弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

シクレスト

2017-08-31 15:04:12 | メンタル
飲み始めて約一週間。
何の効果も現われず・・・

少なくとも鎮静はかからないようだ。賦活しているのかもかなり謎。
長期的に肥満が出るかは判断しかねる。

副作用は頭が少しボーっとする以外は何もない。
舌下錠のための苦みとしびれもマシにはなった。

問題は毎年異変が起こる秋口に安定できるかどうか。
睡眠障害に効果が出なかったことは残念ではあるが、しばらく飲んでみないことには分からない。

行き詰まりからの脱出~次元の混同を避ける1

2017-08-31 13:23:29 | 思考
色々なネガティブな情報を取り入れた結果、昨日は寝込んでしまった。
行き詰っているのは確かだろうが、ここで色々なものをごっちゃにして葛藤状態が続くと時間だけを浪費してしまうのは経験上確かだ。そして、根本的にどの段階での行き詰まりかなのかを定かにしなくてはならない。
なので、整理と。

前提条件

情報収集

意思決定

行動

このどの段階でも、混乱がある。

前提条件
①来年度入学を目指す
②基本的な健康状態が整わないので、基本的に臨床は考えず、秋冬の状態の経過をみて最終的な判断(今の段階ですることはない
③ただし、S大は受験票が届いてしまった→一応、勉強をするかどうか(意思決定のレベル
④冬には活動レベルがいっそう落ちる→秋入試で確保しておきたいが、学費の納入期限的にR大学は無理。S大は臨床なので受ける意味はあまりない
⑤秋冬で学資金を稼いでおく必要がある。

⑥受験可能校(春)大学の格付け的に、

T>S>C>R>G

(ただし、基礎心理の部分では不明。教員のレベルに左右される部分の方が大きい)

情報収集の次元
・MARCHレベルで大学教員にはなれるのか(ネットでの情報収集には限りがある→答えは半分でている:絶対数は少ない。ただ、自分の能力の問題と運、コネの問題は分けなくてはならない。前者は不確定で後者は情報収集が難しい。指導希望教員の学振担当歴の有無などは精査)
・他学部卒歓迎の臨床はともあれ、基礎心理は他学部からで大丈夫なのか。予備校利用の必要はあるのか。(教員への連絡の必要性→ただし、T大は春季募集が不明な上に、現行の研究テーマで見てもらえるのかも不明:研究テーマの決定のレベルと待機(行動)のレベル)
・T大学以外の心理の過去問(教務課への電話の必要:すぐ実行可能)

意思決定
・研究テーマの最終決定(行動:待機の要素あり
・R大学の昨年度の秋入試の合格者0(学外4人出願)を踏まえて、R大学に受かった場合に他大の春季入試を受けず確定させてしまうのか。(前提条件全てを踏まえて
・S大学を受けておくか(合格ならずとも勉強のモチベーションとして有効
・以上を踏まえたうえでの、秋冬の過ごし方(定期的なアルバイトか派遣か。デイケアをどうするか。頭のリフレッシュのための行政書士再受験)

行動
上記、待機の部分と不安症状ゆえの止の問題

The Hell Life1~うつ病は心の癌

2017-08-25 17:01:02 | 思考
眠くて昼ダウンしていたら、起き上がりに
mECTを受けるのが3年遅かった。もう手遅れだ。
そんな風な思考が脈絡なく浮かんできた。夢らしきものはみたのだが、夢とは全然関係ない。

二浪一留で大学を出たのが遅く、
第二新卒は28まで。
公務員その他の基本的なタイムリミットは30まで。
だったはず。

本当にどうしようもなくなったら、mECTを受ける。
と親には言っていた。だが、遅すぎた。

そして、これも親に言っていたのだが、
初期対応が拙かった。
やはり、浪人中に精神科など行くべきではなく、カウンセリングですませるべきだったのだ。
ただ、神経症と自殺念慮を伴う抑うつ状態をカウンセリングで何とかできたか謎だ。

最近、読んだ学術雑誌の論文に、疫学的な記事があった。統計学は基本的なことしか分からない。
まあ、しかし、その記事が言うには、心理療法の絶対リスク減少率から治療必要数を計算すると、
7.6人に一人、心理療法のおかげで治る。
らしい。これで中程度の効果が心理療法にはある、ということらしい。
笑わせる。

ひょっとしたら、あの時はただ休めばよかっただけなのかもしれない。
十数年前、今よりさらに精神科医療・心理療法に理解がなかったころに、心理療法で直せたのだろうか疑問だからだ。この約8人の割合で。過労による典型的なうつとは違ったのに。

ちゃんと効く薬があればよかった。
でも、一時しのぎで混乱させただけ。それでも、命があることに感謝しなくてはいけないのかも謎。
mECTで寛解していればよかった。
中途半端に治ったせいで、生きるのも死ぬのも出来ない。外傷体験を残して。

典型的なうつ病ではないが、それでも、
うつ病は心のかぜです。
なんて、甘いことを喧伝した連中に唾を吐きたい。間違いなく、
うつ病は心の癌だ。

リタリンをうつ病適応から消すように働きかけた某新聞社の連中も呪われればいい。
あれを真っ当に治療-社会的生存の選択肢として用いていた人のQOLを害した。

大体、mECTもrelapse-再発率が高い。イギリスでもっともよく使われている心理学のテキストにも書かれていた。
こんな倫理的に議論がまだあり、侵襲性の高い最終治療が中途半端に終わって、あとは何をしたらいいのだろう。

今日、医師から処方されたおそらく最後の望みの薬を飲んでみる。
期待はしていない。


非定型の治療の定型にすら当てはまらない~非定型抗精神病薬~一時停止1

2017-08-24 13:24:53 | 思考
考えてみたら、発症から経過を辿ってみていくと、定型的なうつ病ではないし双極性障害でもない。
関係念慮と神経症は最初から出ていたが、統合失調症であると言われたことはないし、「神経症」なんて病名はない・・・
「気分障害」という単語は最新のDSMから消えた・・・・

典型的なうつ病や双極性障害ならもっと治療がしやすかっただろう。
まあ、うつ病でも何割かは投薬治療では治らないらしいのだが、その何割はECTを含めたものなのかは分からない。

全ての抗うつ剤と抗不安薬、バルビ系を除くほとんどの睡眠薬、テグレトールを除く気分安定薬(抗てんかん薬含む)を飲んできたことは以前にも書いた。
あとは、定型の抗精神病薬の半分くらい(どの医師も定型を処方したがらない)と非定型抗精神病薬の一部。
意欲・気力の不足と睡眠障害で、前回の診察で次回に処方に飲んだことのない非定型の抗精神病薬を加えてもらうことを約束した。

標的はシクレストかルーラン。厳密にいえば、ルーランはずっと前に一度飲んだことがある。(頭重感で中止)
シクレストは海外で双極性に使われているらしいし、ルーランだって統合失調症だけがターゲットではない。
でも、標題の通り、もはや効くことを期待してはいけないかもしれない。

だが、今、受験直前にそれらを試そうとしているが、それは正しいのだろうか。
少し、危険性のあることに間違いない。
非定型故に変な働きをした経験が今までに沢山あるからだ。
(続く)

また立ち止まってしまうのだろうか。。。~epigram

2017-08-23 15:21:17 | 思考
次の選択が多分今までで一番大きな意味を持ってくる。年齢的にも精神的にも。
だから、直前に躊躇してしまう。回避行動には至らないものの、意欲的に取り組めなくなる。

そして、その選択をする前提が不確定要因が大きいのが一番のネックだろう。
つまり、外的なものというより内的なもの、そしてそれらの相互作用だ。
目下、一番手を焼いているのが睡眠のコントロール。
これさえ何とかなれば、他の要因が原因での精神症状にはリカバリー出来る方策はあるものもある。
だが、睡眠障害。これの改善の目途がつかない限り、夕方からのアルバイトと午後のデイケア以外にほとんど何もできないだろう。
そして、投薬ではもう厳しい部分がかなりある。
どこまで回復出来るのかが謎すぎる。

今、外的な刺激を極力減らしているなかで入眠困難(恐怖)・中途覚醒・起床後の眠気と怠さ。これらが付きまとっている。
これに外的な刺激-特に対人関係でのストレスを与えた場合に、どう転ぶか分からない。
過負荷の場合、悪化する恐れさえある。

こんななかでも、臨床系の大学院に進むことを考えてきたわけだが、基礎的な学問よりも臨床系の学問の方がストレスはかかるだろう。当たり前。

大学院前提なのは崩さずに考えてみよう。
そもそも、臨床系を志す理由が、
①一応だが、資格が取れる。(博士在籍中・ポスドクでも働ける)
②具体的な対人関係が有った方が、モチベーションが保てるという想定。
③教員のポストの空き具合。
④異常心理の方が興味がある。

これらだが、反証となるものが出てきた。
①資格での就職できる可能性はいかほどか。どちらにしろ、非常勤という掛け持ちをしなくてはならない。基礎系でも教育関係の仕事で収入を得られる。
②これは上に書いた。実際に臨床でのストレスが過負荷になる恐れ。
③研究レベルの低い臨床系の大学院に行くのと研究レベルの高い基礎系の大学院に行くのとではどちらがいいか。
しかも、実践経験を長く積まないとポストに就けない恐れもあるので、基礎系と完全に甲乙がつけれるのかが不明。
最低限やったら結局、運とコネ頼みというのが文系のアカデミックな道では普通の認識。(よほど類まれなる業績を上げない限り)

上述の通り、対人的過負荷が睡眠障害と気分に悪影響を与える可能性は大いにある。

どちらかに行って判断した後に、どちらかにコンバートというのも考えたのだが、奨学金を借りるのと年齢的に厳しいものがある。
修士→修士なら、年齢と金銭を考えなければ大丈夫だが、修士→博士で専攻自体をかえるのは難しい。

最後に
④なのだが、研究計画を練っていく段階で、異常心理×社会心理という問題意識なので、ある意味どちらに行っても研究は出来る。
というより、説明会での面談やHPで見る限り、臨床系で自分の研究領域にマッチする教員がなかなかいない。
むしろ、基礎心理の方が研究を見てくれそうな教員が多いということに気づいた。

だが、基礎心理も問題がある。
文系の基礎的な学問は基本的には国公立の方が研究レベルと研究環境が良いのだが、そうなると候補が三つしかなくなる。
そのうち、実家から通えるのは一つのみ。
基礎心理に行く以上は臨床より将来のリスクが高いことを想定せざるを得ないが、そうすると金銭の節約という観点で出来れば実家から通いたい。

長々と書いたが、結局、
心身の健康へのリスクと職業・金銭面でのリスク。
どちらを取るかだ。

いい加減、覚悟したいものなのだが。。。