ありのまま。あむのまま。

次男のあむあむは、知的障害・水頭症・てんかんなどを持つ男の子。わいわいどたばた、賑やかな我が家の日常♪

伝えたいことって、なんだろう?

2013年02月01日 | 障害・福祉・人について
私が参加している、手話サークルやボランティアクラブに、
時々、小学校や中学校から依頼がある。

「総合の授業の一環で、
 聞こえに関することや、手話を教えて欲しい」というもの。



先日も、ある小学校の5年生のもとへ、数名で行ってきた。

ついでに(?)、あむあむも連れて行って、
少し時間をいただいて、お話&交流をさせてもらった。


その時、私が子供たちに話したのは、次の何点か。

○あむあむがお腹にいるときに、原因はわからないけれど、
 脳に障害を持ったこと。

○今、5~6歳ぐらいの発達で、
 簡単な話だったら、言葉でやり取りができること。

○あむあむみたいに知的な遅れがある子や、
 小さい子と話すときは、
 短い文章で、肯定文で話してほしいこと。

※あげた例※
・「○○しないと、△△できないよ」ではなく、
 「○○が終わったら、△△しようね」

・「走らないよ」ではなく、
 「歩いてね」


その後すぐの休憩時間には、
たくさんの子供たちがあむあむの周りに集まってきてくれて、
あむあむ、照れまくり(笑)



言いたいこと、伝えたいことは、行く前に、色々、考えた。


あむあむが生まれた時、とってもショックを受けたこと。
でも、育てていくうちに、可愛いと思えるようになったこと。
たくさん、手術や入院もしたこと。



「普通」って、なんだろうなぁ。
「障害」って、なんだろうなぁ。
どこからが、障害?
どこからが、普通?
そもそも、明確に分けられるもの?



いわゆる「健常者」と比べたら、
困ることや、手助けた必要な場面は、多い場合もある。

そんな時は、気後れせずに、
ちょこっと手助けしてもらえると、嬉しい。

でも、「障害がある人だから、助けなきゃ」って、
頑張りすぎることは、お互いのためにも、良くないかも。



等々・・・。




でもねぇ、あんまり重い話しとか、考えさせる話して、
ドン引きされても困るし(苦笑)

「やっぱり、障害がある人は、大変そう」とか、
変に植えつけたくないし。


考えても、なんだか、頭がぐるぐるまとまらない。




ただ、とにかく、一番感じてもらいたいのは、
「同じ、人間だよ」ってところ。

そしたら、やっぱり、
難しい話をするよりも、
あむあむと直接触れ合うのが、一番なのかな、とか。


やっぱり、頭がぐるぐる(笑)


何か、
「私だったら、こういう話をするかも」という方は、
お知恵を貸してください^^;






少しの時間だけど、触れ合った、子供たち。

子どもたちの心に、少しでも、何かが残ればいいな。











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