本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

怒髪天結成30周年記念日本武道館公演「ほんと、どうもね。」@日本武道館【LIVE】

2014年01月16日 | 【LIVE】
相方の誕生日だったんです。ゴメン!!
でも、1年前から許可を取り、チケットを取らせていただきました。
だって記念公演だったんだもん。どうしても行きたかったんだもん。
結果的に、相方も大満足と言ってくれたので救われました。

今回の武道館公演、特筆すべきは客層の広さ!さすがです。
みんな、怒髪天のことが大好きな人達なんでしょうね。
怒髪天のライブは、いつもライブマナーが良いので安心して参戦できるのもいいです。



紅白幕の緞帳がSEと同時に上がった瞬間、
観客総立ち、私は鳥肌。
1曲目の「酒燃料~」から、ダブルアンコール後のエンドロールまで、
武道館がひとつになった、良いライブでした。


私より少し前方の席には、
60代くらいのご夫婦がいて、ご主人が元気に拳を振っていたし、
その少し前方には、赤ちゃんを抱っこしたご夫婦がいて、
パパの手拍子に合わせて赤ちゃんも手を叩いていました。

何だか、その情景だけで泣けてきそうになったんですよ、私。
怒髪天の積み上げてきた30年間のあいだに、
私も含めて、多くの人が心を打たれて、元気を貰ったんだなと。
武道館に存在していた全ての人が、怒髪天にありがとうを返す3時間。
この場にいれて良かった、と心底実感しました。
ほんとに良いライブでした。
参戦できなかった方、是非DVDで参戦下さい。
(欲しいんだけど3月かー…。金欠真っ盛りなので悩み中。)

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私が怒髪天に出会ったのは、
2009年のSWEET LOVE SHOWERなので、界隈歴は4年半ほど。
浅いなー。だって結成30年だよ。
でも、20代後半から三十路に突入し、結構しんどい思いもした期間だったから、
ものすごく、助けて貰ったバンドです。

GOINGとか、怒髪天とか、ホルモンとか、10-FEETとか、
私が好きなバンドは、本当にいつも元気をくれます。
ライブが終わった後に、また明日も頑張ろうと思える力をくれるのです。

相方と私は、音楽鑑賞のしかたが少し違っていて、
曲の構成や音をメインで聴くのが相方、
歌詞や声の印象をメインに聴くのが私、という感じでしょうか。
まあ、それだけではないのだけれど。

怒髪天の曲の歌詞は、直球・どストレートで、だからこそ、響かない人にはガツンと響くのです。
30代・40代と年齢を重ねていくにつれて、多分どんどん響くものが大きくなっていくんでしょうね。
中年になる、と言ってしまうと、物凄く億劫になる(特に女性はね。)けれど、
私達の前を走っている元気なオジサン達の背中を追いかけていけるのであれば、
それも悪くないような気がしてくるのです。

そんな気持ちを貰った1日。怒髪天に感謝。
それと、自分の誕生日なのに、私の希望でライブに付き合ってくれた相方にも感謝。

怒髪天、結成30周年とは言いますが、
昔の曲から今の曲までホントおすすめなので、
興味がある方、聴いてみてください。


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【怒髪天結成30周年記念日本武道館公演「ほんと、どうもね。」】
1.酒燃料爆進曲
2.北風に吠えろ!
3.濁声交響曲
4.ロクでナシ
5.どっかんマーチ
6.情熱のストレート
7.はじまりのブーツ
8.ドリーム・バイキング・ロック
9.ド真ん中節
10.GREAT NUMBER
11.押忍讃歌
12.労働CALLING
13.流れる雲のように
14.あえて荒野をゆく君へ
15.サムライブルー
16.蒼き旅烏
17.友として
18.ホトトギス
19.団地でDAN!RAN!
20.オトナノススメ
21.歩きつづけるかぎり
22.雪割り桜
EN
1.ロックバンド・ア・ゴーゴー
2.喰うために働いて
3.生きるために唄え!
EN2
1.セバ・ナ・セバーナ
2.サスパズレ ニッポン・ワッショイ

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