弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

安定させるということーmECTと投薬と

2020-05-25 00:18:38 | 闘病(精神疾患)
色々試行錯誤したが、基本的な投薬は
レクサプロ20mg
レキサルティ2mg
セロクエル300-400mg
アナフラニール50mg
でそれなりに安定するようだ。まあ、これでも多いとは思うが、肝機能や体重増加傾向は運動と食生活で何とかしなくてはならない。

そういえば、このブログでmECT(修正型電気けいれん療法)について沢山書いたし、施術を受けた他の人に会ってみたいとも書いた。
twitterで検索してみたら、3人くらい見つけたが、何だろう。勿論会えないのだけど、近頃では会ってどうなるか、という疑問が生まれている。

今の自分の症状ー例えば軽い離人感ーがどれだけmECTのせいか分からないし、分かったところで手のほどこしようもない。他人の症状を知ったところで、自分の症状が良くなる訳でもなく、別に他人に介入したいとも思わない。

要は、自分に成り立ってることが全て。

こうやって閉じているんだな。
閉じていると言えば、最近、というか今年になってから色々と判然としない。
大学院をやめるという選択肢は現実上にもあって、ただそれを本気で実行しようとも思わない。
他に生き方が見当たらない。
だけど、モヤモヤすることが多くて、やっぱり、言語化したり、誰かに話すって重要だと思う。

ただ、何だろう。背景情報全て知ってる人なんて仲のよい友人達にもいない。いや、背景情報含めて言語化することは出来るが、伝えるのは酷く面倒で、それは言語化出来る範囲でしかない。
そして、そもそも、研究者目指す人にしか分からないことが多すぎるし、そもそも、精神疾患持つ人にしか分からないことも多い。勿論、それは研究の内容でもそうで・・・

生きれば生きるほど、自分にしかない経験の領域が増えすぎて、他人とは離れていく。
それが寂しいのか。寂しいとして、それは解決すべき感情なのか。

よく分からない。必要なのは、メンターか大学院仲間か恋人か。

何だろう、恋人に関しては、判然としないで誤魔化してはいけないと思うので、明日にも整理しよう。

薬と代謝と体重―ジレンマ・悪循環とcp換算

2020-05-11 18:46:05 | 闘病(精神疾患)
基本的に精神系の薬というのは、肝臓に負担がかかり、食欲が減退する薬もあるが、(当たり前だが)それ自体では痩せない。
そして、薬は本来的には体重に合わせるが、精神科の薬ではそれはない。(致死量だけはkgベース)

昔は高身長で体重は50kg台だったこともある。が、その後、体重はエビリファイで漸増、ジプレキサで激太りした。
それでも、まだBMI的にはぎりぎり正常なのは、身長が高すぎるから。

しかし、筋肉つけてもお腹だけぽっこり出ている。
これは今飲んでるセロクエルとレキサルティ自体の副作用かもしれないが、それだけではない。
眠前のセロクエルが激しく食欲を刺激して、眠る前に食べる、または、途中で起きてしまって食べる、という事態がある。
(薬が抜けないうちにフラフラした状態で深夜に起きて食べるのが嫌なので、眠前に食べる)

だが、セロクエルを飲まないともっと睡眠が悪化する。睡眠が悪化すると、精神状態にも影響が出る。

睡眠薬はすぐに耐性がつくので意味がない。

そうすると、眠気を及ぼし、かつ、短期間で切れる抗精神病薬しかなく、それも古典的なものより新しい薬の方が副作用が少ない。
事実、錐体外路症状が副作用としては出ていない。

だが、今の医師の下では、

調子が悪くなる⇒薬増やす⇒肝臓と体重に来る⇒余計に疲労感が増す⇒運動しない⇒よく眠れない⇒調子が悪くなる・・・

の悪循環に陥っている。どこかでこの鎖を切ろうとすると、薬の部分か、運動の部分しかない。しかし、そんなに毎日運動してるほど、余裕がない。(修論があるため)

更に、図書館や研究室が空いておらず、他諸々、コロナで状況が悪化している。

そう考えて、薬の部分をなんとかと思って、先週から運動もして、色々調節を試みているが(前の日記参照)、どうも上手くいかない。
5月いっぱいでリズムを何とか整えないと、修論中間発表で赤っ恥をくらうだろう。

錐体外路症状といえば、cp換算=クロルプロマジン(商品名:コントミン)100mgに対してどれだけ他の薬の強さがあるか相対的に測ったもの。

600以上で警戒、1000以上で多すぎ(自分で調べてほしい)

レキサルティは新薬なので数値がまだ出ていないが、その前の薬であるエビリファイが4mg
そして、セロクエルは66.セロクエルは25mg錠からあるから比較的弱い薬だと思っていたが、用量の問題だと気付いた。

現行の500mgでとっくにcp換算600など超える。400の時点で超えるのだ。
つまり、100÷66×400=606....

これに素性の知れないレキサルティを加えると、あくまで効き目的に仮にレキサルティ1をエビリファイ6にすると、レキサルティ2mgで300

現実、セロクエルが500出てるから、全部足すと、1000以上になる。(だから自分で削ってる)
しかも、セロクエル5とデパス、アナフラニールも100を飲んでいるため、恐ろしい薬量になってる。

医者を変えるにも、自立支援の手続きをそこでしてしまったため、しばらくは無理だし、新しい医者でも薬の整理をしてくれるとは限らない。
だから、自分で調節するしかない。

厄介なのは、レキサルティ2mgに割れ目がないこと。セロクエルも小刻みに調整するには25mg単位でしたい。

ピルカッターを買うしかないな。

(因みに、アナフラの通常用量がMAXが100になっていることに気づいた。昔は150mg/dayだったはず。)
アナフラはピルカッターで切れる感じがしない。
どちらにしても、三環系だし、効果は強いのだ。。。

肝臓保護の薬(ウルソ)じゃあ、限界がある。



分別奮闘ー精神科薬編ーmECTからそろそろ4年

2020-05-05 21:54:05 | 闘病(精神疾患)
mECTで少し病状が軽くなった頃、病院食+nECTがある日は朝抜き、だったので血液検査の結果も良かった。
あれから4年、血液検査的には最悪である。

何といっても、肝機能。次に中性脂肪。
これは食事と飲酒もあるけど、飲酒はそんなにしないので、薬の影響が大きいと思う。

ただ、今の医者、何か不調を訴えると、薬を増やすか現状維持しかしない。
はっきり言って無能。

こちらが~は効いてない感じがします。
と言っても、
効いてるはずだ。
で減らさない。で、結局増えて多剤大量処方に。

セロクエル500
レキサルティ2
セニラン5×3(調子に応じて服用)
アナフラニール100
で、今度はレメロンまで出された。

mECTで良くなったと書いたが、一回大きな再発、一回小さな再発をしているので再発を防ぐことが一番。身体はある程度犠牲にしなきゃならないが、肝臓だけは壊したくない。(父がC型肝炎→肝硬変で無くなっているので)

とりあえず、抗うつ剤は効かないこと。(全部飲んだことがある)
夜にちゃんと眠ることで、長期間のうつは防げること。
鍵の薬はセロクエル。
これだけは経験上、言える。

ただ、向精神病薬は耐性つかないはずなのに、以前より量が増えたセロクエルでも熟睡出来ない。

(セロクエルとレキサルティは体重増加の可能性があるので増やしたくないが、抗うつ剤が効かないこという事情もあり、500mgと2mg)

で、こういう医者に会ったらしょうがない。もう病歴15年なんだから、自分で調整しないと。
保険で薬を貰っているので薬を無駄にすることは申し訳ないが、転院が難しい事情がある。

とりあえず、昨日はレキサルティ削ってみたけど、一日中うつっぽくて。
3日連続せこれなら、戻さざるを得ない。その場合、アナフラニールを切る。

理想は退院時の、
セロクエル200
リーマス400
なんだが、再発したし、そこまでは無理。また、セニランとデパスの服用は不安状況にもよるので、外せない。

でも、最近熟睡出来ないし、夢見が悪い。レメロンの眠気は朝引きずるし夢見が悪くなるので、以前医者が提案してきたリボトリールくらいしかないのかな。

軽度肝炎、脂肪肝ということで2日に1回はランニングを始めたので、自粛を余儀なくされる5月中に心身を整えたい。7月初めに修論中間発表があるので、そこを焦点に。