千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

400m障害

2021-09-08 | Weblog
 昨日NHK「ラジオ深夜便」のミッドナイトトークは、為末大がゲストだった。彼は、400m障害(ハードル)の日本記録保持者だ。東京オリンピックの話になった。決勝では、カールステン・ワーホルムが45秒94と、初めて45秒台を記録した。この競技の記録としては、ケビンヤングが1992年にだした46秒78が不倒の記録だった。拙者は、障害の経験はないが、今回の記録は、30年後の記録だと為末は言う。一つの要因は、風の回りではないかと言う。国立競技場どの方向でも、追い風になるということらしい。詳しくは分からないけど・・・2位になったライ・ベンジャミンも、46秒17と好記録だ。カールステインは、ハードル間を12歩で走ると言う。為末より2秒早い。2秒というのは、距離でいえば15mくらいになる。この記録は、歴史に残る記録らしい。あまりオリンピックでは話題にならなかったが、聞けば聞くほど素晴らしい出来事だった。
 日本選手でいえば、中距離の活躍だ。田中希美だ。日本では、世界と戦えない競技だった。彼女の登場で、視界に入った。陸上は、やっぱり面白い。今回のオリンピックは、昭和から令和だという。昭和と平成はそれほどの差異はない。昭和の懸命に国を背負うことから、令和では楽しいことに価値観がある。特に、スケボー等は、国ではなく、仲間同士で讃えあう文化がある。選手の言葉で「感謝」の声を多くの人から発せられた。これが、本来の姿か。国を背負うことにどれほどの意味があるのか。なぜ、背負わなくてはいけないのか。



ちょと前のブチ。今日、相方に足を踏まれて、飛び上がっていた。
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