本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

犯人に告ぐ【映画】

2007年08月27日 | 【映画】
WOWOW制作の映画が
1日限定で先行放送していました。

・・・たぶん先月。

録画ビデオを温めていたのですが、
ようやく観賞。

いつだろう、秋くらいには公開するのかな。

映画はよく出来ていて、
だいぶ前に読了した原作を思い出しながら、
でも映像として十分楽しめるクオリティになっていました。
レビューを読むと結構ヒドイけど、あたしは好きです。

トヨエツは似合いますね、影のある感じ。

ホントはもっと年配の主人公を想像していたけど、
これはこれで違和感なかったかも。
「震えて眠れ」と言われる犯人はコワイはず。

良い感じで2時間あっという間でした。

全体的に暗くて目が疲れたけれど、
雰囲気出るし粗が目立たなくなるからヨシとしよう。

劇場型だろうが何だろうが
犯罪が許されてはいかんのです。
最近、色々とひねったミステリーが多いですが、
警察が一生懸命捜査して犯人を逮捕する、という
本来あるべきカタチの映画は
今の日本に少ない気もするので
希望が見えていいですね。スキです。
(2時間ドラマでは警察以外の人が事件を解決したりしなかったりでなんかスッキリしないのです。)

警察の無能さを風刺する映画はそんなに好きじゃないけど
別に警察が特別好きというわけでもないです。
本来その仕事をすべき人が仕事をする、という
当たり前の正義が好きなんですね。

そういう意味では、あたしにとってツボなストーリーなので、
原作も大好きです。

興味があれば、まずは原作をオススメします。
トヨエツファンなら映画からでもいいかも。

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