離婚していても楽しそうな友人

弘恵ベイリー「ハーレム日記復刻版」
演劇のワークショップを開いているＮＹのバレエや演劇の世界で活躍中の俳優ＪＵＮ　ＫＩＭさんにインタビューNY1page.comにアップしてます。

アメリカは離婚率が高い。周りに離婚している人もたくさんいるし、
ステップファーザーだのなんだのという話もよく聞く。

そんなアメリカで、最近、もし自分が別れたらどうなるんだろう？って考えさせられることが
多くなってきた。

ライターの稼ぎでは子供３人を支えていけない。

こんなにデブで子供が３人もいれば、次の相手もみつからないだろうし。

アメリカでは経済的に自立している女性が多いこともあって、
離婚率が高いのだろうけど。

なので女性が経済的に自立していれば、もっと発言力もあるわけなのだ。
まずは金になる仕事を探さねば。

って、暗いブログになってしまった。。。

いったい離婚している人たちは、どうやって暮らしているのか？

そういえば、お隣のカティーも離婚組だった。

カティーは家賃を払ってはいるが親元に住み、ティーンの子供は元夫の住むブラジルにいる。
そして下の娘は一緒に暮らしているけど。

母と妹と、ルームシェアで母の家にいるカティーの友人であり、とってもいい人なマルコがいる。

しかも、カティーには現在、１０歳近く年下のハンサムなルーマニアンの彼氏がいる。
しかもシェフ。料理も作ってくれるとか。うまそうじゃい（って、どっちが？？？）

つい先週は、マルコに娘を預けて、彼氏とデート。娘も一緒のときがあるけど、
彼は可愛がっているようだ。

夜遊びも、マンハッタンで妹と友人とディナーに行き、
クラブにもガンガン遊びに行っている。

つまり彼氏である以上は、ガンガンに夜遊びしてもまったく文句なし！
必要なときだけ傍にいてくれるわけである。

なんだか楽しそうジャン？

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人の要求にはすぐに応えよ

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人間には、人にお願いされて行動を起こすタイプと、
人が要求していることを察して行動するタイプがいると思う。

たとえば、新米のキャバクラのお姉さんが、客から、
「水割りお願い」って言われて「はい、かしこまりました」と作るのが前者。

ベテランのホストが、「お嬢さん、ワインのおかわりいかがですか？」と、
次のワインをオーダーしてくれるのが後者。

って、ちょっと例えが悪いか。。。

そんな中、

家の夫は、お願いしたことは後回しにして、忘れたころに
行動するという、特異なパターンだ。

なので、

随分前から車のタイヤが磨り減っていたのだが、なかなか変えてくれず。

結局、雪の中でスリップして立ち往生。

ようやくタイヤを修理に持っていってくれたのだが。

やってもらって「ありがたいと思え！」って態度なのだ。

要求ってのは、その時にかなえられないと、
ありがたいと思うことはできない。

こうしてまた私は、そんな態度のレイにキレてしまったのである。

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ホームティーチャーはお父さんなのがアメリカ流

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私は人にモノを教えることがとても苦手だ。

今日は、エリカに

「マミー足し算がわからない」と聞かれた。

「１と１をあわせると２になるでしょ？その要領で、２に３を加えたら５になるの」と教えていた。

「わからないぃ～～～」と泣き出した。

わからないってことさえわからない私。

「いつもコンピューターの使い方がわからない」っていってる母に、キレている。

私の場合、ＰＣでもなんでも、たいていのことは自分で学ぶので、人に教わらないと
わからないってのが理解できない。

小さいエリカにも、
なんで足し算がわからんのじゃ～このボケェーと、頭をぶったたきたい衝動にかられた。

が、子供に質問されたときには、絶対に
キレないように心がけている。

それは家の母に時計のよみ方を教わっていて、母がキレたときのことを
たびたび思い出すからだ。

結局、私は時計のよみ方も自分で学んだが。。。

今、レイが子供たちに教えるのを見ていて関心している。

いつも子供たちのレベルで納得のいくように、無駄なく教えるのだ。

つまり、子供のわからないことを説明できない親ばかりだと、
子供は、勉強がわからないって状況に陥るのかもしれない。

私がサジを投げた後、デニスが、エリカに教えていた。

「ここにアヒルが３羽いるでしょ？そこに３羽やってきたら６羽になるでしょ」
と（英語で）説明しているじゃないか。

「うん、そうだね。わかった」と微笑むエリカ。

「ヒロエよりデニスの教え方がうまいな」とレイが横から口をはさむ。

「本当にそうだね。私よりデニスにこれからは先生になってもらおうっと。
あ、でもデニスがわからないときはどうするの？
あんたが教えてよね」とレイを突っつく。

アメリカでは父親も子供の教育に参加するのが当たり前。

ここに登場しなかったが、エリカと双子の
アヤは足し算どころじゃなく、まだ勉強がエリカよりおくれている。

まー勉強の速度は、人によるから、私はあせってはいない。
そのうち追いつくだろうと思っている。

レイは、いつもアヤにアルファベットを教えているし、少しずつアヤもクラスに
追いついているようだ。

これからのホームティーチャーは、レイとデニスだな。

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好き嫌いのない子を育てる日本人のやり方

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レイ弟夫婦が嫁のジョアンのバースデーでディナーに行くっていうので、
子守。

ちょっと前に、お家を買うのにサインしに行くときに子守させられたんだけど、
味をしめられちゃったかなぁ～。。。

私が子供のころって、母の弟の嫁であるミチコおばちゃんが世話をしてくれた。
週末の朝に、パンやさんで働いていた経験もあるミチコおばちゃんの
サンドイッチは天下一品だった。お泊りで楽しみなのは、コレを食べられるからでもあった。

ハムサンドに卵サンドにジャムサンド。どれもお店に並べられている
サンドイッチの味。しかもいつもパンは温めたナイフで切ってくれていた。

もちろん、いとこは一つ違いの男の子だったが、一緒にの遊ぶのは楽しかった。
夜中まで子供な会話で盛り上がりなかなか寝なかったり、楽しかった。

今、私が子供の頃にそうだったように、私の子供たちはそういう気持ちで、
いとこ同士遊んでるのだと思うと、不思議な感じがする。

私もミチコおばちゃんのように、おばちゃんとして好かれようなんて思ったせいか、

「お泊りさせてもいいよ」と、ついつい口をついて出てしまった。

思いのほか、いとこのジェードがいる方が、子供たちがまとまるのだ。
ドロシーはまだ２歳なので、微妙だけど。。。

ジェードはとってもいい子で、わがままも言わず。なにも私に害が及ばない。

私が強引な説教をしても、大きな目を開いたまま、じっと私の話を聞いている。

ジェードは偏食がはげしいので、私は仁王立ちになり、

「家に来たら、なんでも食べないとダメなルールがあるの。一口でもいいから、
なんでも食べるんだよ」と、まるで鬼ババア。

ミチコおばちゃんには、お肉が嫌いだからってミンチ肉を入れたカレーに
してもらったりしてた私が偉そうに。

ジェードには、まだ口にしたことのない生のパイナップルやら、
日本の蕎麦、そして、「家の子、お魚は、絶対に食べないの」と、ジョアンが言っていたが、
強引にフィッシュスティックを一口食べさせた。

やっぱり一口で終わっちゃったけどさ。

でも、家へ来たら、これからも
ちょっとずつ食べさせていこうと思っている。

ジョアンが食わずぎらいだからって、子供たちまで食わずぎらいにさせるのは、
私は納得できない。

子供は何でも好き嫌いをしないで、食うのじゃ！

この日本人の鉄則は、伝えていかなければならん。

って、ジョアンのとこの子は、日本語もしゃべれませんが。

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ゴム長はニューヨーカーも愛着

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ご近所が、雪解けで水浸しになってきた。

アルプスの少女ハイジで、雪どけに小川が流れるほどだったけど、まさに家の近所も
そんな感じ。

バースデープレゼントに義理妹ナディーンがくれたのは、ゴム長。
築地の魚市場で働いてるオヤジがはいてるくらい長くて真っ黒な長靴なのだ。
女性用なので、ちょっとデザインはされていてブーツみたいなノリではあるが。

雪どけの中、はじめてコレをはいて歩いてみたが、かなりの魚屋気分。

雪の中をサクサク歩いても水分がまったく入ってこないし、ジーンズも
入れ込んでしまえば濡れない。

この際、冷凍されたマグロを引っ張りたくなったぜ。

「これはいてマンハッタンに行けるかな？」と、もらった時に聞いたら、
弟嫁のジョアンとナディーンが目を丸くして、

「当たり前じゃない！どこにだってはいていけるわよ」と言った。

たしかに、マンハッタンのオフィスビルが立ち並ぶミッドタウンあたりにも、
ゴム長をはいてるニューヨーカーは存在する。

しかし、これミッドタウンでも六本木ミッドタウンではいてたら、かなり目立つだろうなぁ～。

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停電でご実家へ居候中の快適生活

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どうやって日系レストランで働いたのか？

我が家が停電のため、レイのご実家にて避難中。

ご近所は、発電機で過ごしているところも４軒ほどある。

お隣のカティーは暖房もないけど、小さな家なので、調理具の熱があれば、
さほど寒くないのだとか。
シャワーはスポーツクラブで、携帯電話もここで充電しているそうだ。

いやはや電気がないとシャワーも洗濯もできないなんて。
まったく世の中は電気に頼りすぎだなぁ～。

それなのにアメリカの電線はまだ空中に張り巡らされている。

「日本で電柱なんて、もうほとんど見ることはないんだけど、アメリカは電柱だらけだ」
と、日本の電力会社で働いてた叔父が遊びに来たときに驚いていた。

「コンエディソン（電力会社）に頼っていては、こんなひどい目にあうばかりだから」とレイは、
発電機を買うためリサーチ中。

あぁ～、レイマムの手料理で三度の食事が出てきて、子守も義理妹ナディーンがやってくれて、
このぬくぬくした生活は私にとっては快適。

まったく不便を感じてないのだけどなぁ～。

あ、でも一人で酒が思う存分飲めないのは、ちょっと哀しい。
やっぱりそこに行き着くのか。。。

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豪雪で電線が切れて停電

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どうやって日系レストランで働いたのか？

本日は、私の誕生日でした。

ナニをしていたのかといえば。。。

朝はＮＨＫの取材で忙しくて終わり、夕方からは明日のデニスのバースデーの部屋の飾りつけ。

今年は、なんだか自分でも予感しているのですが、
すごい飛躍の年になりそうな気がします。

これってキテますキテますって感じでしょうか。。。

ところで、

私の同窓生でベストフレンドは、私の父に
「ニャンコ（私の友人のあだ名）はスゴイやつになる！」って、いつも言われ。
マジで、スゴイやつになりました。

父は、ギャンブルで競艇とか好きで、ギャンブルはまったく当たらなかったのだけど、
コレだけは本当にあてたなぁ～。

なんてったって、アメリカででマルサですからね。

確かに私のベストフレンドがいたおかげで、今の私がある。
ＮＹに来たのも、彼女がアメリカにいたからかもしれない。

友達って大切だなぁ～って、いつも思います。

だから私は今までお付き合いのあった人は大切に思います。
その関わりが自分の未来を予測する。

私の夢を笑わなかった人。

それは読者さんも同じく。

友人って、夢に向かってマイナスではなく、
プラスに動ける相手ってのが大切なのですねぇ～。

もちろん、プラスでもマイナスでもなく私には穏やかな友人もたくさんいます。

ただ一つ彼らも、
私の価値観を批判せず励ましてくれる人ばかり。とても大切な人たちです。
そんなの友人なのだから、当たり前ですけどね。

友人は、ダメなことでも、本当にあなたがやりたければ、
そりゃダメだって言いません！
離れていった人は、友人ではなかったのです。

ダメだって言ってくれるのが友人っだってのは間違ってます。
世の中に間違いなんてない。

間違いだって言ってる人は、それが間違ってるのです。

あ、でもダメってレベルで、私がいうのは、

最低限で、自分を傷つけたり、人に迷惑かけたり、
殺すとか、事件とか、そういうのはダメですぜ。

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私のバースデーの一日

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本日は、私の誕生日でした。

ナニをしていたのかといえば。。。

朝はＮＨＫの取材で忙しくて終わり、夕方からは明日のデニスのバースデーの部屋の飾りつけ。

今年は、なんだか自分でも予感しているのですが、
すごい飛躍の年になりそうな気がします。

これってキテますキテますって感じでしょうか。。。

ところで、

私の同窓生でベストフレンドは、私の父に
「ニャンコ（私の友人のあだ名）はスゴイやつになる！」って、いつも言われ。
マジで、スゴイやつになりました。

父は、ギャンブルで競艇とか好きで、ギャンブルはまったく当たらなかったのだけど、
コレだけは本当にあてたなぁ～。

なんてったって、アメリカででマルサですからね。

確かに私のベストフレンドがいたおかげで、今の私がある。
ＮＹに来たのも、彼女がアメリカにいたからかもしれない。

友達って大切だなぁ～って、いつも思います。

だから私は今までお付き合いのあった人は大切に思います。
その関わりが自分の未来を予測する。

私の夢を笑わなかった人。

それは読者さんも同じく。

友人って、夢に向かってマイナスではなく、
プラスに動ける相手ってのが大切なのですねぇ～。

もちろん、プラスでもマイナスでもなく私には穏やかな友人もたくさんいます。

ただ一つ彼らも、
私の価値観を批判せず励ましてくれる人ばかり。とても大切な人たちです。
そんなの友人なのだから、当たり前ですけどね。

友人は、ダメなことでも、本当にあなたがやりたければ、
そりゃダメだって言いません！
離れていった人は、友人ではなかったのです。

ダメだって言ってくれるのが友人っだってのは間違ってます。
世の中に間違いなんてない。

間違いだって言ってる人は、それが間違ってるのです。

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