本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

ヤギと男と男と壁と【映画】

2010年08月16日 | 【映画】
********************************************************************
(Yahoo映画の解説より)
ジョン・ロンスン原作のノンフィクション
「実録・アメリカ超能力部隊」を基に描く娯楽作。
アメリカ軍に実在したという、ラブ&ピースの精神で世界を救おうとする
特殊エスパー部隊のぶっ飛びのエピソードの数々が披露される。
物語の語り手に『天使と悪魔』のユアン・マクレガー。
彼を無謀なミッションに巻き込む男を、
『マイレージ、マイライフ』のジョージ・クルーニーが熱演する。
次々と登場するおよそ軍隊とは思えないへなちょこ技に大爆笑。
********************************************************************

そんなにメジャーな作品ではないですが、
予告編に物凄く惹かれたので、初日に見に行きました。
あと、久々に普通の(??)ユアンが見れると思って(笑)。

あらすじよりは解説の方が分かりやすく書かれていたので、上記抜粋。
ちょっと誇張はされているけど、大筋こんな感じの映画です。



超能力部隊が実際にあったかどうかは分かりませんが、
良い大人が揃いも揃って、真面目に超能力に取り組む姿を滑稽に描いていて、
出演者が超豪華なのに、全然そんな風に感じさせない。
あたしは個人的にだいすきな映画です。


ストーリーは二転三転して、あんまりまとまりがないんですが、
設定が斬新なので、その辺はご愛嬌。
正直途中で若干飽きてくるけど、最後の方は笑って見れるまとめ方をしてます。

あとは、主要人物の立ち位置がしっかりしていて、
コメディとしての精度が高い。
キレイにボケとツッコミが分かれているのがいいです。見やすい。
会話のテンポも良かったです。
ジョージ・クルーニーは個人的にはあまり好きではないんですが、
この人はコメディの方が映えるなぁと思いました。

あとはちょこちょこ挟む小ネタ。
「スター・ウォーズ」ネタはユアンありきだからこそだけども、
それでも効果的に使用されていたとは思います。
『ジェダイ』とか『フォース』とか『ダークサイド』とか。
大爆笑とはいかないまでも、クスッと程度に笑えます。



全体的には、かなりユルイ映画ですが、
大作のコメディと違って、
ギャグが大振りになっていないところが好きでした。
落ち着いて見れる感じ。

ただ、まぁ人は選ぶかなと思うので、
興味があればDVDでもいいかもね。




ちなみに。

映画は好きだったのですが、頂けない点がひとつ。

これ、千原ジュニアが邦題を付けたというので話題になってるらしいですが。

映画を見ると、あくまでも個人的観測ですが、
この邦題は適当に付けられ過ぎてはいないか??と思ってしまいました。
確かに「ヤギと男と男と壁と」だけど、
そんなに安直な話だろうか…???

恐らく、あたしの最近のジュニア嫌いも手伝っていますが、
もっと他にあったんじゃないかなぁとか、
そもそもジュニアじゃなくて良かったんじゃないかなぁとか、
思ってしまいました。
まあ地味な映画だし、これも宣伝活動だよね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿