本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

SKULLSHIT presents THE LIVE 2011@さいたまスーパーアリーナ【LIVE】

2011年04月18日 | 【LIVE】
(長文にて失礼m(_ _)m)

4月16日(土)@さいたまスーパーアリーナ。
相方と一緒に参戦してきました。


とにかくメンツが豪華過ぎて
勢いでチケット取ってしまったイベントだったけれど、
参戦できて本当によかったです。

出演者は↓(見たのは☆)

マキシマム ザ ホルモン ☆
coldrain
GOING UNDER GROUND ☆
TOTALFAT (☆)
[PRO-WRESTLING] ☆
田中将斗、ケニー・オメガ VS 日高郁人、関本大介
高橋奈苗、夏樹★たいよう VS 堀田祐美子、植松寿絵
レイザーラモンRG VS 飯伏幸太
EGG BRAIN
Scars Borough
MEANING
jealkb ☆
9mm Parabellum Bullet ☆
10-FEET ☆
Nothing's Carved In Stone ☆
氣志團 ☆
the HIATUS ☆

体力的に不安だったので、2階指定席でしたが、
アリーナでも楽しめたかなぁと思います。
以下、簡単に感想を。

■マキシマムザホルモン

ヘッドライナーでホルモンを見るなんて初めて。
指定席は平気だったけど、アリーナ席は入場に手間取っていたらしく、
最初から観れなかった人も居たみたい。何と言う不手際。。。

新曲2曲やったし、久しぶりのホルモンで楽しかったんだけど、
ステージ逆サイドの2階席で、且つエンジンかかる前でいまいち盛り上がれず。。。

パフォーマンスは最高だっただけに悔やまれます。
セットリストが豪華でした。

■GOING UNDER GROUND

「唯一の甘酸っぱい系」として、
ラインナップから浮いてはいましたが、演奏は良かったです。
新しいアルバム「稲川くん」を買おうかと思わせてくれるくらい
「さよなら僕のハックルベリー」は最高だったし、
「トワイライト」では泣きそうでした。

だけど、やっぱり…やっぱり…あの2曲に違和感を覚えてしまう。。。
基本的にはGOINGがとても好きなのに、
ファン歴長いがゆえに、ちょっと億劫になってしまうのがツライです。
全曲セルフプロデュースに戻してはくれまいか。。。

■TOTALFAT

見るつもりなかったんだけど、
あれよあれよと言う間に人が集まってきて、
えっと…じゃあ見とく??と座って聴いてました。

感想??うーん。あまり聴かないジャンルなので何とも。。。

■プロレス

生の格闘技は、武蔵フェス以来2回目だったのですが、
本気のぶつかり合いは迫力がありました。
構成は基本的に一緒なんですね。
言葉なしのパフォーマンス、という意味ではライブに通じるところがあるなぁ。
皆さん本物のエンターテイナーでした。
メインイベントのレイザーラモンRGの試合でもかなり笑わせてもらいました。

■jealkb

ロンブー淳がボーカルを担当するビジュアル系バンド。
アウェイを自覚した上でのパフォーマンスだったので、
曲がどうというよりも、観客の盛り上げ方が上手だと思いました。

サプライズでTHE冠が登場したのには笑ったなー。
冠さん太り過ぎなんですけども(笑)。
最近、変な露出のしかたが気になっていたので、
本職でのライブは良かったです。もっとやって欲しかった。

■9mm Parabellum Bullet

9mmはだいぶ久しぶりに観ましたが、やはり凄いですね。盛り上がりますね。
観客の数が相当増えていて、フロアがえらいことになってました。

滝君がさっぱりしてたのと、
卓郎君がガリガリになってた(クスリか??と思わせる程w)のが気になりましたが、
セットリストも豪華で満足でした。

しかし本当に9mmのドラムは最高だね。
相方は、ドラムだけ聴いてたい、とさえ言ってました。

■10-FEET

今回の個人的メインは10-FEETでしたが、
相方もベストアクトだったと評するだけあって、素晴らしいステージ。大満足でした。
逆サイドの2階席で、ひたすら踊ってました。
やっぱり10-FEETはライブが最高だなぁ。

最近のあたしは、ツライ事があった時、
10-FEETと怒髪天で、気持ちを上げることが多いです。
2バンドともMCも秀逸なので、
とりわけライブ音源で元気を貰うことが多いんだけど、
今回のTAKUMAのMCは良かったなぁ。

「右え倣えの自粛じゃなくて、自分自身でよく考えた上で
勇気をもって決断をする」。

地震や停電に限らないと思います。
ちょっとだけ泣きました。

■Nothing's Carved In Stone

相方がとても楽しみにしていたナッシング。
2年前のSLSでは、ご飯タイムで聴こえてきただけだったけど、
今回はがっつり参戦。

個人的に英語詞のバンドはあまり聴かないんだけれど、今回でハマリました。本当に本当にカッコよかったです。
ipodに入れて貰ったCDも遅ればせながらヘビロテです。

正直、このバンドはいまいち地味な印象が拭えなかったんですが、
(エルレのギターとテナーのベース、という肩書に、ボーカルが追いつけていない印象が勝手にあって…)
ボーカルの歌が上手くなってたことで、着実に大きくなってる気がしました。
またライブ行きたいです。

余談ですがボーカルの人、髪が短い方がいいですね。イケメンでした。

■氣志團

GOING、jealkbと同じく、アウェイ感を自覚した上で、
然しながら、パフォーマンスで払拭してました。素晴らしい。
氣志團onlyで観に来た人は多くはないと思うけど、
とても熱いファンが多いんだいうことが伝わりました。
きっと、ファンに優しいバンドなんだろうなと。

MCは予想通り面白かったし、
「俺らに優しくしてくれないと、帰らないよ。HITAS見せないよ。」
とか、
「モノラルでしか聞こえない」からの歌詞レクチャーとか、
会場をまとめるのがうまいなぁと思いました。

正直、タイムテーブルを見た時、
ここに氣志團は酷だぁと思ったんですが、
逆境をうまいこと利用して盛り上げていたように思います。

でも知らない曲の時、ちょっとだけウトウトしちゃった。ごめんね。

■the HIATUS

初見でしたが、トリということで観客の盛り上がり方も凄かったです。
細見氏のカリスマ性を見せつけられた感じですが、
曲はあまりピンと来なかったかな。
良い曲いくつかあったけど、フェス向きじゃないセットリストだった印象です。
初心者はいまいちついて行けませんでした。

いやしかし、細見氏、歌が尋常じゃなく上手い。ホントに凄い。感動。
あの会場で、あの迫力で、様になる人なんて、そうそう居ない気がする。

ただまあ個人的には、あーエルレの曲で聴きたいなー。と思ってしまいました。

今回、ELLEGARDENメンバーが勢ぞろい、ということで、
まさかのサプライズがあるのでは??と期待した人も多かったみたいですが、特にそういう動きもなく。
でもファンは、メンバーがそれぞれに頑張っている姿が観れて良かったんじゃないかと思います。




あたしは、エンジンかかるまでに少し時間がかかったけれど、
久々に、好きなバンドが沢山観れて大満足で帰宅しました。



こういった大きいイベントって、
実施するのも、参加するのも、
勇気がいる時期だと思います。
正直、中止でも仕方ないかなって思ってました。

だけど、決断してくれた主催者には感謝したいし、
参加したからには楽しもう!!という観客の姿勢もすごく感じられて、
良いイベントだったんじゃないかなと思います。
(イベントの運営方法自体には、色々と難も多かったみたいだけど、それはさておきということで。)



出来る範囲での、自粛と、
出来る範囲での、活動。

沢山の人が楽しむことが、経済を動かす力になったり、
誰かに元気を貰うことで、別の誰かを元気に出来たり、
そういうのって、今じゃなくても大事な気がするから。

賛否ある中でこのイベントを決行してくれた主催者に感謝したいと思います。

また行きたいな。

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