千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

ポイント制度

2007-01-27 | Weblog
はやりのポイント制度について考えてみた.世の中は、どこのお店に行っても、カードだらけだ.買い物をするとポイントたまる仕組みはかなり昔からあった.私の記憶ではレコードを購入すると、スタンプが増えていく.いっぱいになると、購入時に割り引きをしてくれた.本やLP(今ではCDばかりだが)は再販商品(定価販売が義務付けられている)だから、苦肉の策かもしれない.また、全国スタンプカードのようなものがあった.これは、アナログの世界であった.現在のポイントはITの進歩により、デジタルの世界になった.実は、このポイント制度は深く考えないといけない側面がある.ポイントは実際に顧客が使用しないと会社の経費が発生しない.未使用のまま消えていくポイントもある.でも、すべて交換されることを前提として、資金は確保しておかなければならない.企業では相当な金額になるそうだ.セゾンカードの有期限は、無期限だが、ほとんどのカードは有効期限が決まっている.この差はかなり大きい.ポイント制度は顧客の囲い込み戦略とプロモーションの性格を持っている.この仕組みは、驚くほど進化している.ポイントが、提携している企業間で移動ができる.つまり、A店のポイントが、B航空会社のマイルに移すことができるのだ.こうなると、業界を超えてつながっていく.研究に値するテーマかもしれない.
 大学生協では「健康食券」と言う制度があるらしい.親元を離れた若者は、仕送りで規則正しい食生活より、通信費、娯楽費を選択する.親は不安である.そこで、生協では、親御さんから、直接生協に入金していただき、学生は生協の事務所に食券をとりに来ると言う仕組みを作った.その際、近況をはがきに書いてもらう.そのはがきを生協が親御さん宛に送付する.メールや電話と違い、はがきでのコミュニケーションに意味がある.さて、食券は、現金などに比べ紛失する割合が高いためか、食堂の粗利益が上がっているらしい.
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日曜日午前中

2007-01-21 | Weblog
 今日の「サンデーモーニング」で、コメンテーターの佐高信が興味深い発言をしていた.話題は不二家の騒動に関するものだ.不二家は、同族経営で、藩として機能している.したがって、社長はお殿様だ.お殿様は、自社の商品を食べていたのだろうか.家来はお殿様が藩の商品を食べていると知っていたら、今回の不祥事はなかった.家来は、お殿様が食べていないことを知っていた.ここに生産と消費の分離がある.
 その後、ワタミの渡辺社長の『波乱万丈』を見た.不意に店舗に行き、その店舗のサービスや商品をチェックする場面があった.不二家の社長は、店舗には行っていなかったのではないかと思った.この二人は対照的と言って良い.
 拙者の日曜日は、情報収集の時間だ.前述のサンデーモーニングなどの番組の梯子をして、何とか世の中の動きをつかんでいる.平日の新聞は眺める程度しかできないし、昼休みにネットのニュースを見るくらいだ.
 それにしても今日のNHK杯の対戦で谷川九段は忍びなかった.相手が勝っていたのは、同意できるが、いつもと違う谷川9段を見るのは辛かった.
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editor's museum

2007-01-18 | Weblog
上田駅で新幹線への乗り換え時間が30分ほどあった.以前から、一度訪れたい場所があった.それはeditor’s museum 小宮山量平の編集室だ.上田駅前のマックの隣の若菜ビルの3Fにあった.エレベーターで3Fに行くと、閉まっていた.となりの事務所に声をかけると、女性の方がすぐに対応していただいた.女性の方は、小宮山氏の娘さんと思われた.入館料は300円だ.このmuseumで驚いたのは、直筆の原稿や手紙を直に手にとって見ることができるのだ.貴重な資料をこのように身近に感じることが出きる事にいささか興奮気味だ.管理する発想ではなく、小宮山氏を理解し、ともに感じる世界を創ろうと言うmuseumの意思を感じる.とても静かな書斎だ.本作りを生涯の仕事として生きている想いが伝わってくる.展示品で気に入ったのは、椋鳩十の「感動は、人生の窓を開く」一枚の色紙だ.椋鳩十は南信の喬木村出身の児童文学者だ.後に鹿児島に居を構え、鹿児島県立図書館長や鹿児島女子短期大学教授を務めた.椋鳩十の全集を購入したが、何度かの引越しの際、紛失したのか、今は手元にない.何故だろう.
 今日は慌ただしい訪問だった.また、時間に余裕のあるとき、ゆっくり訪れたいと思っている.
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どんど焼き

2007-01-14 | Weblog
どんど焼きは、子ども達の行事だ.常会内を巡ってお正月の松飾り、ダルマ、書初めを集める.夕方になると子ども達が点火する.各家庭で繭玉を作ってきて、それを炙って食べる.拙者の地域では、小学生が2名しかいなくなってしまった.育成会では手に負えない.今日は朝から常会の役員も参加してどんど焼き(櫓)を作った.会場は毎年、小宮山さんっちの田んぼだ.近くの竹林に、櫓の支えになる竹をとりに行く.いつもの数倍の人手だった.いつも2時間ほどかかる準備が1時間足らずで終わった.松本では「三九郎」と呼んでいた.
 どんど焼きは大人の行事になってきた.最近ではお酒なども用意され、竹筒にいれて、櫓の周りに挿し、お燗をする.年配の方によると、燃え盛るどんど焼きの中に小銭(5円)を投げ込む.子どもたちは、翌朝、早起きをして小銭を拾いにいく.朝では遅かったと言う方もいた.子どもたちにとっては、貴重なお年玉だったに違いない.今日は午後3時半から始まったが、昔はもっと遅い時間から始まったらしい.繭玉のお焦げがなんとも言えず、うまかった.
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コンビニエンス

2007-01-13 | Weblog
「便利」と言う言葉は良く使われるが、その用法はまさに便利?に使われている.「通勤に―な土地」「―な道具」「この辺は何かと―がよい」と言った使い方がされる.
例えば「商品が豊富なので便利」.でも、ちょっと違うような気がする.豊富なので、消費者は選択に困ってしまう.一生懸命探して、「あった」だから嬉しいのであって、便利ではない.商品が豊富にあり、欲しい商品がどこにあるのか分からない.これは、不便だ.スパーマーケットで一番多い質問は、「この商品はどこにありますか?」だと言われる.だから、商品がどこにあるのかを上手く表現(誘導サイン)することで、生産性は上がるといわれている.逆に、どこに商品があるのか分からないことを戦略化しているのは「ドンキホーテ」だ.不便が楽しいに変化している.
 便利は、時間、距離などの負荷が減少することをさしている.英語では「convenience」だ.コンビニは近くて便利.24時間営業で便利と言う認識だ.でもね、それだけではない.よく観察してみると、赤ちゃんの紙おむつもある.価格は決して安くない.緊急避難だから、品揃えは、多様でなくても良い.困ったとき時の対応がすぐにできることは便利だ.もうひとつの緊急避難は、トイレが常設されていることだ.すると、便利の中には仕組み(システム)が進化したことが含まれていると捕らえても良い.
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納豆

2007-01-11 | Weblog
 納豆騒動が世間を駆け抜けていく.あるTV番組が「納豆ダイエット」の番組を流したからだ.番組自体に問題があるかどうかは分からないが、その番組を見て、お店に駆けつけ、買い溜めする消費者行動に疑問が残る.以前、寒天が市場から姿を消した事がある.現在、寒天が手に入りにくいとは聞かない.ダイエットを消費者が希望しているのか.だとしたら、ダイエット療法は山のように本が出ているのに、なぜ、納豆なのか.食に対するこだわりはなんなのか.あまりにも貧しすぎる.こうした現象が起きるとき、生産現場は重い負荷がかかる.衛生管理のミスが生まれやすい.考えなくてはいけない事例だ.
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髭剃り

2007-01-10 | Weblog
 朝、温泉で4枚刃のシェーバーで顔をそる.以前職場の仲間が、毎日のように口元に絆創膏を貼っていた.聞いてみると、髭剃りの際の傷だと言う.きっと肌が弱いのだろうと思っていた.12月の中旬頃、新しい替え刃を使った時、拙者も上唇のあたりを傷つけた.たいした傷ではなかったので、気にもしなかった.ところが、それから、同じところが切れる.そうだったのか.彼も同じことをしていたのだと、遅ればせながら気がついた.何事も、経験しないと分からないものだ.些細な事でも、表面的な理由ではなく、本質的な理由があるものだ.
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ゴミ当番

2007-01-09 | Weblog
 今年一番の冷え込みだった.我町は、-7℃、山間部は-10℃を下回る寒さだ.朝6時半から地区の『ゴミ当番』に出かけた.年に数回、当番が回ってくる.選りによってこの時期になった.地区の役員をやっていた時は6時から8時までに2時間拘束だったが、話し合って、6時半からの1時間に変更した.特段の苦情は寄せられなかった.今日は紙とプラの日だった.紙はダンボール・雑誌・新聞・チラシだ.忙しくしていると、紛れてそれ以外の紙を置いていく人がいた.ファイルなどは、今日回収の紙にあたらないそうだ.プラは食品の包装紙がほとんどである.COOPマークはちらほら見えるが、圧倒的に少ない.お正月明けのせいか、いつもの倍のプラ回収となった.足の指先が寒さでジンジンと痛い.7時頃がピークになり、プラやダンボールいっぱい積んだ軽トラが駐車場に並ぶ.プラは大きなビニール袋に入れるのだが、それを支える外枠は実にうまくできている.文字で伝える事はうまくできないが、最初にこれを考案した人はすばらしい.地区の方と立ち話ができるのが楽しい.拙者は多くの方を知っているわけではないが、結構会話になる.2年ほど前に、地区の役員をやった成果だ.今年は常会の会計と氏子のお仕事が回ってきた.氏子は早速、来月役員決めがあることを、今日知らされた.常会は、常会費の徴収の準備、どんど焼きの準備、2月の新年会の設定と結構忙しくなりそうだ.
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お煮しめ

2007-01-07 | Weblog
 今日の朝食は「雑煮」だった.拙者のリクエスト通り、焼き餅だった.澄まし汁で、具はシンプルだ.雑煮は地方や家によって、その作り方が違う.せっかくの『雑煮』なのに、親しんだものとはどこか違う.相方は拙者の実家の雑煮を知らないから,当然と言える.こだわりが大切なのか、新しい味に馴染むのが良いのか分からない.子どもたちは、自分が食べている雑煮が、故郷(お袋)の味になる.あなたにとって、忘れられないお正月の味(料理)は何ですか?
 拙者は『煮しめ』がとても好きだ.普通の煮しめは、野菜の煮物と言ってよいが、私の記憶では、酢を加えた煮物だ.これが、たまらない.地方の料理なのか、母の料理なのかは定かではない.母は大阪で生まれ育った人なので、関西地方の料理なのかもしれない.久しく故郷(矢作川源流域)に帰っていない.春先には帰省したいと考えている.
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青と白

2007-01-06 | Weblog
 5日松本に出かけた.快晴だった.抜けるような空の青さと北アルプスの白い山脈(やまなみ)のコントラストは抜群だ.常念岳がどっしりと構えている.松本駅前から見える常念には、槍ヶ岳は見えない.同じ松本市内でも、浅間温泉や信州大学の旭町キャンパスからの眺望は、常念の左肩に槍ヶ岳が少しだけ顔を出している.私の人生では一番長く居た場所なので、この眺望は懐かしい.常念も槍ヶ岳も若いころ登頂(夏山だから、それほどのことではないのだが)したことがある.下界とは違う心地よさがある.それは、日常の囚われからの開放感なのかもしれない.
 話は変わるが、車を運転していて思うことがある.オーバースピード、追い越し、などは、きっと勘違いしているからではないかと思う.つまり、車の性能の良さが、自分自身の能力と感じているのではないだろうか.自分では早く走れないから.でも、車は自分の思うようにコントロールできないことがある.車はツールなのだから、コントロールできる範囲(限界)を知ることがとても大切なことだと考えている.プロのレーサーはまさにプロだから、そのコントロールできる能力を練習によって得ているのだ.その能力がないままに走行している車は、いただけない.
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