメ。近頃、気持ち悪くなるだけ。

11月に出す書評は何とかなりそうだけど、12月上旬の論文提出は出来るかどうか。

本当は抗うつ剤は要らないのではないか。何か無駄に気分を上下に動かしているだけなような気もする。社会不安にも効かず、うつにも効かないなら、肝臓を痛めるだけだ。

ただ、やはり、自己判断は難しい。一時イフェクサーを飲んでいたら肝機能的にヤバくなったので、イフェクサーははずしてもいいと思うが・・・

うつの時に無理するな、というのは気分障害の人にはお馴染みのフレーズだが、昨晩ランニングに行ったら今朝のうつは軽かった。
なら、少し無理してでも運動をするのは無駄ではないだろう。運動する時間があったら研究をという感じでもない。

もう絶望的な状況だが、一つ一時的に頑張れ、あまり反動も来ないドーピングを発見した。
カフェイン抜きのユンケル黄帝液である。これは内部から力が出てくる感じでよかった。
まあ、プラセボかもだし、値段が高いので毎日のようには使えない。

頑張れそうな日はユンケル黄帝液を飲んで、うつが強い時にはゆっくりしているしかないだろう。
しかしそれで12月の論文に間に合うのだろうか・・・