千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

ナツズイセン

2021-08-23 | Weblog


庭に咲くナツズイセン。名前が分からないのでgoogleのレンズで調べる。これは結構便利な機能だ。役に立つ。
この夏総括しなくてはいけない課題が、山積している。一番大きいのは、コロナとオリンピックだ。これは手ごわい。否定することは容易いが、それだけでは済まされない。
拙者的には、複雑な心境だ。メダリストの勝利の瞬間を見るにつけ、アスリートの想いが伝わってくるからだ。コロナとの因果関係は定かではないが、無関係とも言い切れない。
最近の話題では、日ハムの中田選手が、巨人に無償トレードした件だ。納得いかない。拙者がアンチ巨人のためもあるが、謹慎処分が、移籍によってチャラになるのは、どうしたものか?野球では、あくまでも、こうした処分は、球団側にあるらしい。他の競技なら、コミショナーやチェアマンの裁定があり、競技団体全体に及ぶのに。
中田個人からすれば、野球人生が再び訪れたことになる。それはそれでよいことなのかもしれない。でもね、時代の要請は正しく受け止めることが必要だ。
今年の夏は、大雨の災害が多発し、涼しい夏と喜んでいる訳にはいかない。複雑な夏となった2021年だ。



おまけ。
ぐで猫状態のブチ。ずいぶん夜は過ごしやすくなったので、体調が戻りつつあるけど。

やまなみの詩

2021-08-06 | Weblog


友人からの情報で、昔お世話になった中野先生が小説を上梓されたとのこと。
これは、ぜひ読まなければと思い長野大学の生協で入手した。
冒頭は、少し重たかったが、読み進めるとぐんぐん引き込まれていく。
あとがきでは「遺書」とあるが、先生の想いが伝わってくる。折しも今日は広島原爆投下の日だ。世の中がきな臭いこの時期に、平和を希求する人間の想いが語り掛けてくる。

これは、小説風のノンフィクションではないかと思えてくる。
キノコを採る場面や、そばを打つところは、著者の得意とするところである。もうずいぶん長い間お会いできていないので、松本に行く機会があれば、お会いしたい思う。

「やまなみの詩」:中野和朗
かもがわ出版  @1600+税

お勧めです。



おまけです。最近のブチですが。