本日、快晴。

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演劇集団キャラメルボックス「サンタクロースが歌ってくれた」【舞台】

2010年12月17日 | 【舞台】
2か月連続のキャラメルボックス。

先月、10日間限定バージョンを観に行った作品の、
http://blog.goo.ne.jp/analogue-tanako/e/3a3db2f522dc0f283c9ea18e1eee2b2c
全国ツアー版のキャストバージョン。

上記バージョンはだいぶお祭り感覚だったんだけど、
こっちはお祭りながらも地に足がついている感じで
前のとは別に、でも、とても満足でした。


元劇団員の上川隆也・近江谷太朗(「特命係長」の野村課長の人。)両氏が出演するとのことで、
発表時から楽しみで仕方なかった本公演。
観ない、という選択肢が出なかった。迷わず予約。
上川隆也びいきとはいえ、
キャラメルボックスと距離があったあたしでさえそうなんだから、
現在進行形とか、古参のファンの方は尚更だろうなと。
案の定、劇場は満員+通路席もいっぱいでした。

感想としては、前述した通り安定感があったし、
キラキラして現実感がないお話ではあるんですが、
それでも、お芝居見たなー、という満足感があります。

あたしあんまり長く引っ張らないタイプなんですが、
久々に、もう一回位観に行きたいなと思いました。
DVDも買ってしまいそうです。散財注意報。


個人的には、上川隆也が問答無用にカッコ良かったです。
いやもう、それだけでも満足。初めて観た訳じゃないのに。
多分、この作品内でのカップリングがツボだったんだと思います。
(ちなみにあたしは、舞台作品を見るとき、そのカップリングで
満足度が左右されることが多々あります。とりわけ恋愛ものは結構重要。)
あと、彼の実力が最大限発揮されるのは、やっぱりコメディだとも思うので、
そういう意味でも満足度が高かったんだろうなと。

ちなみに近江谷氏とはキャラメル入団同期だそうです。
それぞれ現在は映像メインで活躍されていますが、
やっぱり舞台で映える人達だなぁと改めて思いました。
2人の掛け合いのシーンでも本領発揮でアドリブ連発だったし、
これも相当豪華で、得した気分になれました。
ボケ・ツッコミの役割がはっきりしているから、
お互い全力でぶつかれる関係性というのは強いなと思いました。
1シーンだけでもチケット代の価値は十分です。

その他、個々の役者さんに対しての感想も、
あんまりない(いや良い意味で。)くらい、すんなり見れました。
違和感なし。全員良いっす。バッチリハマってました。
メイン3人+奥様以外は同じ役で出てる人居ないのに。素晴らしい連帯感。
もうホント、期待以上だったなー。チケット取って良かったなー。



古参でも、現在進行形ファンでもないあたしですが、
年末慌ただしい時期にも関わらず、
観に行って本当に良かったです。
読み返してみても文章がまとまりない位にハイ状態なのが明らかだし、
正直まだ少しテンションが上がっている自分に驚いています。

やっぱり、この作品すきです。たまにはこういうのも良いですね。


今年、舞台はこれで見納めですが、
来年は上川隆也を追いかけて(そこか??)
もっと観に行きたいなと。

…散財警報。

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