弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

再再発の危機なのか、ただの春先の不安定さなのかー結局、対人関係

2020-04-14 23:45:09 | 闘病(精神疾患)
誰も2月までは予想しなかっただろう。コロナでここまで社会生活が制限されることを。

自分の病気を差し置いてももっと悲惨な状況にいる人は沢山。それは分かっている。
が、下方比較しても辛いものは辛い。

何だろう、今まで、春先に不安定になることはあっても、4月ならそれなりに治まっているはずで。じゃあ、単純に、季節や状況関係なく鬱が本格的に再発したのかというと、多分そうではない。
去年から厳しいながらもそこまで起伏がなかったのは、多分、仮初の身分とはいえ、大学院生という職業を得て、それなりに不安はあっても人間関係があって助かっていたことも大きいのではないか。

もう病名は何でもいいし、自分にプラスになることなら名称もどうでもいいんだが⁉️対人関係療法的な要素が去年の生活にはあって、それがこのパンデミックでことごとく邪魔されているということなのだろうか。
しかし、電気痙攣療法の前は鬱っぽい時は一人の方が楽な時が多かった。
だから、矛盾していると言えば矛盾しているのだが、今のこの生活は端的に精神的に辛い。

母は心配してくれて、友人もLINEの返事はくれる。電話したりもした。

でも、辛さがその時は和らいでも、効果が持続しない。
孤独には慣れていたつもりなのに、ガッカリだ。

そして、ガッカリといえば、こういう状況でも研究出来る分野なのに研究が捗らないこと。
こういう状況でも研究出来なければ、そもそも向いてないとも思ってしまう。

まあ、といっても、こんな状況は幾ら何でも例外的で、さすがにペース乱れる人の方が多いだろう。

日常の有り難さや母含めた人間関係の大事さに気づいたな。
あと単純に、時間があれば研究出来るというものでもない。環境作りも仕事つまり研究の一つ。
そのことは肝に命じておこう。研究するのは大概孤独な作業だが、そうでない時間が大切、と。

幕間~足りなかったもの

2020-04-11 14:59:47 | 思考
近頃、登校も自粛要請があり、全然ペースがつかめない。
自分は実験系ではないので、幸い、研究できないという事態ではないが。世の大学院生は多かれ少なかれペースはくるっているだろう。
コロナ自体で世間に明るいムードなんてないしな。

で、どうしても論文に向かえず、古いアニメをprime videoで見ていた。
泣きアニメだが昔は泣かなかったのが今響いた。単純に涙腺が緩くなっただけかもしれないが。

一昨日はどうしても学振の初稿を仕上げないとと思って、エナジードリンク数本、コーヒー、バナナ、心臓に負担がかかるので救心を飲んで短時間で集中してできた。
ここまでして、自分は何をやっているんだろうと、久々に思った。

昨年度から、忘れてはやってくる課題。不安症状を嘆く暇もない社会不安的な場面。
なかなか安定しない鬱症状と気分の起伏。

・・研究室では自分が障害年金をもらっていることなど言っていない。でも、今までの友人で親しい人には言っている。
大概、いい顔はしないが。
障害年金と短時間のアルバイト、障碍者就職でで自分に負担をかけずに定年まで過ごすことは出来たかもしれない。
でも自分は障害年金のお金も根気も、病状の安定も捨てて、わずかな可能性であるアカデミックな道に賭けた。

それは自分自身の決断。病状が混乱してなかなか前に進めなかった20代後半を乗り越えるための。
でも、周りからは大概、そんな重くない決断だとみられる。自分がやりたいことをやっているだけ、と。

アニメを見て、そうか、自分は認めてほしかったんだ。そう、気づいた。
障碍者採用も大変だろうけど、もっと先行き不安定で自分の能力と努力が試されるこの道を選んだこと。
18からの悲惨な記憶と、20代後半で何度も死ぬべきだと思ったが、こらえてきたこと。
電気けいれん療法まで受けて、それでも寛解しなく、それでも低きに流れなかったこと。

今もどんよりとしながらも、こらえていること。
結果が重視される世界だけど、その過程を。

そう。今までの人生を踏まえたうえで、心から認めてほしい。褒めてほしい。
常に頑張れているわけじゃないけど、今ここにいる自分を。

自分で自分を認められればいい。褒めてあげられればいい。
そう思ってたけど、やっぱり、誰かに認めてほしいんだ。負担がずっとかかっても、折れていない自分を。

アニメを見てそれに気づいたんだけど、まあ、どうしようもないよね。
この歳で褒めてほしいと言っても、もう子どもじゃないはず。
でも、多分、まだ子供なんだろう。ピエロみたいに大人ぶっていても。

(いわゆる毒親で、幼少時から褒めてもらえなかったという訳ではない。18から廻り回って、苦しくて、今ここにいることを認めてほしいんだな)

憂鬱な毎日ー大きな夢か小さな幸せか1

2020-04-01 16:57:50 | 闘病(精神疾患)
前にも書いた通り、コロナによる社会の閉塞状況、天候不安定による個人的な落ち込み、新学期への不安が相まって、非常にうつ気味である。

勉強や研究に手がつかないだけでなくて、娯楽にも手がつかない。
今日もパソコンの前で1時間固まっていた。
研究室が狭くて、誰かが感染してたら感染しやすくて、喫煙者の私は死亡リスクが高いので、ついつい行きたくなくなる。

死ぬなら、疫病では死にたくない。理想は自殺か老衰。

さて、本題に入ろう。
結局、この学振を出す時期に来て、研究者へのモチベーションが下がっている。
自分の能力に自信が持てなくなったのと、そもそも、全然頑張れていないという病気由来のもの。

でも、博士号は取ると決めたんだ。

とは言うものの、それだけで割り切ってその先を考えないなんてことも出来るはずもなく。
ポスドクが実力だけで決まるものならともかく、運とコネの要素も強い訳で。

そうなるとやっぱり、研究者という道以外に何か一つ道を用意しておきたい。
それが教育産業ー主に塾講師な訳だが、学振が通るとアルバイトが出来ないというジレンマ。

かといって、学振は研究者への有力な材料だから手を抜く訳にもいかない。